稲葉誠一 参議院議員
7期国会発言一覧

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このページでは稲葉誠一参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

稲葉誠一[参]本会議発言(全期間)
6期-| 7期|
第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 参議院本会議 第12号(1965/12/09、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 ただいま渡辺議員から、条約を国会の承認にかからしめた日本国憲法の趣旨からいって、重宗議長のとった態度は、日本国憲法の規定なり、精神というものに合致をするかどうか、――非常に高い次元の論点から、この問題を論じられたのでありまして、私に対しましても、さような点から、より詳細に、憲法なり何なりから、重宗議長不信任の論拠をさらに明らかにすべしという御質問のようでございますので、以下数点にわたりまして、主として自由民主党の議員諸君によくわかるように、お話を進めてまいりたい、かように考える次第でございます。(拍手)  そもそも、日本国の憲法におきまして、条約の問題を取り上げておりまするのは、……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第3号(1968/01/31、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 私は、日本社会党を代表しまして、今日、国民が最も不安に思い、明らかにしてほしいと考えていることを、率直にお尋ねいたします。どうもいままで、本質を避け、何かその場をごまかすというような答えが多かったのですが、これではいけません。ぜひ、問題を避けることなく、率直に国民に答えていただきたいと思います。  第一は、外交、防衛と憲法問題です。国民は、日米会談後の急速な事態の進展に対し、驚きの目をみはって、ことに平和との関連において大きな不安を感じています。これというのも、佐藤・ジョンソン会談で一体何があったのか、ベールに包まれ、真相が少しも明らかにされていないことに大きな原因があります。こ……

稲葉誠一[参]本会議発言(全期間)
6期-| 7期|

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委員会発言一覧(参議院7期)

稲葉誠一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 法務委員会 第閉会後1号(1965/09/30、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 閉会中であるから簡単にお聞きしておいて、あとは必要があれば国会が始まってからお聞きするようにしたいと思います。  いわゆる旭洋丸事件というので、これは松江の地裁の浜田支部で一審があって、無罪の判決があり、いま検事控訴をやっているわけですね。ですから、証拠の判断とかなんとかそういうことをもちろん聞くわけではありませんが、なぜ一審で無罪になったかというような事件の概要をこれは法務省のほうからまずお聞きして、それから始めたいと思います。
【次の発言】 これは全部が併合審理されたわけですか。略式のものは別ですか、初めから略式でいったんですか。その関係はどういうふうになっておりますか。

第49回国会 法務委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 警視庁の捜査活動に関する件という題ですが、ちょっと抽象的でおわかりにくいかもわかりませんが、最初に一般的なことからお尋ねをしていきたいと思います。  警視庁管内における犯罪の件数は、いままでの統計で、これは一番新しいものでどういうふうになっておるのか、ちょっと説明を願いたいと、こう思います。
【次の発言】 いや、いまの刑事事件で三十九年度の二十四万幾らというのは、警視庁にわかった犯罪の件数だと思うのですが、発生件数はどのくらいになっているわけですか。これは発生件数ですか、あるいはいわゆるその中で警視庁の扱った件数という意味なんですか。

第49回国会 予算委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 いまいろいろとお聞きしておったのですけれども、韓国の国会の議事録が外務省に当然入手してあるわけでしょう、これは。ことに仮調印以後のものなんか当然あるわけですね。私自身は韓国の議事録持っているわけなんですから、あなたのほうは当然あると思うのですが、東京の本屋に頼めば幾らでも入るわけです。それはあなた知っているわけですからね。当然韓国の国会の議事録が外務省に入って、それが翻訳されていろいろの資料として配られているのじゃないですか。その点はっきりしてくれませんか。
【次の発言】 外務省にあるのですかないのですか、議事録があるのかないのか。

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 最初に、日米航空協定がいま問題になっておるわけですが、どういう点が問題点なのか、その点ちょっとお答え願いたいと思います。
【次の発言】 これは日本にとって不平等なものであるということを外務大臣は認められるわけですか。
【次の発言】 そうすると、この航空協定が廃棄になってもやむを得ないからということで、日本側の主張を押し通すという態度を堅持されるわけですか。
【次の発言】 九月に国連の総会が開かれるわけですが、ここでは一体どういうような問題が問題になる、こういうふうにお考えになっておられますか。
【次の発言】 ベトナムの問題あるいは中国代表権の問題が今度の国連で論議されるということ……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第4号(1965/11/25、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 関連。非常に重要な問題なもんですから関連をさしてもらいたいと思うのです。実はこの問題については、私の質問のときに十分やるつもりだったんですが、党内の干渉と言われると非常に恐縮ですけれども、自由民主党の総裁である佐藤総理が、自由民主党のいわゆる党の綱領というものがあるわけ。これは国連の加盟前につくったものであるから古いものである、こういう御意見もありまするけれども、まだ改正されておらない段階においては、自由民主党の綱領があるわけです。それは言うまでもなく、昭和三十年の十一月十五日ですか、自由党と民主党が統合したときにできたもんですが、日はちょっと忘れちゃったかもわかりませんが、いま……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第8号(1965/12/02、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 総理に端的にお伺いするわけですが、日韓会談がアジア外交の第一歩である、これは総理がたびたび言われていることですが、それに関連をすることをちょっと最初にお聞きするわけですが、本日、伝えるととろによりますと、例のアジア開発銀行の本店が日本でなくてマニラにきまったと、こういうふうなことが伝えられておるわけですが、これは私どもは当然日本に本店が来ると、こう考えておったわけですが、どこに原因があってさようなことになったのかというようなことを含めて、一つの全体の感想なり、あるいはこのことに関連をしてアジア外交に一つの欠陥があったのではないか。その反省なり、あるいは将来の対策、展望、これらのこ……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第9号(1965/12/03、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 いまお話聞いてまして、これは関連ですから短かくしますけれども、たとえば衆議院の内閣委員会で、三十九年の十二月十八日に、これは海原防衛局長ですが、こういうふうに答えているのですね。これは日米の安保協議委員会に関連してですが、日米の問題に関連してですけれども、こういう答えがあるのですね。いろいろ日本とアメリカとの作戦的なことを言っていて、「ただ、私どもとしましては、あしたいかなることが起ころうとも、この場合にはどうするという計画は持っております。」、こう言っているわけですね。そうすると、「あしたいかなることが起ころうとも、」というのですから、その「いかなること」の中に、当然三十八度線……

第50回国会 法務委員会 第2号(1965/10/21、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 派遣委員を代表して調査の結果を報告いたします。  去る九月八日から十一日までの四日間、和泉委員長、後藤委員、柳岡委員と私の四名が新潟県における検察審査会、人権擁護及び出入国管理に関する状況、並びに裁判所、法務省関係庁舎の営繕状態について調査してまいりました。  まず、九月八日、新潟地方裁判所において調査事項に関する各当局の説明を聞き、翌九日、佐渡に渡り、右裁判所の相川支部において同様の調査を行ない、十日には、再び新潟市において家庭裁判所、地方検察庁、地方法務局、刑務所、同移転予定地及び入国管理事務所の出張所を視察した後、帰京いたしました。  なお、今回の調査にあたり、現地の各当局……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 決算委員会 第閉会後2号(1966/06/30、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 政治の腐敗しているということを、ことに、それが特定の政治家と一部の利権屋といいますか、そういうようなものが組んで日本の政治が非常に乱れてきているわけですが、そういうことに関連をして、那須の例の国有林の払い下げの問題、これを中心にお聞きをしたいと思います。  那須の御用邸がありますが、それの先にいわゆる河野牧場というのがあるわけです。行った方は御存じだと思うのですが、五十三町四反ですか、これは河野さんがあそこへ行きまして、あそこを見て、これはいい土地だからほしいという話をしたわけですね。それで、いろいろな人が中へ立って、一時ほかの人に売られておったものを話をつけたかつけないかして、……

第51回国会 決算委員会 第閉会後3号(1966/07/01、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 法務大臣が来られないものですから、それまでの間に法務省のうち、ことに矯正行政に関連する点について、事実関係を先にお尋ねしていきたいと思います。  いろいろ騒がしておりまする松山の刑務所の汚職事件ですが、この事件の法務省当局で調べた範囲の事実関係をまず御説明をお願いしたいというふうに考えます。これは矯正関係のほうからです。
【次の発言】 要点だけにしぼってくれませんか、時間がないのですから。
【次の発言】 刑事局のほうから、松山地検のとった態度と、この贈収賄の関係、これの経過、要点だけでけっこうですから説明していただきたいと思います。

第51回国会 法務委員会 第2号(1965/12/23、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 沖繩で殺人を犯して日本に逃げて来たというそれに基づいて大阪府の警察が逮捕状を大阪地裁に請求して、逮捕状が出て逮捕した、こういうことが今月の二十一日ですか、大阪にあったわけですが、それに関連をしていろいろ聞くわけですが、その前に、これは総理府の方にお聞きしたほうがいいと思うんですが、沖繩の法的地位といいますか、ちょっとばく然としておりますけれども、それはどういうふうになっているのでしょうか、ひとつ概括的に御説明願っておいたほうが便宜じゃ、ないかと思いますので、御説明願いたいと、こう思うわけです。ーーちょっと質問の意味がはっきりしないと思いますけれども……。

第51回国会 法務委員会 第4号(1965/12/27、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 この前、裁判官の報酬を上げたときに、上のほうの人が非常に上がって、まん中以下と言うと語弊がありますけれども、ことに戦後の全期生の人たちですか、そういうところの上がり方が非常に少ないというふうな不満が裁判官からだいぶ出たんですけれども、あのときには、どうして上のほうだけが上がって――上のほうだけが上がったという意味じゃないのですけれども、まん中以下というか、そういう人の上げ方が足りなかったのですか。
【次の発言】 これは裁判官でも検察官でもそうだと思うのですが、あの当時、私らが行きますと、相当不満があったわけですね、まあ不満と言うとあれですけれども。そこで、今度の場合は、あれですか……

第51回国会 法務委員会 第6号(1966/02/15、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 去年の参議院の全国区の選挙ですが、山内一郎という人の選挙違反が、兵庫県において相当大きく出たわけですが、この選挙違反の概要なり現在の状況について概略の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この捜査の端緒というものを差しつかえない範囲でお聞かせ願いたいと、こう思うのですが、これは警察のほうですか。
【次の発言】 県会議員が起訴されたのが十七名で、そのほかに八名いるわけですか。そのほかの八名というのは何なんですか。
【次の発言】 石井というのが、これがその選挙のときはそうでなかったんですが、六月二十八日までは県会議長をやっていたのだということですか。そこで、議長室なり、あるいは……

第51回国会 法務委員会 第7号(1966/02/17、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 精神障害者全体の犯罪の問題については、別な機会に、これはおそらく予算委員会になると思いますが、少しく詳しくやりたいと思うので、きょうはざっとしたことをお聞きいたします。  厚生省のほうにお尋ねするのですが、精神障害者というものの定義というか、その内容と、それから具体的にどういうふうに分かれておって、どの程度いるかというのを、これを統計的にちょっと御説明を願いたいのですが。
【次の発言】 しろうとだとよくわからないのは、精神病者と精神病質者の区別ですね。薄弱はわかったようなあれですけれども、その三つの、何といいますか、内容というか、それをちょっと御説明を願いたいんですが。

第51回国会 法務委員会 第8号(1966/02/24、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 この前から問題になっています在日朝鮮人のいわゆる国籍の変更の問題に関連して、何回か具体的な事案をいま調査しておりますので、これからお聞きしたいと思うのですけれども、きょうは、時間の関係もありますので、概括的にいままでの経過の中での、ことに数字的なものをお聞かせ願いたいと、こういうふうに思うわけです。  「韓国」という形になっていて、それが「朝鮮」というのに外国人登録証で変わったのは、いままでどのくらいあるか、これはおわかりになりますか。
【次の発言】 私のほうも連絡が悪かったものですから、十分正確なものをいただけないのではあれですが、やはり二、三週間かかりますか。

第51回国会 法務委員会 第10号(1966/03/22、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 裁判所法及び裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、これに関連するんですが、家庭裁判所の調査官は、今度、何人くらい要求して、何人くらい通ることになったのか、その点についてちょっと説明を願いたいと思います。
【次の発言】 百二名を要求した具体的な根拠はどういうふうになっているのですか。これは、今でなくても、資料で出していただいてもいいですが。
【次の発言】 その具体的な資料を、今でなくてもいいですけれども、あとで出していただきたいと思うのです。百名ですか、百三名ですか、要求した科学的なある程度の――これは予算要求ですから、そういう関係で、そう厳密に科学的かどらかは別として、ある程度……

第51回国会 法務委員会 第11号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 家裁の調査官のことをこの前質問しましたが、続けてやりますが、調査官が立ち会うのは義務制になっているんですか。その点はどういうふうになるのですか。家事と少年の場合と違うわけですか。
【次の発言】 いや、家事の場合と少年の場合と違っているのじゃないですか。
【次の発言】 いや、少年審判の場合です。
【次の発言】 もう少し法律的に説明してください。
【次の発言】 実際に少年の事件の場合にはほとんど列席しているわけですけれども、試験観察が終わったときなどで出張尋問をする場合があるわけですね。そういうふうな場合に、出張旅費がないからというので調査官が立ち会わない例が相当あるらしいんですね。……

第51回国会 法務委員会 第14号(1966/04/12、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 臨時司法制度調査会の中でいろんな意見が出ているわけですね。それを具体的にどういうような形で最高裁なりあるいは法案提出のほうの法務省なりが実現をしていこうとしているのかという点についてお聞きしたいわけなんですけれども、これはそれじゃ十四日にいたしたいと思います。  その中で、最高裁判所裁判官の退職手当の問題については、どういうふうな意見が出されているわけですか。
【次の発言】 弁護士から裁判官、検察官になった者ですね、これは、最高裁判事になったという場合だけではなくて、その他の高裁であるとかあるいは最高検だとか高検だとか地裁だとかあろうと思うのですが、その人たちの退職手当や年金の問……

第51回国会 法務委員会 第15号(1966/04/14、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 この前お聞きした中で、最高裁判事の退職手当について特別な措置を予算要求したのは昭和三十六年からだという御説明だったわけですが、三十六年まではどうしていたわけですか。
【次の発言】 そうすると、昭和三十五年までに、弁護士からなられた方で、やめられた方もあるわけですか。
【次の発言】 それは、最高裁ができてからずっとですか。
【次の発言】 三十六年から予算要求するようになった何か根拠にいいますか、特別な事情というか、そういうものはどこにあるわけですか。
【次の発言】 それは、臨司とは関係がないわけですか。臨司は三十七年からですか。

第51回国会 法務委員会 第16号(1966/04/19、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 最初に、公図の作製のことについて一般的なことをお伺いして、それから栃木県の那須高原の問題にちょっと触れたいと思いますが、公図というのは、どういう性質のもので、あれは法務局のほうに設置することが義務づけられているわけですか。そこら辺の関係はどういうふうになるわけですか。
【次の発言】 不動産登記法上の図面というのはわかるんですが、それは登記法上必ず公図がなければならないというふうに義務づけられているわけですか。そこの辺はどういうふうなっているんですか。
【次の発言】 そうすると、公図は、法務局に移管されて、現実にはどういうふうにどういうときに利用されていたわけですか。

第51回国会 法務委員会 第18号(1966/05/10、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 商法が、戦後三回改正されたわけですか。その改正の経過は、どういうふうな形になって、どういう点がおもに改正されたか、ちょっと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 二十五年と二十六年と、これは古いことですけれども、あれですか、わざわざ分けて改正したのは、特別な意味があるのですか。これは、占領中で、占領軍からのサゼッションか何かでやったわけですか。
【次の発言】 二十五年に株式会社法の全面改正があったというのは、そうすると、あれですか、前の株式会社法というか、旧商法と現行商法ですか、ちょっとそれの詳しいことはわかりませんが、元来、日本の株式会社法は、どこのあれを模範と言うと語弊があ……

第51回国会 法務委員会 第20号(1966/05/24、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 病院における患者及び看識婦の人権問題に関する件という形ですが、この病院というのはもちろん国立病院ですが、きょうの場合は療養所の問題を中心にしてお聞きをしたい、こういうふうに考えます。  厚生省では、療養所においてのベッドの数によって医師何名とか看護婦何名とかいうような、何といいますか、基本的な数というか、そういうものはきまっておるんですか。
【次の発言】 四十床の場合に何人という形で医師、看護婦、保母、看護助手、それから理学療法士、労務職員、こういう形で何名というきめ方ではないのですか。
【次の発言】 おおよその基準というのは、医師と看護婦は、いま言った基準が全国的な療養所の基準……

第51回国会 法務委員会 第21号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 「少年法改正に関する構想説明(要旨)」というのが法務省から二、三日前に出たわけです。で、こういうことの内容にこまかく入っていきますと、率直に言ってこれは法務省のペースに巻き込まれるような形になるわけですが、法務省はこれは盛んにもっと取り上げてほしい取り上げてほしいという意向でしょうから、そこへ巻き込まれてもあれですから、こまかいことはお聞きしないで、大ざっぱなことを聞くわけであります。  そこで、その前にお聞きしたいのは、最高裁判所の事務総局の家庭局ですか、ここで去年の十二月に「最近の少年非行とその対策について――少年法改正をめくる諸問題――」というのを出されて、その後にそれを要……

第51回国会 法務委員会 第23号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 関連といいますか、前に戻って株式の譲渡制限のところでちょっとお聞きしたいのですが、現行法では株式譲渡制限というのはできないわけですか。どういうふうになっているんですか。
【次の発言】 それはどういう理論的な根拠なんですか。
【次の発言】 それは歴史的な変遷ですけれども、その理論的根拠というか、それが現在の場合に特に変更しなきゃならぬというファクターはどこにあるわけですか。
【次の発言】 二十五年の前に株式の譲渡制限をしていたというのは、どういう形でしていたわけですか。取締役会の決議だとか、そういう形でやっていたわけですか。

第51回国会 法務委員会 第24号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 いま委員長が読まれた件について質問するわけですが、それに関連して、過日の横須賀に原潜が入ったときの行動、これに関連する警察当局の取り締まりの体制といいますか、そうした問題について聞きます。  その前に、ちょっと聞いておきたいことは、その日に何か中国から来た記者の人二人ですかが何か行動をとったからということで伝えられておるのですが、それは具体的に政府当局が確認しているのはどういうことなんですか、そこから始めたいと思います。
【次の発言】 そうすると、中国から来た記者だからというので、警察官は絶えずその人の行動をマークして、くっついて、何といいますか、注視して歩いているわけですか。そ……

第51回国会 法務委員会 第25号(1966/06/09、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 横須賀の朝鮮人家宅捜索の事件ですが、ことしの五月十三日の午後二時四十五分ころ、横須賀の長浦町四丁目二十三番地の崔龍国という人の家が警察の捜索を受けた、こういう事件かあるわけですが、どういうようなことから捜索をすることになったのか、この経過を御説明願いたいと、こう思います。
【次の発言】 杉山というのが何か二人いるような印象を与えるのですが、最初に行ったところが杉山元三郎というので、これは日本人の人ですか。
【次の発言】 その最初に行った杉山という人の家に、これは入ったんですか。そのときには、隣の家のおじいさんか何か立ち会いを求めて入ったんじゃないですか、子供が一人いましたけれども……

第51回国会 法務委員会 第26号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 建物保護法ができた経過は、どういうふうな経過から建物保護法をつくるようになったんですか。――だいぶ古い法律ですね。明治四十何年かな。
【次の発言】 借地権者の保護をはかるのに、土地とは関係のない建物の登記によって対抗力があるという行き方は、非常に変則的な行き方ですわね。どうしてこういう変則的な行き方が生まれてきたわけですか。
【次の発言】 そのとおりですけれども、しかし、土地の賃貸借の登記が、土地とは別個の建物でしょう。土地という一つの不動産、建物という一つの不動産、全然別個のものですわね。それの登記によって土地の賃借権というものについての対抗力を与えるという行き方は、きわめて例……

第51回国会 法務委員会 第27号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 非訟事件手続法による場合に、憲法第八十二条の「裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ。」、これとの関連では具体的にどういう問題があるわけですか。何か法制審議会で相当議論がこの点についてあったのですか。借地借家法の中で非訟事件手続によるものがあったとしても、憲法との関係で特に問題となるべきものはないわけですか。その点はどうなるんですか。
【次の発言】 本来、口頭弁論主義でやるものと非訟事件でやるものと、こういう二つの分け方をして、この分ける基準というものはどういうところに求められるのですか。
【次の発言】 憲法八十二条の違反ではないということは、結局、終局的に公開の法廷でこれを……

第51回国会 法務委員会 第28号(1966/06/25、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 法務省にお尋ねするのですが、借地権の価額を算定するときに、どういうふうな事柄を参考にして算定するということになるわけですか。
【次の発言】 具体的なことを聞かないとこれは答えにくいんで、よくわかりますが、たとえば、土地を借りて建物を建てている。そこで借地権がある。その場合に、地主との間で売買の話が持ち上がる。その場合に、普通の土地の所有権の売買の値段が坪幾らなら幾らと大体世間相場があるわけですね。そうすると、借地権の価額をどの程度に見てというふうなことは、ある程度慣習的なり何なりで――場所によるかもわかりませんけれども、きまっておるのですか。地価との関係において借地権の価額をどの……

第51回国会 予算委員会 第6号(1966/02/21、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 総理、私は経済はしろうとといますか、あまりよくわからないんですが、それで国民の素朴に考えている疑問をあなたにお尋ねしたいと、こう思います。ぼくの質問は短いんですよね。ですから何を聞いているのかよく御判断を願ってお答え願いたいと、こう思うんですがね。  それで物価の問題ですが、物価が上がるというのはいいことなんですか、悪いことなんですか。
【次の発言】 物価には卸売り物価と消費者物価があるわけでしょう。池田さんの言うのは、卸売り物価が大事なんだと、輸出にも響くし。消費者物価のほうはそれほど大きな問題ではないと、こういままで池田さんは言っていたわけですよね。その二つに分けて御説明を願……

第51回国会 予算委員会 第11号(1966/03/10、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 総理にお尋ねをいたしますが、最初にいま沖縄から国会議員団の方がおいでになって、祖国への復帰、同時に日本の国政への参加を強く訴えられておるわけですが、これに対しまする総理の御見解といいますか、そうしたものを最初に承らしていただきたい、かように思います。
【次の発言】 その国政参加がやや困難ということではなくて、それは法律的に何なりいろいろ議論があるかと思いますが、そういうような非常に強い日本人の沖縄県民の要望があるわけですから、そういう点を十分研究をされた後に、国政参加が何らかの形でできるように私は切にお願いといいますか、お祈り、希望をしたいわけですが、再度その点についてお尋ねをし……

第51回国会 予算委員会 第12号(1966/03/11、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 沖縄が攻撃をされるということの前提があるわけです。その前提を抜きにしてはぼくはいかぬと思う。沖縄がアメリカの施政権下にあって軍事基地になっておる、しかも核基地になっておる、それからそこからベトナムへ出かけて行っておるということから、相手方から攻撃を受ける危険性があるということに問題があるわけですね。だから、沖縄が核基地にされておる、あるいは、核基地でないといえば、軍事基地にされておる、そこに問題があるわけですから、その点を抜きにして問題を論議しては私はいかぬと思うんですが、それはまあいずれにいたしましても。  で、総理がきのう言うように、戦争抑止力ですか、そういうようなものがある……

第51回国会 予算委員会 第17号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 最初に、いま問題になっておりまする海洋丸の事件ですが、この事件に関する今日までの経過、交渉の模様なり、相手方の返事、それから、聞くところによると、韓国政府が何か釈放するような意向であるというようなことがちょっと出ておったわけですが、これは外務大臣答弁されたようですけれども、そういうような点について詳細にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 韓国側が主張をする法律上の根拠はどういうところにあるわけですか。
【次の発言】 国内法というのは何か説明してください。
【次の発言】 いや、非常にあいまいですね。日本のほうでは専管水域を設定したと、そうすると、韓国は専管水域を設定する義務……

第51回国会 予算委員会 第22号(1966/04/01、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 関連。いま亀田さんの質問に対して答弁があったわけですけれども、それに関連をして二、三お尋ねをしたいと思うのですけれども、あるいは前に出たかとも思いますけれども、釈放をするについて、あるいはされるについてと言ったほうがいいですか、そのときに事実関係として、韓国側は、その日本の船が共同規制水域にいたのか、あるいは韓国側の専管水域に入っていたのか、その点は事実関係をどういうふうに認めて釈放をしたのか、この点についてはっきり事実関係をさせなければいかぬと思うのですけれども、その点はどうだったのか、その点はうやむやのままに釈放ということになったのかどうか、これが第一であります。  それから……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 決算委員会 第閉会後2号(1966/08/31、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 きょうは元帥に聞くんですからね、少し敬意を表して、立ってお聞きしますが、きわめて初歩的なこと、常識的なことをお聞きします。最初にお聞きするのは、佐藤総理がよく、日本は戦争に巻き込まれない、巻き込まれない、こういうふうに言っているわけですね。その根拠はどこにあるのですかね。そこら辺のところからお聞きしたいと思うのですが、そこの問答集には書いていませんがね。
【次の発言】 総理がいままで言っていることを、あなたあまりよく御存じないようなんですけれどもね。外部からの侵略というのは、そんなものはないというのじゃないですか、そうじゃないんですか。

第52回国会 決算委員会 第閉会後3号(1966/09/01、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 時間の関係がありますから、要点だけびしびし聞き取って、あと藤原さんのほうから関連していただきたいと思います。  田中彰治氏のこの事件に関連して大蔵大臣、閣議でこの問題はどういうふうに話題になってどういうふうに取り上げられたのですか。
【次の発言】 綱紀の粛正は、これは当然ですけれども、問題がすりかえになってはいけませんから、本来なら総理に出ていただいて聞くのが当然なんですけれども、きょうそういうわけにいきませんからあれですが、総理として、自民党総裁としては、この田中問題をどうするというのですか、一般公務員の綱紀の粛正にすりかえちゃうのですか、それをどうするということを言っているの……

第52回国会 決算委員会 第閉会後4号(1966/09/02、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 大臣が来るまで別のことをちょっとお聞きしておきます。もちろん重点はアジア外交の形に限ってお尋ねするわけですが、最初にお聞きしたいのは、北朝鮮へ日本から直接渡航するときの旅券の出し方、それから行く先はどういうふうに表示しているわけですか。
【次の発言】 いや、それはまたあとにします。行く先です。
【次の発言】 平壌というのはどこの国にあるのですか。
【次の発言】 北朝鮮という国はどこにあるのですか。
【次の発言】 そうすると、旅券の行く先を平壌と書くのは、北朝鮮――朝鮮民主主義人民共和国を承認していないから平壌と書くのだと承ってよろしゅうございますか。

第52回国会 決算委員会 第閉会後5号(1966/09/27、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 国有財産であります大阪拘置所の交換の問題、この問題について、前にも尋ねたことがあるのですが、きょうも引き続いてお尋ねをしたいと思います。  実はこの件につきましては、国務大臣の荒舩さんが当初からいろんな意味で介在といいまするか、関係しておるというか、これは犯罪を犯したとか、あるいは不正があったとかいう意味ではありません、そう断定するものでは決してございません、そうではありませんけれども、いずれにいたしましても、そういうふうなことがはっきりあらわれておるわけであります。むしろおいでを願っていろいろお聞きをして、御本人から説明を聞いたほうが私はかえってよろしい、そのほうがフェアだと、……

第52回国会 法務委員会 第閉会後1号(1966/09/10、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 いま、いわゆる田中彰治事件なるものが捜査中でありまして、全国民の注視を浴びておるわけであります。これは、国会の権威という問題、政党のあり方、こういうふうな問題に関連しても非常に大きな問題であります。ただ、事件は、これは捜査中の事件でありますから、私はそれが捜査中であるということについての限界というものはやはり国会は守るべきであるという考え方に立っておりますですし、立法府としての国会のあり方というものについても、おのずからこうした問題については限度があるというふうにも思います。同時に、また、人権は十分尊重しなければならないのはあたりまえのことでありますが、しかし、同時に、綱紀粛正と……

第52回国会 法務委員会 第2号(1966/07/19、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 大臣にお尋ねしたいのですが、法務省関係で、松山刑務所でああいう事件があり、それから大阪の法務局の職員の不正事件があり、それから大阪の入国管理局でやはり同じような事件があって、そして逮捕されたり裁判になったりしているわけですね。これは、法務省というのは、法の番人で、そういうふうなことがあり得べからざることとしてこれはもう非常に信頼されているところですが、こういうふうな事件が相次いで法務省の中に起きておって非常に不名誉なことなんですが、この事件について、これは三つですけれども、統一して、どういうところに原因があって、今後どういうふうにしなければならないのか、あるいは、大臣としてどうい……

第52回国会 法務委員会 第閉会後2号(1966/10/03、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 いまの船の点は、不起訴の裁定が韓国に行った四人と、それから朝鮮のほうにきょう帰るというのは九人ですかにこの不起訴裁定があったのでしょう。不起訴裁定になっていれば当然、押収物になっておるのか任意提出になっておるのかよくわかりませんけれども、裁定の中に入っていないとおかしいですよ。具体的に手続がおくれているということなら話はわかりますけれどもね。
【次の発言】 不起訴の裁定はないのですか、四角と九名について。
【次の発言】 まあ、あればいいのですけれども、不起訴の裁定があれば当然その中に入っているのじゃないですか。おかしいですよね。裁定の中に含まれなければならないのじゃないですか。

第52回国会 法務委員会 第3号(1966/07/26、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 これは、前にも質問をしておりますし、大体のことはわかっているわけなんですけれども、その後また一人の方が自殺をされたということが、しかも拘置監の中で自殺をされたということが伝えられておりますので、どういうことで自殺されたのか、聞くところによると、その方の遺書がある、その中でいろいろ訴えられているということもあるように聞いておりますので、その間の経過をできるだけ御説明を願いたい、かように考えます。
【次の発言】 伝えられるところによりますと、この配置に関連をして、何といいますか、情実的な配置といいますか、そういうふうなものがあったというふうなことが遺書の中にあったのか、あるいは別のと……

第52回国会 法務委員会 第閉会後3号(1966/10/11、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 法務大臣が閣議でおくれるということなんで、順序を変更いたしまして、きわめて技術的なことで、むしろ資料の点を中心とした形で、在日の朝鮮人といいますか、韓国人といいますか、永住権の申請に関連をすることをお聞きしたいと思います。で、あまりこまかい点についての答えということになりますと、だらけてもいけませんから、そういう点については、場合によれば、あとで資料なら資料で出すという形でもけっこうだというふうに考えるわけです。  永住権の申請が法的地位が効力を発効してから現在までどの程度行なわれているか、こういう点について一応御説明を願いたいと思います。

第52回国会 法務委員会 第4号(1966/07/28、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 北朝鮮技術者の入国問題が現在どういうような状況になっているのか、これを先に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 具体的には現在どういうふうになっているんですか。
【次の発言】 実は、局長から詳細のことをというか、そういうことを聞くわけにはなかなかいかぬ実際問題もあるわけですね。実は、法務大臣に入国の責任者であるから聞くつもりだったわけですが、けさ七時にどうしても人間ドックに入らなきゃならないという前々からの約束で、了解をしてくれということが私のところへきのう夜電話があったものですから、そういうことなら、健康の問題ですし、人道上の問題だからということで了解したものですから、法務……

第52回国会 法務委員会 第閉会後4号(1966/11/11、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 大臣が閣議ですから、それまで主として事実関係について聞いていきたいと思います。  これは、建設省の官房長をやっておった平井學という人と、それから次官をやっていた山本幸雄という人、この人が衆議院選に出たわけですが、それに関連をする国家公務員法並びに公職選挙法違反の事件があって、ことしの二月十八日に東京地裁の刑事八部で判決があったわけですが、これに関連をする捜査の過程で森清という代議士が調べられたことが東京地検なりであるのですか。
【次の発言】 何で取り調べを受けたのでしょう。
【次の発言】 その森清という人の検察官調書が証拠に援用してありますね。どういう部分にその証拠が採用されてお……

第52回国会 予算委員会 第2号(1966/07/20、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 関連。
【次の発言】 関連ですから要点だけにします。  総理にお伺いしたいのは、小林氏をいまの段階で復党させたということについて、国民の間から相当大きな非難があるわけですね、あなた方に対して。そのことについて、総理はどういうふうに、国民の非難というか、それを受け取っておられるか、これが一つ。いいですか。  もう一つは、検察審査会でこういう起訴をすべきだという結論を出したんですけれども、この検察審査会の結論というのは、一つの大きな世論を代表しておる、こういうふうにあなたはお受け取りになるのかどうか、この点を総理に対してお聞きしたい。この二つですね。  それから法務大臣にお聞きをした……

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/07/21、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 総理にお尋ねをいたしますが、ベトナム戦争が拡大をしても日本が戦争に巻き込まれないということの根拠がいろいろ説明されておりますが、どこにあるのかひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いま言われたアメリカの戦争抑止力というのは具体的には何をいうのですか。
【次の発言】 だから、そのアメリカの力というのは具体的に何なんですかと、こう聞いておるわけですよ。
【次の発言】 外務省の四月十六日の日米安保条約の問題点についてという統一見解ではっきり言ってるじゃないですか。外務大臣どうですか。
【次の発言】 外務省の統一見解、だれが書いたんですか、その内容を説明してください。総合戦力で……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第1号(1967/02/21、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第6号(1967/06/02、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 最初に総務長官にお尋ねするのですけれども、沖縄から山川立法院議長等がおいでになって、あなたに対していろいろと御要望があったわけですね。あなたにというよりか、佐藤内閣に対してどういう点の要望があったのかという点からちょっとお話し願いたいと思います。
【次の発言】 それに対するあなたのお答えですね、どういうふうにお答えになったのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 第一の、全面返還に取り組むという中で、極東の情勢からいうといろいろあるけれども、むずかしい、いろいろあると言うけれども、それを押し切ってやられるというお話がいまございましたね。具体的にどういうふうにするということ……

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第9号(1967/06/23、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 沖縄の日本返還の問題でいろいろな類型といいますか、それが考えられると思うわけですね。即時全面返還から、いわゆる基地つきですかの全面返還とか、分離返還とか、いろいろな類型が考えられますね。具体的に言って、どういうような形といいますか、そういうふうなものが考えられるかというところからひとつ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それはわからないこともないのですけれども、やはり考えられるのはいろいろな場合があるわけでしょう。そういう場合をいろいろ想定しておるわけですね。その場合の中のどれをいま日本の政府がとろうとしているかということまで直ちに聞くというわけには私はいまの段階ではいか……

第55回国会 内閣委員会 第4号(1967/03/30、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 総理府設置法の一部改正の中で、家庭生活問題審議会の設置期限を一年延長するというのがまあ改正点になっているわけですが、家庭生活問題審議会というのは一体どういう必要があって設けられたのか。それは前のときに論議されたのでしょうけれども、そこら辺からひとつお聞かせいただきたいと思うのですが。
【次の発言】 それは一つの目的なんでしょうけれども、一体何のためにいまの段階でそういう必要があるんですか。
【次の発言】 わかったようなわからないようなあれなんですけれども、具体的に何の必要があってやるのか、どうもぴんときませんね。結局あれですか、新しい憲法のもとにでき上がった家族制度の崩壊というか……

第55回国会 内閣委員会 第9号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 防衛問題のきわめて初歩的なことで、わかり切ったことであるかもわかりませんけれども、お聞きするわけですが、その前にちょっと、問題となっておりまする例の軍用地図の問題がございまするので、それを先にお聞きしたいと思います。  建設省の国土地理院の安藝先生、いらっしゃっておられますか。――このつくるに至った経過ですね、それをひとつ御説明願いたいと思うんですが。
【次の発言】 そうすると、その地図を作製するについては、これは前の武藤とかいうなくなった院長さんのところだと思いますが、どこへ相談をしてこの地図を作製するということになったんですか。

第55回国会 内閣委員会 第12号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 法案の中身、できるだけこれに関連して質問していきますが、多少離れることは御了解願いたいと思います。  特許の問題でありますが、特許のたまっていること、そういうことは前川委員から質問がありますので、私は特許の制度、たとえば、ことに日本と韓国との経済協力といいますか、そういう形の中で韓国が工業所有権に関する条約ですか、これに加盟していないわけですね。そのことから現実に韓国で日本の特許権の侵害といいますか、商標が多いようですが、それがどのように行なわれておるのかということですね。これに対してどういう手を打つのか、こういうことからお聞きしていきたいと思います。

第55回国会 内閣委員会 第13号(1967/06/01、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 伊藤委員がおいでになって質問するのですけれども、その前にちょっと一般的なことをお聞きしておきたいと思うのですけれども、いま大臣、科学技術政策というか、そういうような中で日本の現状はどういうようになっているかという点と、どこにどういう問題点があるか、こういう点を、これは事務当局ではなくて、大臣としてのひとつ抱負経綸というものをまぜて二、三十分ちょっとお話を願いたいと思うのですがね。
【次の発言】 たいへんいい御意見を聞かしていただいてありがたいのですが、問題になりまする、いま最初に言われました、もう少し政府が力を入れられるべきではないかというお話ですね。これは国民所得の中の割合だけ……

第55回国会 内閣委員会 第14号(1967/06/06、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 今度の厚生省設置法の中では、一つは、環境衛生局に公害部を設置するというのが法律案の非常に大きな内容になっておるわけですが、そこでお尋ねをしたいのは、公害防止事業団をつくるときに、一応公害というもののまあ定義といいまするか、概念というか、こういうふうなものについて相当論議があったはずだと思うんですし、あるいはその法案をつくるときでなくても、一般的に公害ということばが非常に見なれないというか、新しいことばでもありますので、厚生省当局が考えておる公害というのは一体何をさして公害と言っているのかということですね。質問の中心は公害と私害、私の害ですね、この関係といいますか、そこら辺のところ……

第55回国会 内閣委員会 第15号(1967/06/08、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 今度の設置法の中で、凍結欠員の解除の問題などあるのですが、現在はどういうふうに欠員の状況がなっているか。そこら辺をひとっこまかく各部門別ですか、わかる範囲で御説明を願いたいわけです。詳しいものは資料として出していただければよいのですが、一応説明してくれませんか。
【次の発言】 私の質問は、四十二年度の定員増のことではなくて、現在――四十一年度といいますか、そこでその欠員がどういうふうになっているかということなんです。そこはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 私も官庁の何といいますか、定員のことよくわからない。わからないと言っちゃ申しわけないのですが、わからないのですが……

第55回国会 内閣委員会 第17号(1967/06/15、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 今度の設置法の中で、公害部を設置するということが重要な眼目になっておる。公害基本法を提案されておるわけですけれども、いままでだいぶいろいろ質問があったのですが、関連をしたことでお聞きをしたいのですが、四日市の公害問題ということについて、厚生省がいままでどういうふうに取っ組んできたかということですね。一応の経過というか、そうしたものを御説明願いたいと、こう思うのです。
【次の発言】 厚生大臣は四日市へ行って、この公害の実態というようなことを視察されたことは当然あると思うのですけれども、それでどういうようなことをお感じになられたのですか。

第55回国会 内閣委員会 第18号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 一時までちょっと十五分ぐらい、一般的なことを質問させていただきたいと思います。  いまの運輸省設置法においては、前川委員の質問がこれは保留になっていますし、来週一ぱい続くと思いますので、もっと続くかもわかりませんけれども、一応そのつもりでやってくださいね。  それで、私は一般的なことをちょっとお聞きして、それから午後からは航空関係のことこまかくお聞きしたいと思いますが、一つは成田の国際空港の問題ですね。地主の人たちが反対をして訴訟を起こしている段階になってきているわけですが、運輸大臣としてはこれに対する何といいますか。見通しというか、あるいは対処する方法というか、こういうようなこ……

第55回国会 内閣委員会 第19号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 法務省設置法の中で、入管のいろいろな問題があるわけですけれども、それに入ります前に、二、三の問題をお聞きしておきたい、こういうふうに考えます。  最初に、簡単にお尋ねいたしたいのは、この前からこれは法務委員会で取り上げて問題になり、いろいろ御配慮を願っておりますベトナムからの留学生のブー・タト・タン君の退去の問題でございますが、この問題に関連をして、その後の経過をちょっとお話を願いたいと思います。
【次の発言】 この前の五月十六日の参議院の法務委員会での私の質問に対する田中法務大臣の答えの中に、大体いまおっしゃったようなことが中心ですけれども、「これは積極的に好意を持ってこれに対……

第55回国会 内閣委員会 第21号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 設置法の問題ですが、その前に二、三問題いろいろお聞きをして、それから設置法の中に入っていきたいと思うんですが、最初にお聞きしたいのは、運輸省とそれから国鉄との関係ですね、これは組織上といいますか、権限上といいますか、その両者の関係がどういうふうになっているのか、こういうことをまず最初にお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 運輸省の幹部の中で国鉄の官舎というか、そこに入ってる人は何人ぐらいいまいるんですか。
【次の発言】 あなたの考えでは大体何人ぐらいいると思ってますか。
【次の発言】 つまびらかにしないったって、あなた入ってるでしょう。

第55回国会 内閣委員会 第22号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 この労働省設置法の中で、今度、いろいろ問題になってきているのは、労働災害防止行政を中心とする組織の、何といいますか、再編というか、拡大というか、そういう点が問題になってきておるわけですが、いままでいろいろな計画なり、推進要綱というのですか、こういうふうなものがありましたね。ですから、いままでどういうふうな形でやってきたかということを中心にして一応お聞きをしていって、それからまたあとの問題に入りたいと思うのですが、新産業災害防止五カ年計画というのは、これはどういうふうなものなんですか。
【次の発言】 この内容で、産業別、それから規模別ないろいろな防止の計画というものをつくったわけで……

第55回国会 内閣委員会 第24号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 労働大臣が就任されたときに、たいへん失礼ですけれども、前の大臣と引き継ぎされるわけですね、何か引き継ぎ書というのはあるんですか。あまり立ち入ったことを聞いて悪いけれども、その引き継ぎ書というものにいろいろ今後の労働省としてのやるべきことというのが明記されているようにお聞きするわけですが、その引き継ぎ書を出してくれというのはちっとあれですから、そこまでは言いませんけれども、具体的にどういうような点が引き継ぎになっているのか、大きく分けると官房関係と基準関係と職安関係となっていろいろあると思いますから、ポイントはどういうところにあるのか、ちょっと御説明いただきたいと思います。

第55回国会 内閣委員会 第25号(1967/07/13、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 大臣、お聞きしたいのは、労働災害防止対策の予算で、あれですか、四十一年度に比べて四十二年度は少なくなっておるのがありますね、これはどういうわけですか。
【次の発言】 そのほかに二つ減っておるものがあるでしょう。これはどういうわけで減ったのですか。
【次の発言】 全額なくなったのですか。
【次の発言】 研究機関の拡充というのはちょっと減っておるのでしょう。これが一つと、それから科学的労働災害調査、労働災害動向調査費というのが、これが減っていますね。これはどういうわけなんです。
【次の発言】 設置法の八条の二の第三号にありますね。「じん肺に関する労働者の健康管理の区分等の決定に関する……

第55回国会 内閣委員会 第26号(1967/07/14、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 自治省の設置法の法案の内容の公務員部の設置の問題、それから定員の増加の問題がありますが、その問題に入る前に、基礎的な地方自治のあり方というか、こういう問題について少しくお伺いをして、それから入りたい、こういうふうに考えているわけであります。  まず、これは自治大臣にお尋ねをしたいのは、府県を合併する問題ですね。これについて、いま合併促進法はどういうふうになっておるのですか。ちょっと私知りませんけれども、それに伴ってどういう点が問題となっておるかという点と、その進めることについての考え方ですね、どういうふうな考え方なのか、そういう点についてちょっとお伺いしたいと思います。

第55回国会 内閣委員会 第27号(1967/07/17、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 防衛二法に関連をして、じみな質問をしていきたいと思うんですが、私はやはり日本の防衛論争というのは、何かトピックをちょっと追いすぎているような感じがしまして、そういうのじゃなくて、やはりじみちな形での論議というものもする必要があるんじゃないかというふうに考えるのですが、そこで、いろいろ問題があるのですが、最初にお聞きをしておきたいのは、タイのバンコクですね、あすこに防衛駐在官を置いたわけですが、それがどういう経過で置くようになったかということと、どういうような防衛庁内部の人を置くようにしたのかというところから始めたいと思うんです。

第55回国会 内閣委員会 第28号(1967/07/18、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 自衛隊員は政治に対してどういう態度をとることになっているわけですか。
【次の発言】 自衛隊法との関係で。
【次の発言】 従来この選挙があるときに、自衛隊はですね、どういう態度をとっていたわけですか。もちろん自衛隊としては、特段の行為をとったことはないというふうになるかもわかりませんけれどもね、私のお聞きしておるのは、何かこの「国と防衛」という小冊子が自衛隊にありますか。その雑誌を、まあパンフレットというか、それを選挙のときに隊員に配ったことがあるんですか。
【次の発言】 「国と防衛」という小冊子はあることはあるの。つくったことはあるの。

第55回国会 内閣委員会 第29号(1967/07/19、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 関連質問。この外務省設置法ですね、この法律の附則を見ると、1は、「この法律は、昭和四十二年六月一日から施行する。」とこうあります。2は、「大蔵省設置法の一部を次のように改正する。」とあって、大蔵省設置法による人員を改めるのが書いてございますね。3は、「警察法の一部を次のように改正する。」として、人員を改めているのですけれども、防衛庁関係は何もないのですが、これはどういうわけですか。
【次の発言】 私のさっき質問したことに対して答えがはっきりしないのですが、外務省設置法によると、たとえば、「警察法の一部を次のように改正する。」とあって、「第三十五条第一項中「七千七百九十三人」を「七……

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 数字が違うじゃないか。
【次の発言】 関連してお聞きしたいのは、いまの司令部の話は、なるほど形式的にはこういうふうになるかもしれないと思いますが、司令部というのと、いろいろな部隊とが一体となって実際の働きをしているわけですね。ですから片方が政令でいいことになればなるほど、形式的にはそうかもわからないけれども、実体はほとんど百里のほうへ移っているということなんだから、なるほど形式的には違法でないとしても、実質的にはこれはやっぱり妥当であるかないかということになってくると、妥当でないということが当然考えられてくるのじゃないですか。法律で改正があって、その実体のものがはじめて全部移ると……

第55回国会 内閣委員会 第31号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 この法律について聞く前に、行政管理といいますか、行政改革というか、そういうことについて一般的なことをお尋ねしていきたいと思いますが、この行政改革というようなことは、いつごろから言われるようになったんですか、大体でいいですよ。
【次の発言】 臨調といいますか、それらができて、現在までの推捗状況ですね。これは大ざっぱな話で、あまりこまかくやるとそれだけで一時間ぐらいかかりますから、現在の進捗状況はどの程度かということ、それが実施に移されているのはどの程度かということ、政府委員でいいですよ。
【次の発言】 それらは臨調の答申の全体から見て、現在はどの程度まで進んだんですか、大ざっぱに言……

第55回国会 法務委員会 第2号(1967/03/23、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 議員総会の関係で途中から来たもので、前の亀田さんの質問聞いておりませんから、あるいはダブるかもわかりませんが、その点は前にあったということならば、あったとお答えになってけっこうだと思います。  そこで、いまの嶺崎という執行係長ですね、これは小倉の支部の中ではどこに属しますか、検務二課ですか。
【次の発言】 検務二課ですから、検務二課長などみんな同じ部屋にいるわけでしょう。あるいは小倉支部は、ぼくら行ったことありませんけれども、大きな支部ではあるけれども、本庁のような場合は別の部屋にいるのでしょうが、支部のほうは一緒にいるのではないですか、小倉はどういうふうになっておりますか、大き……

第55回国会 法務委員会 第3号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 ベトナム留学生のブー・タト・タン君というのですか、東京大学の学生ですが、これの退去強制が出てから、日本の大学でもっと勉強さしてあげたいという運動が日本の国内の中で非常に多く盛り上がっておるわけでございますが、これに関連をしてお尋ねします。ただ問題が、いろいろな外交の問題やなんかのあるところもありますから、あまりこまかく聞くこともかえってと思いますので、その点は私のほうも考えまして質問をしたいと思います。できるだけ前向きの形での御答弁をお願いしたいわけですが、最初に、現在どういうようになっているかという経過を含めた点を、要点をちょっとお聞かせ願いたいと思います。

第55回国会 法務委員会 第5号(1967/05/25、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 この法案で判事を四人、それから簡裁の判事を三人ふやすのですか。それからその他の職員のやつもありますが、判事四人ふやすということの具体的な根拠はどこにありますか。
【次の発言】 ちょっと肝心のところがはっきりわからないのですが、なぜ四人という数字が出てきたかというのがわからないのですが、要求したのは何人ですか、大蔵省へ。
【次の発言】 そうすると、判事十二名要求したときはそれなりに一応根拠があったわけですね、別に水増しで要求したわけではないでしょう。それはどういうことですか。
【次の発言】 増改築の数がありますけれども、増改築するについては、禁止の特約がまあ不動文字で印刷してあるも……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 内閣委員会 第4号(1967/12/22、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 超勤手当の問題で聞きたいのですが、これはどういう場合に実際超勤した人が請求権が発生することになるのですか。
【次の発言】 実際には命ぜられて勤務をしても全部が出ないわけでしょう。いまのあなたの意見によるというと、命ぜられて勤務時間以外に勤務をすれば、全部実際に勤務した人が支払い請求権が発生するのですか、それはどうなっているのですか。
【次の発言】 現実には命令をして実際に勤務をすれば請求権が発生するわけでしょう。そうすると、その何割ぐらいしか払わないというのはどういうわけですか。請求権としては全部あるのですか、そこのところはどういう解釈をとっておりますか。債務と責任の問題になりま……

第57回国会 予算委員会 第5号(1967/12/20、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 順序をちょっと逆にいたしまして、タクシー汚職に関連をして、關谷勝利代議士の逮捕状を請求したということが伝えられておるのですが、そういう事実があるかどうか、まず法務大臣からお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 はっきりしないのですが、法務大臣が了解を与えるというのは、どういうわけですか。法務大臣にそんな了解を与える権限があるんですか。
【次の発言】 あなたが了解を与える権限は、法律の根拠はどこにあるのですか。
【次の発言】 法務大臣はそういう仕事に対してはしろうとだから、あまり聞きませんけれども、じゃ刑事局長、その間の経過を答えてくれませんか。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会 第13号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 外務大臣に最初お尋ねするんですが、アメリカが北爆を停止するに至ったという要因というか、その点についてどういうふうに判断をされるのですか、ここら辺のところからまずお答え願いたいと思います。
【次の発言】 それは表画的なあれでして、そこに至るアメリカの国内的な、外交的、経済的というか、軍事的というか、そういうような要因がそこに加味されて今日に至ったのじゃないですか、そこら辺のところを聞きたかったわけです。
【次の発言】 そうすると、アメリカからはいつごろどういう話が日本に対してあったわけですか。その内容はどうなんですか。
【次の発言】 相談しろとかしないとかいう議論ではなくて、そうす……


稲葉誠一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
6期-| 7期|

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各種会議発言一覧(参議院7期)

稲葉誠一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
6期-| 7期|
第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 総理府の中で沖縄に関連することをお尋ねしたいと思いますが、いろいろありますけれども、まず、基本的なことでお尋ねしたいのは、沖縄県というのが現在あるのかないのかということになるのですけれども、へんな質問で恐縮なんですけれども、沖縄県というのはどういうことになっているのですか。
【次の発言】 そうすると、どうもへんな質問で恐縮なんですけれども、沖縄県というのは事実上存在しないけれども、潜在的にはあるというのですか。
【次の発言】 そうすると、沖縄というのと琉球というのとはどういう関係になっているか、琉球というのは一体何なんですか。

第51回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 最初に、新潟県の知事選挙の違反のことが前々から取り調べられておったはずですが、これがいまどういう段階にあるかということをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 捜査のことですから内容に立ち至ったことはお聞きするのを遠慮しますが、新潟県の知事選挙が四月十何日でしたかな――二十五日間ですから四月九日からですか、十何日からですか、始まるわけですね。そうすると、その前にいずれにしても結論を出すというふうに承ってよろしいですか。
【次の発言】 そうすると、いままでに一応認定された事実というのは、どの程度なんですか。
【次の発言】 私どもなり国民が期待し、希望するのは、事実は事実として、それ……

第51回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 内閣調査室のことについてちょっとお尋ねしますが、これはいつごろ、どういう目的でできたのですか。
【次の発言】 実際には、調査室自身でやるのと、ほかに委託してやるのとあるわけですが、その割合はどの程度になるわけですか。大ざっぱでいいですよ。
【次の発言】 その調査委託費というのは、ここ四、五年どの程度ふえてきておるわけですか。
【次の発言】 これはおもにどういうふうなことを頼むんですか。頼んだ結果として、何か報告でもちゃんと受けるということになるわけですか。ただ渡したきりで、その後については別にどうということはないということになるわけですか。


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1967/05/24、7期、日本社会党)

○稲葉誠一君 時間の関係で要点だけお聞きしますが、東京銀行が江商に貸し付けた貸し付け金のうち三十七億円の債権を切り捨てたわけですね。この経過は、どの程度大蔵省のほうで把握しておられるでしょうか。
【次の発言】 江商に対する銀行の貸し付けは、東京銀行のほかにも神戸銀行だとか、大和銀行とか、北海道拓殖とか、いろいろあるわけでしょう。そういうところは非常に少ない段階で手を引いちゃったわけですね。手を引いたということが当たっているかどうかは別として、東京銀行は全額でどのくらいの金を江商に貸したのですか。
【次の発言】 ほかの銀行はあまり貸さなかったでしょう。大体十七億くらいですか、そこら辺で手を引いち……



稲葉誠一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

稲葉誠一[参]在籍期 : 6期-| 7期|
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。