このページでは中村英男参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○中村英男君 細田副長官にお伺いしたいのですが、大体説明を聞いて、私どもも現地を実は鳥取、島根を調査をしまして、一番現地で希望しておるのは、やはり激甚法の指定を早急にやってもらいたいという要望が、私どもの見たところはもちろんそうですが、各地の調査団の意向を聞いてみると一番強いわけです。そこでいま説明を聞いて、私ども大体のことはわかったんですが、これは私しろうとですが、これは防災会議で最終的には決定するんですか。
【次の発言】 行く前に、気象庁や建設省、農林省から大体のことは聞いたんです。その当時の話では、最終的にはやはり大蔵省がこれに対するどういう態度をとるかということが、大きなポイントだと思……
○中村英男君 私は、日韓漁業協定と竹島の問題について質問申し上げますが、この漁業協定につきましては、日本の漁民、ことに西日本の漁民は安全操業ができるかどうか。ことにこの審議を通しましても韓国の魚族保護法がそのまま残っておりますが、しかし、専管区域、規制区域、そういう措置の中で解消されておると、こう思われますけれども、平和ラインあるいは大陸だなの宣言は、きのうの渡辺君の質疑を通してみましても、向こうは廃止する、撤廃するということを宣言してない。そういう意味で非常に安全操業ができるかどうかということを非常に西日本の漁民は心配をしておる。同時に漁業面でいろいろ制限を受けたり、ことに、今日まででも魚族……
○委員長(中村英男君) ただいまから委員会を開会いたします。
本日は、公報をもってお知らせいたしましたとおり、理事の補欠互選の件をおはかりしたいと思います。
本委員会の理事が二名欠員になっております。
つきましては、これよりその補欠互選を行ないたいと存じます。
互選の方法は、成規の手続を省略して、委員長において指名することにいたしても御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に笹森順造君及び中山福藏君を指名いたします。
本日はこれをもって散会いたします。
午後一時二十分散会
○中村英男君 ちょっと関連して。この間、エンタープライズの調査に浜田、境、私も行ったのですが、全体の海難防止を見ても、非常に手薄な感じがするし、ことに香住港は日本海で相当重要な船舶の多い漁港ですが、あれは舞鶴の出先機関ですか、あれは将来、あすこに海上保安部を設ける意思があるかどうか。それに保安庁の船が小さくて、速力が全く問題にならぬ速力ですね。非常に行動半径も狭いし、あれで一体実際の海上救助なんかできるかどうか、非学に私ども心配しているのです。この二点について、将来保安部を設ける意思があるかどうか、あるいはあの船舶でよろしいと思っておられるのか、この点をひとつ二点だけ伺っておきたいのですが。
○中村英男君 竹島問題に関連してお伺いしたいのですが、私も島根県ですからちょっと関心があるわけですが、この竹島のいま公述人も申し述べられましたが、島根県では田村という人が非常に研究している。どうもこの交渉を見ると、いまの鬱陵島と竹島を朝鮮のほうで取り違えて、すりかえてどうも主張しておる懸念があります。こういう点に対する政府のやはり追及といいますか、話し合いがらされていないように思うんですね。 それからもう一つは、外務大臣の答弁の中で、竹島を占領しておると、実力でこれを占領を解くというつもりはない、こういう御意見で、私どもそのとおりに思うのです。思いますが、やはりこれは十数回に近い日本は口上書……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。