このページでは赤間文三参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(赤間文三君) お答えを申し上げますが、私のところへ参りました報告によりますならば、今回のいわゆる総長会食問題に関連して、ことさらにその事情を明らかにするために「花蝶」から領収証を押収したというようなことはないと、総長問題を明らかにするためにことさらにそういうことをしたのではない、その報告を私は受けております。ただ東京地検は、日通事件の証拠固めの必要から、日通の幹部がしばしばさきにも刑事局長が申しましたように利用していたと認められる料亭「花蝶」について、関係者の会合の状況等を明らかにするために、関係帳簿書類の任意提出を受けてこれを領置したのでございます。その書類の中に会食関係の書類も……
○国務大臣(赤間文三君) この日通事件につきましては、御承知のように、まあ検察当局は真相を究明するためにあらゆる角度から証拠の収集につとめて、その過程においていまお述べになりましたように数十名の国会議員を取り調べたことは、これは事実であります。しかしこれは、はっきり申し上げますが、被疑者として取り調べたのではなくて、参考人として調べたように私は報告を受けておりますので、したがいまして、その氏名、関係事実の内容等を明らかにすることは、参考人を、調べた者についての、私はそういうことを申し上げることは適当でないのじゃないかと考えております。それで、もしこれらの事実を公にすると、起訴済みの、裁判所に係……
○国務大臣(赤間文三君) この判決には全面的に承服しがたいので、東京高等裁判所に即日控訴の手続をとったような次第であります。したがいまして、本件申請人らに北朝鮮向けの出国を認めるとともに、再入国を許可するというような考え方は持っておりません。なお、北朝鮮向けの再入国は原則として許可をしないという従来からの方針を変更することは考えておらないわけであります。かような実情であります。
【次の発言】 政府としましては、常にやはり国の利益になるかどうかということがわれわれの一番大きな問題になるのであります。それはいろいろな方面から研究を、ものにとらわれず、あるいは外交的にも、経済的にも、文化的にも、いろ……
○国務大臣(赤間文三君) 事件の概要につきましては、新聞その他で十分御承知のことと思いますので、私は簡単に大筋のところを申し上げたいと考えています。 まず、この日通事件については、検察当局は、日通の役員らが受領したと認められる多額のリベートの使途の糾明に当たったのでございます。その結果、さる七月二十二日までに日通の前役員の十二名、及び国会議員二名の起訴処分を終え、捜査を終了したものでございます。なおまた、政治献金については、 職となるものがあるかないか、あるいは公職選挙法違反事件に該当しやしないか、あるいは政治資金規正法違反の事項があるかないかというような点につきまして、あらゆる角度から検討……
○赤間文三君 お尋ねを申し上げますが、万国博覧会は、関係者の非常な御努力によって参加国も非常にわれわれ予期しておった以上にふえ、万国博に来る人も非常に多いというように聞いて、非常にわれわれは心から喜んでおる次第であります。 まず一つお尋ねしたいのは、たしか四十一年だったと思いますが、そのときに万国博覧会に来る人間は大体三千万で、百万くらいが外国人であろうというように承って、大体それによっていろいろな計画がなされておった。ところがこのごろわれわれ聞くところによると、カナダは五十万をこしておるし、それから日本の経済が、施策が非常にいいために好況が続いておる。それから名神とかいろいろな道路も完備し……
○赤間文三君 私はこのガスの爆発事故のところに二度ほど参りました。市役所に参り、またガス会社にも参っていろいろ実情を聞き、現地も二度ほど視察いたしたのでございます。本日局長から承りますと、連絡本部の会議で八項目をきめられたことは、非常に私は重要なけっこうなことである。これをぜひひとつ効果のあがるように積極的にやってもらうことが非常にいいことだ。ぜひ実効のあがるように、今後よく研究されて、内容は変わっても大体の本筋としてはりっぱな案である、これをひとつやっていただきたい、かように考えております。なおまた市役所、市長、ガス会社の幹部、それから現地にも聞きましたが、それから私の聞いたところでは、市役……
○赤間文三君 関連して。 いまの特許関係の職員の優遇は、これは非常に大事なことだから、特許の問題が起こるたびごとに特許の職員を優遇してもらいたいということを、各委員、前からお願いをしているが、一向優遇をしていただいたようなことはない。私は川上君の御意見と同じように、思い切ってひとつ優遇をしてもらいたい。いつもあなたのほうの答弁は、いつでもバランスだ、バランス、バランスがあるからそう特許だけを優遇するということはなかなか骨が折れるが、できるだけのことをやるというのが、昔からの御答弁、私は考えを異にして、特許のようなものは重要な仕事で、しかもじみな問題、しかもたいへんな件数が滞貨しておるときに、……
○赤間文三君 関連。 ちょっと申し上げますが、食品衛生調査会の意見なりを聞くと、いまの量ぐらいであればたいしたことはないからいいが、いまのことでも相当長期にやると衛生に害があるというような報告に聞いておるのですが、相当長期というのは大体どれぐらいの期にわたるのか。牛乳はこれから飲むというのではなくて、いままで国民の必需品で、相当長い間飲んできた。国民の中には、二本も三本もずっと前から飲んできている。いま竹田さんがお尋ねになったように、朝パン食が多い。バターも相当食べておる。チーズも相当食べておる。これは、ああいう新聞記事が出ますと、みんなやっぱり心配しながら食べ物を食べるという状態が続くとい……
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