このページでは松野孝一参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○理事(松野孝一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員長が請暇中でありますので、その委託を受けて私が本日の委員会を主宰さしていただきます。
まず、理事の補欠互選を行ないます。
去る三日、山田徹一君が委員を辞任され、その補欠として辻武寿君が委員に選任されましたことに伴ないまして、理事が一名欠員となりましたので、この際、理事の補欠互選を行ないます。
互選は、慣例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に辻武寿君を指名いたします。
ちょっと速記とめて。
○松野孝一君 訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案、これについて質問したいと思います。
訴訟費用等臨時措置法の一部改正の第一条、宿泊料を、「「千五百円」を「二千円」に、「千二百円」を「千六百円」に改める。」と、こういうふうにありますが、これは一般公務員のほうはこう改める法案は出ているわけですね。
【次の発言】 だから、そのとおりに向こうにならっでいるわけですね。
【次の発言】 この証人などの宿泊料は──一般公務員のほうは幾つかに分かれていますね、何等級、何等級とか。これは何等級の一般公務員に準じているのですか。
【次の発言】 いまお話しのように、証人等の宿泊料は一般公務員の六等級以下……
○松野孝一君 ただいま議題になりました最高裁判所裁判官退職手当特例法案について、ちょっと質問したいと思います。 これは、この特例法案が通れば、弁護士等民間から最高裁判所の裁判官になった人に対する退職手当の特例法ができましたから、従来問題になっておったいわゆる民間から入ってくる弁護士あるいはその他の人に対する退職手当の特例法ができましたから、その点はよくなったと思います。ただ、キャリアの裁判官、下級裁判所の裁判官をしておった者がずっと最高裁の裁判官になったという者に対しては、従来一般公務員の退職手当法もあるし、それから一般公務員の共済組合の年金制度もあるので、それで大体いいようにも思うのであり……
○松野孝一君 私は、自由民主党を代表して、本法律案に対し、ただいま皆さまのところに配付いたしましたようなその施行期日に関する修正案を提出するとともに、その他の部分については賛成するものでありまして、修正案をちょっと朗読いたします。 最高裁判所裁判官退職手当特例法案に対す る修正案 最高裁判所裁判官退職手当特例法案の一部を次 のように修正する。 附則第一項中「昭和四十一年四月一日」を「公布 の日」に改める。というものであります。 本法律案の内容は、最高裁判所の使命と同裁判官の職責にかんがみ相当と認められますが、さきに臨時司法制度調査会から提出された意見の次第もあり、政府にお……
○松野孝一君 ちょっと一、二お伺いしたいと思います。 先ほど、古田参考人から、会社が非常に大きいのもあり小さいのもあり、小さいものは最低七人の発起人で五百円株で三千五百円ぐらいでできる、大きいものは何百億ぐらい、こういうお話があって、そういうのを一つの商法の株式会社編あるいは株式会社法で律するということは、おのおのの株式会社の公益性の点、その他いろいろ違うと思うんですが、私もそういうような感じはするんですが、それでこれは株式会社法というのを、まあ有限会社法というのがありますけれども、そうでなくて、株式会社法を区分する、大きいのと小さいのと区分するというような学者間とかあるいはそういう方面の御……
○理事(松野孝一君) 本案に対する質疑は、本日はこの程度にいたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時四十八分散会
○松野孝一君 私は、他の質問者との重複を避けまして若干質問いたしたいと思います。 この商法の改正案がだいぶ経済界の要望に基づくということであるが、今日までどの方面から要望があったのですか、その点をちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この商法の改正法案については、自民党の法務部会でも何回かやりましたが、問題の中心は、この改正案の最も重点となるところは、経済が非常に成長しておると、その成長しているのに即応して商法も取引法としてあるいは技術法として改正しなければいかぬというような点に重点が置かれておるように思ったのであります。したがって、大会社とかあるいは大株主とか、そういう方面には非常……
○松野孝一君 私は、時間もそうありませんので、総論的なことをちょっとお聞きしたいと思います。
まず、第一に、現在の借地関係は、借地人側の無断の増改築や無断の譲渡が多い反面、地主側も法外な権利金や承諾料などを要求する事件が多いなど、秩序のない、無秩序と言ってもいい面があると思いますが、これがためにこの法案も出されたことと思いますけれども、これも必ずしも十分とも思われないのでありますが、とにかくいま国が大馬力で推進しておる住宅建設もこのままでは十分達成されないと思うのでありますが、この点について御見解をちょっと承りたいと思います。
【次の発言】 いまのお話で、非常に改正案の重要なことがわかりまし……
○松野孝一君 借地法案関係については、先般私は総論的なことをお尋ねいたしましたが、きょうは、二三各条文について疑問の点を確かめておきたいと思います。 まず、借地法関係について伺いますが、第一に、借地法第八条ノ二第一項の申し立てですが、これは条文には「防火地域ノ指定、附近ノ土地ノ利用ノ状況ノ変化其ノ他ノ事情ノ変更」があった場合にできることとなっておりますが、条文を読みますと、いま申し上げたようなわけで、「防火地域ノ指定、」というのははっきりしたことばでありますけれども、その他は、「附近ノ土地ノ利用状況ノ変化」とか、「其ノ他ノ事情ノ変更」など、非常に抽象的な規定になっているので、不必要に広く拡張……
○理事(松野孝一君) ちょっと私から執行官法についてお伺いしたいのですが、執行官法施行に伴う予算について、今年度どういう予算につくって、それがどういうふうになっておるか、ちょっと説明していただきたい。
【次の発言】 さっきお話がありましたように、三年間で完全施行するというお話でありますけれども、来年度予算に対してはぜひ費用を強く、要求してください。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 委員の異動について御報告告いたします。
本日、安井謙君が委員を辞任され、その補欠として田村賢作君が委員に選任されました。
暫時休憩いたします。
午後四時九分休憩
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