このページでは佐野芳雄参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○佐野芳雄君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。
○佐野芳雄君 委員派遣の第二班は、白木理事、木島委員及び私、佐野の三名が、九月六日から十日までの五日間、福井、石川、富山の各県下における裁判所及び法務省関係の庁舎施設の営繕状況並びに監獄法等矯正法規の運用状況等につき調査してまいりました。 まず現地の営繕状況について申し上げます。 調査の方法といたしまして、各地方裁判所及び各刑務所に、それぞれ関係庁の代表者の御参集を願い、詳細な説明を聞き、適宜現場を視察いたしました。 概括的に申しますと、三県における関係庁舎施設は、逐次新営、整備されてきており、老朽庁舎等も少なくなっております。 すなわち、裁判所関係では、その九〇%以上が新営を終わって……
○佐野芳雄君 だいぶ時間がおそいようですから、きょうは基本的な諸問題についてお尋ねをいたしまして、あらためてまたきめこまかいお尋ねをいたしたいと思います。 国年法の改正につきまして、公的年金改善の方向を考えるにあたっては、さしあたり明年度はどうするかという問題も大切でございますが、同時に、短期的な検討だけではなくて将来に続く方策が考えられなければならぬと思うんです。それが織り込まれなければならぬと思うんですが、そういう立場から公的年金に求められるものは何であるかということをよく考え、究明し、そのためにはどのような内容を持つ制度に発展さすべきかということを考えるべきだと思うんです。もちろん政府……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。