このページでは山本杉参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○山本杉君 関連。今井先生にちょっと伺いたいと思いますが、いまの問題に関連いたしますが、さっきのお話の中で、新しい若い学者が海外で研究をしている。岡山医大の矢部博士や、愛知がんセンターの伊藤博士などの名前が出たのでございますが、アデノビールスとおっしゃったように伺いました。ビールス説というものが出てきた以上、やはりこれは伝染するという考えなんでございましょうか、そこをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 黒川先生に、ただいまの問題に関連してちょっと伺いたいのでございますが、私ども考えますのに、早期宵ガンの発見というのはなかなか困難だと思われるのでございますが、その集団検診をなさいますとき……
○山本杉君 私からも関連してちょっと局長にお願いいたしますが、資料をおこしらえになりますにあたって、治療薬と大衆薬が最近は反対のパーセンテージを示している、五五%になっているという話でありますが、それが診療の上にどういう傾向で使われているか、少し明確に知りたいと思います。そういう資料をひとつ追加してお願いをしたいと思います。
【次の発言】 いま局長から治療薬と大衆薬の御説明がありましたけれども、そんなことをお願いしたのではなくて、このごろの趨勢として治療薬のほうが生産量が多くなっている、こういうことでしょう。それをどういうふうに薬価基準の中で診療に現実に使われているかということを厚生省はおそら……
○山本杉君 最後に一つだけ伺わせていただきますが、きょうの御質問並びに三井鉱山の側のお答えを聞いておりまして、一酸化炭素中毒症に関する特別措置法という法律の範囲の中での御質問でございましたから、これは当然なことだと思いますが、先ほど大橋委員が少しこの範囲を出ていろいろと専門的な御質問があったのでございますけれども、私はちょっと方面を変えまして、私の手元に、三年で期限が切れて、そうしてどうなるかわからないというような家族の方からの陳情がたくさん届いておるのでございますが、それで、法律の中にはその家族に対する何らのあれは出ていないわけでございまして、これはもちろん災害法であり、労働基準法を範囲にし……
○山本杉君 ちょっと伺いたいと思いますが、私は東京などで魚屋の店先を見ておりますと、ずいぶん品物が残っているのです。そうして、それを夕方売り切れるわけじゃないので、また冷蔵庫へしまい込んで、あくる日売るのだろうと思いますが、鮮度が悪くなればますます売れ行きが悪くなって、そういうのは結局捨てられるか、豚のえさになるか、どっかへ回されるので、そういうロスといいますか、そういうものを含めての小売り値段なんだろうと思うのです。さっき中根さんでございますか、冷凍物も持ってきて店に置けば自然に解けちゃうとおっしゃったのですが、解けないような設備の中で、それを置いておおきになれば、あしたがきても、あさってに……
○山本杉君 それじゃ関連をして、一つ二つお聞きしたいと思います。 先ほどの医務局長のお話を伺っておりますと、四十六年には、この医療法の上から理論的には看護婦の不足問題は解消するんだとおっしゃった。だけれど、実際にはなかなかそれは困難である、そこはよくわかるのです。それに対しては看護高校、看護婦養成の高等学校を五百校にもふやして、そうしてそれを何とかしていこう、こう言っていらっしゃる。私はまあそれは当然なことだと思うのでございますが、現在の状況ですね、私この間岡山県を視察してきたときの様子で判断いたしましてもそうなんですが、昨年、そういう学校をこしらえたいということで、ずいぶん陳情にも出てこら……
○山本杉君 実は私、ちょっと十時から国民栄養の特別委員会が開かれておりますので、時間の関係でまことに恐縮でございますが、一言言わせていただきたいと思います。 実は、この問題についてたびたび大橋委員が質問を重ねておいでになりまして、私どもも拝聴しながら全貌がなかなかつかめなかったのでございますが、きょう参考人においでいただきまして、るる御説明をいただきまして大体わかったような気がいたします。それで、私ひっくるめて質問を並べます、私、受けました印象から。 先ほど来、衛生部長もたびたび言われておりますし、医師会長方もおっしゃっていられるのですが、この保険医協会のメンバーというものは医師会員であり……
○山本杉君 関連。結核の問題が出まして、結核対策について大橋委員から御質問がございましたから、私からも一言伺わせていただきたいと思いますけれども、さっき大橋委員もおっしゃったように、結核に対する治療法も全然変わってきております。手術が主体になってきておる。昔のように、安静をとればいいとか、気胸療法をすればいいといったような時代ではないので、その時代のベッドのあり方をそのままにしていらっしゃるからベッドに入り手が少ないというようなことが起こるのだろうと思います。それで、私は、新しい時代に対処して、いままた結核菌が勢いを盛り返してきたらどうするかということは、私も医者としていつも心配するのでありま……
○山本杉君 経企長官にお尋ねをいたしたいと思います。 今度のケネディ・ラウンドに大臣がお出かけになって、たいへん御活躍くださったということ、まことに私ども感謝にたえない次第でございます。大臣は、けがまでされて、どうもありがとうございました。 私どもの日常生活にもずいぶん影響があることだと思います。それに、貿易市場の最大のスケールのものであったということで、実はひやひやもいたしておったようなわけでございますが、これについて、少しお尋ねをしたいのでございますけれども、今後の関税政策というものと物価との基本的な考え方、大臣はどういうふうにお考えでございますか。ひとつお聞かせ願いたいと思います。
○山本杉君 私は、この前に、公正取引委員会が再販売価格維持行為の規制について新しい法律を考えでいるのだということで、いろいろ質問をしたわけでございますが、委員長は都合が悪くてお出ましになれなかったが、きょうはおいででございますので、この前伺ったところを重ねてお伺いいたします。 再販適用除外の要件というものを現在よりも強めるのかどうか、それから再販を認めるための積極的な要件について考えがあるのですかどうかというような点を伺いましたところ、一般に自由な競争が行なわれている商品であるとか、また一般消費者に常時使用される商品であるという要件があるわけで、新しい法律では、この面よりも、適用除外されてい……
○山本杉君 第一班について御報告をいたします。 第一班は、去る十月一日から六日までの六日間にわたり、渡辺勘吉委員と私の二人で、秋田・岩手両県を視察いたしました。調査の重点を農林水産業と病院、発電等の地方公営企業におきましたので、以下、事項別に申し上げます。 まず、青果物関係について申し上げます。 御承知のように、東北地方は積雪期間が長い上、所得の向上や都市化等によって需要が多様化したため、農業地帯でありながら、他県からの移入が多く、季節的な価格変動が大きいのであります。両県のうち、秋田県は三分の二を、他県から仰ぐ野菜需要県であり、岩手県は生産県でありますが、特定の時期に大量に出回る地場も……
○山本杉君 ちょっと関連して。いま耳鼻科のことについてお話がありましたけれども、医者の技術料というものが認められていないということはもう大方の認めるところで、いままでそれで医者側はがまんをしいしいきたわけでございますけれども、今度の改正の中で、耳鼻科がほかの科に比べて非常にぐあいがよくなるからというので、一点下げた。どうして耳鼻科を下げないでまわりの低いのを上げてくださらなかったかと私は思うのですが、その点を御説明願いたいと思います。
○山本杉君 若松医務局長にちょっと伺いたいのですが、今度の研修制度というのはインターン制にかわるもので、私たちは二年の研修で非常に医学のレベルアップになると受け取っているのです。それで、新しく卒業して国家試験を受けた人が研修生になるというのはあたりまえなんですけれども、あくまでもそれが自主的に自由である、研修することが望ましいというたてまえですと、受けない人もあるかもしれない。そういう人があとから受けたくなったようなときに、また新しい卒業生の中にまじって研修ができるものでしょうか。
【次の発言】 いままで、五年たっても、十年たっても、研修したいという人は、研究室にはいれたわけですね、無給だろう……
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