松下正寿 参議院議員
8期国会発言一覧

松下正寿[参]在籍期 : | 8期|- 9期
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このページでは松下正寿参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

松下正寿[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第17号(1969/04/11、8期、民主社会党)

○松下正寿君 私は、民主社会党を代表して、政府提出の中小企業の動向に関する年次報告並びに明年度施策について質問いたします。  まず、総理大臣にお伺いいたします。  白書は、「わが国中小企業の位置づけ」の項におきまして、中小企業の従業者数は約二千五百万人で、農業従業者の約二・四倍、工業における中小企業の出荷額は全体の約半分と報告しております。ちなみに、産業別国民所得における農業生産部分は約一〇%程度で、中小企業の工業生産より下回っております。ところが、総理自身もお気づきのとおり、本年度の中小企業政策予算は四百億円足らずでありますが、農業予算は、農業基盤整備費だけでも一千六百二十三億円、すなわち四……

第61回国会 参議院本会議 第27号(1969/06/13、8期、民主社会党)

○松下正寿君 私は、民主社会党を代表して、総理大臣並びに外務大臣に質問いたします。  まず、総理大臣にお伺いいたします。  六月の五日、全沖繩軍労組のゲート前でのピケが行なわれましたが、これに対して米兵が銃剣を行使したという事実があります。この事件の詳細は、去る十一日、参議院沖繩北方領土特別委員会における床次総理府長官の御報告によりまして明瞭でありますが、総理大臣は、米兵の行為を、過剰防衛である、したがって不当であるということをお認めになりますか。これが私の質問の第一点であります。  次に、このような不祥事件が起きたということは、現在進行中の沖繩返還日米交渉にとって非常な障害になると思いますが……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第10号(1970/04/08、8期、民社党)

○松下正寿君 私は、民社党を代表して、日航機乗っ取り事件に対する政府の御所見を伺いたいと思います。  第一に、本件が人命の損傷なく一応落着いたしましたことは御同慶の至りでありますが、このような事件を未然に防止し得なかったことについて、政府に若干の怠りがあったのじゃないか。いわゆる東京条約は一九六三年九月に成立いたし、すでに一九六九年、つまり昨年の十二月四日に効力を発生しております。そして、すでに二十二カ国がこれに批准しておるのであります。日本はこの条約の署名国であるにかかわらず、どうしていままで批准しなかったのでありますか。もちろん、日本が東京条約に批准していたら今回のような日航機乗っ取り事件……

松下正寿[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

松下正寿[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1968/08/09、8期、民主社会党)

○松下正寿君 外務大臣にお伺いいたします。  第二次世界大戦以来すでに二十三年になりまして非常に日本もりっぱになりましたが、残念ながら領土問題はまだ解決がついておりません。幸いにして沖繩問題は、今日この委員会でも非常に議論が沸騰しておりますように、とにかく返還ということはこれは時期の問題一つであるという見通しがついたわけであります。この問題についても私はいろいろお尋ねしたいことはございますが、時間がございませんからこの問題はあとに譲りまして、北方問題についての外務大臣の御意見をお伺いしたいと思います。  沖繩問題については、いろいろ世論の圧力、また、日本とアメリカとの特殊関係等によりまして、と……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 外務委員会 第2号(1968/12/20、8期、民主社会党)

○松下正寿君 十六日の参議院の予算委員会で私が総理大臣に日米安保条約のことについて質問いたしまして、それに対して総理大臣が御答弁になりました。そのとき外務大臣御出席であったと思いますが、御記憶だろうと思いますが、私の質問に対して総理大臣は、民社党のかねがね主張しております駐留なき安保は反対であると、あるいは、考えていないというような意味の御答弁であったと思います。それについていささか私自身のことばが足りなかった点もあるやに存じますから、これについての御質問を申し上げたいと思いますが、とりあえず、外務大臣としてはやはり総理大臣と同じ御意見でございましょうか。

第60回国会 予算委員会 第1号(1968/12/16、8期、民主社会党)

○松下正寿君 総理大臣ば過般の所信表明において、「政府は、引き続き、日米友好関係を維持し、世界の平和とアジアの安定という共通の目的に向かって協力して」いく、こういうふうにおっしゃいました。ところで、私のお伺いしたいのは、日米友好関係を維持するということと、現行日米安全保障条約を維持していくことは同じ意味であるか。つまり、それ以外に日米友好関係を維持していく方法をお考えになっておられるかどうか、その点を総理大臣にお伺いしたい。
【次の発言】 現在の日米安全保障条約で一番特徴的なのは、米国の軍事基地があるということでございまして、これは、総理が言われるとおりに、現在日本の安全にとって必要である、こ……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後5号(1970/10/21、8期、民社党)

○松下正寿君 沖繩の問題についての政府の基本的な態度について山中長官にお伺いしたいと思います。  沖繩の復帰が確定する前には、沖繩県人はこぞって、またわれわれ本土の者もこぞって沖繩復帰というところに全国のエネルギーが集中されたわけであります。幸いにして全国民の熱意、政府の努力等の結果、一九七二年に沖繩復帰ということが確定しておるというわけであります。まことにけっこうでありますが、同時に、最近ちょっと聞き捨てならないようなことばがはやっておるので、それはつまり、「復帰不安」であるとかあるいは「復帰ショック」というようないままで全く考えたこともないようなことばがはやっておるのです。これが単なること……

第63回国会 外務委員会 第11号(1970/05/09、8期、民社党)

○松下正寿君 私は中国問題と安保問題、それからカンボジア問題、三点について質問したいと思っておりましたが、最後のカンボジア問題についてはもう十分に御答弁がございましたから、それ以上政府からお聞きいたすことは困難であると思いましてこれは省きまして、中国問題と安保問題の二点について総理大臣並びに外務大臣にお伺いしたいと思います。  日中覚書についていろいろ問題もあるようでございます。これについて私は何か根本的なやり方が間違っておるんじゃないかという感じがするわけです。私は、総理が言われましたように、日中間の理解を増進すること、それから、その一つの手段として日中間のパイプを細くてもつなげておく、でき……

第63回国会 文教委員会 第11号(1970/04/21、8期、民社党)

○松下正寿君 現行著作権法というのは非常に古くなっておりますからこれを改定して、実情に即するようにしなくてはならない。そういう点から大局的に見て、今回の改正案は早く通過してもらいたい、私はかように考えておるわけでございます。したがって、私はこの法案の批判をするというよりか、若干疑問に思っておる点や、あるいは疑問でないまでも多少希望的なものもありますから、そういうことを申し上げて、議員としての職責を幾らか尽くしたいと思っておるわけでありますが、しかし、残念ながら私はこの法案についての十分な研究をしておりませんし、文教委員会では民社党では萩原議員がずっと研究しておりましたが、急に差しつかえて、きの……

第63回国会 文教委員会 第12号(1970/04/23、8期、民社党)

○松下正寿君 時間がだいぶおくれておるようでございますから、ごく簡単に質問して、簡単にお答え願えればよろしいわけなんですが、先刻からいろいろお話を伺っておりますというと、西河さんと藤本さんとの間にだいぶ食い違いがあるようでございますが、これはお立場上、当然のことであって、それについて私はどちらの味方もするつもりはございません。ただ、私はメーカーのほうに有利に考えたらいいか、あるいは監督その他の方々に有利に考えたらいいかという問題よりか、今度の改正法案というものの法的整備、おかしくないような法律にしていただきたいということには、大いに関心を持っているわけであります。実は一昨日文化庁次長にいろいろ……

第63回国会 予算委員会 第4号(1970/03/04、8期、民社党)

○松下正寿君 核防条約のことについて総理大臣にお伺いしたいと思います。  核防条約は非常に問題の多い条約であることは、御承知のとおりであります。このような非常に問題が多い条約であるにかかわらず、政府はこれに調印をされたにつきましては、これがはたして日本の基本的なナショナル・インタレストを阻害しないという確言を持っておられたことと想像いたしますが、その点についての総理大臣の御所見をお伺いいたします。
【次の発言】 批准の前にいろいろ検討して、また日本が要求しなければならない問題がたくさんあるということが前提になっておるようでございますけれども、総理大臣は、それを幾つかに分けて、こういう点は最も検……

第63回国会 予算委員会 第22号(1970/04/17、8期、民社党)

○松下正寿君 中曽根防衛庁長官にお尋ねいたします。  中曽根さんが長官に就任されましてから、防衛問題について一般の国民の関心が非常に深くなり、防衛庁と国民との結びつきが非常に密着してきたことは、私は非常に長官に対して感謝しておる次第でございます。また長官のこの国会内においての質疑応答、その他世間一般でいろいろ発言されていることも私は大体賛成でございます。そこで私は、特に政府の方針に対して批判するという立場よりか、むしろもっと明確にしていただくという意味において若干の質問を申し上げたいと思いますから、よろしくお願いいたします。  第一に、防衛問題は、外交問題はもちろん各般の国内問題と非常に密接に……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 内閣委員会 第9号(1971/03/18、8期、民社党)

○松下正寿君 私は、もっぱら国立公文書館新設問題について山中長官にお伺いしたいと思います。  先刻、峯山委員の御質問に対する御答弁で一応の了解をいたしましたが、多少観点が違いますので、もう一ぺんその点をただしてみたいと思いますが、まあ例の、建物が先か法案が先かというこの問題でございます。長官の御答弁では、これは私どもの印象で、間違っておったかもわかりませんが、建物を建てたのだから押しつけると、そう思わぬでくれ、こういったような言い分があった。私は、押しつけられてもいいなんというと国会無視みたいになりますから、そうでもありませんが、そのくらいの意気込みで、いいものならどしどしと政府でやってもらい……

第65回国会 予算委員会 第4号(1971/02/12、8期、民社党)

○松下正寿君 私は、日中国交正常化及びそれに伴う諸問題につきまして、総理大臣、外務大臣及び防衛庁長官に御所見を伺いたいのでございますが、その前に私の基本的考え方を若干述べまして、その考え方を御理解の上に私の質問にお答え願いたいのでございます。  日中国交正常化への要望というものは、政府当局は非常に慎重であられますからこれは別としまして、国会において表明された意見、マスコミ、一流総合雑誌等に発表されておる意見等を総合してみますというと、ほとんど一致した国論のように思われるのでございます。アジア大陸に人口八億以上の巨大国であるところの中華人民共和国が存在しておるということは厳然たる事実でありますか……


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各種会議発言一覧(参議院8期)

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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1971/03/25、8期、民社党)

○松下正寿君 私は、裁判の遅延の問題にも関連しまして、裁判官、それからついでにと言っては非常に失礼ですが、検察官の人員の問題についてお尋ねしたいわけでございますが、第一に、根本的に、現在の裁判遅延ということが残念ながらあるようでありますが、これと、裁判官のあるいは検察官の数が不足しているのかどうか、その間の因果関係はどうなっているか、第一点、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 裁判の遅延の原因が非常に複雑であって、裁判官の不足だけではない、しかしながら裁判官の不足も原因の一つになっておるということは間違いないわけだと思います。  そこで、それを前提にしてお伺いしたいわけでありますが、まあ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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