中村英男参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクから各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○中村英男君 私は、日本社会党を代表して、健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案について反対し、大橋君提出の修正案に賛成の意を表明するものであります。 御承知のとおり、政府提出の法律案は、七月十日夜八時、衆議院社会労働委員会が理事会開会のため休憩中に、森田委員長ら自民党の議員二十一名が、衛視に守られて、突如第三委員室に突入して、谷垣專一理事が修正動議を出したと自民党が言っている法律案であります。しかし、その発言時間はたった三秒か四秒、可決したというときには自民党の委員諸君はたった七名しかいなかった。衆議院社労委員会委員部の事務総長への報告では、九名出席となって……
○中村英男君 理容師法及び美容師法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の結果を申し上げます。 二人以上の理容師または美容師が常時従業している理容所または美容所には、昭和四十七年一月一日から、管理理容師または管理美容師の資格のある者を管理者として置くべきことを四十三年の改正で定めたのでありますが、その後の施行状況にかんがみて、その実施をさらに一年間延期することをこの法律案は定めているのであります。 委員会においては、別に討論もなく、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。 以上報告いたします。(拍手)
○中村英男君 ただいま議題となりました二法律案について、社会労働委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、麻薬取締法の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、沖繩復帰に伴い、九州地区麻薬取締官事務所の沖繩支所を那覇市に設置することとし、その要員に充てるため、麻薬取締官の定数を十名増員するといろ内容のものであります。 委員会においては、沖繩における麻薬事情の特質と、これに対する取り締まり方策を中心に質疑が行なわれました。 質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、食品衛生法の一部を改正する法律案につい……
○中村英男君 ただいま議題となりました両案について、社会労働委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 原爆放射線を多量に浴びた特別被爆者で、原爆の影響に関連がある疾病にかかっている老齢者等には、健康管理手当の支給がなされているところでありますが、この法律案は、その支給の対象となる老齢者の範囲を六十歳以上から五十五歳以上の者に拡大するとともに、手当額を月額三千円から四千円に引き上げることを内容とするものであります。 委員会におきましては、被爆者対策の基本理念を国家補償へ転換すべきことの検……
○中村英男君 ただいま議題となりました労働安全衛生法案は、機械設備の大型化、建設工事の大規模化等に伴う重大災害の増加、新原材料・新生産方式等による職業病の急増等に対応して、適切な労働安全衛生対策を推進するために法制を整備するものでありまして、事業場における安全衛生管理体制を強化すること、労働災害防止基準を明確に規定すること、危険な機械、有害物等について製造の禁止あるいは許可制をとること、安全衛生教育の徹底と健康管理の充実をはかること、危険または有害な事業について事前の届出制、審査制を整備すること、等を内容としております。 委員会におきましては、本法案と労働基準法の一体的運用、監督行政の強化と……
○中村英男君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、社会労働委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 老人福祉法の一部を改正する法律案は、老人の医療について、医療保険における自己負担分を公費で負担する措置を講ずるものであります。 委員会におきまして熱心な審議が行なわれました後、六月十二日、質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決しました。 なお、各党共同提案にかかる附帯決議を付することに決しました。 次に、あん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案は、あんま、マッサージ、指圧、はり、きゆ……
○中村英男君 ただいま議題となりました災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び要旨を説明申し上げます。 わが国は、地理的、気象的悪条件に災いされ、年々おびただしい自然災害をこうむり、たっとい人命と貴重な財産が失われております。特に近年は局地的な集中豪雨による山くずれ、がけくずれなど、激甚な災害が急激に増加しておる傾向にあります。これらの災害により被害をこうむった各個人に対する救済措置として、去る第七十一回国会におきまして、災害により死亡しました者の遺族に対し、弔慰のため、市町村が、市町村と都道府県と国との負担のもとに災害弔慰金を支給……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。