野口忠夫 参議院議員
10期国会発言一覧

野口忠夫[参]在籍期 : |10期|-11期
野口忠夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野口忠夫参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

野口忠夫[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第19号(1975/06/30、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、日本社会党を代表し、昭和四十八年度決算に係る地方財政の状況に関する報告に関連し、地方財政対策のあり方及び今後の措置等について、政府の所信をただしたいと思います。  昭和四十八年は、改めて指摘するまでもなく、田中前内閣が放漫インフレ施策を強行し、また、石油ショックを初め海外事情の変化などの影響も加わって、それまで産業界の高度経済成長路線の後押しをしてきた政府の経済政策が挫折し、一大転換を迫られた年であります。  当時を振り返ってみますと、政府は、昭和四十八年度の国の経済政策について安定した成長路線に定着させ、経済成長の成果を活用し、福祉志向型経済の実現を目指して、生活環境の整……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 参議院本会議 第7号(1976/03/31、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました法律案は、最近における交通事故の発生等の状況にかんがみ、交通事故の防止及び交通の円滑化を図るため、昭和五十一年度以降五カ年間における交通安全施設等整備事業に関する計画を作成し、事業を実施するとともに、昭和五十一年度以降五カ年間において改良することが必要と認められる踏切道について指定し、その改良を促進しようとするものであります。  委員会におきましては、審査の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  右御報告申し上げます。(拍手)

野口忠夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

野口忠夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 地方行政委員会 第2号(1974/12/23、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は地方税法の一部改正案について、与えられました時間の中で御質問申し上げたいと思うわけでありますが、大衆課税の負担の軽減というようなことは私どもの日ごろの願いでありますし、また年来の主張でもあるわけでございまして、今回の地方税法の一部改正によりまして、電気、ガス両税の免税点の引き上げが行なわれる、税率の引き上げ等も行なわれる。インフレと不況の中で苦しんでいる国民の社会情勢、経済情勢の中から生まれてくる苦悩に対して、いささかのあたたかい政治の光を与えることのできることについては心から賛意を表したいと思うものでありますが、従来まで、私ども税改正というようなことについていろいろ要請をい……

第74回国会 地方行政委員会 第3号(1974/12/25、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 大臣にお伺いしたいんですが、自治省の発表しましたこの五十年の地方行政の重点施策案というものを見ますと、いろいろ書いてあるんですが、その前文に、ことし、昭和五十年は、とにかく地方自治体のあり方をひとつ強化しながら、地方自治の基盤を一そう充実しなければならぬと、こういうことが施策案の前文に書いてあるわけでありますが、いまさらそういうことを言うのも、あらためてお尋ねするのもおかしいんですけれども、この前文に言う地方自治の基盤の確立ということは、これは年間目標になっているわけですが、この目標に到達するための力としては、地域住民がみずから考え、くふうし、努力する自、治基盤の発展ということで……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 地方行政委員会 第6号(1975/03/18、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私はただいま可決されました市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党、第二院クラブ、各派共同による附帯決議案を提出いたします。案文を朗読いたします。  各委員のよろしく御協力のほどをお願い申し上げます。

第75回国会 地方行政委員会 第8号(1975/03/31、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案に対する修正案について、日本社会党、公明党、日本共産党、第二院クラブを代表し、その提案の理由と内容の大要を御説明申し上げます。  地方財政は、不況とインフレの共存する中でかってない深刻な危機に直面しております。貧困な自主財源、高度成長のもとでの中央集権化、インフレと不況による収支バランスの崩壊という構造的、財政的要因こそ、今日の地方財政の危機の真の原因であります。こうした原因による地方財政危機を真に打開する道は、国、地方の税財政を根本的に改め、自治体の自主財源を強化するとともに財政自主権を保障する以外にありません。  しかしな……

第75回国会 地方行政委員会 第16号(1975/06/26、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案に対する修正案に関し、日本社会党、公明党を代表いたしまして、提案理由と概要を御説明申し上げます。  第八回統一自治体選挙の結果にも示されているように、国民は、自民党・三木内閣の地方自治否定、革新自治体敵視の人件費攻撃を退け、福祉の質的強化の主要な手段としての地方財政の強化を強く求めております。この選挙結果に示された国民の要求に正しくこたえ、いたずらな人件費攻撃を直ちにやめ、地方財政強化の具体的改革を即刻講ずることこそ、今国会後半の重要な課題と言わねばなりません。特に地方交付税は、不況とインフレの二重苦に悩む地方財政にとって……

第75回国会 地方行政委員会 第18号(1975/07/04、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、ただいま可決されました昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党及び日本社会党、第二院クラブ、各派共同による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。

第75回国会 予算委員会 第7号(1975/03/11、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、地方自治の問題と教育の問題に限って御質問申し上げたいと思います。  総裁、総理にひとつお願いしたいのですが、地方自治に対する総理としてのお考えをひとつお聞きしたいと思うんですが。
【次の発言】 総理は、運命をともにしてほしいという御要望がありましたが、総理の言うその運命共同体というものの中での日本丸というものの基底は、私は、全国二千に及ぶといわれるような地方自治体が、国の施策のすべてを、その実現の場として、具体的な解決の力として地方自治というものは存在するだろうと、こう思うわけでありますが、この自治の尊重ということは、今日の政治のやはり基本でなければならぬというように考えて……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 災害対策特別委員会 第3号(1975/12/12、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、福島県の阿賀野川水系の只見川電源開発に伴う問題について御質問申し上げたいんですが、一時間の要求をしましたが三十分で終われということでございまして、この問題をめぐっての問題は三十分ではとうていできませんので、しぼって申し上げたいと思うんです。  問題の焦点は、今回只見川の電源開発、これは現在のところ、電源開発会社が大体五つ、東北電力が九つ、十四の発電所が段階的に只見川というところにできているわけでありますが、その中の沼沢沼発電所という、沼沢沼という湖水の水を利用して発電している発電所の一キロほど上流に、沼沢第二発電所というものを揚水式でつくりたいと。大体この所在地の金山町とい……

第76回国会 地方行政委員会 第4号(1975/11/12、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、日本社会党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十年度における地方交付税及び地方債の特例に関する法律案に対する修正案につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  御承知のとおり、不況とインフレは地方財政の上にもきわめて深刻な影響を及ぼすに至っており、法人関係税を中心とする地方税の収入見込み額は、本年度の当初見込み額に対し、一兆六百三十二億円も減収すると推定されております。また、国税三税の収入見込み額が減少することに伴い、地方交付税交付金も当初予算計上額に対し、約一兆一千五億円の落ち込みを生ずることが見込まれているのであります。一方、自治体において……

第76回国会 予算委員会 第5号(1975/11/04、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 私は、地方財政を主として御質問申し上げたいと思います。  まず、総理にちょっと時間をいただいて、十月の十五日に、三木内閣初めての全国知事会議というものを招集いたしまして、地方財政危機の深刻な中でこの会議に期待するものは多かったと思いますが、この知事会議に総理は御出席になられてごあいさつのあったことを新聞で拝見いたしましたけれども、ここでの総理のごあいさつの骨格をひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 総理のいまの発言で、この会議の中で、国と地方とは仲よくやっていきたいというようなことを中心としてごあいさつをなさったというお話でございましたけれども、新聞報道によります……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1976/01/23、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいまは委員長に御推挙いただきまして大変光栄に存じます。  皆様の御協力を得まして、その職責を全うしたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 吉田前委員長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
【次の発言】 これより理事の選任及び補欠選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございますが、一名が欠員となっておりますので、欠員の理事の選任を、また中村登美君及び目黒今朝次郎君の委員異動に伴い理事が欠員となりましたので、その補欠選任もあわせて行います。  理事の選任につきましては、先例……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1976/03/05、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十六日、岩本政一君及び山崎竜男君が委員を辞任され、その補欠として、二木謙吾君及び橋本繁蔵君が委員に選任されました。  また、一月三十日、青木薪次君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君が委員に選任されました。
【次の発言】 それでは交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。  交通安全対策の基本方針について関係大臣から所信を聴取いたします。福田国家公安委員長。
【次の発言】 木村運輸大臣。
【次の発言】 竹下建設大臣。

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1976/03/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、栗林卓司君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法及び踏切道改良促進法の一部を改正する法律案を議題とし、まず政府から趣旨説明を聴取いたします。竹下建設大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取を終わります。  この際、理事会の申し合わせにより一言申し上げます。  本法律案は、最近における交通事故の発生等の状況にかんがみ、交通事故の防止及び交通の円滑化を図るため昭和五十一年度以降……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1976/05/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  去る四月一日、矢野登君及び柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として、土屋義彦君及び栗林卓司君が委員に選任されました。  また本日、吉田忠三郎君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員異動に伴い、理事一名が欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1976/05/21、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として吉田忠三郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、暴走族の実態と対策について警察庁から報告を聴取いたします。勝田交通局長。
【次の発言】 ただいまの報告に対し、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  交通安全対策樹立に関する調査につきましては……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1976/10/22、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  理事の辞任についてお諮りいたします。  岡本悟君から文書をもって都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。   「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に土屋義彦君を指名いたします。

第78回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1976/11/02、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  交通安全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三分散会


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第79回国会(1976/12/24〜1976/12/28)

第79回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1976/12/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。  皆様の御協力を得まして、その職務を全ういたしたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に土屋義彦君、福岡日出麿君、浜本万三君、阿部憲一君及び栗林卓司君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたし……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 決算委員会 第2号(1977/03/16、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 四十八年度の文部省の決算を審議する決算委員会の質疑でありまして、各年度にわたって多額の国のお金を使って、そして教育を推進してまいったわけでございましょうが、今日の教育の現状を見ますと、多額の費用を使った教育の努力の効果が確実にあらわれているとは見ることのできないような五十二年度を迎えていると思うんであります。  ことしは教育基本法が昭和二十二年の三月三十一日公布以来三十年の年に当たっているわけであります。今日の教育の荒廃を憂え、教育の見直しを求める声は国民の世論となって高まっていると思われるのでありますが、今日のこの現状の上に立って当面処理しなくちゃならない問題は、先ほどから大臣……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1976/12/30、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。  皆様の御協力を得まして、その職務を全ういたしたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に土屋義彦君、福岡日出麿君、浜本万三君、阿部憲一君及び栗林卓司君を指名いたします。  本日はこれにて散会いた……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/01/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(野口忠夫君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十人日、森勝治君、吉田忠三郎君が委員を辞任され、その補欠として佐々木静子君、目黒今朝次郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。  本調査に関し、理事会において協議の結果、交通安全対策推進に関する決議を行うことに意見が一致いたしました。  この際、便宜私から、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党及び民社党の共同提案に係る交通安全対策推進に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    交通安全……

第80回国会 地方行政委員会 第5号(1977/03/29、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 大分遅くなりましてから大臣に御出席を願って、質問の機会を与えてもらってまことにありがとうございました。  主に大臣にひとつお尋ねしたいと思うのですが、高度な経済成長の達成を目標にして日本の政治経済、財政金融、教育、労働、社会の全体制をこの一点に集中して、高度経済成長政策は、ある程度まで成功したものとやったことのけしからぬものとを残しておりまして、日本人の立場から言えば、非常に喜んだ人と、あきれ返った人とが今日存在しているだろうと思うのですが、オイルショックという大きな外部規制の中で、この成長路線は再び日本に訪れることはない。これからの日本の経済は安定経済路線を歩まねばならないとい……

第80回国会 地方行政委員会 第6号(1977/03/31、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 一昨日、時間がありませんのできように引き延ばして御質疑申し上げることにしておきましたが、おとといは私は、今日の日本の安定的な経済成長路線をいくものは、地域、そこに住む住民の皆さん方の豊かな生活を保障しながら、豊かな繁栄を地域の中から生み出していく、そういう政策がこれからの安定的な基盤の政策になるという、そういう立場では非常に地方自治体の新しい考え方の上に立ったこれからの推進が重要ではなかろうか、自治省としてのお仕事もまことに重要ではなかろうか、こういうことを申し上げて皆さん方の御奮闘をお願いしたわけでございます。皆さん方のおつくりになった地方財政計画の御説明をわれわれ受けたわけで……

第80回国会 地方行政委員会 第7号(1977/04/12、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 約四十分の時間をいただきまして、一つの問題をお聞きしたいと思うわけであります。  私の地元である福島県の問題でございまして、福島県の二本松市というところで県有地の払い下げ等の土地処分をめぐり、地方公営企業法第三十三条二項、二本松市でつくりました経営企業設置に関する条例の四条違反ということの問題で、大分大きな騒ぎが議会、市民等の閥にあったわけでございますけれども、この問題についての自治省が調査しました範囲での経過の御報告をお願いしたいと思っております。
【次の発言】 問題は、地方公営企業法に基づく二本松市が実施いたしました宅地造成事業会計で取得しました件数が二件、処分された件数が四……

第80回国会 地方行政委員会 第9号(1977/04/19、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 いろいろ御意見ありがとうございました。非常に参考になりまして、勉強になりました。私どもいままでの過程の中で一度きりまだ質疑をやっていないわけでございまして、これから若干の時間を持つわけでございますが、どうも先生方のお話を聞いても非常にむずかしい問題を持った法改正である。国民の皆さんに過ちのないような方向でやっていかなければならんと思って、慎重に考えたいと思っております。  島田先生から先ほど自主規制の問題が出たわけでございますが、御三人の先生方に、私どもの考えの中心なんですけれども、自動車も凶器になりまして、非常に傷害事故を起こして、殺人というようなことになるような傾向が百二十万……

第80回国会 地方行政委員会 第10号(1977/04/21、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 初めて御質問申し上げますので、改めて聞くのもなんですけれども、一応確認の意味で、今度の銃砲刀剣類所持等取締法の改正点とその改正を必要とする理由、これは提案理由の説明等にありましたが、改めてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 若干の規制ということをおっしゃったんですけれども、今度の改正案の要点は販売を目的とする所持の禁止、これは若干ではないのではなかろうか。いわゆる真の理由は、暴力団の取り締まりをしてきたがなかなかできない、そして改造ガンというものが近ごろ大分使われるようになってくる、その大もとである改造ガンとなるようなものをつくる業界、この業界に対してある規制をしなければなら……

第80回国会 地方行政委員会 第11号(1977/04/26、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対する修正案について、日本社会党を代表し、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。  国民の生命、財産の保護に全力を挙げることが警察行政に課せられた唯一、絶対の任務であることは申し上げるまでもないことでありますが、一たびこれが行き過ぎれば国民の基本的権利を侵害するものであることは、残念ながらわが国の歴史において証明されているところであります。警察の権力が過大にも、また過小にもなってはならないというわれわれの考えも、まさにこうし 歴史的教訓に大きく由来しているのであります。こうした立場から、昨今の暴力団ある……

第80回国会 地方行政委員会 第12号(1977/05/12、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、日本社会党、公明党、日本共産党及び第二院クラブを代表し、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  地方財政は、御承知のとおり本年度においても二兆七百億円という膨大な財源不足に見舞われ、三年続きの深刻な財政危機に直面いたしております。地方財政がこうした深刻な危機に直面することとなったのは、引き続く不況とインフレに起因しているのでありますが、その根本的原因としては、歴代自民党政府が、住民福祉の充実や生活基盤の整備よりも、産業基盤の整備など中央集権化のもとに大企業優先の高度成長政策を推進してきたこ……

第80回国会 予算委員会 第18号(1977/04/11、10期、日本社会党)

○野口忠夫君 まず第一番に、昭和五十二年度の地方財政対策についてお伺いしたいと思いますが、昭和五十二年度の予算編成の過程で、地方財政をめぐる大蔵、自治両省の折衝は最後までもめ続けたようでございますが、この折衝の際、自治大臣は交付税率五%の引き上げを求めて大分御奮闘いただいたとお聞きいたしておるわけでありますが、そのとおりでございますか。
【次の発言】 昭和五十年度に二兆二千億、五十一年は二兆六千億、五十二年は二兆七百億、さらに後年までこの赤字は引き続き、巨額の地方交付税総額の不足を生じていくのではなかろうか。この事態に対しては、地方交付税法では六条三の第二項において、このような引き続き著しく地……


野口忠夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院10期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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