このページでは平泉渉参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○政府委員(平泉渉君) このたび、はからずも科学技術政務次官に任命されましたにつきましては、大臣を補佐申し上げまして、科学技術振興のために全力をあげて尽くしたいと思っております。どうか委員諸先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。
○政府委員(平泉渉君) 私、科学技術庁の政務次官でございます。もとより全くのしろうとでございますし、また、きわめて経験未熟なものでございますが、先生各位の御協力、御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げる次第であります。
○政府委員(平泉渉君) ただいま非常におしかりと、また御鞭撻をいただきまして、ありがたく思う次第でございます。御趣旨は長官にもさっそく伝えまして、できる限り御趣旨に沿った海洋開発をさらに強力に推し進めたいと、かように思っております。ありがとうございました。
○政府委員(平泉渉君) 先般、当委員会で大臣もしばしば申し上げておると存じますけれども、安全の問題というのは科学技術庁では非常に重視しております。あくまでもわれわれは、完全に安全を管理しながら平和利用を進めていこう、先般来大臣も、調査会でもう一ぺんこういう問題を再検討しよう、こういうことを言っておられます。本日の先生の御質問の趣旨をわれわれはよく体しまして、安全の問題はさらに一そう注意をしていく所存でございます。
【次の発言】 原子力研究所の労務問題はいろいろ問題がございまして、確かにいろいろな遺憾な問題が起こっておるようでございます。この問題につきましては、管理者側と労組のほうとの間で十分に……
○政府委員(平泉渉君) 御説明申し上げます。 原子力委員会の委員高井亮太郎君は三月十二日に死亡いたしましたので、同君の後任として、北川一榮君を任命いたしたいので、原子力委員会設置法第八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、原子力の研究、開発及び利用に関する国の施策を計画的に遂行し、原子力行政の民主的な運営をはかるため設置された原子力委員会の委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるよらお願いいたします。
○政府委員(平泉渉君) 原子力委員会委員有澤廣巳及び山田太三郎の両君は、九月十二日に任期満了となりましたが、翌九月十三日付で再任いたしましたので、原子力委員会設置法第八条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため、本件を提出いたしました。 両君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、原子力の研究、開発及び利用に関する国の施策を計画的に遂行し、原子力行政の民主的な運営をはかるため設置された原子力委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに承認されるようお願いいたします。 科学技術会議議員加藤辨三郎、同篠原登及び同土光敏夫の三君は……
○平泉渉君 ちょっと関連して、質問ではございませんが、要望をかねて、先ほどの筑波学園都市の問題につきまして。 筑波学園都市は非常に国民の輿望をになって計画がなされております。地元の方々、土地の買収に非常な努力をして、ことに茨城県の中心の方は、地元の説得に非常な努力をされた。ところが、実際に移転の段階になってみますと、非常に抵抗があって進まないということで、また地元に聞こえて、私は茨城県の人間ではございませんが、非常に問題になっているわけです。その点、まあ首都圏整備委員会が一応事務局になっておるというあれですが、どうも進展がおそいような気がするのですね。ぜひその点、私は要望として、大いに推進し……
○平泉渉君 本日、私は、この委員会については会期の最終の日でありますので、質問というよりは、単に要望ということで、これから次の来国会にあたりまして、またいろいろ新しい科学技術の問題が出てまいると思います。特に本日は大臣及び政府側の答弁は求めておりません。ひとつ、科学技術の担当国務大臣とされましてぜひ御留意いただきたいという点につきまして、私として希望を申し上げたいと思うわけでございます。 それは、私もこの科学技術の問題につきまして勉強させていただいておりまして非常に感じますのは、最近、わが国、国内において日本の科学技術の立ちおくれということが民間においても非常に叫ばれておる。そういう段階にお……
○平泉渉君 統一ブランドの法案に私は非常に賛成でございますけれども、ちょっとこの問題と離れて、これに関係が非常にあるのですが、これは輸出向けだけなんですね。そこが私どもがちょっと疑問に思うというか、本来、商標の保護というか、高級商品の保護というものは、輸出であるか輸入であるか、国内産品であるかを問わないはずなんです。この辺のところが私は……。本来優秀な商品というものは、まずその国内で非常に認められて、そうして、あそこの国に行けばああいううまいものが食えるぞということで、だんだん知られていくのが普通なんです。日本の場合は、いろいろな事情からいえば、外国人の生活、主義と、日本の生活、主義が違ってい……
○平泉渉君 本日は対外経済政策全般にわたりまして、最近非常に重大な時期ではないかと、こう思いますので、御質問を申し上げたいと思います。
一番初めに、日本の国際収支、ことに経常国際収支が非常に好転してきたということが新聞でも一般にいわれておるわけです。その実態について、これは経済企画庁長官のほうからひとつ実態を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 経常収支は、まあ貿易によって非常に伸びる場合、それから輸入が非常にふえる場合、かなり波があるのが、かなり先進国でも例があるわけです。しかし、まあ基調として黒字化したと、こういうことがいわれておりますが、その点についても、単にことしというような……
○平泉渉君 初めに、中国問題についてお伺いをいたしたいと思います。 現在、中華人民共和国と日本との関係ですね、かなり異常な事態がある。まあ日本の有力者が訪中をされて、日本政府、またその政策に対して、非常に激しい非難の言辞を含む文書が公表されておる。それに対して、たとえば、日本共産党などは赤旗紙上で公式に、もし事実とすれば、日本共産党に対する許すことのできない攻撃だというようなことで、非常に激しい反ばくが行なわれておる。これは、日本政府のほうからは、外務省のほうからは発表がありますけれども、全般的に見ると非常に隠忍しておられるという感じを受ける。衆議院予算委員会、参議院予算委員会、従来までの質……
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