阿部憲一 参議院議員
8期国会発言一覧

阿部憲一[参]在籍期 : | 8期|- 9期-10期-11期
阿部憲一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは阿部憲一参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院8期)

阿部憲一[参]本会議発言(全期間)
| 8期|- 9期-10期-11期
第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第11号(1969/03/19、8期、公明党)

○阿部憲一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題になりました地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法の一部を改正する法律案につき、政府の所信を伺いたいと思うのであります。  質問の第一は、現在の地方財政制度を抜本的に改革すべき時期にきているのではないかということでございます。申すまでもなく、戦後わが国の税制の基本的な性格は、シャウプ勧告によって決定づけられたのであります。シャウプ税制は、戦後の日本経済の復興期にあたって、それなりの効果はあったのでありますが、その後の高度経済成長に伴って、過疎、過密の深刻化、都市化問題、交通難、各種公害等、日本の社会経済情勢は大きく変化したのであります。……


■ページ上部へ

第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第9号(1970/04/03、8期、公明党)

○阿部憲一君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました昭和四十五年度地方財政計画及び地方交付税法の一部を改正する法律案に対し、政府の所信をお伺いしたいと思います。  まず総理にお尋ねしたいことは、内政の年の中身についてであります。一九七〇年代の開幕の年にあたって、それは単に地方自治にとって年度が変わったというだけではなく、地方制度のあり方についても大きな曲がりかどを意味しており、新しい社会経済に適応する制度の抜本的改正を要する時期にきているのではないかということであります。  シャウプ税制以来二十年、「地方行政は地方自治体の手で」という原理原則論に立って地方財政一問題も扱われてまい……


■ページ上部へ

第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 参議院本会議 第6号(1970/12/17、8期、公明党)

○阿部憲一君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  これらの法律案は、最高裁判所裁判官以外の裁判官の報酬及び検事総長以外の検察官の俸給を特別職の職員及び一般の政府職員の例に準じて改善しようとするものであります。  委員会においては、質疑を終了し、討論には別に発言もなく、順次、採決の結果、右二法案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上報告いたします。(拍手)

第64回国会 参議院本会議 第7号(1970/12/18、8期、公明党)

○阿部憲一君 ただいま議題となりました人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律案について、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  本案は、最近における公害の実情にかんがみ、事業活動に伴って人の健康にかかる公害を生じさせる行為等について特別の処罰規定等を設けることにより、公害の防止に寄与しようとするものであります。  法案のおもな内容は、第一に、故意または過失により、事業活動に伴って人の健康に有害な物質を排出し、公衆の生命または身体に危険を生じさせた者を処罰するとともに、よって死傷の結果が生じた場合にはさらに重い刑を科すること、第二に、行為者のほか法人等の事業主をも処罰するいわ……


■ページ上部へ

第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 参議院本会議 第8号(1971/03/24、8期、公明党)

○阿部憲一君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  本法律案の要旨は、第一に、地方裁判所における特殊損害賠償事件の適正迅速な処理をはかるため、判事補の員数を十二人増加し、また、簡易裁判所における交通関係の業務上過失致死傷事件の増加に対処するため、簡易裁判所判事の員数を二人増加すること、第二に、地方裁判所及び簡易裁判所における事件の適正迅速な処理をはかるため、裁判所書記官及び裁判所事務官の員数を合計十九人増加すること等であります。  委員会におきましては、裁判官の再任問題、特殊損害賠償訴訟事件の内訳とその……

第65回国会 参議院本会議 第9号(1971/03/29、8期、公明党)

○阿部憲一君 ただいま議題となりました四法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を一括して御報告いたします。  まず、旧執達吏規則に基づく恩給の年額の改定に関する法律の一部を改正する法律案は、一般の公務員の恩給の増額が行なわれた場合には、これに伴いまして執行官の恩給も増額することとし、今後、一般の公務員の恩給の年額が改定される場合には、別段の措置を講ずることなく、執行官の恩給の年額もこれに準じて当然に改定されることとなるようにしようとするものであります。  当委員会におきましては、熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲ります。  質疑を終了し、討論に入りましたところ、別に……

第65回国会 参議院本会議 第15号(1971/05/24、8期、公明党)

○阿部憲一君 ただいま議題となりました三法案について法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、民法の一部を改正する法律案は、根抵当が経済取引において重要な機能を営んでいる実情にかんがみ、民法に根抵当に関する規定を新設してその法律関係を明確にすることにより、根抵当取引の円滑化及び合理化をはかろうとするものであります。  そのおもな内容は、第一に、根抵当権は、原則として、一定の種類の取引から生ずる不特定の債権を極度額を限度として担保するために設定することができること、第二に、根抵当権により担保される金額の限度については、債権極度額の定め方に統一したこと、第三に、根抵当権の処分……

阿部憲一[参]本会議発言(全期間)
| 8期|- 9期-10期-11期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院8期)

阿部憲一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 8期|- 9期-10期-11期
第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 地方行政委員会 第閉会後1号(1968/09/17、8期、公明党)

○阿部憲一君 ちょっと関連して。細郷局長にお伺いしますけれども、実はこれは一月前の読売新聞の記事でございますので、ちょっとお確かめ願いたいと思いますが、ちょっと参考までに読んでみます。これは先月の十七日でございますが、「自治省は十七日、バス、電気、ガス、病院などの地方公営企業四十二年度決算概況を発表した。それによると赤字は前年度よりさらにふえ、昨年度だけで史上最高の三百七十億円を示し、累積赤字は千四百四十二億円となり、年間営業収益の三割にも達している。とくに赤字の多いのは大都市交通、水道、病院事業で、この三事業だけで年間赤字総額の九割までを占めている。なお健全経営を続けているのは電気、ガス事業……

第59回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1968/09/10、8期、公明党)

○阿部憲一君 企画庁長官にちょっとお伺いいたします。もう時間がございませんそうですから、ごく簡単にお答え願いたいと思います。  去る四日に、私は長官あての米価の値上げ反対についての申し入れ書を持って行って企画庁の官房長にお渡しし、これを長官に見せていただきたい、こう申し上げたわけでございますが、それはごらんいただいたと思いますが、それについて簡単にひとつ御返事願いたいと思います。
【次の発言】 いまの御答弁はわかりましたが、私も、総括的に言いまして、やはりこの米価の問題、ひいてはこれは物価の大きな問題になりますけれども、これについて、長官はもっとひとつ真剣に考えていただきたいと思います。  ち……

第59回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後2号(1968/09/19、8期、公明党)

○阿部憲一君 宮澤長官にちょっとお伺いいたしますが、政府の景気の見通しにつきましては、幾つかの狂いができました。特に国際貿易の進展に伴なって、国際収支の見通しにおいては、当初の悲観的な見通しが大きく狂い、これが好転を示しております。また、各経済指標につきましても、最近の新聞紙上等でごらんになったと思いますが、通産省の見通しだとか、あるいはまた有力銀行の見通しなどを見ましても、その狂いは明瞭でございます。政府は、この現在の経済情勢をどういうふうに見ているか、簡単に御説明願いたいと思います。  なお、これに関連しまして、ことしの一月二十六日に経済企画庁のあなたのほうでおつくりなったこのパンフレット……

第59回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後3号(1968/11/14、8期、公明党)

○阿部憲一君 宮澤大臣にお伺いしたいと思いますが、佐藤内閣の発足以来もう四年になりますが、物価の安定を政策目標の第一に掲げて、いかにも国民生活の安定をはかってきたような、こういう見せかけを見せておりますけれども、物価のほうはこの四年間とまるところを知らぬ状況、歩調をたどってきております。御承知のとおり、私もここで数字を申し上げませんが、本年に入りましても、なおこの春には、例のたばこ、酒の値上がりから始まりまして急激な物価の上昇が起こりましたし、また秋には、米価の値上げを初めとして非常に異常な物価の上昇を招いておるのは御承知のとおりであります。しかも、これらの物価の値上がりは、すべて政府自身によ……


■ページ上部へ

第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 地方行政委員会 第3号(1968/12/20、8期、公明党)

○阿部憲一君 さきにいろいろの委員の方からいろいろ御質問がありましたので、私の質問多少重複しますが、その分につきましては省略いたしまして、二、三御質問申し上げようと思いますが、いまスライド制の問題についていろいろ御答弁もありましたが、この恩給ベースと給与ベースの差というものが、物価の非常な上昇、並びに給与のベースの高騰なんかの異常な状態にあるものですから、この差が非常に大きくなってしまった。そこで、この前の恩給審議会の答申については、スライド制についてどんなような具体的なことをいっておるかということを簡単に御説明願いたい。
【次の発言】 そうしますと、まあ消費者物価五%以上ということでございま……

第60回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1968/12/18、8期、公明党)

○阿部憲一君 佐藤内閣は、国際通貨不安など、激動する国際経済の情勢下に、国内的にもまた物価問題など難題をかかえておりますので、経済政策の新課題に取り組まなければならないと思うのでございますが、当面、来年度の予算編成も非常に注目されておりますが、最も国民生活に影響を与えまする物価問題、これは重要な関心事でございます。総合経済官庁であります企画庁がこれらの重要な問題にどういうふうに取り組んでいかれますか、新長官に二、三御質問申し上げたいと思います。  まず、第一には、日本経済は、三十年代の高度成長のあとを受けまして、四十年代の経済はいわゆるなだらかな成長をしていく、これを頭に描いておられると思いま……


■ページ上部へ

第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 地方行政委員会 第4号(1969/03/18、8期、公明党)

○阿部憲一君 自治大臣にお伺いしますけれども、今回創設されます宅地開発税の目的について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この開発税は、大体のところ五百円ですか、この限度をお考えになっていると思いますけれども、どの程度の額でございますか。
【次の発言】 そうすると、額についてはマキシマム幾らというように指導される目算といいますか、めどがついておられるのですか。
【次の発言】 一平米五百円という額でございますけれども、これはいまの物価なんかから考えますと、道路建設にしろ、どういうような公共施設をつくるにしろ、非常に額が少ないので、何といいますか、これといったような、いまお考えになるような道……

第61回国会 地方行政委員会 第5号(1969/03/20、8期、公明党)

○阿部憲一君 大臣にお伺いします。先ほど来この奄美の復興、振興計画についていろいろお伺いしていたんですけれども、この中で主たる産業、砂糖とか大島つむぎのことについて伺ったんですが、やはり砂糖の増産ということについては、砂糖自体が国際的に非常に過剰生産になっているということがあって、それに対して政府は特段に補助、援助するというようなことを言明されておりましたけれども、非常にこれはやはり根本なのは経済事情でございます。いわゆる需給関係でございますので、かつての東北のビート等のような問題で、せっかく政府の指導によってつくったのに、結局被害を受けたのは農民だけだということになりませんように、ひとつ特段……

第61回国会 地方行政委員会 第6号(1969/03/25、8期、公明党)

○阿部憲一君 自治省は昨年、行政の簡素化についての百二項目にわたるアンケート調査を各地方団体に行ないましたが、この地方団体の意見の調査について、中央の各官庁の出先機関は協力するどころか、陰に陽に妨害しまして、補助金を打ち切るとかいって非常に脅迫したように私承っておりますが、この事実について長官はどういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 そういった妨害行為があったとすれば、それに対してのお考えはどうですか。
【次の発言】 地方団体におきましても、行政改革の内容は、国の出先機関の縮小、地方事務官制の廃止、国の権限の大幅地方移譲、零細補助金の統廃合、許認可事務の簡素化、米穀通帳の廃止など、九……

第61回国会 地方行政委員会 第8号(1969/04/08、8期、公明党)

○阿部憲一君 四十四年度の地方税財政政策についての答申の中に、「日本国有鉄道については、財政再建期間中、国鉄納付金を大幅に軽減すべきであるとの意見もあるが、国鉄納付金については、その公共性を考慮し、すでに負担軽減について配慮がなされており、現行制度以上の軽減措置を講ずることは、市町村財政に与える影響同種資産の固定資産税負担との均衡等からみて妥当でない。」、こういうふうに結論づけておりまするが、大臣はこの答申をどのように解釈しておられますか。
【次の発言】 結局、結論はいま二十五億円の減額になったわけですけれども、国鉄にとりましても、二十五億円減額されたということだけで、再建計画に対してはあまり……

第61回国会 地方行政委員会 第15号(1969/06/05、8期、公明党)

○阿部憲一君 私は公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております地方交付税法の一部を改正する法律案について、反対の意見を表明するものであります。  まづ第一の理由は、地方交付税の総額の特例についてであります。この点については野党各委員が論議を尽くしたところでありますが、今日の地方財政の現況から見て、いささかも地方財政裕福論が成り立つ理由はないのであります。それにもかかわらず、今回再び六百九十億を国に貸したという事実は、これがどのような形式にせよ、国の言う地方財政好転論を事実上認めたことであります。また、地方固有の財源である地方交付税を国の都合で減額調整するということは、現行の地方交付税……

第61回国会 地方行政委員会 第17号(1969/06/12、8期、公明党)

○阿部憲一君 四十四年度において新たに土地開発基金を創設しましたが、その六百億円の基金の根拠は何かお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この公共用地の先行取得と申しますか、これに対して必要性は当然でありますけれども、また一方で公営住宅の用地などの取得には国庫補助を打ち切って起債でやれ、こう言っている。また一方では、土地の先行取得は交付税ないし開発基金でということは、ちょっと政策的に矛盾しているように思いますけれども、その点ひとつはっきり理解できるように説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、土地開発というのは結局公共用地だけであって、住宅のこと全然考えないわけなんですね。

第61回国会 地方行政委員会 第20号(1969/06/26、8期、公明党)

○阿部憲一君 大臣にお伺いしますが、経済社会上の著しい発展や環境条件の変化に伴いまして、府県合併だとかあるいは広域行政の必要性ということは当然考えられますが、政府は、この府県合併とか広域行政に対処する具体的な何か長期ビジョンというものをお持ちになりますか。
【次の発言】 府県合併が必要であるというようなお考えでございますが、その中で具体的にお伺いしたいのですが、望ましい府県の規模とかあるいは人口だとか面積、これはどの程度かといったような、こういった具体的なビジョンを当然持っ必要があると思いますけれども、また、そういうことを前提としないで、地方制度調査会の答申があったからこの法案を提出するという……

第61回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1969/04/04、8期、公明党)

○阿部憲一君 菅野企画庁長官にお尋ねいたします。  わが国の経済は、三十九年、四十年の不況から立ち直りまして、再び三十年代後半に見られたような高い成長率を示しております。したがって、わが国経済の適正成長率についての見方、それを達成するための政策の組み合わせも当然将来にわたって、長期的な見通しに立って見直す必要が生じていると思われます。  そこで、今後の成長政策の組み直しにあたっては、成長の促進と物価の安定をどのように両立させるかという古くて新しい課題に再び取り組まなければならないわけでございます。といって物価安定を最優先の目的として、西欧諸国においてとられたような価格、賃金の凍結、それからまた……

第61回国会 物価等対策特別委員会 第7号(1969/06/11、8期、公明党)

○阿部憲一君 自主流通米の話がだいぶ出ましたので、まずそのことについて、農林省の方がおられますので、伺いたいと思いますが、ことしの生産者米価も、何かだいぶ曲がりなりにもきまったように伺っておりますが、いままで、御承知のように、米価が、特に消費者米価の値上がりということが、私たちの担当しておりまする物価の安定を阻害してきた、物価をむしろ押し上げるような大きなモメントになってきたということは御理解できると思いますが、幸いにも――幸か不幸かしりませんが、非常に米が余ったということなんかが原因して、ことしは生産者米価、消費者米価とも据え置かれる公算が強くなってきたわけでございますが、ただ、ただいまも質……


■ページ上部へ

第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 地方行政委員会 第1号(1969/12/02、8期、公明党)

○阿部憲一君 本案につきまして、二、三取りまとめて御質問申し上げます。  第一は、小笠原諸島の復興に関して東京都は十年間の復興計画をまとめているが、この法律では五年間の復興計画として時限立法としているが、その理由はどういうことでございますか。  それから第二問は、東京都は十年間で三百九十億円を投じて復興計画を実施しようとしておりますが、国は一体どれだけの補助その他の財政援助措置を考えているのかということでございます。  それから第三番目には、小笠原復興と奄美復興計画及び財政措置に対する相違点はどういう点にあるかということでございます。  それから四番目に、本法案第二条の2におきまして、「「旧島……


■ページ上部へ

第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 地方行政委員会 第5号(1970/03/12、8期、公明党)

○阿部憲一君 私も自治大臣に二、三所信表明に対する質問をしたいと思います。なるべく簡単にやるつもりですから御了承願います。  まず、地方制度の改革については、古くから論じられているわけでありますけれども、内政充実といわれる七〇年代を迎えて、社会経済の急激な変貌に応ずる地方制度のあり方、これが大きな焦点になっております。地方制度調査会等においてもこの問題については真剣に取り組んでおるようでございますけれども、今後激動するといわれる七〇年代の地方行政全般について政府はどのような長期ビジョンを持っておられるか、まずその基本姿勢について新大臣にお伺いしたい、こう思うのでございます。

第63回国会 地方行政委員会 第6号(1970/03/17、8期、公明党)

○阿部憲一君 私、二、三自治省にお伺いいたしたいと思いますが、まず、この法案の基本は、新産都市、それから工特地区等に関連する一連の地域開発立法と考えられますが、具体的にこれらの法案と違う点はどこでございましょうか。
【次の発言】 いま概論的に伺ったのでありますが、主として過密対策ということをうたっておると思いますが、この新産業都市につきましても、大都市の過密の弊害を除去して、同時に地域格差を是正することを目標に拠点開発方式が打ち出されておりますが、これは一体成功しておりましょうか、新産都市は。
【次の発言】 新産都市でもってある程度過密化を防止できるという見込みがお立ちになっているとすると、首……

第63回国会 地方行政委員会 第9号(1970/03/26、8期、公明党)

○阿部憲一君 総裁に二、三お尋ねしたいと思いますが、まず、新東京国際空港の建設につきましては、明年、すなわち四十六年には一部使用開始、四十八年の末には完成という御計画になっておりますが、実際に明年度中に一部使用が可能なのか、あるいはまた現在の工事の進捗状況はどの程度まで進んでいるか、簡単にひとつ伺いたい。
【次の発言】 いま総裁からお話がありましたけれども、ただ世間では、といいましょうか一般ではそれに非常に危惧の念を抱いておるようでございます。ですから、一期工事の完成が、予定されておる四十六年四月には、滑走路、航空管制塔それから整備場、税関、これらの飛行機を飛ばすに必要な最低限の施設は大体予定……

第63回国会 地方行政委員会 第11号(1970/04/02、8期、公明党)

○阿部憲一君 警察庁に二、三、本法律案につきまして御質問申し上げたいと存じますが、まず第一には、提案理由の説明では、最近における道路交通の実情にかんがみ、交通事故の防止をはかり、その他交通の安全と円滑をはかるため、運転に関する規制及び罰則を強化云々、こういうふうにうたってありますけれども、この道交法を改正したならば、このうたい文句のように、事故を減らすことができるかどうか。また、どのくらいメリットがあるのか。その辺のところの見込みですね。それから概況について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、この今回提案された法律案につきましては、あまり期待はしていないという結論なんですね。……

第63回国会 地方行政委員会 第12号(1970/04/07、8期、公明党)

○阿部憲一君 時間もありませんので、 ごく一言、二言申し上げたいと思いますが、先ほども竹田委員からだいぶ免許のことについて質問がありましたのですが、技術面につきましても、いまの免許を与える制度というものは決して完全じゃないと思っております。しかしそれは大いに改良していただいて、少なくとも交通事故を起こさないような、初めから熟練した運転者ということにはならないと思いますけれども、この技術の上におきましても、やはり事故を起こさない、また人に迷惑にならないような、ほかの自動車の迷惑にならないような技術は習得させなければならぬと思いますが、そういう上において初めて免許を与えるべきじゃないかと思いますが……

第63回国会 地方行政委員会 第13号(1970/04/09、8期、公明党)

○阿部憲一君 二、三御質問申し上げますが、衆議院の地方行政委員会の附帯決議にもありますが、国と地方を通ずる税制のあり方について根本的に再検討する時期がきたのじゃないか、こういうふうにありますけれども、この点について自治省のお考えをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、税制調査会に対して、要するに自治省としては並行して審議していこうというようなお考えだと思いますが、そのとおりでございますか。
【次の発言】 税制調査会は四十六年度の税制改正、それから長期税制改正、両方の計画を立てておるようですが、地方税のうち住民税の大幅の減税、それから固定資産税、都市計画税の再検封を審議の重点に……

第63回国会 地方行政委員会 第14号(1970/04/14、8期、公明党)

○阿部憲一君 きょうの日経によりますと、こういうことが書いてあるんです。「課税最低限一本化」という大きな見出しで、「大蔵省は四十六年度以降の長期税制改正の一環として所得税(国税)と住民税(地方税)の課税最低限を一本化し住民税を減税する意向を固め検討に着手した。」、こうずっと書いてありますけれども、これについて自治省のお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 これは新聞記事で、あまり御関係ないような口ぶりでしたけれども、ただ、内容として、課税最低限を一本化するという考え方は、私らもかねて主張している考え方と合致すると思いますので、むしろこのような新聞記事にあるような考え方を早く推進されたほうが……

第63回国会 地方行政委員会 第16号(1970/04/23、8期、公明党)

○阿部憲一君 地財法の第三十二条には、都道府県と指定都市、及び戦災による財政上の特別の必要を勘案して自治大臣が指定する市は、公共事業の財源に充てるために当分の間宝くじの発売を認める、こういうふうに規定したものがありますけれども、この中の「戦災による財政上の特別の必要」ということは、いつまでをさしておりますか、同じく「当分の間」というのはどのぐらいですか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いま行なわれております公営競技ですね、これとこの法律とは何らかの関係があるように思いますが、何も関係ありませんか。
【次の発言】 そうしますと、いまのいわゆる公営ギャンブルですね、これは戦災……

第63回国会 地方行政委員会 第19号(1970/05/11、8期、公明党)

○阿部憲一君 及川部長にお尋ねしたいのですが、起債のうちで、マーケットですか、市場公募をするのはどのくらいの額が四十四年度、四十五年度についてありますか。
【次の発言】 わりあいに何といいましょうか額が少ない、全体の九千億ですか、そのうちでは、少ないような感じもいたしますし、もうひとつふしぎに思いますのは、市場にどうして積極的に公募をなさらないのかということを私ふしぎに思うのですけれども、これの理由はどんなことでしょうか。
【次の発言】 そうすると、もちろん八大都市だけに起債が許されていることは、当然これは都市という背景があり、市場を考えてのことだと思いますが、その点はいいんですけれども、まあ……

第63回国会 地方行政委員会 第21号(1970/05/13、8期、公明党)

○阿部憲一君 二、三警察庁にお尋ねしたいと思いますが、この法案の提案理由の説明の中に、刑法上重大な犯罪が行なわれたときに機長のとり得る処置、これは大体具体的に言いますと、どういうことでございましょうか。
【次の発言】 そういった場合の機長としては、たとえば自分の力でもってその犯罪者に対して逮捕する、あるいは引きずりおろす、そういうような行為は一向差しつかえないわけですか。正当防衛として認められるわけですか。それとも機長にまかせられた処置としてできることでしょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 結局この法律の内容では十分に取り締まりができないような気がいたしますけれども、この辺についてもう一度……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1970/06/09、8期、公明党)

○阿部憲一君 長官に二、三お伺いしたいと思いますが、時間の関係がありますので、取りまとめてお伺いいたしますから、お答え願いたいと思います。  最近のこの金融引き締めを緩和しろという声は、業界からも非常に強く出ております。これは大企業に限らず、中小企業、全般の問題でありますが、日銀の五月の月例報告によりますと、企業の資金繰りは事実非常に苦しくなってきておる、しかし、生産はそれにもかかわらず引き続き増加し、また需要も、設備投資、消費を中心に堅調を続けている、こういうふうに報告されております。また卸売り物価は、弱含みであるとはいえ、一般工業製品は依然値上がりを続けております。消費者物価も、季節商品を……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後2号(1970/08/11、8期、公明党)

○阿部憲一君 公取委員長に伺いますが、現在、市場価格のほかに、先ほどもちょっと触れられたようですけれども、管理価格というようなものが、ほかにか、あるいは市場価格の中にあるのか、そこらもはっきりしない面もありますけれども、市場を寡占化する、独占化するに伴います弊害、これは、大企業の集中化による需要供給やコストなどにたとえ変化があっても、価格が硬直化しましてなかなか下がらない、こういうようなこと、これは管理価格の一番主要な問題だと思いますけれども、先般、独占禁止懇話会が中間報告をしておりますけれども、一体、現在このような問題になっている管理価格というのはどんなようなものか、委員長の御指摘を願いたい……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後3号(1970/09/10、8期、公明党)

○阿部憲一君 いま酒の問題がだいぶいろいろと論議されていますので、引き続き、私も二、三国税庁の方に、間税部長にお伺いしたいと思いますけれども、先ほど竹田委員からお願いしました、例の、最近まで値上げを発表と言いますか、届け出た業者並びにいわゆるおけ売りの業者、要するに、ほんとうに市販をしていない業者の数というのを知りたいと思いますから、これはひとつぜひお願いしたいと思います。正確な数字を発表していただきたい。ということは、もっと基本的に言うならば、現在の酒造業者のうち、自分で直接自分の銘柄を販売している業者、それから、いわゆるおけ売りをしている業者の数、そのうちで、いままでどれだけの業者が値上げ……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1970/03/11、8期、公明党)

○阿部憲一君 佐藤新長官に、二、三御質問したいと思います。  ただいまお話がありましたように、一月の消費者物価指数は総合でもって前年同月比で七・八%、前月十二月より一・六%暴騰したわけでありますが、このために、四十四年度の消費者物価の上昇率は六%を上回るということは、ただいま長官もお認めになったようでございますが、六%も上回った非常な事態であると私は思います。このような大幅な上昇は、数字の上で、完全にもうインフレ的です。インフレ的な症状だ、こう断定せざるを得ないわけでございます。総理の諮問機関であります物価安定政策会議は、去る一月の提言で、「物価情勢は最近ますます激しさを加え、このような状況を……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後4号(1970/10/12、8期、公明党)

○阿部憲一君 企画庁長官に二、三お尋ねしたいと思います。  この夏場物価のほうも多少安定したかのようなしるしも見えたわけでございますけれども、秋を迎えるにつれまして、いろいろと逆に物価の高騰が始まった、そのような印象を受けております。現に、消費者物価につきましても、すでに九月においても、東京都の区部の消費者物価指数が、御案内と思いますが、前月比二・二%というような大幅な高騰を示しております。また、そのために、四十五年度上半期の消費者物価の値上がりは、前年同期に比べて五・九%、ほとんど六%になんなんとする上昇を示したわけでございます。このような事情から、政府のお考えになっているよりも物価の上昇と……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1970/03/18、8期、公明党)

○阿部憲一君 公取委員長に二、三御質問を申し上げたいと思いますが、産業界やまた通産省においては、産業再編成というようなことを言われておりますが、民主主義ということは、国民が政治的にもまた社会的にも平等の権利を持つということを意味すると思います。それだけでなくて、同時に経済的にも均衡のとれた民主的の姿、これが必要であると思います。このふつり合いな経済力が乱用されますと、これはやはり民主主義を脅かすことになると思うのであります。この自由主義体制をとっている場合には、特に経済の民主化のための歯どめが必要であると思いますが、その歯どめの一つが独禁法じゃないかと思います。同時にいまの日本の成長力を衰えさ……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後5号(1970/11/09、8期、公明党)

○阿部憲一君 長官が何かお忙しいようですから、長官に一、二問お尋ねしておきたいと思います。  いま、いろいろとカラーテレビにつきましてリベートの問題がだいぶ論議されております。これについて、リベートはカラーテレビに限りませんで、たとえば医薬品、さらには先般の酒の問題なんかにもいろいろからんでいるように承っておりますが、商習慣全般にわたってのリベートの問題について、結局、それに関連して不正行為が行なわれる、あるいはまた、それに関連したいろいろな事件も起こるというふうに思われますけれども、また同時に、税法上にもいろいろ問題があると思いますが、この辺についていろいろと検討を当然しなければならないと思……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第8号(1970/04/24、8期、公明党)

○阿部憲一君 時間もありませんものですから、長官に二、三御質問いたしたいと思います。  いま手元に配付されました、四月二十二日の物価対策閣僚協議会においてしかじかのことの検討が行なわれたと書いてありますが、この中に一、二、三とありますが、これは、新聞面から拝見しますと、それぞれ長官が非常にこの点を強調され、主張されたように承っておりますが、そのとおりでありますか。
【次の発言】 内容についてですね。たとえば、輸入制限物資の輸入拡大とか、あるいはケネディラウンド云々というようなことが、あなたの主張のように承りましたので……。
【次の発言】 まあ、物価問題については、私から申し上げるまでもなく、一……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第10号(1970/05/08、8期、公明党)

○阿部憲一君 先月の二十七日でございましたか、主婦の代表が総理に面会しまして要望書を手渡しておりますが、その際、総理は、今度こそは物価と本気で取り組むといった発表をされたと、こういうふうに報道されておりますけれども、この、今度こそはというのは、いままでは、そのことばだけ承りますと、真剣ではなかったというようなふうにとられますけれども、この点を長官はどのようにお受け取りになりましたか。
【次の発言】 まあ、佐藤総理も、真剣に取り組もうということから、こういうふうな御発言があったと解釈いたしますが、そのような総理のおことばや、それからいま長官からの、いままで一生懸命物価に取り組んでこられたというこ……

第63回国会 法務委員会 第閉会後4号(1970/10/13、8期、公明党)【議会役職】

○理事(阿部憲一君) 他に御発言もなければ、本件に対する質疑は本日はこの程度にとどめます。  本日はこれで散会いたします。    午前十二時散会


■ページ上部へ

第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 法務委員会 第2号(1970/12/10、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。  このたび私、法務委員長に選任されました。微力ではございまするが、委員各位の御指導、御協力をいただきまして、円満なる当委員会の運営を行ないたいと思います。何分ともよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、補欠選任を行ないたいと存じます。  選任につきましては、先例により委員長にこれを一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第64回国会 法務委員会 第3号(1970/12/15、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告します。  本日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君が選任されました。
【次の発言】 次に、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案を、便宜一括して議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。
【次の発言】 以上で説明は終了いたしました。  これより質疑に入ります。両案に対し質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。

第64回国会 法務委員会 第4号(1970/12/17、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから、法務委員会を開会いたします。  人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律案を議題といたします。  本日は、本案について参考人の方の御意見を聴取いたします。  この際参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  参考人各位には、御多用中にもかかわらず本委員会のため御出席をいただき、まことにありがとうございました。委員一同にかわり厚く御礼申し上げます。  御承知のように、本案は一般に深い関心を持たれておる議案でございますので、本委員会といたしましてもその審議に慎重を期するため、ここに各位の御意見を承る機会を持った次第でございます。何とぞ各位におかれましては、忌……

第64回国会 法務委員会 第5号(1970/12/18、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  暫時休憩いたします。   午後零時十四分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、井野碩哉君が委員を辞任され、その補欠として永野鎮雄君が選任されました。
【次の発言】 休憩前に引き続き質疑を行ないます。  この際、小林法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。


■ページ上部へ

第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1971/03/10、8期、公明党)

○阿部憲一君 経企庁長官にお尋ねいたしますが、昭和四十五年一年間の消費者物価は、前年よりも七・七%上昇しておる。残念ながら、昭和二十六年から始まりましての最も高い上昇率を記録したことになるわけですけれども、このような記録的な物価上昇の問題点はどこにあるかということでございますが、長官は、さきの経済演説で、「経済成長を従来の著しく高い成長から、物価安定と成長が両立し得るような、安定成長路線に移行することであり、」云々と、こう言われておりますけれども、四十六年度の予算の規模あるいはその伸び率を見ましても、また、先般行なわれました公定歩合の再引き下げなどを見ましても、いままでとってこられた高度成長政……

第65回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1971/03/24、8期、公明党)

○阿部憲一君 佐藤長官にお尋ねしたいと思いますが、長官が前々回の当委員会で物価安定の対策を御説明になりましたが、その裏づけとして、強力に物価を安定するための予算、強力に推進するための予算ということで御所見を話されておりますが、その中で、一般会計とそれから特別会計に分けて、どのくらいのトータルになりましょうか。
【次の発言】 これは、申すまでもなく、予算の額だけで物価が安定するというふうには一がいに申せませんけれども、それだけで見る限りは相当の金額になっていると思います。そして、二、三年来の傾向を見ましても、物価対策費としての関係の予算としては年々増額しておるわけでございます。しかし、物価の上昇……

第65回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1971/05/19、8期、公明党)

○阿部憲一君 経企庁長官に二、三御質問申し上げます。  四十五年度の消費者物価の上昇は、政府の当初の見通しでありまする四・八%、これをはるかにオーバーして、七・三%というような答が出ておるわけでございますが、これはもう、ほんとうに近年にない大幅なものであると思います。これによって、四十二年度が四・二%、 四十三年度が四・九%、四十四年度が六。四%、そうして、いま申し上げた昨年度が七・三%、ますます上昇の度が上がっております。このような事態、しかもまあ、政府においては、むしろ逆に、このようなことでなくて、反対に、幅を狭めていこうというような努力をしているというふうに、国民の前にも宣伝していたと思……

第65回国会 法務委員会 第1号(1970/12/26、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際補欠選任を行ないたいと存じます。  選任につきましては、先例により委員長にこれを御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に浅井亨君を指名いたします。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ござ……

第65回国会 法務委員会 第2号(1971/02/23、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月五日、小林武君が委員を辞任され、その補欠として田中寿美子君が、同月二十六日、小林国司君が委員を辞任され、その補欠として藤田正明君が、翌二十七日、河口陽一君が委員を辞任され、その補欠として佐藤一郎君が、翌二十八日、佐藤一郎君が委員を辞任され、その補欠として鈴木省吾君が、また二月三日、堀本宜実君が委員を辞任され、その補欠として菅野儀作君が、同月十二日、藤田正明君及び浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として田中茂穂君及び中尾辰義君が、同月十九日菅野儀作君及び山崎竜男君が委員を辞任され、……

第65回国会 法務委員会 第3号(1971/03/11、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  三月六日、西田信一君が委員を辞任され、その補欠として剱木亨弘君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際補欠選任を行ないたいと思います。  選任につきましては、先例により委員長にこれを一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に鈴木省吾君を指名いたします。
【次の発言】 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  この際政……

第65回国会 法務委員会 第4号(1971/03/18、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。本日岡本悟君が委員を辞任され、その補欠として江藤智君が選任されました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御発言もなければ討論はないものと認めて御異議ございませんか。

第65回国会 法務委員会 第5号(1971/03/23、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際、補欠選任を行ないたいと存じます。選任につきましては、先例により委員長にこれを御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に鈴木省吾君を指名いたします。
【次の発言】 民事訴訟費用等に関する法律案、刑事訴訟費用等に関する法律案、民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟費用等に関する法律施行法案、以上三案を一括して議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取い……

第65回国会 法務委員会 第6号(1971/03/25、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  旧執達吏規則に基づく恩給の年額の改定に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、民事訴訟費用等に関する法律案、刑事訴訟費用等に関する法律案、民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟費用等に関する法律施行法案、  以上三案を一括して議題とし、これより質疑に入ります。  御質疑のおありの方は順次御発言を願い……

第65回国会 法務委員会 第7号(1971/05/20、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月四日、後藤義隆君が委員を辞任され、その補欠として植木光教君が、同月十八日、植木光教君が委員を辞任され、その補欠として井川伊平君が、昨十九日、井川伊平君が委員を辞任され、その補欠として赤間文三君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際補欠選任を行ないたいと存じます。  選任につきましては、先例により委員長にこれを御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第65回国会 法務委員会 第8号(1971/05/24、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(阿部憲一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十日、中尾辰義君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が選任されました。  また本日、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として中尾辰義君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際補欠選任を行ないたいと存じます。  選任につきましては、先例により委員長にこれを一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に中尾辰義君を指名いたし……


阿部憲一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 8期|- 9期-10期-11期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院8期)

阿部憲一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 8期|- 9期-10期-11期
第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 運輸委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、産業公害及び交通対策特別委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第2号(1969/05/07、8期、公明党)

○阿部憲一君 国鉄財政の現状は、昭和三十九年度以降大幅な欠損を続けてきたというが、どのような状態になっておるか、ちょっと数字をあげて説明してください。
【次の発言】 その三十九年度から四十二年度までの年度別の数字をちょっとあげてください。
【次の発言】 前回の四十一年度には三一%も大幅な運賃値上げをしたにもかかわらず、その直後の年度には六百一億円、それから四十二年度には九百四十一億円赤字を出したのは、これはどういうわけですか。この赤字は予想していたのですか。
【次の発言】 いま承ると、要するに、安易な運賃値上げにたよって一時を糊塗して、根本的に財政を立て直す処置をいままで怠ってきたからだ、こう……



阿部憲一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 8期|- 9期-10期-11期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

阿部憲一[参]在籍期 : | 8期|- 9期-10期-11期
阿部憲一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 8期在籍の他の議員はこちら→ 8期参議院議員(五十音順)  8期参議院議員(選挙区順)  8期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。