このページでは夏目忠雄参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○夏目忠雄君 ちょっと質問があります。採択とか保留とかというのは理事会できめるのですか。
○夏目忠雄君 発言の機会が非常に少ないものですから、水島問題の前に、ちょっと委員長さん並びに理事の皆さん方にお願いがございます。 それはいままでの委員会の運営のしかたが、とかくお役人さんを集めまして一問一答の形式でおやりになる。これもそれなりに意味がないとは私は言いません。人間のことでございますので、判断のミスもあるでしょうし、手落ちもあるでしょうし、そこをいろいろ話し合って自後の対策を完全に持っていこうということで、意味がないとは決して申しませんけれども、しかし、私ども地方行政委員会で扱う一番大きな眼目ば、やはり地方自治体の健全育成だろうと思う。この大問題に対しまして、これは機会があったら……
○夏目忠雄君 私は自分にわからぬことをお聞きするんですから、ひとつ丁寧に教えていただきたいと思います。 三木内閣が発足に当たっての所信表明で、おそらく私の記憶では最初だろうと思うんですが、地方行政の点から非常に理解のある所信表明をされ、その後、各種の質疑応答の中でも、現場に一番近いところで処理するのがいいんだといった意味のことを再三にわたって申されております。したがって、自治大臣、自治省も、そのおつもりでこれから大いに地方行政というものを、地方自治というものを育成されるおつもりだろうということは、お聞きしなくてもわかっておりますのでお聞きいたしませんが、しかし、地方自治の育成ということは、言……
○夏目忠雄君 二、三御質問申し上げたいと思います。 きょうは私は、実は同和対策についていろいろ御質問申し上げたい予定でありましたが、政府の方の御都合で関係者が御出席できないようでございまするので、その問題につきましては一応保留さしていただきまして、種がなくなって弱ったなと思ったら、幸い、日本社会党の方から第二交付税案が提出されましたので、これに対する私の所感を交えながら質問いたしまするので、ひとつ適当に御答弁を願います。 最初にお伺いしたい点は、交付税というものが、私どもいままで市長をやっておりますときは、これは地方の固有財源だということを、自治省が講習会あたりでも、いろんな機会でも言われ……
○夏目忠雄君 きょうは総理がおいでになりませんけれども、最も有力な閣僚である大平大蔵大臣がおいででございますので、最初に御質問申し上げまするが、三木内閣が成立いたしまして、最初の所信表明のときに地方自治の問題に深く触れましたし、また当委員会で再三にわたって、行政というものは原則として住民の一番近い場所で、つまり市町村で処理されるのが適当なものが多いのであるというような趣旨のことを再三言われておるわけでございまするが、これは三木総理御自身の個人の見解ではなくて、三木内閣全体の大きな柱の一つだと解釈いたしておりまするが、いかがでしょうか。
○夏目忠雄君 関連。 この前の予算委員会のときに自治大臣がおられなかったので、改めてお聞きするわけですが、三木内閣が最初の所信表明で地方自治というものに大変関心を示され、三木内閣にとりましては地方自治の育成ということは大きな柱である、かように承知いたしておるのでありまするが、しかし、地方自治というのは、そのときも申し上げたのでありまするが、言葉はきれいでありまするが、中央集権とはもともと相反する概念なんです。ですから、地方自治を育成するということは、中央がお持ちになっておる相当の権限と財源を地方に譲るということがやはり一番の基本になっておると思うんです。これはなかなか、こちらにおいでなさる政……
○夏目忠雄君 実は文部省に関連質問をしたいんだけれども、どうも同じ党派でないと関連質問ができないというから、残念ながらこの次に譲ることにします。
それでは、最初に会計検査院にひとつ。ことしの春、いわゆる破砕米の横流し事件が各地、局部的でありまするがございまして、会計検査院ではその実情調査に乗り出したというお話をお聞きしておるのでありまするが、大体その検査の経過をひとつ御報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 特に問題にする点は見つからなかったとおっしゃるので再度御質問いたしまするが、当時いろいろうわさされておりましたいわゆる横流し事件というものは具体的に把握できなかったと、こういうこと……
○夏目忠雄君 私は、ただいま可決されました地方税法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党及び第二院クラブの各派共同による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地方税法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 昨今の経済情勢の下で深刻化している地方財政の状況にもかかわらず、いまだ国・地方自治体間の税財政制度の抜本的改革が行われていない。よって政府は、昭和五十三年度において、地方税源の安定的確保を図り、もって地方自治の発展を期するよう、左記の事項について実現を図るべきである。 一、国・地方自治体間の税源再配分を再検討し、昭和五十三年度を……
○夏目忠雄君 私は、ただいま可決されました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党及び第二院クラブの各派共同による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の点に留意し、その実効に遺憾なきを期すべきである。 一 法第二十二条の三に定める「銃砲に改造することが著しく困難なもの」を定めるに当たつては、従来の経緯と当委員会の審議の経過にかんがみ、銃器について専門的知識を有する者の意見を聴取する等慎重を期し、国民の基本的権利を……
○夏目忠雄君 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党及び第二院クラブの各派共同提案に係る地方財政対策の強化に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地方財政対策の強化に関する決議(案) 政府は、地方行財政の充実を図り、もって地方自治の健全な発展を期するよう、緊急に、左記の事項について実施すべきである。 一、政府は、行政指導を行うに当たっては、地方自治体の自主性を尊重すること。 二、昭和五十三年度以降の地方財政については、地方交付税率引き上げ等その財源確保について十分な措置を講ずること。 三、地方超過負担については、これを解消するため、単価差、対象差、……
○夏目忠雄君 私は、ただいま可決されました昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党及び第二院クラブの各派共同による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方公務員共済制度の現状にかんがみ、次の諸点について善処すべきである。 一、年金の賃金スライド制を法制化するとともに、その改定は公務員の給与改定時期にあわせるよう特段の配慮をする……
○夏目忠雄君 きょうは、集中審議で、地方財政、教育関係だというお話でございまするが、非常に気がかりな問題がございます。
ソ連と領土問題というものを切り離して漁業提携というものができるのか、切り離すことができるのか、国民は非常に心配しておりまして、総理のお考えを簡単にお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 その点はもう少し詳しくいろいろとお聞きしたいのですが、本日の趣旨を離れるようでありますので、それは後刻の問題に譲ることにいたしまして、いずれにいたしましても、核の問題はアメリカ、領土の問題はソ連というふうにばかでかい国が好き勝手なことを言っているので、さぞ総理には御心労のことだと思います……
○夏目忠雄君 ちょっと関連。 就労対策というのは、数たくさんあって一度にというわけにはいかぬでしょうけれども、できるところからやっていかなきゃいかぬね。 そこで、一つ私実例を申し上げますが、長野県で若槻コロニー――コロニー施設ですがね、精薄も身障も入っている。こういう状況ですから、各工場でもってイの一番に退職してもらうのはそういう人たちなんです、一般の事業が。そういう人たちが、だんだんいま人員整理の第一眼目に挙げられるのは精薄や身障の人たちです。そこで、そういう人たちが実は希望が殺到しているわけですよ、首切られたから、ぜひコロニーで働かしてくれという人が。ところがコロニーは、残念ながら、仕……
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