このページでは平泉渉参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○平泉渉君 第一班について御報告いたします。 去る九月六日より九日までの四日間、中村委員長と私とで、関東地方における建設事業の調査のため、埼玉、群馬、栃木、茨城及び千葉の各県管下の現況を視察してまいりました。特に、東京における上水問題対策として着工している利根水系の導水路及び多目的ダムに重点を置き、あわせて道路及び筑波研究学園都市建設事業等を視察の対象といたしました。すなわち第一日は、埼玉県下の秋ケ瀬取水せき、武蔵水路、荒川大橋、群馬県下の下久保ダムを、第二日は、群馬用水路取水口、薗原ダム、矢木沢ダムを、第三日は、沼田市の建設事業計画、国道日光―沼田線、金精道路、第二いろは坂道路、日光道路を……
○平泉渉君 主として外交問題についてお伺いをいたしたいと思うのでございます。 わが国の国際的地位は、最近きわ立って向上してきたと思うのでございます。国際社会において、わが国の立場、またわが国の主張するところが広く理解され、共感され、尊重されておるということでございます。このような広く厚味のある国際的地位を確保いたしますことは、特にわが国の場合、国際社会におけるわが国の安全を保障し、これを強化するために最も重要なことと存ずるのであります。戦前において、わが国は強大な軍事力を持っておったのでございますが、その場合に比しましても、私は、現在のわが国の国際的地位のほうが高いのではないかという感じを持……
○平泉渉君 関連ですから簡単にあれしますが、行政管理庁は、こういう常置の機関として、アメリカでたとえばフーバーコミッション、イギリスではフルトンコミッション、いろいろの特別な委員会があって、行政機構全般についていろいろ監察する機関があるが、そういう行政管理庁のような常置の行政機関の他国の例は、いろいろありますか。
【次の発言】 いや、私がお伺いしたのは、つまりそういうふうに私は行政管理というのは、戦後の日本の行政機関の中では非常に異色の機関だと、それで必ずしも国民に十分に理解されておらない。それからいわゆる行政機関自体の中でも、かなり抵抗があると思うのですよ。で、まあ官庁の中では行政整理をやる……
○平泉渉君 ちょっと御質問を申し上げますが、第一に、公団の熊埜御堂理事にお伺いしたいのは、この八百九十三万円ですか、この金は、この前大森委員は、これは返されて非常に困っておられるのではないか、で、総裁はこれは非常に困ったと言っておられるわけです。この困ったという意味はまた違うのですが、しかし、それをわれわれ聞いておりますと、いかにも困った、この金はだれかにやることになっておったのだ、公団とそのやる人との間で。だから、これは非常に困ったので、大森議員は、これはこの前の決算委員会でこの話が出たときに、この金は渡せば、当然まっすぐにブローカーのところにいってしまう金じゃないか、こういうことで質問があ……
○平泉渉君 大臣のおられる時間が非常に限られておりますので、私は初めは、事実を一つ一つ積み上げまして、こまかい、具体的なところから質問を申し上げようと思っておったのでありますが、大臣がおられる期間にまず取りまとめまして、重要な点を特にお伺いしておきたいと思います。 先ほどから〇・七%という数字が国民所得と援助の関係でしばしば出ておりますが、外務省というところの予算は日本の国家予算の中では大体〇・七%くらいの割合になっておる。予算という観点いくと、非常に小規模な官庁でありますけれども、それだけに国民の実際の行政というものとの関係からいきますと、非常に特殊であって一般の民間人とのつき合い、行政面……
○平泉渉君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十一年度決算外二件を是認し、委員長提案にかかる警告決議案に賛成の討論をいたします。 今回の警告決議につきましては、従来の決算委員会の慣例と異なり、まずもって予算の効率的使用という大きな原則の問題を第一に取り上げたことは当を得たものと考えるものであります。個々の事例の追求にあたっても、常にこの原則に立ち返り、それらの個々の問題が国の行政全体の中において占める本質的な比重を見失ってはならないと考えるものであります。 近年、国の財政規模は年々増大し、その国民経済において占める割合はきわめて大きなものとなりつつあります。……
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