このページでは上条勝久参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○上條勝久君 それじゃ浜崎先生にちょっと端的にお尋ねいたしますが、お話で中高層の賃貸住宅に重点を置いて、そして集団的な建物を建てることをめどとして宅開を進めてはどうかという御意見だったと思います。同時にまた都市計画との調整を図れという御意見だったと思いますが、千里ニュータウンのお話も承りましたけれども、やはり私もその趣旨には賛成でございますし、やはり宅開公団としても賃貸住宅に重点を置いた進め方になろうかと思うのでありますが、その場合、環境の整備と申しますか、ただ単にいままでの公営住宅のような全く同じ形の建物がずらっと並んで、全く周囲に変化がないような建て方というものは私はやはりどうかと思うので……
○上條勝久君 法案の名称が非常に長うございますので、大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法案につきましては、質問の発言の中で特別措置法案と言わしていただきますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。 この両法案は、昭和三十八年以来、地価対策閣僚協議会であるとかあるいは都市計画中央審議会、さらに行政監理委員会等でいろいろ審議を尽くされ、その提言等も十分に参考に資せられながら、かなり長い時間をかけられて御検討の上本国会に提案されたものと了解いたしますが、この両法案に関しまして若干質問をさせていただきます。時間の関係がありますから質問の前提事項は省略をさせていただいて端的に質問……
○上條勝久君 委員長、ただいま…(発言する者多く、議場騒然)……提案いたします。
○上條勝久君 午前中の小谷、増田両委員の御質問に関連をいたしまして、一言だけ要望と申しますか、私の考えを申し上げておきたいと思います。 首都の市街地における政府関係教育研究機関等の適地移転についてお話がありましたが、このことは昭和三十八年の閣議了解並びに昭和四十五年の筑波学園都市建設法、この二つで、それぞれ方針が決められ、また実際に建設が始められたと思うんでありますが、この目的は、この東京都の市街地の中にある政府関係の教育研究機関等で適当な環境のいいところへ移転しても差し支えないというものであれば、これを教育研究にふさわしい環境の適地に、それにふさわしい都市建設をして、そこへ移転をする。その……
○上條勝久君 工藤委員長、宮之原理事、神谷理事、原田委員、柄谷委員及び私は、去る六月十四日から三日間にわたり、桜島噴火の被害対策、大分震災の復旧対策等について、鹿児島県、宮崎県及び大分県の実情を調査いたしました。 以下、その概要と若干の問題点等について簡単に御報告を申し上げます。 その第一は、桜島噴火による降灰被害及びその対策についてであります。 桜島はここ数年来活発な火山活動を続けておりますが、去る五月十三日、十七日、十九日には近来にない大爆発が発生し、噴石、降灰等により周辺地域に多大の被害をもたらしたのであります。特に十三日の爆発は、大音響とともに噴煙高度は三千メートルに達し、桜島有……
○上條勝久君 私はまず最初に、昨日の委員会で報告をいたしました本委員会の桜島噴火災害、大分地震災害及び特殊土壌地帯災害防除に関する調査の結果について、その大筋の二、三点を各省庁に要望を申し上げておきたいと思います。せっかく国会のこの特別委員会が調査をした結果でありまするので、いずれ会議録で十分ごらんをいただいていろいろ御配慮をお願いいたしたいと思いますが、また他の委員の先生方からも二、三その問題については御発言がありましたけれども、私はその大筋について二、三点これからお願いをしておきたいと思います。 その第一点は、桜島噴火災害についてでありますが、これも先ほどの宮之原委員の御発言に関連いたし……
○上條勝久君 私は、これから災害に関する発言をするに当たりまして、まず最初に、日本人の英知それから勤勉性というもの、これを私は大変誇りにするものでありますが、また反面、私を含めまして、どうも物事に対しまして事前に対策を考える、そして実行するということが非常に乏しいんじゃないかと、そして事が起こりますると非常に騒いでこれに対応するという癖があるように私は思うわけでございます。こういうことが、これから発言いたしまするこの災害防止あるいは災害対策について、法令上あるいは行政上に影響するところがないかどうかということを常日ごろ考えておりまするので、このことをまずもって申し上げておきたいと思う次第であり……
○上條勝久君 私は、これ委員会からではありませんが、高知と愛媛の災害の状況をつぶさに見せていただきました。今度の十七号台風は、私は大体、その規模はそれぞれ違いまするけれども、すべて共通をしておると、かように思うわけでございます。時間が非常に短いものでありますから端的にお尋ねをいたしますので、お答えもひとつ簡明にお願いを申し上げたいと存じます。 まず初めに、先ほど国土庁長官からも非常に積極的なお答えがありましたが、なるたけ重複を避けますけれども、これは基本的なことでありますので重ねて発言をしたいと存じますが、今度の台風の状況を見ましても、また従来の降雨による災害を見ましても、その根本対策はやは……
○上條勝久君 私どももあらゆる機会をつかまえて、日本の国土の立地条件なり、あるいは都市構造、そうして重要構造物の構造というような点から、一たん地震が起こりますると、御指摘のとおり大変な問題になる。しかしどうも日本人というのは、事が起こりますると、いろいろうろたえて対策に走り回る癖がありまして、事前に研究するとか、対策を講じていくということが、政治の面におきましても、行政の面においても非常に欠けておるということを指摘してまいっておるのでございます。 いままでの御発言と重複を避けますが、三先生方からいろいろ伺いました結果から感じますことは、私の手元にあるこの関係研究機関の項目にいたしましても、研……
○上條勝久君 私は、委員長に工藤良平君を推薦することの動議を提出いたします。
○上條勝久君 先ほどのお話でありますが、いまの開発予定地域、これから日韓共同開発をやろうかという予定地域について、先ほどお話のあった五つの埋蔵量の予測法の中でどの予測法によることが、それは重なるかもしれませんが、適当であるとお考えになっているかどうか、それをちょっと伺いたいと思います。
○上條勝久君 私は、委員長に工藤良平君を推薦することの動議を提出いたします。
○上條勝久君 私は、委員長に辻一彦君を推薦することの動議を提出いたします。
○上條勝久君 二月十五日から十八日までの四日間、辻委員長、小山、藤原両理事、塚田、三治両委員及び私は、新潟、富山、石川、福井各県における豪雪の実情を調査してまいりました。 本日は、委員会の運営の都合上、時間に制約がございますので、調査の詳細は会議録の末尾に掲載することを委員長にお願いをし、所見の要旨についてのみ御報告申し上げます。 各地の積雪につきましては、昭和三十八年の豪雪をはるかに上回っており、その除排雪費の多大な支出と甚大な被害をこうむっております。各県市町村では、雪害対策本部をそれぞれ設置し、地域住民の方々と一体となり、不眠不休で雪との闘いを続けておりますが、地方自治体の財政にも労……
○理事(上條勝久君) 他に御発言もないようですから、本件に対する質疑はこの程度にとどめます。 本日は、田澤国土庁長官には全調査時間を御出席いただきまして、まことにありがとうございました。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時二十三分散会
○上條勝久君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律案に対し、賛成の意を表明するものであります。 わが国経済の現況は、基調としては回復過程にあるものの、昨年後半以降の回復のテンポは緩慢化し、最近においても、なおこの情勢からの脱却の明確な兆しをつかむことができない状況にあります。 このような実態を背景とする昭和五十二年度の経済運営に当たっては、物価の安定に配意しつつ、景気の着実な回復を図って、雇用の安定を実現することが、現下の最大の政策課題であると考えます。 財政面におきましては、昭和五十二年度予算は、需要創出効果の大きい公共事……
○小委員長(上條勝久君) 大変お待たせいたしましたが、ただいまから災害対策特別委員会個人災害対策小委員会を開会いたします。
小委員の異動について御報告いたします。
本日、欠員中の小委員の補欠として、辻一彦君、柄谷道一君、神谷信之助君及び志苫裕君が選任されました。
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。
本小委員会は、第七十八回国会から設置されておりまして、今国会は昨年十二月三十日の災害対策特別委員会において設置の決定をいたしたものでありますが、当日、委員長の指名によりまして、小委員長に私が選任されました。どうかよろしくお願いを申し上げます。
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