星野力 参議院議員
10期国会発言一覧

星野力[参]在籍期 : 9期-|10期|
星野力[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは星野力参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

星野力[参]本会議発言(全期間)
9期-|10期|
第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第4号(1975/01/29、10期、日本共産党)

○星野力君 日本共産党を代表して、国政諸般の問題について三木総理並びに関係大臣に質問いたしますが、一昨日来の総理の答弁をお聞きして、どうしても見過ごすことのできない問題がありますので、まず、その方からお聞きいたします。  昨日、衆議院でわが党の津金議員が、自民党の外交、防衛政策を継続しなければ野党に政権を渡せないという総理の発言は、 国民主権と議会制民主主義に挑戦する暴言であると追及したのに対し、総理は、憲法論ではなく政治論を述べたにすぎないと釈明しました。しかし、この釈明は、逆に外交政策の継続という政治論を憲法に優先さしている総理の立場を重ねて裏づけたにすぎません。なぜなら、憲法が厳粛に宣言……

第75回国会 参議院本会議 第21号(1975/07/03、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました私外一名の発議に係る参議院副議長前田佳都男君に対する不信任決議の提案理由を説明いたします。     まず、案文を朗読いたします。    副議長不信任決議  本院は、副議長前田佳都男君を信任しない。   右決議する。    理 由   副議長前田佳都男君は、河野議長と協力して、「公選法」改正に関する特別委員会小委員会において、参議院地方区定数是正問題の協議が継続中であるにもかかわらず、自ら定数是正問題の「あっせん」と称して、我が党の再三の申し入れを無視し、委員会、小委員会の審議と運営にたいする不当な介入を行った。これは、議長を補佐し……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第12号(1977/05/13、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、日本共産党を代表して、日韓大陸棚協定承認案について、福田総理並びに関係大臣に質問いたします。  政府がこの日韓大陸棚協定で行おうとしていることは、五十年間にわたってわが国の主権を外国に向かって放棄し、また、海洋の大汚染と漁場荒廃の危険を冒すという、国家民族の将来にとってまことにゆゆしい重大事なのであります。  この協定は、九州南西沖の石油資源などを韓国政府と共同開発しようというものでありますが、この共同開発区域が二重、三重にわが国の主権を侵すものであることが今日明白になっております。  第一に、わが国は今回十二海里の領海を設定しましたが、この領海の一部約三十平方キロメートルが……

星野力[参]本会議発言(全期間)
9期-|10期|

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委員会発言一覧(参議院10期)

星野力[参]委員会統計発言一覧(全期間)
9期-|10期|
第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1974/11/18、10期、日本共産党)

○星野力君 条約局長来ていますか。――私は、主としていわゆる北方領土問題においてお聞きするつもりでございますが、その前に、サトウキビ価格の問題について小坂国務大務にお聞きしたいと思います。  本年産のサトウキビ価格決定が大詰めに来ております。サトウキビは言うまでもなく沖繩や奄美群島の農業における基本作物であり、その価格がどうきまるかは、連年安いキビ価格とインフレ物価高の中で苦闘してきた沖繩、奄美の農民の死活にかかわる問題であります。本年産キビ価格については、トン当たり一万八千円以上という現地農民の要求価格を支持してきました日本共産党としましては、この機会に重ねて政府に対して現地農民の要求にこた……

第73回国会 決算委員会 第閉会後1号(1974/08/19、10期、日本共産党)

○星野力君 日韓問題についてお聞きをいたします。  日本の対韓外交がいまきわめて重大な局面を迎えておることは申すまでもございません。金大中問題や早川、太刀川両氏の事件などをめぐって、国民の大多数が政府の対韓外交に大きな不満を抱いておることはよくおわかりのことと思います。国民が不満であるというだけでなしに、これまでのような対韓外交では、日韓の支配層の間の妥協や協調ははかられましても、日朝両国国民の間に不信と反目をつちかうことになると思うのであります。韓国の朴正煕政権がどんな反動支配、弾圧政治を行なおうとも、また日本国家に対して日本国民に対してどんな理不尽な態度をとろうとも、あくまでも朴政権を支持……

第73回国会 決算委員会 第閉会後7号(1974/10/24、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、保育所設置にかかわるいわゆる摂津訴訟について、まず大臣にお聞きいたしたいのです。  この問題について、厚生大臣は十月九日に摂津市長に五項目を提示して理解を求めたと報道されておりますが、それについて大臣から直接御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これは新聞報道でございますが、各紙とも大体同じように五つの項目をあげておりまして、ただいま大臣が御説明なさったことがここに含まれておるわけでありますが、その際に、今後の問題として、補助単価の実勢価格への引き上げとか、保育所の起業面積の拡大、こういうことについてもお話しになったでしょうか。


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 外務委員会 第7号(1975/03/25、10期、日本共産党)

○星野力君 インドシナ情勢をめぐる問題についてば、羽生先生からも御質問があったかと思いますが、私も重ねてお聞きいたしたいと思います。  サイゴン政権が今月の中旬以来、特にこの中部高原や南ベトナムの北部の諸省を次々と放棄して戦線を縮小しておる。こうしたベトナムの最近の情勢をどういうふうにお考えになるか、重ねてのことかもしれませんが、大臣からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 南ベトナムの情勢が今後どう発展するかは、これはにわかに予断できないと思うんでありますが、私たち見ますところ、これまでのところ解放軍の攻撃というものはそれほど大規模のものとは考えられないわけです。大臣はいま、もっぱらこれ北……

第75回国会 外務委員会 第14号(1975/06/17、10期、日本共産党)

○星野力君 外務大臣にお聞きしますが、大臣はいま外交上の問題については国民が正確に知るのがいいのだと、こうおっしゃった。そのことを踏まえてお聞きしたいんですが、例の金大中事件が起きましてからもうやがて二周年になろうといたしております。この委員会でも幾たびかこれは問題になった事件でありますが、これを一体どう処理なさろうとしておるのか、金大中事件は解決したのか解決しないのか。解決していないと思うのでありますが、それならばどこが解決しておらないのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 最近ある新聞に、日韓の政府間で金大中事件の政治的妥協について話がまとまったということが報道されました。ごらん……

第75回国会 社会労働委員会 第7号(1975/03/20、10期、日本共産党)

○星野力君 本法案第二条三の政令内容として、粉じんを著しく発散する作業場、放射性物質を取り扱う作業場など、五つの作業場を選定することになっておりますが、それらはいずれも危険、有害な作業場であります。本法の実施によって、それら作業場の有害性の除去、労働者の健康保持にどのような効果が期待できるのか、簡潔でよろしゅうございますから、そこからお答え願いたいと思います。
【次の発言】 労働安全、労働災害の防止には、職場の労働者、その組織である労働組合、まあ組合のないところもありますが、労働組合がある限り、その協力を得ることが実効を上げる上からも重要だと思うんであります。先ほど来、測定士の測定結果が労使か……

第75回国会 予算委員会 第21号(1975/04/02、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、日本共産党を代表して締めくくりの質疑をいたします。  予算案の審議もきょうが最後の機会になりましたので、この際、総理に憲法問題についての基本的な見解をお聞きしておきたいのでございます。  現憲法は国民主権の規定、恒久平和、戦争放棄の規定、基本的人権の規定、議会制民主主義並びに地方自治の規定など多くの重要な平和的民主的条項を含んでおり、民主主義とは相入れない専制支配を許した旧憲法と対比すれば進歩的な内容を持つものであります。この現憲法を、歴史の発展、社会の進歩に逆行して旧憲法的な反動的内容のものに引き戻すような改定のたくらみは、国民としてはとうてい許されない。それは今日広範な国……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 予算委員会 第8号(1975/11/07、10期、日本共産党)

○星野力君 小佐野賢治氏の日本電信電話公社経営委員任命についてお聞きしたいと思います。  小佐野氏は田中角榮前総理の最も親密な友人であり、世間では田中金権政治の最大の黒幕と見られておる人物、当代における黒い霧の代名詞のような存在でございます。田中前内閣が、当時の内閣が全野党の反対にもかかわらず電電公社経営委員に小佐野氏を任命すべく国会の承認を求めたのは、異例の強引な人事と言われたのでありますが、前総理は真っ黒な疑惑の中で退陣し、その疑惑は今日も何ら解明されておりません。そして、その後八月に小佐野氏の任期は切れた。それでよかったんです。ところが、事もあろうに三木内閣が今度は小佐野氏の再任を行われ……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 外務委員会 第6号(1976/05/18、10期、日本共産党)

○星野力君 二、三の問題についてお聞きします。  金大中氏は三月一日の民主救国宣言によって逮捕投獄され、現に他の十七人の人士とともに裁判に付されております。この事件は、アメリカを含めて国際的に大きな反響を呼び、朴政権に対する非難が高まっております。金大中氏は健康を損なっており、投獄生活が長く続けば生命も危ぶまれるということも言われております。昭和四十八年に起きました金大中事件は、日本政府がその自由と生命に責任を負わなければならない状態にあった人物が不法に、しかも外国の公権力によって監禁され、国外に強制的に連れ出された事件であります。原状回復までは金大中氏の自由と生命に日本政府は責任を負わなけれ……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 外務委員会 第2号(1976/10/14、10期、日本共産党)

○星野力君 主として外務大臣にお聞きします。  第三十一回国連総会における小坂外務大臣の演説を拝見しましたが、その中で大臣は南部アフリカ問題に言及しておられる。わが国は人種差別反対の立場に立ち、南部アフリカ問題の平和的かつ速やかな解決のためできる限りの努力をするということを述べられておられますね。南ア共和国、ローデシアに対しまして国連の決議が採択されており、それらの決議に基づいて加盟諸国は両国に対して外交関係の断絶とか経済断交などをやっておるわけでありますが、それらの国連決議は、アパルトヘイトや人種差別が国連憲章の人権尊重の精神に反しているという考えの上に立っているものと私は理解しておるんであ……

第78回国会 社会労働委員会 第3号(1976/10/19、10期、日本共産党)

○星野力君 厚生大臣がかわられたこの機会に、厚生行政の基本的な諸問題について新大臣の御抱負をお聞きしたいと思っておりましたが、きょうは時間が非常に短いので、国立病院、国立療養所の問題に限って二、三点だけお聞きいたします。  この夏以来、私は島根県、福岡県、大分県など、主としてこれ西日本地域でございますが、そこの国立病院、国立療養所について見聞する機会が多かったわけでございます。それらの国立医療機関の建物について言いますと、私どもが知っておる一ころに比べましてかなり整備されてきたのは事実だと思います。しかし、全国にはまだ十数カ所の未整備の国立療養所、国立病院がありますし、また療養所から病院に移行……

第78回国会 社会労働委員会 第4号(1976/10/21、10期、日本共産党)

○星野力君 私はじん肺の問題について質問いたしたいと思いますが、短い時間の中でできるだけたくさんのことについてお聞きしたいと思いますので、むずかしい質問をいたしませんから、御答弁はひとつ簡潔にお願いいたします。  大臣にまずお聞きいたしますが、失礼な質問かもしれませんが、話の順序としてお聞きいたしますが、じん肺という病気について大臣どのように御存じでございましょうか。
【次の発言】 私は炭鉱などをたくさん抱えた地域に住んでおったことがございますので、じん肺患者というのには比較的にたくさん対面はいたしております。しかし、じん肺というものを医学的に説明する素養はございませんが、いま大臣も言われまし……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1977/03/11、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、宇野長官に原子力船「むつ」の問題で質問いたします。  青森県むつ港をめぐるいわゆる四者協定で合意されました「むつ」撤去の期日も目前に迫っております。「むつ」問題が大詰めを迎えようとしておるのであります。そういう時期に科学技術庁長官に就任された宇野国務大臣は、「むつ」問題を当面最大の所管事項として取り組んでおられるはずであり、もうこの時期になりますと、今後の処理方針を相当煮詰めておられると思うのでありますが、その点いかがでございますか。まずお伺いします。
【次の発言】 私は、「むつ」問題の科学的、技術的な側面につきましては、専門家というわけではございません。そこで、初歩的な常識……


星野力[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会公聴会 第2号(1975/03/15、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、村越公述人に簡単な問題を二つお聞きいたしたいのです。  一つは、同和問題におけるいわゆる窓口一本化の問題でございます。公述人から先ほど来、この問題につきましていろいろ説明がなされましたが、窓口一本化が現実に大きな弊害をもたらしておる、大きな不合理、不公正を引き起こしておるということは否定できないのではないかと思います。あなたの言われる部落解放同盟、この推薦なり、あるいはそこの推薦する人によるところの研修を受けるなど一定のそういう条件のない者は行政の行為であるところの事業の対象になり得ない、こういうことが起きておりますが、実際問題としては、思想、信条その他の理由から、あなたの言……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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