このページでは小林国司参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○小林国司君 大臣はほかの委員会にいらっしゃるようでございますから、いらっしゃる間に、二、三お尋ねをしておきたいと思います。 まず第一点は、今回定められようとしております農業振興地域の整備と全国総合開発計画との関連及び先般農林省が御発表になりました「長期需給見通し」との関連、これについての御見解をお聞きしたいと思うわけでございます。 まず、全国総合開発計画につきましては、三十七年に拠点開発方式をもって制定されたのでございます。その後、経済社会の発展のテンポが非常に著しいために、その改変を迫られる必要が生じまして、すでに経済企画庁において第四次試案が策定されております。これは昭和六十年を目標……
○小林国司君 関連。ただいま和田委員からいろいろ質議がございましたが、私、これに関連いたしまして二、三お尋ね申し上げたいと思います。 まず第一点は、中小漁業者への融資に際しまして、県単位あるいは特定業種につきまして漁業信用基金協会が保証を行なう。さらに政府がこれに補てんする仕組みになっておることは御承知のとおりでございます。ところがそれら各県にございます基金協会あるいは特定業種についての基金協会には、財政状況に相当差がございますので、したがって漁業者がその保証料を支払うのもいろいろ差がございます。今回本法案によって政府の保険料率が〇・八%から〇・七%に〇・一%引き下げられることになる模様でご……
○小林国司君 私どもしろうとでございますので、高遠なお話を伺ってもすぐ全部理解するということはできませんが、まず全国民がいま一番望んでいることは、地震をあらかじめ知る方法はないものだろうか。萩原先生がおっしゃいました予知の方法、これが一番当面の大きな問題ではないかと思いますけれども、数年前からだいぶ研究していらっしゃるように伺ったのでございますが、しろうと考えでよくわかりませんけれども、水準測量につきましてはどういう頻度で、どういう方法で地理院のほうでやっていらっしゃるのか、まずそれを最初にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、半分ぐらいは二年半の周期で水準測量がなされ……
○小林国司君 時間の関係からごく概括的な問題をお尋ねいたしますし、また政府当局のほうからは簡単明瞭にひとつお願い申し上げます。 まず最初の問題は、米の生産調整の問題でございますが、ことしは御承知のとおり百五十万トンの調整を行なう。そのうち転作、休耕によるものが百万トン、水田の転用によるものが五十万トン、こういうことになっております。で、百万トンの生産調整について、まずその順序は、御承知のとおり、農林大臣から米の生産調整の目標数量を県別に知事に配分、通知をなさる。知事は市町村別に配分して通知をする。市町村長は農業者別に生産調整の目標面積を定める、こういう順序になっております。そこで、農業者は生……
○小林国司君 先生にちょっとお尋ねしたいと思います。 農業構造改善事業が、第一次が去年、四十五年度で終わりまして、ことしから第二次事業に入ります。この構造改善事業の進め方の内容について先生の御所見をお伺いしたいと思います。 それから二番目は、学者さんの中で農業の国際分業論をお唱えになる方がいろいろございますが、非常に広範な問題で、解明がなかなかむずかしいと思いますが、端的に簡潔に先生のお考えをお伺いしたい。 この二点をお願い申し上げます。
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