このページでは沢田政治参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○沢田政治君 ただいま議題となりました住宅金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本案は、住宅金融公庫の業務の範囲を拡大するとともに、貸し付け条件の改善等を行なうもので、そのおもな内容は、第一に、公庫は、住宅団地の建設資金にあわせて、関連公共施設及び関連利便施設の整備に必要な資金を貸し付けることができること。第二に、公庫が貸し付ける個人住宅建設資金、関連公共施設整備資金等の貸し付け利率、償還期間等の貸し付け条件を改善することとし、利率を法律の定める限度内で政令で定めることとすること。第三に、公庫が事業者に貸し付ける宅地造成資金……
○沢田政治君 ただいま議題となりました屋外広告物法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、屋外広告物の違反件数が増大している現状にかんがみ、規制の強化と、屋外広告業者の指導育成をはかろうとするものであります。 すなわち、その一は、屋外広告物法に基づく条例に明らかに違反した張り札または立て看板を、都道府県知事が除却できるものとすること。その二は、都道府県は、条例で定めるところにより、屋外広告業の届け出制度を創設するとともに、営業所ごとに広告物に関する講習会修了者の設置義務を課することができるものとすること等であります。 本委員会……
○沢田政治君 ただいま議題となりました道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、新たに昭和四十八年度を初年度とする第七次道路整備五ヵ年計画を定める等、道路の整備に関し必要な措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、計画の内容、道路財源の確保、生活道路の整備等について熱心な質疑が行なわれましたが、詳細は会議録に譲ることといたします。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して西村委員、公明党を代表して二宮委員、日本共産党を代表して春日委員より、それぞれ反対する旨の発言があり……
○沢田政治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました国土総合開発法案につきまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 第一は、国土開発計画についての基本的な政治姿勢についてであります。 田中総理、あなたは、日本が戦争に敗れ、都市という都市は瓦れきと化し、住むに家なく、求めて食なしという敗戦後の混乱のときに衆議院に出られ、特に、持ち前の情熱を国土の復興と都市の建設に注いできました。私もまた、今日まで終始一貫、わが国の再び戦争に巻き込まれることなく、平和な国土の建設にそれぞれの部署で努力してきたところであります。 あなたは今日総理となり、国の将来を負う責任ある立場に立……
○沢田政治君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となりました石油需給適正化法案及び国民生活安定緊急措置法案について、総理並びに関係各閣僚に質問いたします。ところが、きょう総理は急に健康を悪くされて、この本会議場に見えられないわけでありますが、事健康でありますから、まことに遺憾であり、残念でありますが、やむを得ないと思いますから、以下、私の総理に対する質問の点については、官房長官並びに責任のある国務大臣の答弁をあらかじめ求めます。 まず私は、石油需給適正化法案から、日本社会党の基本的見解を述べつつ政府の姿勢をただしたいと存じます。 まず、私は、本法案にかかる基本問題について、総理並……
○沢田政治君 まず、私は、きょうおもに国内問題に限って質問したいと思いますが、繊維、農業、物価、公害に若干触れて質問いたしたいと思います。 まず、最初に繊維の問題でありますが、総理は、過般の衆議院の予算委員会においても、密約説というものを否定しておられるわけであります。もちろん、私もこの場において、密約があった、ない、こういう水かけ論は避けたいと思っています。しかし、私のお聞きしたい点は、密約には、密約するぞということで双方が合意して密約をする場合と、相手に、ほんとうに約束してくれたんだと、こういうように受け取られる場合の両者があると思うのであります。そういう観点でお聞きするわけでありますが……
○沢田政治君 先ほど公聴会の件について速記をとめて要求したわけですが、長官のほうは、何回聞かれてもこの前と同じような答弁しかできぬ、こういうようなことを言って、非常に見ようによってはしぶっておられるようですが、しぶっておるかどうかわかりませんが、特に長官が先ほど所信表明の中でも、人権尊重の基本的理念にのっとり科学発展云々と、こう言っておるわけですね。人権を決して阻害しておるとは思いません。しかし、多くの方々が、はたして安全かどうかという心配をしておるわけですね。これに対して、安全ならば安全だと、かくかくの経過のもとにこうやったんだ、こういうことをやっぱり所管の大臣として公聴会を開かして住民を説……
○沢田政治君 これ以上大臣とやりとりしても、どうにもならぬと思いますよ。委員会自体が問題ですよ。私は非常に――これは委員会の内容じゃない、辻君と科学技術庁とのやりとりを見て、無力感を感じますよ。情けないと思いますよ。たとえば、いまの公聴会の問題もそうですし、社会環境に与える影響、これを聞いておっても、言いっぱなし、答えっぱなしということで、何らこれは成果がないわけだ。たとえば、社会的な環境に与える影響をどこでやるんだと、これは原子炉安全専門審査会か――ここでもやっておらぬ。環境グループでもやっておらぬ。また、大臣の答弁は、科学技術庁が何でもかんでもやれるか――そんなのは知っちゃいねえと。まあそ……
○沢田政治君 ただいま田中委員から非常に詳細多岐にわたって質問されましたので、あまり重複しないように質問いたしたいと思っています。 今度の法律改正そのものの内容は、治山治水の第四次五カ年計画、これを今年の四十七年度発足するということでありまするから、法案の内容そのものはたいした問題はないと思いますが、行政の内容としては、相当重大な問題を多岐に内蔵していると思っています。そこでまず基本的にお聞きしたいことは、去年まで第三次の計画を行なってきたわけでございますが、これらの進捗状況並びに功罪ですね、どういう影響をしてきたのか、こういういままでの経過をやはり反省なり評価をして、最近のことばで言えば、……
○沢田政治君 都市公園の改正について質問いたしますが、わが国の行政の立ちおくれは先進資本主義国家に比べてたいへんひずみが出ておることも御承知のとおりであります。なかんずく非常に大きなひずみ、立ちおくれが出ておるのはやはり生活環境の整備、自然保護、こういうものは相当著しく顕著に立ちおくれておると思うわけです。で、今回議題になっておる都市公園の問題ですが、都市行政の公園行政の始まりは明治六年ですか、太政官布告一六号ですか、ここが行政の始まりだとされており、しかも来年ですか、百年を迎えるわけですが、百年の歴史というと、非常に長い。それぞれ歴史的な事業をやってきたように考えられるわけですが、実際に都市……
○沢田政治君 私は、日照権の問題について質問をいたしたいと思います。 御案内のこととは思いますが、相当この問題は新聞でも取り上げられておる問題であります。五月九日の新聞に、見出しを読みますと、「〃二時間半〃の日照権」「十四階建て郵便局で論争東京中野」「太陽を奪うな団地住民」「郵政省少しがまんを」、こういう見出しで取り上げられております。また、けさの朝日新聞の見出しを見ましても、「郵政省の七十メートルビル」「住民から太陽を奪う中野」「冬の日差しは半分」「「これが国のすることか」住民が反対運動」、こういう見出しの取り上げ方をされておるわけであります。そこで、郵政省来ていますか。どなたですか。
○沢田政治君 千日デパートの今度の不慮の災害といいますが、不慮の災害ではないんですね。いまも御報告を受けたわけですが、結果的には起こるべくして起こった、これは管理体制のミスといいますか、こういう欠陥があると思うんですね。だから、不慮じゃないと思うんです、結果的に見ましたら。しかも大臣も言っておられるように、もちろん建築物の構造が満点だとは言えないにしても、いま既存の設備が全部作用しておったなら、こういう事故にならなかったということも大体常識的にうかがえると思うんです。だから、やはり維持管理あるいは防火体制というものの欠陥が多くを占めていると思うのです。 そういう意味でございますから、追及する……
○沢田政治君 前回は、田中議員のほうから大所、高所から質問したようでありますから、なるべく初歩的な問題について、何を質問したかわかりませんから、多少ダブる点もあると思いますが、ダブらない程度に質問いたしたいと思います。 まず、河川ということになると、かつてはやはり治水というのが第一義であったわけなんです。しかし、今日においては治水と同時に、利水というものが伴わない河川管理というものはあり得ない、こういうふうに非常に河川の持つ意義、こういうものが変容してきておると思うんです。特に、利水の持っておる意義というものはさらに高くなってくるんじゃないか、こういうふうに考えています。そういう前提に立って……
○沢田政治君 私は、ただいま可決されました河川法の一部を改正する法律案に対し、自民、社会、公明、民社、第二院クラブの各派共同提案にかかる附帯決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 河川法の一部を改正する法律案に対する 附帯決議案 政府は、本法の施行にあたり、次の諸点に留 意し、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、都市化の進展と小河川災害等の発生に対処 し、準用河川、普通河川及び農業用排水路の 整備を図るため、これに必要な財源を充実さ せるための措置を講ずること。 二、宅地化の進んでいる市街化区域における慣 行水利権等について、調……
○沢田政治君 しろうとでございますので、とんちんかんな質問になると思いますが、岩井先生、津田先生は、大体、楽観論、悲観論という合け方は適当でないと思いますが、発生源の、汚濁の発生源の対策さえよろしきを得れば、水位低下によって現在以上汚染濃度が高くなるとは考えられない、こういうような要約になると思います。それぞれ御研究の結果だと思いますので、これを否定する何ものもないわけですが、しかし、その前提ですね、たとえばいまのままの湖周周辺の人口分布なりの状態で、水を測定されておると思いますね、いまの状態のまま。ところが開発が進むにつれ、やはり湖畔の生存状況、地域のですね、大きな変化があると思います。たと……
○沢田政治君 今度提案されました新都市基盤整備法が、第三の手法と銘打って提案されておるわけでありますが、手法のよしあしは別としても、こういう法案を新たに提案しなくちゃならぬという背景は一体何なのか。まず、これを明らかにしてほしいと思います。と言いますのは、そこに山があるから登るという登山家のことばがあるように、非常に結果を追っておる現象があるのじゃないかと思います。たとえば大都市に人口が集中する、産業が集中する、そこで収容し切れない、したがって、新しい都市をつくっていかなくちゃならぬ、住宅をつくらなくちゃならぬというように、ただ単に現象を追う結果を法律として制定する、こういう形ではたしていいの……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
六十八国会の最終日におきまして、はからずも委員長に選任されました。何ぶんにも微力なものでございますので、委員長の大任を全うするためには委員の諸先生方の御協力がなくては、これは全うできないと思います。どうか皆さんの今後ともなる御協力をお願いいたしまして一言ごあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 前委員長のごあいさつをいただきたいと思います。小林武君。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、建設事業並びに建設諸計画に関……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
七月二十六日、中津井真君が委員を辞任され、その補欠として大森久司君が、また、七月二十八日、丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として上田稔君が、それぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選挙の件についておはかりいたします。
委員の異動に伴い、理事が二名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないます。
つきましては、選任の方法は先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題といたします。
七月豪雨による被害状況について政府側より説明を聴取いたします。河川局長。
【次の発言】 本日の調査は、この程度にとどめます。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についておはかりいたします。
建設事業並びに建設諸計画に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたい……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず最初に、派遣委員の報告に関する件についておはかりいたします。
先般、当委員会が行ないました建設事業の実情調査のための委員派遣については各班からそれぞれ報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さように取り計らいます。
【次の発言】 建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、まず、二十号台風による建設省関係の被害状況について政府から説明を願います。河川局長。
【次の発言】 次に、八ツ場ダムの建設問題について質疑を行ないます。
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず最初に、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
建設事業並びに建設諸計画に関する調査のため、本日、日本道路公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 先ほど沼田ダムの件に関して茜ケ久保委員が、公式に政府の立場を代表してやめるのかやるのか明らかにしてほしいと、こういう質問をしてい……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会といたしましては、今期国会開会中も従来どおり建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三十四分散会
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
次に、請願の審査を行ないます。
請願第二一号、公共事業等の適期施行に関する請願外十四件を一括して議題といたします。
それでは、先ほど御協議いたしましたとおり、第二一号公共事業等の適期施行に関する請願及び二四四号河川法の抜本改正に関する請願の二件は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものとし、請願第二二一号、第二横浜新道(計画路線)の路線変更……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
本委員会は、今期国会におきましても建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十五分散会
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
最初に委員の異動について御報告いたします。
去る十二月二十二日、村尾重雄君が委員を辞任され、その補欠として高山恒雄君が、一月二十七日、茜ケ久保重光君及び小林武君が委員を辞任され、その補欠として中村英男君及び西村関一君が、同三十日、大竹平八郎君が委員を辞任され、その補欠として中津井真君が、同三十一日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についておはかりいたします。
上田稔君から文書をもって都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
三月二十七日、竹内藤男君が委員を辞任され、その補欠として柴田栄君が、また、三月二十八日、柴田栄君が委員を辞任され、その補欠として竹内藤男君が、それぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。
ただいま報告いたしました委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますが、その選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、それでは理事に竹内藤男君を指名いたします。
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、建設行政の基本施策並びに建設省関係予算について、前回に引き続き質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 来ますと言ったって、十五分ないし二十分間だけれども、もう一時間近く来ない。これじゃ違反だよ。十二時まで待ちましょう。
速記とめて。
【次の発言】 速記をつけて。
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
建設事業並びに建設諸計画に関する調査のため、必要に応じて日本道路公団並びに首都高速道路公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、建設行政の基本施策並びに建設省関係の予算について質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 太郎杉の件のほかに田中議員はもっとたくさん質問あると思います。だから、こ……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
田中君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。田中一君。
【次の発言】 田中君が御指摘のとおり、当建設委員会は火・木定例日とすると、こういう決定に相なっておるわけであります。特別な事情のない限り、十時から委員会を開催するということになっているのも御承知のとおりであります。したがって、十七日が定例日であることもこれは事実であります。したがって、委員長としては所定の手続をとりました。十七日十時から委員会を開催する旨を公報をもって招集をいたしておるわけであります。ところが、当日、理事会を開きました九時五十分ごろだろう……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
四月十九日、竹内藤男君が委員を辞任され、その補欠として柴田栄君が、また同二十日、柴田栄君が委員を辞任され、その補欠として竹内藤男君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 ただいま報告しましたとおり、委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、これより理事の補欠選任を行ないます。
理事の選任につきましては先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、それでは理事に竹内藤男君を指名いたします。
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
建設事業並びに建設諸計画に関する調査のため、必要に応じて水資源開発公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、政府から本案の趣旨説明を聴取いたします。建設大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし質疑を行ないます。
質疑のある……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨九日、船田譲君、石本茂君及び初村瀧一郎君が委員を辞任され、その補欠として、上田稔君、熊谷太三郎君及び中村禎二君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 大臣、松本君が時間が一時間なので非常に簡略にしているわけですけれども、私ども聞くところによると、地方公共団体が発注したもの、建設省が発注したものの中で非常に高騰するでしょう、韓国のセメントを引き合いに出しました……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
水源地域対策特別措置法案及び地価公示法の一部を改正する法律案を便宜上一括して議題とし、両案について政府から趣旨説明を聴取いたします。金丸建設大臣。
【次の発言】 引き続いて、水源地域対策特別措置法案について補足説明を聴取いたします。松村河川局長。
【次の発言】 両案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまから休憩に入り、二時に再開いたします。
午後一時七分休憩
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案の審査のため、必要に応じて本州四国連絡橋公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 一時十五分まで休憩に入ります。
午後零時十五分休憩
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまから休憩に入り、一時に再開いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、上田稔君、古賀雷四郎君及び中津井真君が委員を辞任され、その補欠として玉置猛夫君、高橋邦雄君及び片山正英君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 休憩前に引き続き道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案の質疑を行ないます。
質……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、片山正英君、高橋邦雄君及び玉置猛夫君が委員を辞任され、その補欠として中津井真君、古賀雷四郎君及び上田稔君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
水源地域対策特別措置法案の審査のため、必要に応じて水資源開発公団の役職員を参考人として出席を求めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、都市緑地保全法案を議題とし、政府から趣旨及び補足説明を聴……
○委員長(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
水源地域対策特別措置法案を議題とし、本案の質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 古賀さん、そろそろ終わってください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、西村関一君が委員を辞任され、その補欠として工藤良平君が委員に選任されました。
【次の発言】 質疑を続行いたします。
【次の発言】 建設大臣。局長じゃない。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 データの公表はどうなんです。
○沢田政治君 どうも長い間お世話になりました(拍手)
【次の発言】 私はただいま可決されました水源地域対策特別措置法案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。
まず、案文を朗読いたします。
水源地域対策特別措置法案に対する附帯決議案
政府は、本法の施行にあたり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。
一、水源地域対策の万全を期するため、水源地域整備計画の作成及び整備事業の実施にあたつては地元の意向を十分に尊重するよう努めること。
二、ダム等の建設により、水源地域がうける影響をすみやかに緩和する……
○理事(沢田政治君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十七日、林田悠紀夫君が委員を辞任され、その補欠として上田稔君が、また本日、向井長年君が委員を辞任され、その補欠として高山恒雄君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 地価公示法の一部を政正する法律案を議題とし、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○沢田政治君 実は私、この質問は道路整備七次計画のその中でお聞きをしたかったわけですが、当時委員長をやっておりましたので、かわっての質問というのもあまりかっこうがつかぬで今日になったわけですが、東北縦貫自動車道の鹿角市地内、正確に言いますと、鹿角郡小坂地内の路線変更について、地方自治体や住民から強い要請が出ていると思います。そのことについてお聞きをしたいわけですが、一体いま十和田インターチェンジのあの以北の整備計画、あるいはまた施工計画はどうなっているのか、最初にその点からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 道路公害も、たいへん地域住民の大きな注目と不安をかもしておることもこれは事実です。……
○理事(沢田政治君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、地価公示法の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行ないます。
昭和四十四年に適正な地価形成に寄与することを目的とするとして、地価公示法が制定されたのであります。しかし四回の地価公示が行なわれてきておりますが、この間、地価は高騰に高騰を続け、特に日本列島改造論にあおられて、昨年から今年にかけて、平均三〇・九%という異常な高騰を招いているのが今日の実態であります。
この法律は、一般の土地取引価格に指標を与えることにしておりますが、地価の抑制に対し、何の機能を持つものでなく、高騰する地価を追認するこ……
○沢田政治君 都市緑地保全法でありますが、率直に考えてみて、これに関連した根拠法といいますか、関連法といいますか、非常に多いことに驚いておるわけです。たとえば、まだこのほかにありますが、都市計画法から始まって、首都圏近郊緑地保全法、近畿圏の保全区域の整備に関する法律、都市公園法、都市公園等整備緊急措置法、都市の美観風致を維持するための樹木の保存に関する法律、これは議員提案の法律であったと思いますが、古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法、文化財保護法、鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律、森林法、自然公園法、自然環境保全というように非常に法律が多いわけですね。何も根拠法が多い、関連法が多いという……
○沢田政治君 さっき鈴木委員が公団のほうに質問したのに対して数字を調べておったけれども、まだ発表ありませんが、あとでもいいけれども、わかったらいま答弁してください。
○沢田政治君 私は、ただいま可決されました都市緑地保全法案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党、第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 都市緑地保全法案に対する附帯決議案 政府は本法施行にあたり、自然環境の保全が急務であることにかんがみ、次の諸点について留意し、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、緑地保全地区の土地の買入れに係る国庫補助率の大幅な引上げ及び予算枠の拡大を図るとともに、維持管理費に対する国庫補助について検討すること。 二、緑地保全地区の固定資産税の非課税及び譲渡税の特別控除額を引上げる……
○沢田政治君 公有水面埋立法ですが、大正十年に法が成立してから相当時代の背景が大きな変革をしておるわけです。俗にいうかたかな法案で、当時の状況と今日的な状況は全く、これは環境もいろいろな面が違っているわけですね。そういうことで、この法律の内容を見ますと、今日的な要請にこたえるような改正じゃないんですね。たとえば願書とか図面を縦覧するとか、それを三週間以内に異議があったならば意見の提出ができるとか、あるいはまた用途変更に若干の規定を加えるとか、そういう非常に小手先の改正だけで、はたして今日的な国民の要請や――ましてや埋め立て地というのは公害の元凶になっているわけです。しかも、これが公の土地を埋め……
○沢田政治君 この前の委員会で、公有水面、公有物ですね、これを埋め立てて、これを免許して、そして私有権を与えていく、財産権ですね、こういうことは、現下の情勢から言って非常にわれわれは納得できぬと。一方においては公有地取得の法律案なんか出しながら、片一方は公有地を今度は私の権利に属する財産権として与えていくと。全くこれは矛盾しておると、こういうことを指摘したわけでありますが、そういう問題があると同時に、やはり工業のために水が足りない、ダムだ、今度は土地が足りない、埋め立てだ、こういうことが一体自然環境なり生活環境にどういう影響をするのか、こういうことを考えずに、そこに山があるから登るという式に今……
○沢田政治君 私は日本社会党を代表して、公有水面埋立法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行なうものであります。 現行の埋立法は大正十年に制定されて以来今日に至るまで、実質的な改正は一度も行なわれていないのであります。しかるに戦後においては、憲法をはじめ多くの法律が内容や形式の両面において著しく変貌し、改正を行なってきたのであります。したがって埋立法は、現行の法制のもとにおいては、形式的に文語体で書かれているということだけでなく、公有水面の埋め立てが今日まで高度経済成長政策の手段として使われ、大企業優先、生産第一主義による埋め立て地の利用が行なわれてきたのが実態であります。この結果は自……
○沢田政治君 公害健康被害補償法案について質問をするわけでありますが、全くの一年生でございます。したがって、質問ということになるかどうかわかりません。これは質かつ問いでありますが、問いのほうが多くなると思いますが、その点は理解しながら、御答弁をじょうずにしていただきたいと思います。 三木環境庁長官が、この法案ができたことによって企業に対して一種の免罪符を与えるものであってはならぬと、こういうことを強調されておるわけであります。私もその意味においては、その言においておや全く同感であります。が、しかし、私はこの法案とても、長官も述べられておるように完全無欠ではない、非常に穴が多いということを指摘……
○沢田政治君 この法案が議院立法でございますので、恒例と常識によってそれぞれのサイドで英知を集めた法案だと思いますので、私はこの法案に立ち入った質問はこの際控えたいと思いますが、要は、この法案ができて、実際にこれを実効をあげ得るか、あげ得ないかということは、かかって行政官庁の責任だと思います。でありますから、まず環境庁にお伺いしたいわけでありますが、今日、瀬戸内海が死の海になった、こう言われておることのよって来たるほんとうの原点といいますか、ゆえんというのはどこにあるのか、どういう現状認識をされておるのか。まず、その点についてお伺いをいたしたいと思います。
○沢田政治君 先般、亀岡大臣から四十九年度の建設行政における施策の所信表明があったわけでありますが、私は、例年のことでありますから、大臣がこういう所信を表明して、こういう表現を使ったから、その表現がどうとか、意味がどうとか、そういう応酬はしたくないと思います。いずれの年度においても、非常に文章では格調の高いことばを言っておりますので、問題は、具体的な行政が今日的な要請にこたえておるのかどうか、また、今日的な要請と矛盾があるのかどうか、こういう立場からきょうはお聞きしたいと、こういうように考えるわけであります。 まず第一に、私は、本四の三ルートにおけるあの架橋をどうするのかということであります……
○沢田政治君 各党とも、今後こういう重要問題について、修正案を出される機会もあると思うし、出されることはけっこうだと思いますが、きょうの委員会では、あらかじめ議事の進め方が理事会でお話し合いになられておるようですから、私は、その変更は求めませんが、今後の運営について委員長に望みたいことは、他の党の修正案については、やはりある程度の相違点を明らかにしなければ、一方的な宣伝はだれもしておると思いませんが、みずからの所信を修正に託していると思いますが、国民のやはり判断のために、与党と野党だけじゃなく、他の党間の相違というのも明らかにする必要があると思います。そのためには、やはり他の党の、何党でもいい……
○沢田政治君 都市計画法並びに建築基準法の改正案に対する質問をいたします。都市局長、新しい都市計画法ができてから――昭和四十四年六月でありますから、もう五年を迎えようとしておるわけです。いろいろ問題があると思いますが、市街化区域、市街化調整区域、この線引き作業も、まあ全部とは言えないにしても、全体の計画から見ますと、大体ほぼ完了したと、こういうことに相なると思います。したがって、今後の残されておる問題は、この準備段階を終了して、どのようにこの都市計画を行政の面で軌道に乗せていくべきかと、こういう段階が今日的な段階であるし今後の課題だと、こういうように考えるわけです。 そこで、線引きを含めての……
○沢田政治君 一体この雪というのは災害であるかどうか、これは非常に問題だと思いますが、一般的に雪の降らない地方の方々、そこで生活をした経験のない方々は、非常にロマンチックにとられがちであります。まあ雪は白いからのせいかもわかりませんが、まあ雪見で一ぱいとか非常にロマンチックにとる。川端康成の、トンネルを出たら雪国であった――とかね。ところが、そこに現存して生活をしている人方には、これは大きな災害なわけです。ところが、行政の取り組む姿勢というものも、これは災害とはあまりとっておらぬですね。 ちなみに、先ほど御説明のあった「昭和四十九年度における防災関係予算の概要」、これを見たら一目りょう然だと……
○沢田政治君 政府の資源政策が大ざっぱに言って、国際分業論なるものに立脚しておったと思います。このことは、単なる基礎資材ばかりではなく、農業政策、食糧についても言えると思います。つまり、日本が外国から原料を輸入して加工して、もうかった分を外国からまた原料を買って加工する、こういう一つのたてまえでまいったと思います。私は、そういうことはよりあしは別としても、今日的な状況は、単なる抽象的な国際分業論ではもうすでに壁にぶつかっておると思います。そのことは、金さえあれば何でも買えるんだ、こういう時代ではなくなったと思います。このことは、端的にエネルギーである石油についても言えると思います。つまり、金の……
○沢田政治君 私は、主として建設委員会のサイドから御質問いたしたいと思います。
政府は、たしか昭和四十六年に交通総合体系をつくられたと思いますが、この交通総合体系の柱といいますか、主要な点は何であるのか、まず運輸大臣から御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まあ鉄道、道路、飛行機、船舶、それぞれの特色を生かす。この点については、私も異議がありません。しかし特色を生かすということは、お互いに競合したり、またその設備投資においてもむだを省くという一つの条件がつけられると思うのであります。特色を生かすから、お互いにこれは競合して、そうしてどんどん自分の何といいますか、なわ張りで国費を乱費……
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