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星野力 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

星野力[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは星野力参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。星野力参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

9期(1971/06/27〜)

第66回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1971/07/23、9期、日本共産党)

○星野力君 共産党の星野力でございます。新しく全国区から出てきました。どうぞよろしく。  私は、沖繩の学者がこの十一月に行なわれる日本学術会議の選挙に参加できるよう特例法を制定するということになっておった問題についてお尋ねいたしたいのでありますが、所管の関係、それから沖繩に関係する問題ということで、山中総務長官の御出席をお願いしておりましたが、御出席できないということで、たいへん残念でございます。しかし、事は科学技術の振興にかかわる問題でもありますので、ひとつ、平泉科学技術庁長官のほうから肝心の点をお答え願いたいと思っております。ります。  四月二十二日の衆議院の沖繩及び北方問題に関する特別委……

第66回国会 外務委員会 第1号(1971/07/23、9期、日本共産党)

○星野力君 与えられた時間が非常に少ないので、私は主としてインドシナに対する政府の援助の問題にしぼって若干お聞きいたしたいと思うんです。  アメリカ国防総省のいわゆる秘密報告によりましても、ベトナム戦争がアメリカの一方的な侵略戦争であるということはまぎれもないことでありますが、日本政府はそのアメリカの侵略戦争、これを全面的に支持してアメリカの軍事行動に対する協力、援助を行なってきたわけであります。  ここでお聞きしたいのは、時間の関係もありまして、そうした援助等一般についてはいたしません。日本政府が南ベトナムをはじめとするインドシナ三国の政府、あの反共政権に対してどういう援助をやってきたか。昨……

第66回国会 外務委員会 閉会後第1号(1971/09/02、9期、日本共産党)

○星野力君 時間が非常に少ないので、かけ足でまいりますから、御答弁も簡明でけっこうでございます。  大臣は先ほど、中国と国交のないのは不自然、こう言われた。また、中華人民共和国政府が国連に入るのを拒否してきたこれまでの日本政府の方針は捨てる、こうも言われたわけでございますが、大臣は外交面で佐藤内閣を代表して発言しておられるわけでありますが、少なくともことばの上では、最近までの政府の発言に比べてかなりの変化であると思うんであります。ところで、七月の臨時国会でも佐藤総理は、一つの中国に二つの政権が存在する、そのために迷うのだと、ハムレットもどきの心境を繰り返して述べておられました。先ほど大臣も二つ……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/12/23、9期、日本共産党)

○星野力君 私は嘉手納村の村山さんと弁護士の芳沢さんにお尋ねいたしたいと思います。  まず村山さんには、あなたの村では八六・二%が軍用地に取り上げられておるわけでございますが、村の方々の中には、自分の土地に住みたい、自分の土地を耕したいという念願は非常に強いものがあると思うのであります。そうしてその方々は、いずれはそれらの土地が自分たちのところに返ってくると期待しておられると思いますが、あなた御自身、いつになったら土地が返ってくると期待しておられるか、これが一つでございます。お聞かせ願いたい。  それから、先ほど自衛隊の配備についてお話がございました。政府は、施政権の返還と同時に自衛隊を配備す……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第6号(1971/12/15、9期、日本共産党)

○星野力君 佐藤総理は、沖繩問題は施政権返還が先決である、施政権が返れば米軍基地の問題も、県民の生活や人権の問題も、逐次改善されるという意味のことを言われてこられました。そういうあなた方の論理や心情からするならば、この沖繩協定に反対するなどというのはまことに心外の至りということになるかもしれないのであります。しかし、御承知のように、新聞などの世論調査によりましても、施政権返還をだれよりも喜ばなければならないはずの沖繩県民の多数がこの協定に反対し、あるいは深刻な不満を示しておるのであります。この現実をどのように認識なされるか。なぜ沖繩県民が協定に反対するかについて、あなた方自身の論理や心情、それ……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第8号(1971/12/22、9期、日本共産党)

○星野力君 防衛庁長官、沖繩におる米空軍第十八戦術戦闘航空団が沖繩でBDU−8B、同じく12Bの投弾訓練をやっておる。これらは核爆弾の模擬爆弾であるということにつきましては、衆議院でわが党の不破議員も、米軍から出た資料に基づいてその確認を求めたわけですし、前回のこの委員会の質問におきまして、私も新しい資料をあげてそれについて確認を求めたわけでありますが、前回までのお答えは、アメリカ側に照会したけれども、まだ回答はない。それから長官からは、アメリカ側は普通爆弾だ、核ではないと、こう言っておる、だからそう思う、まあしかし調査はすると、こういうところまでしかいっておらないのですが、その後、調査の結果……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1971/11/12、9期、日本共産党)

○星野力君 私も、時間がございませんので、一括してお尋ねします。  長官も昨夜現場の談話でお認めになっておられるように、この実験計画とその実施過程で重大な欠陥があり、手落ちがあったということはこれは否定できない。したがって、直接の責任がどこにあるかということはもちろん究明を要する問題でありますが、私は、基本的には、日本の科学技術行政の立ちおくれ、貧弱な科学技術行政そのものに責任があると思うものであります。鹿児島、宮崎なんか、南九州のシラス地帯などにおきましても、ことしの台風十九号などによる被害を見てもわかるんでありますが、どうも、たびごとに大きな人命被害を出しております。シラス地帯や関東ローム……

第67回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1971/11/17、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、先般、本委員会の視察に参加しまして、名古屋の三菱重工の小牧工場、それから先ほど来問題になっております若狭の原電地帯を見てまいったわけでありますが、それらに関連して、二、三の問題についてお尋ねしたいと思います。  ところで、その前にちょっと申し上げたいことがあるのですが、石川研究調整局長はお見えになっておりますか。
【次の発言】 見えておられないですか。私は、先ほど委員長のおことばもありますので、ローム層の実験事故については発言いたしませんが、前回の委員会で、南九州のシラスについての基礎的な研究はどうなっておるのかということを質問しましたのに、石川局長から、やっておる、研究調整……

第67回国会 議院運営委員会 第18号(1971/12/27、9期、日本共産党)

○星野力君 私は嘉手納村の村山さんと弁護士の芳沢さんにお尋ねいたしたいと思います。  まず村山さんには、あなたの村では八六・二%が軍用地に取り上げられておるわけでございますが、村の方々の中には、自分の土地に住みたい、自分の土地を耕したいという念願は非常に強いものがあると思うのであります。そうしてその方々は、いずれはそれらの土地が自分たちのところに返ってくると期待しておられると思いますが、あなた御自身、いつになったら土地が返ってくると期待しておられるか、これが一つでございます。お聞かせ願いたい。  それから、先ほど自衛隊の配備についてお話がございました。政府は、施政権の返還と同時に自衛隊を配備す……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1972/03/22、9期、日本共産党)

○星野力君 外務大臣、先ほど沖繩の復帰準備について御説明がありましたが、一番沖繩県民が心配しております通貨の問題についてはお話がなかった。外務省の直接の所管ではないかもしれませんが、せっかくの外務大臣ですから、一つ二つお聞きして要望を申し上げたいと思うわけです。  琉球政府や沖繩の市町村の予算はアメリカの会計年度に合わせてつくられている。もちろん、ドル建てでございますが、返還に伴う予算の切りかえはどういう方法でやられるのですか。 わかりませんか。アメリカが会計年度があるでしょう。六月で終わりましょう。五月十五日で返還される。その切りかえをどういうふうになさるか、いまやられるのかということです。

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1972/04/21、9期、日本共産党)

○星野力君 最初に山中長官に。  御承知のように、日本共産党員の沖繩渡航については、国会議員などの少数の例外を除きまして、アメリカ側は認めなかった。批准書の交換も済んで、もう二十日余りで祖国復帰が実現しようという今日の時点においても、そのような渡航の許可、不許可について、まことに不当な選別をやっておるのですが、これについてどうお考えになるか。日本共産党の中央機関紙であります「赤旗」の記者が、四月の六日でございましたか、復帰前後の沖繩の状況を取材するためということで、渡航の申請をやっておるのですが、これも認めておらない。このことは、報道の自由に対する重大な妨害だとも思うのですが、こういう問題につ……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1972/05/10、9期、日本共産党)

○星野力君 あと数日で沖繩の施政権が返ってきますが、日米沖繩協定が米軍の基地機能や沖繩におけるアメリカの経済的な権益などを現状のまま保証するようなたてまえをとっておるために、施政権は返還されても、いろいろな不都合が残るわけであります。中央の行政官庁が沖繩県に、現に審議しておりますようなそれぞれの現地機関を設けられますが、それらにしましても、直接間接、いろいろな困難に当面されることと思います。そういう不都合の一つの例といたしまして、琉球水道公社がガルフ石油精製株式会社との間に結んだ給水契約について、返還後、こんなものをどういうふうに処理されるおつもりかについて質問したいと思います。この契約は、ア……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1972/05/12、9期、日本共産党)

○星野力君 沖繩開発庁、総合事務局事務所の問題に関連しまして、私たちが心配している点を一つ二つ申し上げておきたいと思いますが、沖繩に置かれる総合事務局の事務所を通じて、市町村の独自の地域開発計画などが国の開発行政に従属させられるという心配を持っております。それらの事務所がよけいな干渉的な行為をやっては困る、こう思っております。事務所の行政的権限の範囲、それから市町村と事務所の相互関係というようなこと、これは簡単でいいですが、御説明願いたい。  ついでにもう一つ、沖繩で特別に国の開発行政の事務所が何カ所かの市町村をまとめた形で設けられるわけでありますが、そうなりますと、県と市町村の中間的な、新た……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1972/06/09、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、五月十五日に国連軍地位協定に基づく合同会議が開かれて、沖繩に三カ所国連軍のための施設の使用を認めることがきめられた、その問題についてお尋ねするつもりなんですが、いろいろ御発言を聞いておりますと、私自身としてもお聞きしたいことが出てきましたので、まず、そのほうから二、三点お聞きしたいと思います。  まず、B52の問題でございますが、外務大臣と防衛庁長官にお聞きするわけですが、アメリカはベトナム戦争に参加するB52の大増強を進めてきております。三月末にはインドシナの爆撃に行動するB52は三十数機というふうにいわれておりましたが、現在では二百機といわれておる、さらにそれを五十機増強……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1972/05/26、9期、日本共産党)

○星野力君 私、最初の質問は木内長官にいたしたいと思います。  四月二十五日の予算委員会の第一分科会で、ここにおいでになる辻委員の御質問がもとになりまして、環境庁で、原発環境研究会議、新聞報道には「仮称」となっておりますが、そういうものを発足させるということを発表いたしておりますが、この会議の目的とすることは、一体何をしようとしているのか、この会議に対する科学技術庁としての態度はどうかということをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いや、そうじゃないのです。科学技術庁として、これに対してどういう考えをお持ちかということです。
【次の発言】 私は、こういうものができるということに対して大いに……

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1972/06/02、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、前回の質問のあと始末だけで簡単に済ますつもりでありますが、原子力開発利用長期計画、この新しい長期計画について二つだけ質問さしていただきたいと思います。  一つは立地関係の問題です。六千万キロワットというと、百万キロワットにしてもこれは六十つくらなければいけない。この国土狭隘、地震多発の日本においてその適地がそうたくさんあるとは思われないのでありますが、こういう計画を発表なさるからにはどこにどれだけの、どの程度の規模のものをつくるかという、おおよそのところの構想がなくてはかなわぬはずだと、こう思うのでありますが、昭和六十年が近づいてばたばたとつくっていっていいというものじゃなく……

第68回国会 外務委員会 第3号(1972/03/14、9期、日本共産党)

○星野力君 私、朝鮮の問題についてお聞きしたいのですが、その前に一点だけ外務大臣にお聞きしたいのは、衣笠統幕議長のサイゴン訪問のことです。直接には防衛庁にかかわる問題でありますが、日本の最高の地位にある軍人が南ベトナムの戦場を訪問して、アメリカ軍、サイゴン軍の首脳と会見したということは、国際的にも反響を呼ぶ可能性のある問題であります。外交にも大いに関係のある問題だと思うのですが、外務大臣は、この訪問について事前に御存じであったかどうか、また、この訪問についてどうお思いになっておられるか、お聞きしたいのです。
【次の発言】 自衛隊の統幕議長が南ベトナムを訪問してベトナム戦争の状況を聞くのは何ら差……

第68回国会 外務委員会 第5号(1972/03/21、9期、日本共産党)

○星野力君 私、朝鮮問題についてお聞きしたいんですが、十分間じゃとても本論に入れませんので、今後質問をする上での材料的な問題を二、三点お聞きしたいと思います。  第一は、韓国に対するこれまでの政府の借款、財政借款、商業借款及び民間投資の金額がどれぐらいになっているか。  それから、今後の対韓経済援助の計画、韓国政府との約束の状況などについてお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 民間投資の金額は。
【次の発言】 今後の計画について。
【次の発言】 それでソウルの地下鉄建設への八千万ドル借款供与、あれの進捗状況とか、基礎建設や農業開発に対する海外経済協力基金からの借款供与の約束、これがどう進……

第68回国会 外務委員会 第6号(1972/03/23、9期、日本共産党)

○星野力君 私、先回に引き続いて朝鮮の問題をお尋ねしたいのですが、先回私が韓国の対外借款の返済についてお聞きしました。それに対して政府委員から、韓国の対外借款の償還計画は健全であって今後も心配はないという意味の説明があったと思います。しかし、それは韓国の経済事情が韓国政府なり日本政府なりの期待どおりに発展した場合のことで、実情はなかなかそうはいくまいと思います。韓国の経済危機はきわめて深刻化しておると見ていいと思います。そこで一つお聞きしておきたいのは、昨年十二月五日に韓国政府が出した非常事態の宣布、続いて国家防衛に関する特別措置法というのを強行的に制定しましたが、この事態をどういうふうにごら……

第68回国会 外務委員会 第7号(1972/04/20、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、議題の案件に関連しで、外務公務員の国会における態度についてお聞きしたいのです。  四月十日の参議院予算委員会で、吉野アメリカ局長が、私の昨年の発言は不穏当であり、問題を起こしたことを遺憾に思う、深くおわびしますと、こういうふうにおわびしておられる。発言が不穏当であり、という抽象的な言い方で言われておりますが、これはどういう理由であやまられたのか、大臣あるいはどなたか、お聞きしたいのです。
【次の発言】 委員長からいま、何かあなたのほうから申し出があったわけでしょう。私は、あと回しにするという。
【次の発言】 公明党さんのほう、先おやりになりたいという……

第68回国会 外務委員会 第9号(1972/05/16、9期、日本共産党)

○星野力君 私、世界保健機構憲章の問題について簡単に質問をいたしますが、加盟国のうち中国については、いま森委員から御質問がございましたが、ベトナムはどのようにWHOに代表されているわけですか。
【次の発言】 そうしますと、ベトナム共和国はいつWHOに加盟したんでしょうか。
【次の発言】 私も正確なところは実は知らないけれども、一九五〇年五月にベトナム共和国は存在しましたか。ジュネーブ会議の前ですね。
【次の発言】 私は、ベトナム共和国というのは、ジュネーブ会議のあとで、一九五五年の十月に選挙みたいなことをやりまして、ゴ・ジン・ジェムが出てきて共和制を宣言して大統領に就任した、きっとあのときじゃ……

第68回国会 外務委員会 第11号(1972/05/25、9期、日本共産党)

○星野力君 これまで外務大臣や外務省の説明、答弁をお聞きしてきたんでありますが、この基金が何をやろうとしているのか、積極的な意義がどこにあるのか理解しかねておる状態であります。せいぜい財政の裏づけを強化することによって、これまで国際文化振興会がやってきたこと、あるいは外務省の文化事業部のやってこられたことをもう少し手広くやるというような構想なのではないかとも想像しているわけですが、その辺がどうかという問題が一点であります。  それから相互交流をうたわれておるのでありますが、おもなことは、日本から出ていく、日本のものを見せる、日本を宣伝するということが主であって、諸外国についての理解を深めるとい……

第68回国会 外務委員会 第13号(1972/06/01、9期、日本共産党)

○星野力君 テルアビブ空港の事件を引き起こしたのがいわゆる赤軍派かどうかはまだはっきりいたしませんが、いずれにせよ、彼らと同類のトロツキスト集団一味であると思われます。まことにむざんな、日本国にとっても、日本人にとっても不名誉なできごとであります。世界の人々に日本人の野蛮性、日本人のおそろしさを強く印象づけたのではないかと思うわけであります。例の連合赤軍が浅間山荘事件や集団リンチ事件を起こしましたけれども、あの場合には、集団暴力者とその犠牲者との間に、憎悪であるとか、対立であるとか、そういう対人関係があったわけでありますが、今度の場合は、場所がアラブの敵国であるイスラエル国内ということだけで、……

第68回国会 外務委員会 第14号(1972/06/06、9期、日本共産党)

○星野力君 時間が非常に短いので二、三点にしぼってお聞きしたいと思います。  先般の米ソ会談で発表されました二つの共同立書、米ソ関係の基本的諸原則に関する文書と共同コミュニケを見ますと、ヨーロッパの安全保障問題での合意についてはかなりことばを費やしておりますが、アジアの安全と平和については具体的な合意はほとんどないわけであります。ベトナム問題は、米ソ会談の最大の焦点と見られていたにもかかわらず、両国首脳間の合意からは取り残されました。ベトナム人民の意思を無視して米ソ間でベトナム問題を解決すべきではないし、また解決できるはずのものでもありません。したがって、ニクソン大統領がこれまでのベトナム政策……

第68回国会 外務委員会 第15号(1972/06/08、9期、日本共産党)

○星野力君 私、一つだけお聞きします。  今度名称を変えたザイール共和国、あの国の政情についていろいろ報道もされておりますが、たしか十万人ぐらいの虐殺が行なわれたというような報道があったんではないかと思います。事実そういうことがあったのかどうか。最近ではさらにブルンディにおいて十五万人の虐殺というような新聞報道がありましたが、十万、十五万の虐殺というのはこれはたいへんな問題だと思うんですが、その二国の虐殺事件についてわかっておられることを御説明願いたいと思います。原因については、部族間の争いとかなんとかいろいろいわれておりますけれども、それ相応深刻な背景があったと思います。外国勢力の背景などが……

第68回国会 外務委員会 第16号(1972/06/12、9期、日本共産党)

○星野力君 先日の外務委員会・科学技術特別委員会の連合審査の席で、外務大臣が、核拡散防止条約を批准すると、平和利用の面で手をしばられるおそれがあるという意味のことを言われたと思うのですが、どのように手をしばられるのかを、もう少し具体的に御説明願いたいと思うのです。私たち、決して核拡散防止条約に賛成して早く批准してくださいという意味で申すわけじゃございませんが。
【次の発言】 核防条約では、核保有国と非保有国では、査察のやり方が違うのですか。
【次の発言】 そうしますと、日本政府はどのような保障が得られた段階で核防条約を批准なさるのですか。

第68回国会 外務委員会 第17号(1972/06/16、9期、日本共産党)

○星野力君 五月にアメリカのエバリー大統領特別通商代表が日本政府に対して農産物の対米買い付けをもっとふやしてほしい、三億ドルという数字も上がっておりました。それからまた同時に、日本の生産者米価、これを引き下げろという注文、生産者米価を上げるとアメリカの農産物を日本が買わないからということらしいですが、私これを新聞報道で知ったんでありますが、まずそれらのことに関連した事実関係を政府委員の方からでもひとつお聞きしたいと思います。
【次の発言】 アメリカの農産物の問題につきましては、いろいろこのごろ問題が日米間に表に出てきておるというふうに私たち感じます。先ごろもアメリカの農務省が日本関係の報告書を……

第68回国会 予算委員会 第15号(1972/04/19、9期、日本共産党)

○星野力君 関連。  外務大臣にお聞きしますが、外務大臣は局外者局外者ということをしきりに言われておりますが、現に日本の基地から米軍が出動して、ベトナムで戦闘に参加しておるではありませんか。申し上げるまでもなく、もう沖繩からの出撃のほかに、横須賀からは、バンコックであるとかコンステレーションであるとか、いろいろの空母が、また第七艦隊の旗艦の巡洋艦や何隻かの駆逐艦その他の艦艇、これも行っておりますし、岩国からも、航空部隊やら海兵隊がベトナムに出かけている。これらの軍隊が戦闘に参加している。この事実をお認めになるかどうか。それらの米軍部隊が、日本の基地からベトナムの戦場に直行し、急行して、戦闘に従……

第69回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号(1972/10/24、9期、日本共産党)

○星野力君 政府は、さきに国防会議で四次防について正式決定をするとともに、国防会議議員をふやすことをきめて、科学技術庁長官も新たに加わることになったその問題についてお聞きしたいと思います。この問題については、衆議院の委員会でも論議されましたし、この委員会でも辻委員、矢追委員から触れられておりますが、問題が非常に重大であり、しかも私には長官の御答弁納得いかないわけであります。私に納得がいかないだけでなしに、おそらく国民の多数も納得いかないだろうと思うのでございますが、私で最後にこれはなると思いますが、長官同じことをたいへん御苦労かもしれませんが、答えていただきたいと思います。  科学技術庁長官が……

第69回国会 外務委員会 閉会後第1号(1972/08/22、9期、日本共産党)

○星野力君 私、まず日中国交正常化の問題についてお聞きしますが、私の時間は質疑応答合わせて十五分でございます。私、簡単な質問をやりますから、大臣もひとつできるだけ簡明にお答えくださるようにお願いします。  田中総理は九月下旬に中国を訪問されて、日中国交正常化について話し合うことになっておるそうでございますが、国交正常化というのは外交関係の樹立を意味すると思いますが、そうでございますね。
【次の発言】 田中総理の訪中による日中会談で、国交樹立のための原則的な問題が解決することになると思います。その点、ニクソン訪中によるところの米中会談とは性質が違うものとなると思いますが、大使の相互交換などのこの……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1972/08/09、9期、日本共産党)

○星野力君 福岡先生にお聞きしますが、先ほど植物の切り株が腐るとすべりを助長することがあると申されたのですが、その切り株というのは大体どのくらいの年月たちますと腐るものですか。植物の種類や環境条件の違いなどございますが、普通の杉であるとかヒノキであるとか、普通の日本の山野の状況ではどんなものでございましょうか。
【次の発言】 十年ぐらいだいじょうぶ。
【次の発言】 私、建設大臣に十分間に三つ質問いたします。大臣にとっては簡単な問題ですから、ひとつ簡潔にお答え願いたいと思います。  きょうはまだ政府委員の方の発言がございませんが、私、前回七月十九日の委員会での政府側の発言、特に災害問題に直接取り……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1972/08/23、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、今回の米軍相模補給廠からの戦車などの搬出に代表されるような在日米軍の問題について、まず、外務省の方にお聞きいたしたいと思います。  最初に、日米安保条約に基づく地位協定第十六条に、「日本国において、日本国の法令を尊重し、」と、こうなっております「尊重し」ということばでありますが、これは、在日米軍は日本国の法令を守り、それに従わなければならないという意味と思いますが、それでよろしいでしょうか。
【次の発言】 日本の法令がそのまま適用されるということではないけれども、さらに個々の規定に基づいて、特定のものについては在日米軍といえどもそれを守り、それに従わなきゃならぬ、こういう意味……

第70回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1972/11/10、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、北陸トンネルの火災事故についてだけお尋ねしたいと思います。  私も現地に参りましたが、あの事故で命を奪われた乗客並びに国鉄の労働者、その御遺族に対して心から哀悼申し上げると同時に、多数の入院者にもお会いしたのですが、あの人々が早く快癒されるようにお見舞い申し上げる次第であります。  ところで、あの事故の原因につきましては、取り調べ中でまだ正確なところはわからないんだということで、先ほど総裁のほうから推定についてお話がありました。しかし、先ほどの喫煙室云々ということは、これは発火場所の推定でありまして、原因の推定ではないわけでありますが、国鉄当局としましては一体どの辺にこの原因……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1973/02/28、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、昨年暮れに設立許可になった三つの原子力発電所の問題について、特に愛媛県の伊方原子力発電所についてお聞きしたいのでありますが、昨日資料を請求いたしたばかりで、まだ入手いたしておりませんし、きょうはわずか十分でございますから、資料を入手した上でまたの機会に具体的にお聞きしたいと思います。  きょうは、ほんの二、三の点を主として大臣にお聞きしたいのでありますが、伊方の原子力発電所については非常に激しい反対運動が起きておりますことは、御存じだと思います。農民や漁民あるいは一般住民からそれぞれ反対が起きておりますし、また、科学者の側からもいろいろの反対や議論が出ております。たとえばあの……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1973/04/20、9期、日本共産党)

○星野力君 私、先日の予算分科会で前田長官の、東海村の核燃料再処理工場の排気、それから排液の中の放射性物質などについてゼロへの挑戦という御抱負を承ったわけでありますが、時間が短かったので、さらにその点について質疑し、さらに私も公聴会の問題について質疑すると同時に、要望を述べたかったのでありますが、二十分の質問時間ということになりましたから、そうそうもやれないと思います。そこで、はしょりながらお聞きしたいと思います。  まず、再処理工場の現在建設中のあの計画では、再処理工場から大気中に排出される放射性ガスの量、それから海中に排出される、吐き出されるところの放射性物質の量がどの程度のものか。あわせ……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1973/06/15、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、時間が非常に短いので、それで簡単な問題を二つだけお聞きしたいと思います。  一つは、原子力局の庶務室長が銀座かいわいで非常に高いジョニーウオーカーなどを飲んで何千万円かその請求書を監督下の団体に回したというあの事件でございます。長官にとっても局長にとっても、これははなはだ寝ざめの悪い事件だと思いますが、起きたことばいたしかたございません。今日ではもう、さして珍しい事件でもございませんし、私、週刊誌的な興味はございませんけれども、こういう事件が重なったりしますと、科学技術行政の上にいろいろ大きな影響がありはしないかと思うのでお聞きするわけであります。もちろん、大臣、庁内に対して……

第71回国会 外務委員会 閉会後第1号(1973/11/08、9期、日本共産党)

○星野力君 金大中氏事件についてお聞きします。  前にこの委員会で、私が、日韓両国政府が共謀して事件の真相をうやむやにしたまま、政治的解決の道を探っておるのではないかと質問しましたのに対して、外務大臣は、真実を明らかにすることに全力をあげる、それに基づいて国民の納得のいく解決をする、政治的解決などはやらないということを言われたのでありますが、結果は外務大臣のすべてのことばに反して、国民にとっては全く納得のいかない政治的解決がはかられたのであります。日本政府の発表によりますと、金東雲の犯罪関係を韓国政府は認めた。また、金鍾泌総理が来日して陳謝をしたということになっておりますけれど、韓国政府の言っ……

第71回国会 外務委員会 第2号(1973/02/22、9期、日本共産党)

○星野力君 私もベトナムをはじめとするインドシナ諸国への援助方針についてお聞きしたいんです。  先ほど御説明のありました四十八年度外務省予算の中に、インドシナ難民救済十億円が計上されておりますが、先ほどの大臣のお話ですと、これがさしあたってのいわゆる緊急援助であり、その後に二段、三段のいわゆる復興援助を考えておられるというふうにお聞きしたんですが、そのとおりであるかどうかということが一点でございます。  それから内外の新聞に、日本政府は二十億ドルの国際的なインドシナ復興基金を設けて半額を日本が分担するというような構想を持っておるということが報道されておりますし、また、沢木ニューヨーク総領事がニ……

第71回国会 外務委員会 第3号(1973/03/08、9期、日本共産党)

○星野力君 先般ベトナムの平和を保障する国際会議がパリで開かれましたが、会議の構成は、御存じのように、ワルトハイム国連事務総長を別としますと、戦争の当事者を除く八カ国の中で、アジアから参加したのは中国とインドネシアの二国だけでございますね。パリ会議は、ベトナム、インドシナの平和を保障する国際会議であり、アジアの将来にかかわる重要な国際会議であります。日本はベトナムとはいろいろな意味でこれまでかかわりの深い国であります。しかも、アジアの大国をもって任ずる日本の政府が、パリ国際会議に参加しなかったことをどう見たらいいのか、ひとつお考えを聞かしていただきたい。

第71回国会 外務委員会 第4号(1973/04/03、9期、日本共産党)

○星野力君 アメリカでマリファナ解禁が政治問題になっておるということを聞きますが、どうでしょうか、マリファナ。
【次の発言】 マリファナがアメリカでそういうような問題になっておるということは、事態が手をつけられないところへ近づいておるのではないか、そういう事情を反映しておると思うのでありますが、そういう風潮が日本にも影響してくるということが心配されるのですが、その点についてはどうお考えになっておりますか。
【次の発言】 このマリファナは、日本における常用数あるいは一時的な使用者はどのぐらいの数を踏んでおられますか。
【次の発言】 常用者ですか。

第71回国会 外務委員会 第5号(1973/04/05、9期、日本共産党)

○星野力君 外務大臣にお聞きいたします。  膨大な軍事基地をかかえて、沖繩の振興開発にしましても、海洋博へ向かっての施設にしましても、うまくいくはずはないわけであります。ところで、米軍基地の返還問題での政府の態度というものは、私見ておりますと、一昨年の沖繩国会あるいは昨年の六十八通常国会当時よりもずっと確かに後退していると思うのであります。たとえば那覇空港の返還などは、復帰時に実現されることになっておった問題でありますが、それさえも先ほどの外務大臣の御発言では、海洋博までに実現するとは断言できないというようなことでございます。一体この返還交渉はその後どうなっておるんでしょうか。大臣の前任者の時……

第71回国会 外務委員会 第7号(1973/04/17、9期、日本共産党)

○星野力君 私、先日も予算分科会で、第三国が使用する武器、弾薬を日本の施設・区域を使って補給することが日米安保条約上許されるかどうかということを問題といたしました。私、あのときの大臣の御答弁には満足しておらないのでございますが、きょうは十一分間ですかの持ち時間、これは大問題でございまして、また中途はんぱで終わるおそれがあるので、後日に回したいと思います。ただその際に、相模補給廠から装甲輸送車やジープなどの戦闘車両類がカンボジアへ送られておる問題についてお聞きしたのであります。調べるとのことでございましたが、お調べになっておられるならば結果をお聞きしたいと思うのであります。

第71回国会 外務委員会 第8号(1973/04/24、9期、日本共産党)

○星野力君 時間が少のうございますので、幾つかまとめてお尋ねします。  ここ数年、国際ココア価格は比較的高い水準で安定しておるそうでありますが、どういう要因でそうなっておるか。現在は一ポンド三十五セントぐらいと聞いておりますが、これが一点であります。  第二点は、そのような状況のもとでこの協定を結ぶことが、生産国にとってどのように利益になるのかということであります。  三番目は、この協定がないと、生産国が価格低落で大きな損害をこうむるようなことがあり得るのかどうか。  まず、この三点についてお聞きいたします。
【次の発言】 この協定によって、消費国である日本の国民にとって、直接的な利益というの……

第71回国会 外務委員会 第9号(1973/05/08、9期、日本共産党)

○星野力君 いわゆる分裂国家に対する外交について、若干お聞きしたいと思います。  ベトナム民主共和国と国交樹立を目ざして政府間の話し合いが進められるものと理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 そうしますと、先方の意向ですか、先方に障害があるかもしれない、そういうものを打診するというような段階がまだ続きまして、正式に両国政府間の国交樹立を目ざす交渉というものはまだ若干先に延びる、こういうことになりましょうか。
【次の発言】 今後は、パリで相互の出先機関の間で話し合いが進められるものと、こう考えてよろしゅうございますね。
【次の発言】 よろしゅうございますが、次に、東ドイツとの国交樹立は……

第71回国会 外務委員会 第12号(1973/06/14、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、先ごろ審議されました在外公館関係の法案に関連しまして、在外公館のあり方というようなことについて質問をしようと思っておりましたが、私の都合で質問の機会を失しましたので、ここで質問さしていただきたいと思います。  在外公館は、現地で日本政府を代表して、在留邦人や日本人旅行者の人権、生命、財産を保護する任務を帯びていると思うのでありますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 具体的な例をあげてお聞きしたいと思います。  ラオスのビエンチャンでは、日本人が身体や財産の危険にさらされたことが、私の知る限りでも何件かございます。私自身、ビエンチャンでは苦い経験をなめているのでありまして、一……

第71回国会 外務委員会 第13号(1973/06/19、9期、日本共産党)

○星野力君 お聞きしたいこと、たくさんございますが、質問事項について具体的な内容を通告しておりませんでしたので、ILOに関連して、ごく概念的なことだけをお聞きいたします。時間の関係もありまして、外務大臣、外務省の方には質問いたしません。  ILO条約はすべてで百三十六あって、そのうち日本が批准しておるのが二十九、審議中の百十五号、百十九号、合わせて三十一になるということでありますが、三十一という批准数は、十の主要産業国の中では多いほうでありますか、少ないほうでありますか、簡単でよろしいですよ。
【次の発言】 先ほどお話のありました第一号条約、これはどういう内容の条約で、いつ採択されたのか、それ……

第71回国会 外務委員会 第14号(1973/06/21、9期、日本共産党)

○星野力君 先週私が質問しまして、御答弁がなかったので資料を要求しておった辻政信元参議院議員の消息についての問題であります。辻氏が行くえ不明になる直前に接触があったといわれる在ビエンチャン日本大使館員の赤坂勝美氏について、当時の辻氏との関係を調査されておると思うが、その調査結果についてということでございます。御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 いまの御発言の中にありましたトンプウンの弟が向こうと関係があるということでございますが、向こうというのはどこでございますか。
【次の発言】 いまのような辻氏の行動がありまして、そのあと辻氏はヘリコプターでどこかへ連れ去られたと、こういうふうに伝えら……

第71回国会 外務委員会 第15号(1973/06/26、9期、日本共産党)

○星野力君 ベトナム民主共和国との間に政府間の交渉をいよいよきわめて近いうちに始められるという話を聞いておりますが、そうでございますか。
【次の発言】 いずれにしても、近いうちに交渉は始まると見ていいようでありますが、それまで――その前に、もう少しそれに関連した問題についてお聞きしておきたいと思います。  ベトナム民主共和国の政府が、在日米軍基地を利用しておるアメリカのパリ協定違反というものに神経をとがらしておることは、前回も申し上げたことであります。兵器、弾薬その他の軍事資材の供給が在日米軍基地から行なわれておるということのほかにも、多くの在日米軍基地を利用した協定違反がベトナム側からあげら……

第71回国会 外務委員会 第16号(1973/06/28、9期、日本共産党)

○星野力君 私も朝鮮の問題を少しお聞きしたいと思うのですが、二十二日、韓国の朴正煕大統領が、朝鮮の南と北がそれぞれ別個に国連に加盟することに反対しないということも含めて声明を発表されたのに対して、大平大臣は、その勇気に敬意を表するという歓迎の談話を発表されておられました。翌日、朝鮮民主主義人民共和国の金日成主席が単一国号での国連加盟の提案をしたのに対しまして、先ほどの御発言では、そういうことができればけっこうだがと言われながらも、このほうはあまり歓迎されないような口ぶりにも聞こえました。まあできればということで、簡単にはできないぞということでしょうが、できないという点では、南北の同時加盟という……

第71回国会 外務委員会 第20号(1973/07/17、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、日米原子力協定改正議定書の背景にあります日本のエネルギー源の問題について、まずお聞きいたします。  今後の日本の発電計画では、発電全体における原発依存度が急速に大きくなるわけでありますが、昭和六十年、一九八五年原発六千万キロワットの出力ということでありますが、その段階における日本の発電の総出力はどうなりますか。
【次の発言】 そうしますと、原発はその四分の一ということになるわけでありますが、次に、発電燃料その他の燃料、その他石油化学工業原料などで、石油の総需要量、これが一九八五年、あるいは一九八〇年があるならそれでもいいんですが、その数字を示していただきたいんです。

第71回国会 外務委員会 第22号(1973/08/30、9期、日本共産党)

○星野力君 金大中事件についての韓国政府の捜査資料が昨日発表されましたが、発表されたものは韓国側が二十八日に提供した資料の全部でありますか。
【次の発言】 警察の方おいでになりますね。――それらの資料には、事件解明の手がかりになるようなものが含まれておりますか。
【次の発言】 要するに、捜査上の役に立つものなどは何にもないということだろうと思いますし、それはそのとおりだろうと思うんです。具体的なものは十一隻の船の名前だけでありまして、ほかには何一つはっきりしたものはない。おざなりきわまる資料であるということは、われわれしろうとの目からも明らかであります。要するに、時間かせぎのごまかしとしか考え……

第71回国会 外務委員会 第23号(1973/09/06、9期、日本共産党)

○星野力君 大臣、金大中事件についてはきょうのこの委員会でもいろいろ論議はありましたが、韓国の政府機関が関係しておることが明らかになったといっていいと思うのであります。もっと正確に言えば、輝国政府機関自体のこれは恐るべき犯罪行為であるということが確定的になったといってよろしいと思うんであります。私たちが当初想像したとおりのことが事実となってあらわれてきておる。金東雲一等書記官の出頭拒否してきたわけでありますが、一体これからどういうふうに対処なさるか。八月の二十四日に政府は、「第七回日韓定期閣僚会議を「田中首相の訪欧、訪ソ後、両国の都合のよい、なるべく早い時期」まで延期する」と、こう発表された。……

第71回国会 外務委員会 第24号(1973/09/11、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、前々回のこの委員会で、在日韓国大使館の金在権公使のことについてお聞きしました。前回の委員会ではそれに対して政府委員の方から、見当違いの御答弁があったわけなんで、あらためて質問をしたいと思います。  私がお聞きしましたのは、金在権公使が、日本国内で朴政権にとって好ましからざる在日朝鮮人、韓国籍の人ですから在日韓国人といってもいいと思いますが、その人々を追及するために物的証拠が必要であるとして盗聴機をしかけたりして、しかも、そのことを金在権公使が公然と言明し、さらに兪錫濬という在日韓国人にあてた書簡の中でもそのことを書いております。金在権公使の公言しておることは、日本で警察行為を……

第71回国会 外務委員会 第25号(1973/09/18、9期、日本共産党)

○星野力君 今度の国連総会で南北朝鮮の同時加盟を希望する意味の含まれた決議案の共同提案者になるということを先ほど申されましたが、金大中事件がどういう状態にあるかということはいまさら申すまでもないことでありますし、そういうときに一方的に韓国を支持する決議案の共同提案者になるということは、日本の国民世論をさかなでするようなものでもありますし、そういうことでは、日本政府が金大中事件においてもますます足元を見すかされることになりはしないかと思うのであります。それからまた、北の朝鮮民主主義人民共和国は国連同時加盟には反対いたしております。それなのに、そのような決議をするということは、平和的統一を促進する……

第71回国会 外務委員会 第26号(1973/09/20、9期、日本共産党)

○星野力君 政務次官、先ほど南ベトナム共和国臨時革命政府を政府としては、日本政府は認めていないが、政権として認識しておる、こう申されたがそのとおりでございますか。
【次の発言】 政権として認識しておられるということですか。
【次の発言】 せっかく政権として認識しておるという一歩前進した見解を示されたかのように見えたのに、また後退してあやふやになってしまいましたが、これ、きょうここでやってもらちがあきそうもありませんので、これは保留して先へ進みます。  金大中氏は現に身体の自由を拘束されております。事件の解決が長引いたら生命の危険が迫るのではないかと心配もされておるわけでありますが、日本に滞在し……

第71回国会 外務委員会 第27号(1973/09/26、9期、日本共産党)

○星野力君 まず警察、防衛庁にお聞きしますが、政務次官にもお伺いしたいと思います。  警察にお聞きしますが、この金大中事件と自衛隊との関係の問題について、これまで報道機関に発表なされたことがございますか。
【次の発言】 この関係はかなり早く警察としては知っておられたのを、いま言われた取材に応じたというのは昨日のことと思いますが、それまでどうしてこれ、取材に応じなかったわけですか。
【次の発言】 この問題については、政府の上層部といいますかね、報告なされておったと思いますが、どうですか。
【次の発言】 この問題については厳重に秘匿するように、外部に漏れないようにという指示を受けておられましたか。

第71回国会 災害対策特別委員会 第13号(1973/09/12、9期、日本共産党)

○星野力君 いまのことに関連いたしますが、地震予知の研究のレベルですね、外国の進んだところなんかと比べて日本はどうなのかという問題とまた国家として、予知の研究あるいは調査の施設を比較したらどんなふうになるか、地震の多い国なのか。
【次の発言】 もう一つ、国の施設の問題との比較はどうですか、二つお聞きしたんですが。
【次の発言】 先生、先ほど申されましたクエスチョンマークが二つついておる御前崎周辺の問題ですね、これは、先生の御意見では、特にここは力を入れて調査する必要があるのではないかというふうにお聞きしたんですけれども、先生は新幹線のことを申されましたけれども、新幹線だけじゃなしに、ここには浜……

第71回国会 災害対策特別委員会 第14号(1973/09/14、9期、日本共産党)

○星野力君 さっき車のことをお話しいただきましたけれども、都市という点ですと小さな都市かもしれませんですが、新潟地震からは車の教訓というのは何も得られておらないのでございますか。

第71回国会 大蔵委員会 第13号(1973/04/05、9期、日本共産党)

○星野力君 私、時間が少のうございますので、一つの問題だけについて、それもかけ足でお聞きいたしますので、御答弁もひとつ簡潔にお願いいたします。  所得税法に、勤労学生控除の制度がございます。ところが、昼は工場などで働いて、夜間の大学などに通っておる勤労学生の中に、勤労学生控除が受けられないという不満が非常に強いのでありますが、税法上の勤労学生というのは一体どういうことであるか、その定義を教えていただきたいと思うのであります。
【次の発言】 三十四万円以下ということでありますが、これを年の収入にしますといかほどになりますか。
【次の発言】 人事院の計算しました民間における初任給、それを見ますと、……

第71回国会 法務委員会 第17号(1973/08/23、9期、日本共産党)

○星野力君 金大中氏が日本に滞在中に、私の知っております範囲でも、韓国政界の有力者が何人か日本にやってきまして、金大中氏を韓国に連れ戻すための説得をやったという事実があるようでございます。それらの説得が奏功しなかった、そのあとで今度は実力で連れ返すという今回の事件が起きたわけでございます。某国の中央情報部が今回の事件に関係しておるということはほぼ間違いないと言ってよろしいと思います。少なくともこの事件にその某国の中央情報部の意思が働いておることは確実と思うのであります。中央情報部というのは、これは某国の有力な政府機関でございます。日本の政府が身体、生命の安全に責任を持たなければならぬ人物を実力……

第72回国会 外務委員会 第2号(1973/12/18、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、カンボジア問題韓国の問題、中東問題、二十分間でこれだけお聞きしたいと思うのでありますが、まずカンボジアの問題であります。  一九七〇年三月にシアヌーク元首追放のクーデターが起きましてから、日本政府はずっとクーデター政権を全面的に支持し援助してきました。経済援助について見ますと、各種の無償援助、技術協力、それに為替支持基金などを合わせて相当多額のものを供与してきております。今月の八日、九日、パリでカンボジアのための国際会議というのが開かれまして、五十三カ国から三百人ほど参加したのでありますが、カンボジア王国民族連合政府の側からも相当大きな代表団を送ってきました。団長はプラシット……

第72回国会 外務委員会 第3号(1974/02/19、9期、日本共産党)

○星野力君 私、金大中事件についてまず警察庁にお聞きしたいんですが、おいでになりますか。  この事件に対する警察の捜査がどこまで進展したかをお聞きしたいんであります。きょうの委員会は実質的にはことしに入って初めての委員会でございますし、この問題について警察に捜査経過をお聞きするのは久しぶりでございます。これまで発表されたり説明されたりした部分はよろしゅうございますから、その後、新しく判明した事柄だけひとつお答え願いたいと思います。
【次の発言】 モーターボートや「アンの家」についての件数などの御説明は新しいかもしれませんが、その他は大体昨年早い時期に承っておるところと変わりないと思うんでありま……

第72回国会 外務委員会 第4号(1974/03/07、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、インド亜大陸ではなくて、インド洋の問題について質問をしたいと思います。  アメリカがインド洋のジエゴガルシア島に新しい軍事基地を設ける計画は、三月四日アメリカ議会に提出されたシュレジンジャー国防長官のことしの国防報告でも言及されております。このジエゴガルシア島の基地の問題は、いろいろの意味で日本にとっても無関心では済まされない問題だと思うのでありますが、政府の見解はどうかということを、まずお聞きしたいのです。
【次の発言】 どういう基地かということをお聞きしておるのではなしに、この基地がアメリカの基地としてつくられることに対して日本の政府がどういうふうな考えを持っておられるか……

第72回国会 外務委員会 第5号(1974/03/26、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、日本企業の海外進出に関連して質問いたします。  近年ますます日本企業の海外進出がはげしくなっておるんでありますが、まず大臣にこの海外進出の目的、その動機が、商品や資本の市場拡大、あるいは国内で余地の少なくなった工場立地を求めてなどいろいろございますが、東南アジア、東アジアの場合は現地の安い労働力による商品のコストダウンが最も大きなねらいだろうと思うんでありますが、そうお思いになりますか。
【次の発言】 東南アジア、東アジアのどこでも同じような事情にあるわけでありますが、外務省のよく御存じの韓国の資料がここにございますから、そういうものに基づいてお聞きしようと思うんですが、大臣……

第72回国会 外務委員会 第6号(1974/03/28、9期、日本共産党)

○星野力君 ギリシャとの航空協定ですが、まず参考までに航空協定、政府間協定の発効していない現在、ギリシャとの間を日航の定期便が就航しておりますが、これはどういう取りきめに基づくものでありますか。
【次の発言】 それはわかりました。よろしいです。  外務大臣、お聞きしますが、日本政府はギリシャをいわゆる自由陣営の一国と見ておるようでありますが、その根拠はどういうことでございますか。
【次の発言】 大臣、そういう解釈で大臣もよろしいかどうか。それからまた、民主主義という観点から、ギリシャの現政権をどう見ておられるかをお聞きしたいんです。
【次の発言】 ギリシャの現政権は、自由と民主主義を奉ずるとこ……

第72回国会 外務委員会 第9号(1974/04/25、9期、日本共産党)

○星野力君 まず、外務大臣に政府の対外援助方針について二、三お聞きしたいと思います。  ことしの一月に、田中総理が、今後国際経済協力を政府主導型に切りかえていくということを言われましたが、政府主導型に変えていくということはどういうやり方をすることでしょうか、外務大臣にお聞きしたい。
【次の発言】 総理のそういう発言のあります少し前、すなわち、十二月の第七回日韓定期閣僚会議におきまして、今後の対韓援助は民間重点でやるという方針を打ち出されたと思うのですが、それとの関係はどうなりましょう。
【次の発言】 よろしゅうございます。台湾との場合はどうでしょう。

第72回国会 外務委員会 第10号(1974/05/09、9期、日本共産党)

○星野力君 日中航空協定に関連しまして、日中関係の基本的な問題についての大臣の認識、また日中航空協定問題をめぐるこれまでの事態についての大臣の気持ちといいますか、感懐といいますか、そういうものを主としてお聞きしたいと思います。  まず、日本政府は中国政府というもの、台湾政権というものをどのように認識しておられるのか、一国内における正統政府と反乱政権との関係というふうに見ておられるのかどうか、その点どうですか。
【次の発言】 日本政府としては、台湾に一つの政権が存在することは事実として認識するが、これを政府として相手にするものではないということだろうと思いますが、そうですか。

第72回国会 外務委員会 第11号(1974/05/14、9期、日本共産党)

○星野力君 一九六九年の日米共同声明の中の韓国条項について先ほど大臣の御発言がございました。大臣は、朝鮮の最近の動向からしても、あの条項がいま問題になる事態ではないではないかと、そういう意味の御発言だったと思いますが、裏返して申しますと、現在は朝鮮半島に火がふくような事態はもう予想されないと、がしかし、万一不幸にして緊迫した事態が生じたならば、あの条項がそのときはものをいうと、こういう含みが感ぜられるんです。これはまあ、いままでの御発言からしてもそうではないかと思うんですが、これはこれとして非常に重大な発言だと思いますし、私たちとしては、この韓国条項も台湾条項も、すっぱりこれは公式に廃棄すると……

第72回国会 外務委員会 第12号(1974/05/16、9期、日本共産党)

○星野力君 きょうは法案の審議ですから、私少なくとも三十分ぐらい質問させてもらえるかと思って準備してきたのですけれども、十分とか十五分とかいうことですから、ひとつ簡単にまとめて承りたいと思います。  昨年九月、日本とベトナム民主共和国の国交が樹立しまして、これは在給法についてですけれども、大使の交換、大使館の設置を取りきめながらすでに八カ月になろうとしておる今日、それらのことが実現しておりません。この法案には私たちも賛成でありますから、あすにでも成立するでありましょうけれども、この状態では、国交樹立一周年を迎えても大使館の設置はむずかしいのではないかと思われるのであります。日本政府としては、す……

第72回国会 外務委員会 第13号(1974/05/21、9期、日本共産党)

○星野力君 国際協力事業団は、既存の海外技術協力事業団と海外移住事業団を合併してその業務を引き継ぎ、海外貿易協会の業務の一部を引き継ぐ、こうなっておりますが、そうしますと、事業団設立によって新たに行なわれる事業というものは、二十一条三の「開発途上地域等の社会の開発並びに農林業及び鉱工業の開発に協力するため」の事業ということになると思います。要するに、新規事業の中心は、開発事業に付随して必要となる関連施設の整備、言いかえれば、開発事業に関連する周辺の社会基盤整備のために、道路、港湾、河川改修、ダム、上下水道、あるいは学校も入るのかもしれませんが、それら等々の整備、そのために融資することと思うが、……

第72回国会 大蔵委員会 第15号(1974/03/29、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、日本共産党を代表して、所得税法、法人税法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案に反対の討論を行ないます。  まず、所得税法の一部改正案についてであります。政府は、昭和四十九年の所得減税は一兆四千五百億円で、史上空前の減税規模であると称しておりますが、これはかえって政府の過去の減税が、実は国民にとって増税であったこと、いまや中堅層はもちろん、一部上層にまで及ぶ重税に対して、政府も一定の調整を加えざるを得なくなったことをみずから告白したものと言わなければなりません。それだけでなく、政府案は、今回の減税の結果を基礎として、今後新たな増税を行なう意図を有していると考えざるを得ないの……

第72回国会 内閣委員会 第14号(1974/04/23、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に関連しまして、日米相互防衛援助協定、いわゆるMSA協定との関連で自衛隊の実態について質問したいと思います。  初めに確認しておきたいんでありますが、自衛隊の装備でMSA協定に基づくものが昭和三十八年度以前では自衛隊全装備の約六五%にあたっております。航空機でいうと約一千機、艦船では二百七十隻、その戦車、砲など近代的な装備がほとんどMSA援助によっていたことは間違いございませんか。
【次の発言】 なお、二、三点確認いたしたいんでありますが、大規模なMSA援助の制度であるところのMAPが昭和三十八年六月末で打ち切られた後も、比較的規模の小さ……

第72回国会 内閣委員会 第24号(1974/05/30、9期、日本共産党)

○星野力君 防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律案の具体的な諸点について質問に入ります前に、外務省アメリカ局長に簡単な質問を二、三いたしたいと思います。  那覇空港の米軍P3対潜哨戒機の基地移転問題はどうなっておりますか。一九七五年というと明年でございますが、明年の沖縄海洋博までには、沖縄の玄関口である那覇空港からはP3機の姿はなくなると言われてきたのでありますが、その辺のことはどうなっておりましょうか。
【次の発言】 那覇から嘉手納、嘉手納から岩国、岩国から三沢という、いわゆる玉つき移転でありますが、いま御答弁のように、那覇―嘉手納というのは来年度に入るということでございますが、その一……

第72回国会 内閣委員会 第25号(1974/05/31、9期、日本共産党)

○星野力君 私は簡単な問題を時間が少ないですから少しばかりやります。  国土総合開発庁の名称のほかに所掌事務及び権限などが部分的あるいは字句的に修正されて今回本法案が出されておりますが、原案の国土総合開発庁と国土庁とはその性格、内容でどう違っているのか、私、名前は変わっても中身はちっとも変わっておらない、国土庁というのは国土開発庁の略称にすぎない程度のものだとしか思われないんでありますが、まずお答え願います。
【次の発言】 そうしますと、国土庁は一体何を任務とするところの役所なんでしょうか。この第三条に任務の規定があるようでありますが、もう一度そこをひとつ読んだ上で述べていただきたいと思います……

第72回国会 予算委員会 第13号(1974/03/20、9期、日本共産党)

○星野力君 まず、緊急の問題についてお尋ねしたいと思います。  四月二日に開催を予定されております第二回アジア卓球選手権大会が、カンボジアと南ベトナムの選手団の入国問題をめぐって開催さえ危ぶまれておる事態に立ち至っております。アジア卓連憲章や世界卓連規則からしましても、両選手団がそれぞれの政府の発行した旅券で参加を要求するのは当然であります。第二回大会を成功させるためにも、政府はすみやかにそのような措置をとるべきだと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 この問題にはひとつ積極的な態度で取り組んでいただきたいと思います。  昨年九月二十一日にベトナム民主共和国と国交を樹立してからちょ……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1974/11/18、10期、日本共産党)

○星野力君 条約局長来ていますか。――私は、主としていわゆる北方領土問題においてお聞きするつもりでございますが、その前に、サトウキビ価格の問題について小坂国務大務にお聞きしたいと思います。  本年産のサトウキビ価格決定が大詰めに来ております。サトウキビは言うまでもなく沖繩や奄美群島の農業における基本作物であり、その価格がどうきまるかは、連年安いキビ価格とインフレ物価高の中で苦闘してきた沖繩、奄美の農民の死活にかかわる問題であります。本年産キビ価格については、トン当たり一万八千円以上という現地農民の要求価格を支持してきました日本共産党としましては、この機会に重ねて政府に対して現地農民の要求にこた……

第73回国会 決算委員会 閉会後第1号(1974/08/19、10期、日本共産党)

○星野力君 日韓問題についてお聞きをいたします。  日本の対韓外交がいまきわめて重大な局面を迎えておることは申すまでもございません。金大中問題や早川、太刀川両氏の事件などをめぐって、国民の大多数が政府の対韓外交に大きな不満を抱いておることはよくおわかりのことと思います。国民が不満であるというだけでなしに、これまでのような対韓外交では、日韓の支配層の間の妥協や協調ははかられましても、日朝両国国民の間に不信と反目をつちかうことになると思うのであります。韓国の朴正煕政権がどんな反動支配、弾圧政治を行なおうとも、また日本国家に対して日本国民に対してどんな理不尽な態度をとろうとも、あくまでも朴政権を支持……

第73回国会 決算委員会 閉会後第7号(1974/10/24、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、保育所設置にかかわるいわゆる摂津訴訟について、まず大臣にお聞きいたしたいのです。  この問題について、厚生大臣は十月九日に摂津市長に五項目を提示して理解を求めたと報道されておりますが、それについて大臣から直接御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これは新聞報道でございますが、各紙とも大体同じように五つの項目をあげておりまして、ただいま大臣が御説明なさったことがここに含まれておるわけでありますが、その際に、今後の問題として、補助単価の実勢価格への引き上げとか、保育所の起業面積の拡大、こういうことについてもお話しになったでしょうか。

第75回国会 外務委員会 第7号(1975/03/25、10期、日本共産党)

○星野力君 インドシナ情勢をめぐる問題についてば、羽生先生からも御質問があったかと思いますが、私も重ねてお聞きいたしたいと思います。  サイゴン政権が今月の中旬以来、特にこの中部高原や南ベトナムの北部の諸省を次々と放棄して戦線を縮小しておる。こうしたベトナムの最近の情勢をどういうふうにお考えになるか、重ねてのことかもしれませんが、大臣からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 南ベトナムの情勢が今後どう発展するかは、これはにわかに予断できないと思うんでありますが、私たち見ますところ、これまでのところ解放軍の攻撃というものはそれほど大規模のものとは考えられないわけです。大臣はいま、もっぱらこれ北……

第75回国会 外務委員会 第14号(1975/06/17、10期、日本共産党)

○星野力君 外務大臣にお聞きしますが、大臣はいま外交上の問題については国民が正確に知るのがいいのだと、こうおっしゃった。そのことを踏まえてお聞きしたいんですが、例の金大中事件が起きましてからもうやがて二周年になろうといたしております。この委員会でも幾たびかこれは問題になった事件でありますが、これを一体どう処理なさろうとしておるのか、金大中事件は解決したのか解決しないのか。解決していないと思うのでありますが、それならばどこが解決しておらないのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 最近ある新聞に、日韓の政府間で金大中事件の政治的妥協について話がまとまったということが報道されました。ごらん……

第75回国会 社会労働委員会 第7号(1975/03/20、10期、日本共産党)

○星野力君 本法案第二条三の政令内容として、粉じんを著しく発散する作業場、放射性物質を取り扱う作業場など、五つの作業場を選定することになっておりますが、それらはいずれも危険、有害な作業場であります。本法の実施によって、それら作業場の有害性の除去、労働者の健康保持にどのような効果が期待できるのか、簡潔でよろしゅうございますから、そこからお答え願いたいと思います。
【次の発言】 労働安全、労働災害の防止には、職場の労働者、その組織である労働組合、まあ組合のないところもありますが、労働組合がある限り、その協力を得ることが実効を上げる上からも重要だと思うんであります。先ほど来、測定士の測定結果が労使か……

第75回国会 予算委員会 第21号(1975/04/02、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、日本共産党を代表して締めくくりの質疑をいたします。  予算案の審議もきょうが最後の機会になりましたので、この際、総理に憲法問題についての基本的な見解をお聞きしておきたいのでございます。  現憲法は国民主権の規定、恒久平和、戦争放棄の規定、基本的人権の規定、議会制民主主義並びに地方自治の規定など多くの重要な平和的民主的条項を含んでおり、民主主義とは相入れない専制支配を許した旧憲法と対比すれば進歩的な内容を持つものであります。この現憲法を、歴史の発展、社会の進歩に逆行して旧憲法的な反動的内容のものに引き戻すような改定のたくらみは、国民としてはとうてい許されない。それは今日広範な国……

第76回国会 予算委員会 第8号(1975/11/07、10期、日本共産党)

○星野力君 小佐野賢治氏の日本電信電話公社経営委員任命についてお聞きしたいと思います。  小佐野氏は田中角榮前総理の最も親密な友人であり、世間では田中金権政治の最大の黒幕と見られておる人物、当代における黒い霧の代名詞のような存在でございます。田中前内閣が、当時の内閣が全野党の反対にもかかわらず電電公社経営委員に小佐野氏を任命すべく国会の承認を求めたのは、異例の強引な人事と言われたのでありますが、前総理は真っ黒な疑惑の中で退陣し、その疑惑は今日も何ら解明されておりません。そして、その後八月に小佐野氏の任期は切れた。それでよかったんです。ところが、事もあろうに三木内閣が今度は小佐野氏の再任を行われ……

第77回国会 外務委員会 第6号(1976/05/18、10期、日本共産党)

○星野力君 二、三の問題についてお聞きします。  金大中氏は三月一日の民主救国宣言によって逮捕投獄され、現に他の十七人の人士とともに裁判に付されております。この事件は、アメリカを含めて国際的に大きな反響を呼び、朴政権に対する非難が高まっております。金大中氏は健康を損なっており、投獄生活が長く続けば生命も危ぶまれるということも言われております。昭和四十八年に起きました金大中事件は、日本政府がその自由と生命に責任を負わなければならない状態にあった人物が不法に、しかも外国の公権力によって監禁され、国外に強制的に連れ出された事件であります。原状回復までは金大中氏の自由と生命に日本政府は責任を負わなけれ……

第78回国会 外務委員会 第2号(1976/10/14、10期、日本共産党)

○星野力君 主として外務大臣にお聞きします。  第三十一回国連総会における小坂外務大臣の演説を拝見しましたが、その中で大臣は南部アフリカ問題に言及しておられる。わが国は人種差別反対の立場に立ち、南部アフリカ問題の平和的かつ速やかな解決のためできる限りの努力をするということを述べられておられますね。南ア共和国、ローデシアに対しまして国連の決議が採択されており、それらの決議に基づいて加盟諸国は両国に対して外交関係の断絶とか経済断交などをやっておるわけでありますが、それらの国連決議は、アパルトヘイトや人種差別が国連憲章の人権尊重の精神に反しているという考えの上に立っているものと私は理解しておるんであ……

第78回国会 社会労働委員会 第3号(1976/10/19、10期、日本共産党)

○星野力君 厚生大臣がかわられたこの機会に、厚生行政の基本的な諸問題について新大臣の御抱負をお聞きしたいと思っておりましたが、きょうは時間が非常に短いので、国立病院、国立療養所の問題に限って二、三点だけお聞きいたします。  この夏以来、私は島根県、福岡県、大分県など、主としてこれ西日本地域でございますが、そこの国立病院、国立療養所について見聞する機会が多かったわけでございます。それらの国立医療機関の建物について言いますと、私どもが知っておる一ころに比べましてかなり整備されてきたのは事実だと思います。しかし、全国にはまだ十数カ所の未整備の国立療養所、国立病院がありますし、また療養所から病院に移行……

第78回国会 社会労働委員会 第4号(1976/10/21、10期、日本共産党)

○星野力君 私はじん肺の問題について質問いたしたいと思いますが、短い時間の中でできるだけたくさんのことについてお聞きしたいと思いますので、むずかしい質問をいたしませんから、御答弁はひとつ簡潔にお願いいたします。  大臣にまずお聞きいたしますが、失礼な質問かもしれませんが、話の順序としてお聞きいたしますが、じん肺という病気について大臣どのように御存じでございましょうか。
【次の発言】 私は炭鉱などをたくさん抱えた地域に住んでおったことがございますので、じん肺患者というのには比較的にたくさん対面はいたしております。しかし、じん肺というものを医学的に説明する素養はございませんが、いま大臣も言われまし……

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1977/03/11、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、宇野長官に原子力船「むつ」の問題で質問いたします。  青森県むつ港をめぐるいわゆる四者協定で合意されました「むつ」撤去の期日も目前に迫っております。「むつ」問題が大詰めを迎えようとしておるのであります。そういう時期に科学技術庁長官に就任された宇野国務大臣は、「むつ」問題を当面最大の所管事項として取り組んでおられるはずであり、もうこの時期になりますと、今後の処理方針を相当煮詰めておられると思うのでありますが、その点いかがでございますか。まずお伺いします。
【次の発言】 私は、「むつ」問題の科学的、技術的な側面につきましては、専門家というわけではございません。そこで、初歩的な常識……



各種会議発言一覧(参議院)

9期(1971/06/27〜)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、大蔵委員会、社会労働委員会、商工委員会、運輸委員会連合審査会 第2号(1971/12/26、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、まず沖繩の基地労働者の問題についてお尋ねしたいのですが返還に伴って米軍基地労働者の雇用関係が変化すると思いますが、その具体的な手続について、ごく簡単でよろしゅうございますから御説明願いたいと思います。
【次の発言】 その変わる場合の手続ですね、それをお聞きしておきます。
【次の発言】 おそらくアメリカ側からいま働いておる人たちのリストとか何か出ると思うのでありますが、アメリカ側が日本側に労働者の名前を知らせて事実上それを引き続いて雇用する、そういうことですか。
【次の発言】 現在働いておる人がそっくりそのまま引き継がれるということならいいんですが、その間に人数なんかの問題です……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会公聴会 第1号(1971/12/20、9期、日本共産党)

○星野力君 共産党の星野でございます。木内先生に簡単に質問をいたしたいと思います。  この委員会でもたいへん論議になりました核問題、木内さんの御意見では、この論議も末節的な論議ということになるわけでございますが、私たちは、沖繩協定それ自体に核抜き、核の持ち込みをやらないという明確な保証がないということを申しておるのでございます。御承知のように、協定の第七条が核抜きを約束した部分だと、こういうことになっておりますが、第七条というのは、日本が引き継ぐ財産などに対する支払いを規定した条項で、その長い文章の中の一節として、返還を日本国政府の政策に背馳しないように実施するために金を取る云々と、こういうこ……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1972/04/25、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、原子力行政に関連して二、三の問題についてお伺いしたいと思います。  第一は、原子力発電所の工事認可の問題についてでありますが、具体的な事例についてお聞きいたします。  東海村に設立を計画されております日本原子力発電株式会社の三号炉、いわゆる東海二号炉は、設立の手続としては現在どういう段階にいっておるのでございますか。
【次の発言】 それは昨年十二月ですね。  工事に着手するのは、その安全審査にパスして、それを原子力委員会が承認してからでございますか。
【次の発言】 すでに工事に着手しておる――工事というのは、いま後段で申されたような工事だろうと思いますが、それがすでに始められ……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1972/04/25、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、ベトナム戦争の再拡大と日本の関係、それに対する政府の態度などについてまずお聞きしたいと思います。  御承知のように、ベトナムの戦局が非常に緊迫、激化しております。ニクソン政権は、ベトナム戦の作戦区域に空軍、艦隊を増強し、B52数十機を含む七百機からの軍用機、また大型航空母艦を中心とする五十隻の艦隊を投入し、南ベトナムには海兵隊などの地上戦闘部隊も新たに上陸さしております。そうして全面的北爆を再開し、しかも、いきなりハノイ、ハイフォンまでも爆撃しております。事態は一九六八年四月以前に逆戻りましてしまったわけでありますが、しかも、ジョンソンの時代まではB52が北緯十八度まで侵入し……

第71回国会 災害対策特別委員会桜島等の火山活動による災害及び個人災害等の対策に関する小委員会 第2号(1973/06/27、9期、日本共産党)

○星野力君 私は昨日からこの委員会に参加させていただいたばかりで、それまでの経緯を詳しくは存じません。で、一つ二つ疑問に思う点をお聞きしたいんですが、この大綱は、要綱ですか、避難施設等の整備、いわば防災対策が主になっておるわけでありますが、それはそれとして意味はあると思うのです。が、しかし、火山活動による住民の損害、それに対する救済、補償の対策というものはほとんどない。  第十に農業者についてありますけれども、全体として最初の案といいますか、この小委員会案ですか、大綱に比べても、その点は後退しているように思われるのですが、その理由はどういうことでしょうか。表題も変わっておりますですね。大綱に比……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1973/04/07、9期、日本共産党)

○星野力君 原子力発電所に対する外的の、外からの衝撃として最もおそろしいのは、私は、爆撃、砲撃、飛行機の墜落事故、それからもう一つは、大きな地震による破壊ではないかと考えるのであります。通常爆弾、通常砲弾による攻撃であっても、それによって原子炉が破壊された場合には核攻撃を受けたと同様の結果を引き起こすおそれはないものかどうか。
【次の発言】 燃料が核爆発を起こさなくとも、放射能が飛散し拡散するという影響は非常におそるべきものがあるのじゃないでしょうか。
【次の発言】 そのような可能性に対してどういうふうに対処の方法を考えておられますか。

第71回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1973/04/09、9期、日本共産党)

○星野力君 政府は一月二十七日のパリ協定を尊重するということをしばしば言明されておるんでありますが、私は主としてパリ協定との関連で、インドシナの問題について政府の御見解をお聞きしたいと思うんであります。  まず、カンボジアでございますが、カンボジアでは依然としてアメリカの戦争行為が行なわれております。B52を大量に動員して、すでに一ヵ月も連続して爆撃がやられておりますし、F4とかF111のような戦闘爆撃機も使用されておりますし、また、空軍の援護のもとで、空から、あるいは南ベトナムからメコン川を通じて武器弾薬をプノンペンに送り込むための強行作戦もやられておる。こういう事態はパリ協定が禁じておると……

第72回国会 外務委員会、運輸委員会連合審査会 第1号(1974/05/14、9期、日本共産党)

○星野力君 二、三点お聞きします。  あす沖繩の航空管制業務が日本側に返還されますが、業務返還後の沖繩FIRと台北FIRとの関係につきましては、先ほど交流協会と亜東協会との間で話がついたと言われました。台北FIRには日本領空が含まれ、西南航空は現にそこを飛んでおるわけでありますが、日台間で西南航空に対しては情報を提供するというふうに話がついたのかどうか、それが一点であります。それから西南航空以外の一般の日本機の航空路は台北FIRの通過を避けて運航されることになるのかどうか、まずその点からお聞きしたいのです。
【次の発言】 さっき「西南航空」と言ったのを「南西航空」に訂正いたします。  きょうの……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1974/04/05、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、沖繩の米軍基地の問題について質問いたしますが、時間の関係もございますので、主として政府委員の方にお聞きしようと思います。御答弁も事実に基づいて簡潔にお願いしたいと思います。  国民にとって、米軍基地の存在が物心二面にわたってますます耐えがたいものになってきております。特に、沖繩では施政権返還後満二年になろうとしておるのに基地の中の沖繩という状態はほとんど変わっておりません。一月三十日の日米安保協議委員会で、沖繩の基地の一部の返還が合意されましたが、それによっても沖繩の状態は本質的には何ら変わるものではないのであります。一月三十日にきまった沖繩基地の返還につきまして、日本側では……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1974/04/06、9期、日本共産党)

○星野力君 私は、金融の問題と、それに関連しまして中小企業対策について質問したいと思います。  大蔵大臣の福田さんには初めて質問するわけでございますが、まず最初には、中小企業庁にお伺いしたいと思います。  昨日幾つかの興信所が三月中の企業倒産について発表しましたが、役所として、中小企業庁として、三月中の倒産件数、負債金額、倒産原因についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 この興信所、いまは東京商工興信所の調査だと思いますが、一千万円以上の倒産分でございますね。一千万円以下の中小企業の倒産について、傾向だけでも中小企業庁として御存じでございましょうか。


10期(1974/07/07〜)

第75回国会 予算委員会公聴会 第2号(1975/03/15、10期、日本共産党)

○星野力君 私は、村越公述人に簡単な問題を二つお聞きいたしたいのです。  一つは、同和問題におけるいわゆる窓口一本化の問題でございます。公述人から先ほど来、この問題につきましていろいろ説明がなされましたが、窓口一本化が現実に大きな弊害をもたらしておる、大きな不合理、不公正を引き起こしておるということは否定できないのではないかと思います。あなたの言われる部落解放同盟、この推薦なり、あるいはそこの推薦する人によるところの研修を受けるなど一定のそういう条件のない者は行政の行為であるところの事業の対象になり得ない、こういうことが起きておりますが、実際問題としては、思想、信条その他の理由から、あなたの言……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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