上条勝久参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○上條勝久君 本院議員石破二朗君は、去る九月十六日鳥取県立中央病院において逝去されました。 昨年十二月、病に倒れ、自治大臣兼国家公安委員会委員長の激務を辞し、一意療養に努められておりましたが、御家族を初め周囲の御期待もむなしく、肝性昏睡のため、ついに不帰の客となられたのであります。まことに痛惜哀悼の念にたえません。 私は、ここに、皆様の御同意により議員一同を代表して正三位勲一等故石破二朗君のみたまに謹んで哀悼の言葉をささげます。 石破二朗君は、明治四十一年七月鳥取県八頭郡郡家町に生まれ、鳥取県立第一中学校、高知高等学校を経て、昭和七年東京帝国大学法学部を卒業し内務省に就職、戦後、建設省都……
○上條勝久君 ただいま議題となりました法律案は、第九十四回国会で成立した国家公務員法の一部を改正する法律と同様、行政の一層の効率的運営を図るため地方公務員についても定年制度を設けることとし、定年は国の職員につき定められている定年を基準として条例で定めること、職員は定年に達した日以後の最初の三月三十一日までの間の条例で定める日に退職すること、定年退職の特例として勤務の延長及び定年退職者の再任用制度について所要の規定をすること、これらの改正は昭和六十年三月三十一日に施行することなどを主な内容とするものであります。 委員会におきましては、前国会の質疑に引き続き、今国会では内閣総理大臣、自治大臣、人……
○上條勝久君 ただいま議題となりました法律案は、昭和五十六年度地方交付税の総額について、所得税収の減額補正に伴う落ち込み額を補てんするため、交付税特別会計における借入額を約四百四十億円増額し、また、後年度の地方財政に資するため、借入金の償還に当たっては、所得税の特別減税に係るものは全額、残余のものについてはその二分の一に相当する額を一般会計から同特別会計へ繰り入れることを主な内容とするものであります。 委員会におきましては、税収の見通し、地方交付税源の確保、その他地方財政の諸問題について熱心な議論が行われました。 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきもの……
○上條勝久君 ただいま議題となりました法律案は、昭和五十七年度住民税所得割の非課税限度額及び料理飲食等消費税の免税点の引き上げ、評価がえに伴う固定資産税の負担調整等により住民負担を軽減するとともに、市街化区域内農地に対する固定資産税の宅地並み課税等土地税制について適正化措置を講ずるほか、発電所所在道府県に対する法人事業税の配分の合理化、不動産取得税の非課税措置の見直し、国鉄の公害防止設備に係る納付金の特例措置の延長等を主な内容とするものであります。 委員会におきましては、住民税負担の軽減、土地税制の合理化、非課税措置の整理、税収の見通し等の諸問題について熱心な質疑が行われました。 質疑を終……
○上條勝久君 ただいま議題となりました法律案は、昭和五十八年三月三十一日が時限となっている離島振興法の有効期限をさらに十カ年間延長し、引き続き離島における定住条件の整備と地域社会の発展を推進しようとするものであります。 委員会におきましては、村田衆議院建設委員長より提案理由の説明を聴取し、採決を行いましたところ、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告いたします。(拍手)
○上條勝久君 ただいま議題となりました二法案のうち、地方交付税法等の一部を改正する法律案は、地方財政の状況にかんがみ、公共施設の整備等財政需要の増加に対処するため各種単位費用等を改正し、昭和五十七年度分の地方交付税の総額の特例を設けるほか、激甚災害に係る小災害債の元利償還に要する経費を基準財政需要額に算入すること等を主な内容とするものであります。 昭和五十七年度に交付される地方交付税総額は、九兆三千三百億円が予定されております。 委員会におきましては、参考人より意見を聴取する等慎重な審査を行い、その間税収見込みと地方財源措置、基準財政需要額の算定方法の適正化、補助金の削減と地方への負担転嫁……
○上條勝久君 ただいま議題となりました法律案は、警備業について現行の届け出制を認定制に改め、警備業者及び警備員の欠格事由として、新たに覚せい剤中毒者及び暴力団員等を加え、警備員の指導・教育に関する規定を整備し、また、機械警備の業務を届け出制とすること等を主な内容とするものであります。 委員会におきましては、法改正と中小警備業者の受ける影響、欠格事由の整備等と権利保護、労働争議等に対する警備員の介入の規制、消防警備業務の規制のあり方等の諸問題について熱心な質疑が行われました。 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本案に対し……
○上條勝久君 ただいま議題となりました法律案は、地方公務員共済組合の退職年金等の額を、恩給の改善措置に準じ、本年五月分から平均約五%増額し、最低保障額を引き上げるとともに、市町村職員共済組合の短期給付に係る財政調整事業を実施するほか、地方団体関係団体職員及び地方議会議員の年金制度についても年金額の増額等所要の改正を行おうとするものでありまして、衆議院において施行期日等につき所要の修正が行われております。 委員会におきましては、年金の統合問題、年金改定の実施時期、既給一時金の控除方法等について熱心な質疑が行われました。 質疑を終局し、次いで日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国……
○上條勝久君 自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま趣旨説明の法案に限定をいたしまして、総理並びに関係大臣に質問を行いたいのでありますが、まず冒頭に、当面する内外の問題について総理の御見解をただしておきたいのであります。 すなわち、米ソ核戦力制限交渉の成り行き、ソ連の大韓航空機撃墜事件、ラングーンにおける爆弾テロ事件による朝鮮半島の緊張、ソ連の核ミサイルSS20を含む極東での軍事力の増強等、わが国を取り巻く国際情勢はまさに緊迫の状況にあります。 このときに当たり、中曽根総理がレーガン、コール両首脳をわが国に迎えられ、両国との友好関係を深められるとともに、コール首相とは西側陣営の結束に……
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