このページでは上条勝久参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○上條勝久君 私は、委員長に村田秀三君を推薦することの動議を提出いたします。
○上條勝久君 有珠山の噴火による被害状況の実情調査のため、去る八月二十九日、三十日の二日間北海道に派遣されましたので、その概況を御報告申し上げます。 派遣委員は、村田委員長、小巻理事、対馬、原田、柳澤、山田委員と私の七名でありますが、現地では、中村、吉田、川村議員の三名が参加されました。 本調査は、衆議院の調査と合同で行われたのでありまして、衆議院の派遣委員は、湯山委員長以下六名、現地参加議員五名であります。 第一日目の調査は、午前中に北海道庁にて、有珠山噴火の状況及び応急対策等の概要と被害状況を道庁より、また、火山活動について札幌管区気象台より、続いて、道庁並びに道議会より有珠山噴火災……
○上條勝久君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの桧垣君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に村田秀三君を指名いたします。(拍手)
○上條勝久君 村田委員長、宮之原委員、内田委員、渡辺委員、柳澤委員及び私上條は、去る九月二十日、二十一日の二日間、台風九号により激甚な被害を受けました鹿児島県大島郡沖永良部の実情を調査してまいりました。 以下、その概要と問題点について簡潔に御報告を申し上げます。 まず、気象状況並びに被害対策の概況についてであります。 近年来例を見ない勢力に発達した台風九号は、昭和五十二年九月九日夜半、沖繩の東方海上を経て奄美群島を直撃、その後も秋口台風として例のない北西のコースをたどり、中国大陸に去ったのであります。台風が通過した沖永良部の気象庁測候所では、わが国観測史上最低の九百七・三ミリバールを観測……
○上條勝久君 有珠、沖永良部の災害対策については、その大筋においては、不満足な点もありますが、政府が、今日まで当委員会でいろいろ調査をし審議をしてまいりました過程を十分に踏まえて、そして対処していただいておるということは、私はそれを認めます。しかしながら、まだ残されましたいろんな問題があるわけでありまするから、ひとつ各省庁とも、この上とも前向きの対処を切に要望しておきたいと存じます。 そこで、きょうは私は、この火山爆発による災害及び防災対策について、政府の確たる御見解を求めたいと思うわけでありますが、特に有力な佐藤政務次官おいでをいただいておりまするので、よろしくお願いします。 昭和四十八……
○上條勝久君 私は、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び第二院クラブの共同提案に係る活動火山の爆発降灰等による災害対策等の充実強化に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 活動火山の爆発降灰等による災害対策等の充実強化に関する決議 有珠、桜島、阿蘇等活動火山の爆発及び降灰等による被害対策は、現行の法令及び財政措置によつて対応してきたところであるが、最近における噴火による被害の実態にかんがみ、火山周辺地域住民の生命、身体の安全確保と生活及び産業の安定に資するため、政府は、速やかに関係法令、行財政上の措置について検討し、左記事項を実施する……
○理事(上條勝久君) 政府側の答弁は簡明にお願いします。 渡辺君、時間の関係上おまとめを。
○上條勝久君 大変大事な時期でありまするので、この際一、二点だけ大臣にお尋ねをいたしたいと思いますが、地震予知対策についてでございます。 まあこの問題については、予算委員会等で与野党を問わず強く各委員から強調されておるところでありますが、御承知のとおり、日本の都市の構造から考えまして、一たん相当大きな地震が発生いたしますると、これはもう場合によっては国危うしというようなことさえ考えられるわけでございまして、大変なことだと思うんでありますが、これに関しまして、その対策も大変大事でありますけれども、私はより以上大事なことは、やはり地震を予知するという技術を開発しあるいは進めていくということであろ……
○政府委員(上條勝久君) このたび科学技術政務次官に就任いたしました上條勝久でございます。 大変微力でありますが、誠心誠意職責を果たしてまいりたいと、かように存じます。どうかひとつ委員長、理事の先生方を初め委員の諸先生方の御指導と御叱正を心からお願い申し上げましてごあいさつにかえさしていただきます。
○政府委員(上條勝久君) ただいまの御意見にお答えいたします前に、最初の御意見でありますが、局長からお答えを申し上げましたとおり、おかげでこのたびは原子力発電所に事故が、異常がございません。しかし、ただいま全部を調べ尽くしておるわけじゃありませんので、御発言の点はきわめて将来にわたって大事な事柄でありますから、内容でまだ調査をしなきゃならぬ点につきましては、今後とも十分調査をして万全を期してまいりたいと、かように存じます。 なお、いまの資料の問題は、これはいずれ先生の御発言、委員長からも御要求があろうかと思うんでありますが、御意見に沿いましてできるだけ提出するように善処いたしたいと思います。
○政府委員(上條勝久君) 科学技術庁所管の昭和五十三年度防災関係予算について御説明を申し上げます。 五十三年度の科学技術庁防災関係予算は、総額二百四十五億五千二百万円で、その内訳は、科学技術の研究二百二十九億五百万円、災害予防十六億四千七百万円となっております。 以下、その概要について、別表一により御説明を申し上げます。 まず、科学技術の研究の経費につきましては、第一に、自然災害対策一般といたしまして、災害防止のための経常研究等に七億八千四百万円を計上いたしております。 第二に、風水害対策といたしまして、大型降雨実験施設の運営整備に二千九百万円を計上いたしております。 第三に、地震予……
○政府委員(上條勝久君) 原子力委員会委員の任命につき両議院の同意を求める件。 原子力委員会委員吹田徳雄及び御園生圭輔の両君を原子力安全委員会委員に任命を予定しておりますが、吹田徳雄君の後任として清成迪君を、御園生圭輔君の後任として島村武久君を任命いたしたいので、原子力委員会及び原子力安全委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 両君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも原子力の利用に関してすぐれた識見を有する者でありますので、原子力委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意……
○上條勝久君 私は大臣の所信表明に関連しながら若干の提言を含めましてお尋ねをしてまいりたいと思います。ただ先ほど茜ケ久保委員、内田委員から御質問がありました点につきましては重複を避けて、最後でありますからなるたけ手持ちの時間以内で終わりたいと存じますので、簡潔にお答えをちょうだいいたしたいと思います。 三全総計画に基づく定住圏構想並びに自治省の広域市町村圏計画、さらには建設省の地方生活圏構想、これらの関係につきましては、いま申し上げましたとおりお二方の御質問にもございましたからお答えをいただきません。なおまたモデル定住圏構想についても、たしか桑名委員から御発言があったと思いますからこれも省略……
○上條勝久君 第八十八回国会閉会後、委員会より南九州地方へ派遣されました委員を代表して、調査の結果を御報告いたします。 去る十月十五日から四日間、峯山委員長、橋本委員、江田委員それに私、上條が宮崎県及び鹿児島県において、裁判所と法務省関係各庁の管内概況並びに庁舎施設などの営繕状況について調査を行ってまいりました。 調査の対象は、宮崎地方裁判所、同家庭裁判所、宮崎地方検察庁、宮崎地方法務局、宮崎刑務所、宮崎少年鑑別所、宮崎保護観察所、鹿児島地方裁判所、同家庭裁判所、鹿児島地方検察庁、鹿児島地方法務局、鹿児島刑務所、鹿児島少年鑑別所、鹿児島保護観察所、鹿児島入国管理事務所でございます。 以下……
○上條勝久君 予算委員会のひとつ運営を円滑にする意味におきましても、簡明にお尋ねをいたしますし、各大臣にも賛成か反対か、前向きに検討するか、そういうことでひとつお答えを賜れば大変ありがたいと思います。また、賛成であれば、うなずいていただければお答えは要らない場合もあろうかと思いますから、あらかじめお願いをしておきます。 最初に、建設大臣は今回の行政改革に当たって各省に先んじて改革に手を染められた大臣でありますが、きょうは公共事業の執行について二、三お尋ねをいたしたいと思います。今日、御承知のとおり、石油価格の急激な変動によってアスファルトであるとかあるいは生コンクリート、燃料油等の特定建設資……
○小委員長(上條勝久君) ただいまから災害対策特別委員会個人災害対策小委員会を開会いたします。
小委員の異動について御報告いたします。
本日、欠員中の小委員の補欠として、小巻敏雄君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
本小委員会は、第七十八回国会に設置されまして、今国会は、去る十月六日の災害対策特別委員会において設置の決定をいたし、当日、委員長の指名により、私が小委員長に選任されました。どうかよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 個人災害対策に関する件について調査を行います。
この際、小委員長から発言をいたします。
第八十回国会の小委員会開催……
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