このページでは沢田一精参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○政府委員(沢田一精君) 旧軍港市国有財産処理審議会委員の任命について御説明申し上げます。 旧軍港市国有財産処理審議会委員荒井誠一郎、江澤省三、櫛田光男、田中治彦、佃正弘の五君は八月十一日任期満了となりましたが、江澤省三、櫛田光男、佃正弘の三君を再任し、また荒井誠一郎、田中治彦の両君の後任として湯藤実則、角村克己の両君を任命いたしたく、旧軍港市転換法第六条第四項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 両等君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも旧軍用財産の処理及び普通財産の譲与に関する重要事項を調査審議する同審議会委員として適任……
○政府委員(沢田一精君) 先ほど来、国民世論を背景としてのいろいろな角度からの御批判をいただいたわけでございます。一々ごもっともでございます。谷川君も誠意をもってひとつ改善すべき点は検討をし、改善をしたいという決意のほどを表明したわけでございます。私も、お話の趣旨をよく体しまして、これからひとつやってみたいと、かように考えております。 第一、現在の東京のこの一般の都民生活という状況からいたしまして、都内の比較的便利のいいところに相当の広い面積を一人の公務員で占めておるという必要性がどこにあるかという問題を、私も先ほど来お話を伺いながら考えておったわけでございます。お話の中にもありましたが、そ……
○政府委員(沢田一精君) 大蔵政務次官を拝命いたしました。よろしくお願いいたします。 ただいまの御質問にお答えをいたしますが、経済の好況を反映いたしまして国税の収入が相当になってまいると思われるわけでございます。一方、国におきましては公債政策を取り入れておりまして、公債に対する依存度が相当高い。また、毎年累増してまいります。当然増経費が相当にのぼっておるというようなことでございます。御案内のように、地方交付税というものは、国税三税の伸びに対応いたしまして一定の率で地方財政に繰り入れられるわけでございますので、来年度は、いま申し上げましたように、国のある程度硬直化した財政の現状と比べますと、地……
○政府委員(沢田一精君) こまかい点につきましては、担当者が参っておりますので、お答えをいたさせたいと思いますが、まずお尋ねの財政制度審議会から「社会保障における費用負担についての報告」というものが出されまして、主として財政制度面からわが国の社会保障のあり方ということにつきまして答申を受けましたわけでございます。私が申し上げるまでもなく、専門家を相当網羅いたしまして、熱心に御審議をいただいたわけでございます。いまのお尋ねでございますが、結論として申し上げますと、いろいろとわが国の社会保障制度というものが問題をはらんでおりますけれども、逐年充実されてまいりましたことは事実でございます。したがいま……
○政府委員(沢田一精君) 先般大蔵政務次官に任命されました沢田でございます。未熟な者でございますけれども、一生懸命勉強いたしてまいりたいと思っております。どうぞよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げて、簡単でございますが、ごあいさつといたします。(拍手)
○政府委員(沢田一精君) ただいま御発言の趣旨につきましては、よく実情を検討いたしまして善処してまいりたいと思っております。
○政府委員(沢田一精君) 御答弁いたします前に、先般大蔵政務次官を拝命いたしました沢田でございます。どうぞよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願いしておきます。 ただいまの川村委員のお尋ねでございますが、いままでも当委員会におきましていろいろと論議をされた問題でもあろうかと存じますが、御案内のように、本年度は総合予算主義というたてまえをとりまして、公務員給与の改定というようなことをあらかじめ予測をいたしまして、予備費を充実いたしまして、千二百億の予備費を計上いたしたことは御承知のとおりでございます。現在までにおきまする予備費の使用状況あるいは税収の伸びの動向、そういった点から考えますと、必ずしも……
○政府委員(沢田一精君) よく御質問の趣旨がわかりませんけれども、原則はそうあるべきだと思います。
○政府委員(沢田一精君) 日本銀行政策委員会委員の任命につき両議院の同意を求めるの件について、御説明いたします。 日本銀行政策委員会委員堀武芳君は、昨年十月十五日死去いたしましたので、その後任として、濱口巖根君を任命いたしたく、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、大都市銀行に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の土、すみやかに承認されるようお願いいたします。
○政府委員(沢田一精君) 日本専売公社の昭和四十二年度決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和四十二年度の事業概況を御説明申し上げます。 第一に、たばこ事業におきましては、葉たばこの購入は、数量で二十三万五千トン余、金額で千二百四十六億円余であり、予定に比べ、数量で八千トン余、金額で八十九億円余減少いたしております。 たばこの製造及び輸入数量は千九百八十一億本余で、予定に比べ、七十一億本余減少しております。 その販売数量は千九百六十一億本余、金額にして五千六百八十六億円余で、予定に比べ、数量では三十一億本余減少し、金額では十億円余増加しております。 第二に、塩事業にお……
○政府委員(沢田一精君) 現有の時点におきまして、正確に申しますと三十二億一千三百万ドルという数字でございます。そのうちドルがどれくらいの比重を占めておるかということにつきましては、いまちょっと手元に資料がございませんので、はっきりいたしておりません。
○政府委員(沢田一精君) 先般来、衆議院におきましても当院におきましても、いま御指摘の点に関しましてはいろいろと御論議がありまして、総理も先般は当委員会に出席いたしまして、将来検討させたいという旨の発言をいたしております。したがいまして、できるだけいま木村先生御指摘のように、予備費の使用等につきましては乱に流れないように、厳正にやらなければならぬという趣旨は、そのとおりだと思います。そうかと申しまして、相当長い間の慣行としてとってまいりました措置でございますので、いま直ちにこれをどうということにはなかなか相なりません。したがいまして、将来これは、すみやかな時点におきましていろいろと御論議のあり……
○政府委員(沢田一精君) 相続税等の評価にあたりまして、今回の法案の地価公示制度によるいわゆる基準価格と申しますか、公示価格に準拠してきめるかどうかということについての基本的なお尋ねでございますが、かりに公示価格がなされましても、市街地区域外の土地につきましては標準地が設定されないところに問題があると思います。そのほか、市街地区域でございましても、限られた標準地以外の土地の評価を私どもとしましては広くしなければならない等の必要があるわけでございまして、相続税の評価を公示価格に準拠することは、実質的に不可能であろうと存じておるわけでございます。したがいまして、今後も相続税等の評価に際しましては、……
○政府委員(沢田一精君) 今回の九州を中心とする災害の対策につきましては、万全を期したいと考えておりますが、現在のところ既定の予備費でもって充当していく方針でございます。
【次の発言】 お答えいたしますが、従来のたてまえと申しますか取り扱いは、先ほど来特別金融課の担当課長がお答えをいたしておりますとおりでございます。御質問の趣旨はこれは私推測いたしまするに、今回のような集中豪雨で零細な中小企業者と申しますか、市街地等におきまする商店が湛水をして、そして生活のかてであります商品を水没させてしまう、売りものにならなくなってしまった、そこで非常に経営に困窮をする、そういった場合に、できるだけ手厚いひ……
○政府委員(沢田一精君) ただいま議題となりました「租税条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律案」につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 租税条約を実施するにあたりましては、従来から各租税条約ごとに所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律を制定してきており、その数はすでに十五に達しております。これらの特例法は、いずれも配当、利子、使用料等の課税に関する条約上の規定の実施につき、国内法の規定との間に調整を要する事項を定めることを主たる内容とするものであります。 昭和三十八年にOECDにおいて模範とすべき租税条約の草案が採択されて以来、……
○政府委員(沢田一精君) ただいま議題となりました「国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案」につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 わが国経済の持続的成長を達成するためには、世界経済が着実に発展していくことが欠くべからざる前提であり、また、そのためには、世界貿易が順調に伸びていくことが必要であります。さらに世界貿易の伸長には、世界全体としての準備資産の総量、すなわち、国際流動性が貿易の伸びに見合って適度に増加していくことがぜひとも必要であります。ところで、現在、国際流動性は、主として金と米ドルとから成り立っておりますが、金の生……
○政府委員(沢田一精君) ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案外三法律案について、提案の理由及びその概要等を御説明申し上げます。 初めに、所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案を一括して申し上げたいと存じます。 政府は、さきに経済の安定的成長に即応する税制のあり方とその具体化の方策につきまして税制調査会に諮問いたしたところでありますが、昨年七月、同調査会から三年間にわたる審議の結論として、長期税制のあり方についての答申、税制簡素化についての答申及び土地税制のあり方についての答申が提出され、さらに昨年十二月には、これらの答申の内容のうち、来年……
○政府委員(沢田一精君) 御指摘の産炭地域の振興対策は、私どもといたしましても真剣に考えなければならない問題であろうと存じます。具体的にというお尋ねでございますが、いまとっております幾つかのことを申し上げますが、産炭地への新しい企業誘致のための融資事業、あるいは土地造成事業等に充てますために、産炭地域振興事業団に対しまして出資をいたしまして、いま申し上げましたように、閉山等によりましてその地域の経済が低下をしないようにできるだけささえるようにしていきたい、かように考えてやっておるわけでございます。それから特に今年度、終閉山に伴いましてその影響を受けます市町村に対しましては、名称は産炭地域振興臨……
○政府委員(沢田一精君) けさほど来、熱心な御質疑を聞いておりまして、私は私なりに深く勉強はしておりませんけれども、いろんな感じをもって拝聴しておったわけなんです。いろいろ問題があると申しますのは、たとえば解約失効という問題が多過ぎるという御指摘がありましたけれども、これはやはり日本の長い間の歴史的な保険業界の沿革もあると思いますけれども、先ほど保険部長や銀行局長も言っておりましたが、業務の拡大ということを最大の方針にして会社が経営方針を継続してやってきたところにも問題があると思います。そして、結局、外務員と申しましても、縁故、知人そのほかをたよって、そして業務の拡大を第一線の外務員はしいられ……
○政府委員(沢田一精君) ただいま主計官からもお答えいたしましたように、農政対策上必要な経費ということで出すわけでございますが、先ほども申しましたが、予算の移流用というようなことも前例があるわけでございますから、必ずしも違法ではない、かように私は考えております。
【次の発言】 お話の趣旨はわからぬわけではございませんけれども、どういうふうにして具体的にこれを出すかということについて検討をいたそうという段階でございますので、事柄といたしましても農政対策上必要なということでございますから、予算の項目そのほかもあわせて検討をして、どういうふうに具体的に出すかということを今後検討していきたい、こういう……
○政府委員(沢田一精君) 大蔵省も人事院勧告を完全に実施する方向で検討を続けてまいったわけでございますが、ことしの勧告は相当高い改定率でもございますし、その実施のためには多額の財源を必要とするところでございます。しかも、公務員給与の改定は、経済情勢、物価の動向など、国民経済とも密接な関係を有するものでございますので、慎重に検討を重ねました結果、これらほかの諸施策との均衡を考慮しながら、改定予算の範囲内で財政事情の許す限り最大限の考慮を払ったつもりでございます。すでに支払いました六月期分の期末勤勉手当を除きまして、六月一日から人事院勧告どおり改定を行なうという方針を決定いたした次第でございます。……
○沢田一精君 私は、ただいま可決されました法律案に対しまして、自由民主党、日本社会党、公明党、民主社会党を代表いたしまして、附帯決議案を提出いたします。 本法律案の審議過程におきまして論議されたもののうち、重要と思われる四項目についてでありますが、その案文はお手元に配付してございますので、便宜朗読を省略させていただきます。 よろしく皆さまの御賛同をお願いいたします。
○沢田一精君 私は、ただいま可決されました三法律案のうち、空港整備特別会計法案及び経済及び技術協力のため必要な物品の外国政府等に対する譲与等に関する法律の一部を改正する法律案について、自民、社会、公明、民社の四党共同の附帯決議案を提出いたします。 それらの内容につきましては、お手元に配付いたしておるとおりでございますので、便宜朗読を省略させていただきたいと思います。 何とぞ御賛成くださいますよう、お願いいたします。
○沢田一精君 私は、ただいま可決されました四法律案のうち、日本開発銀行法の一部を改正する法律案に対し、自民、社会、公明、民社の四党共同の附帯決議案を提出いたします。 その内容につきましては、お手元に配付いたしましたので、朗読を省略させていただきます。 何とぞ御賛成くださいますよう、お願いいたします。
○理事(沢田一精君) 三案の質疑は、本日はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時五十分散会
○沢田一精君 私は、ただいま可決されました三法律案のうち、所得税法の一部を改正する法律案に対し、自民、社会、公明、民社の四党共同の附帯決議案を提出いたしたいと思います。その案文を朗読いたします。 以上のとおりでありますが、何とぞ御賛同くださいますよう、お願いいたします。
○理事(沢田一精君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
まず、請願の審査を行ないます。
第一二号日本専売公社盛岡原料工場の早期完成等に関する請願外二百十六件の請願を一括して議題といたします。
速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは、ただいま御審議願いました二百十七件の請願のらち、第一二号日本専売公社盛岡原料工場の早期完成等に関する請願、第一五六六号納税貯蓄組合補助金の増額等に関する請願、塩専売制度存続に関する請願第二四二六号外百七十九件、看護婦等養成施設の学生等に対する所得税の軽減に関する請願第二九四六号外一件、第三〇三四号国民金融公庫の行なう戦傷病者の傷病恩給……
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