このページでは細川護熙参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○細川護熙君 私は、ただいま可決されました有価証券取引税法の一部を改正する法律案に対し、各派共同による附帯決議案を、提出いたします。
案文を朗読いたします。
有価証券取引税法の一部を改正、する法律案に対
する附帯決議(案)
政府は、個人の有価証券譲渡益非課税の措置が税の不公平をもたらしている実情に顧み、有価証券取引の十分な把握体制を含めた有価証券譲渡益課税強化の検討を早急に行うべきである。
右決議する。
以上であります。
【次の発言】 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案に対し、賛成の……
○細川護熙君 私は、ただいま議題となりました酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党を代表して賛成の意見を表明するものであります。 初めに、酒税法の改正法について申し上げます。 わが国の財政は、昭和五十三年度予算において見られますように、実質的にその歳入の四割近くを公債に依存しているという異常な状態にあるわけですが、当面の景気対策との関連を考慮しつつ財政健全化の推進を図るとすれば、致酔飲料という特殊な嗜好品に負担の増加を求めることはまことにやむを得ないところではないかと考える次第であります。この場合、原料事情や消費の態様等に配意して清酒等に……
○細川護熙君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和五十三年度における財政処理のための公債の発行及び専売納付金の納付の特例に関する法律案に対し、賛成の意向を表明するものであります。 わが国経済の現況は、昨年来の財政金融政策により、各種の指標が上向きに転ずる気配が見え始めておりますが、業種による跛行性か著しく、雇用情勢もまた依然として厳しい状況にあります。他方、経常収支は大幅な黒字基調を続けており、急激かつ大幅な円高によるデフレ効果も無視することはできません。 このような実情を背景とする昭和五十三年度の経済運営に当たっては、物価の安定に配意しつつ、内需中心の景気回復を図……
○理事(細川護熙君) 委員の異動について御報告いたします。 本日、多田省吾君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
○理事(細川護熙君) 委員の異動について御報告いたします。 本日、佐藤昭夫君及び藤川一秋君が委員を辞任され、その補欠として小巻敏雄君及び三浦八水君が選任されました。
○理事(細川護熙君) 時間が来ておりますから、よろしく。
○理事(細川護熙君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。
本日は、世耕委員長が都合により出席できませんので、私が会議の主宰をいたしますので、よろしくお願いいたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、藤川一秋君が委員を辞任され、その補欠として塚田十一郎君が選任されました。
【次の発言】 日本専売公社法等の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度とし、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時二十三分休憩
○細川護熙君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、日本専売公社法等の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。 第一に、製造たばこの小売定価を改定することについてであります。現在の定価は、昭和五十年以来据え置かれてきた結果、原価の上昇に伴って、たばこ消費に対する税相当分の負担割合が低下してまいっております。財政再建が緊急の課題となっている折から、また負担の適正化を図る意味合いからいたしましても、今回の平均二一%の値上げ案は、その値上げ幅等から見て、やむを得ないものであると思います。 第二に、専売納付金制度の改正についてであります。たばこの消費に対する税負担分が現行で……
○細川護熙君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法の一部を改正する法律案に対しまして、賛成の討論を行うものであります。 まず、所得税法の改正案は、現下の厳しい財政事情に顧み、高額所得者に係る給与所得控除率を引き下げるとともに、昭和五十九年より利子・配当所得の総合課税を実現するため、プライバシー保護に配慮しつつ、少額貯蓄等利用者カード制度の創設を図っており、これらはいずれも税負担の公平、所得再配分に寄与する時宜を得たものと考えます。 租税特別措置法の改正案は、企業関係特別措置について中小企業対策及び資源エネルギー……
○理事(細川護熙君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。 本日は、世耕委員長が都合により出席ができませんので、私、理事の細川でございますが、かわりまして会議の主宰をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、全国銀行協会連合会会長関正彦君、公社債引受協会会長村田宗忠君、成蹊大学教授肥後和夫君、以上三名の方々に参考人として御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の方々には、御多忙のところ本委員会に御出席いただきましてまことにありが……
○細川護熙君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案に対し、賛成の意を表明いたします。 今日のわが国経済の課題は、原油価格や各国の景気の動向等、流動的かつ不透明な国際環境のもとで、物価の安定を図るとともに、定着しつつある景気の自律的拡大基調を維持することにより、国民生活の安定と着実な経済発展のための基盤強化を図ることにあると考えます。 そのためには、わが国財政の公債依存体質を改善して、財政の対応力の回復を図ることが緊急の課題とされているのであります。 このような状況に対処して、政府は本年度予算において、歳出面では全体としての規模を厳しく抑……
○細川護熙君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となっております両案の修正案及び原案に対し、賛成の意見を表明いたします。 中長期的な石油需給逼迫化のもとにおいて、わが国の過度の石油依存体質を改め、エネルギーの安定的供給を確保し、もって国民経済の安定と国民生活の向上を図るためには、思い切った施策の実施が緊急の課題とされているところであります。 ここにおいて政府は、石油代替エネルギーの開発、導入について、計画的かつ強力な促進を図るため、昭和五十五年度以降、総合的な石油代替エネルギー対策を講じようとしていることは、まことに時宜を得た措置であると言わなければなりません。 両案……
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