このページでは森下昭司参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○森下昭司君 私は、ただいま議題に供されました日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案並びに核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、日本社会党を代表して、若干の質問を行うものであります。 第一は、原子力開発に関する政府の姿勢についてであります。 わが国の原子力開発利用長期計画によれば、開発は今後のわが国の科学技術水準の向上、産業構造の高度化等に多大な貢献を果たすことが期待されるとし、かつ、その理念は当初から一貫しており、何ら変わるものではないとされておるのであります。さらに、平和の目的に徹してこれを推進すべきこと、及び人間環境との調和を図……
○森下昭司君 私は、日本社会党を代表して、ただいま上程されました原子力損害の賠償に関する法律の一部改正案に対し、質疑をいたすものであります。 本改正案と重要な関連を持つアメリカ・スリーマイル島原子力発電所の事故に関して、まず、お尋ねをいたしたいと存じます。 その第一は、この事故が全世界に与えた影響を考えると、原子力の平和利用、わけても原子力発電について再検討すべきであると思うのであります。 わが国の原子力研究開発利用長期計画によれば、軽水炉については近年各種の故障やトラブルの発生があり、その稼働率の低下が見られた、これが原子力発電に対する国民の不信感を招く有力な原因となっており、早急にそ……
○森下昭司君 私は、日本社会党を代表して、大平内閣総理大臣の所信表明演説に関連して、当面の課題について質問をいたすものであります。 総理は、行政の刷新に関して、「行政機構の在り方と機能を見直し、特殊法人、省庁の附属機関及び地方支分部局等について統廃合に関する計画を年内に作成し、計画的にその実現を図って」いくと述べられたのでありますが、 むしろ認可法人並びに民法三十四条に基づく公益法人の抜本見直しと整理統合こそ特殊法人の統廃合とともに強力に行う必要があるのであります。国の認可法人は九十九団体、公益法人は四千四百八十六団体にも達しており、さらに地方公共団体が出資している地方公社は、法律で定められ……
○森下昭司君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○森下昭司君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○森下昭司君 それでは、両法案の一部改正案について質問をいたしたいと存ずるわけであります。 まず第一に、私は本会議でも御質問申し上げたわけでありますが、その際にもカーター・アメリカ大統領の新しい核政策によりまして、いろいろと日本の核燃料サイクルの確立を初めといたしまして、ただいま計画をされて実験をされておりまする高速増殖炉あるいは新型転換炉等に対する影響の問題並びに再処理施設等の見通しの問題等についていろいろとお尋ねをいたしたわけであります。最近アメリカの上下両院におきまして、高速増殖炉の建設費八千万ドル授権法というものが通過したのに際しまして、カーター大統領が拒否権を発動したというようなこ……
○森下昭司君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題に供されました日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案に対し、原案に反対の意を表明し、討論を行うものであります。 去る昭和四十九年、原子力船「むつ」の出力試験に失敗し、その際結ばれたいわゆる四者協定が履行されていないのであります。「むつ」の強行出港、放射能漏れによる事故が起き、国民が政府の原子力行政に不信を呼んだことは否定できません。にもかかわらず、その際の協定すら実施されないことは、さらに不信に輪をかけていることは遺憾なことであります。新定係港を六ヵ月以内に決めると言いながら、いつしか修理港の要請へと方向の転換をし、その修……
○森下昭司君 まず最初に、通産大臣にお尋ねをいたしておきたいと思います。 それは、九月二十一日の中小企業団体全国大会に出席して大臣は、大会の総意の決議に基づいて中小企業専任大臣を置いてもらいたいという要望が特別決議で行われたわけであります。その特別決議の要望にこたえて、いまや中小企業関係の従事者は間接的には七千万人、中小企業問題はいわば政治的問題であるということを前提といたしまして、その要望決議の実現に向かって努力をするということを表明されたわけでありますが、この中小企業庁の専任大臣という問題について改めて大臣のお考え方をお伺いいたしたいと思います。
○森下昭司君 最初にいまお述べになりました大塚参考人にお尋ねをいたしておきますが、中小企業為替変動対策の緊急融資問題については、先般の中小企業庁の円高影響調査によりましても、いまお述べになりました点について各業界の方々から強い要望が出ておりますので、全く私ども同感であります。 そこでお尋ねをいたしておきますが、アメリカが主要な輸出国の対象になっているわけでありますが、発展途上国が特恵関税の恩典を持っているアメリカ市場に相当数輸出しておる、この実態はどういうような状況に相なっておるか。いまの御説明によりますと、輸出が三百八万個、全生産の八八%、おしてアメリカが四三%ということになりますと約百三……
○森下昭司君 それでは私、若干、提出されました法案を中心にいたしまして質疑を行いたいと思うわけであります。 まず、この質問と関連をいたしまして、午前中に対馬委員が若干御質問になりました緊急な輸入措置、そういった問題についてのいろいろなやりとりがあったわけでありますが、特に私はタンカー備蓄問題を中心にいたしまして、若干まずお尋ねをいたしておきたいと思うわけであります。 タンカー備蓄の問題につきましては、通産省内にタンカー備蓄問題検討専門委員会というものが設けられて、数年来いろいろとこの問題について協議検討がなされてきたというふうに私聞いておるのでありますが、そのいわゆる専門委員会がいつつくら……
○森下昭司君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○森下昭司君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○森下昭司君 それでは、まず最初に、先日墜落をいたしましたソ連の海上偵察用衛星コスモス954号に関しまして若干お尋ねをいたしておきたいと思うのであります。
これは、衆参両院で原子力衛星の規制の決議が先日行われたわけでありますが、いまだ墜落の原因というものが明確になっていないと言われております。いろんな諸説があるわけでありますが、科学技術庁といたしましては、このコスモス954号の墜落の原因は何であったか、諸情報等もあるのでございますが、推定されるものはどんなものか、もしもお答えをいただければ具体的にお答えをいただきたいと存じます。
【次の発言】 現在、人工衛星はいろいろ推定をされておりまして、……
○森下昭司君 それではまず、先日の委員会でお尋ねをいたしました原子力衛星、人工衛星等の問題について最初にお聞きをいたしたいと思います。 先日の報道によりますと、十四年前にアメリカの原子力衛星が大気圏に落下をいたしまして放射性物質がまき散らされたということが国連に報告をされた。しかし、当時、六十四年でありますが、この事故が起きましたときに、アメリカ政府は事故を発表したということになっているわけでありますが、このいわゆる六十四年の四月に上げられましたアメリカの原子力衛星の落下について、当時の日本の政府はアメリカ政府並びに国連に対しましてどういうような態度で臨んだのか、まずその点をお聞きいたしたい……
○森下昭司君 経済企画庁長官、出席要求いたしておりますが来ていますか――
それでは、まず最初に通産大臣に私お伺いをいたしたいと思います。そのことは、この特定不況法案が今回提出をされましたが、この法案でもちまして、構造不況業種と言われておりまする言うならば産業を安定させることができるかどうか、言葉をかえて言えば確信がおありになるのかどうか、まず法案提出者といたしまして、その所信をお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 いまもお話がございましたが、業界が自主的にいわゆる廃棄処分なり、需給ギャップを解消する方策を講ずることが望ましい、しかし深刻な状況でありますので、政府が法律案を提出するに至っ……
○森下昭司君 私は先日の委員会におきまして、第二十四条の三の問題でいろいろ質問いたしたわけであります。午前中安恒委員からも若干の質問がございましたが、重ねて公取委員会の見解をお尋ねいたしておきたいと思うわけでありまして、まず最初に独禁法の施行がいたされました後に今日までこの第二十四条の三の条項を生かして公正取引委員会に対しまして不況カルテルの承認を求めた件数はあるのかどうか、まず最初にそのことをお尋ねいたします。
【次の発言】 設備の廃棄を内容にした……。
【次の発言】 なぜそれが申請がなかったのか、その理由はどうお考えになっているのか。
○森下昭司君 私は、提案者を代表いたしまして、ただいま提案されました小売商業調整特別措置法の一部を改正する法律案につき提案理由及びその概要を御説明いたします。 昨年の第八十回国会におきまして、わが国の中小企業政策に大きな転期をもたらした中小企業の事業機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律、すなわち中小企業事業分野法が成立し、大企業の進出によって既存の中小企業者が一方的に淘汰されることを防止し、中小企業者の事業活動の機会を適正に確保するための制度が実現したのであります。それと同時に、小売商業調整特別措置法が改正され、小売業分野においても同様の趣旨をもって事業分野確保のための幾つ……
○森下昭司君 まず最初に、わが国の原子力発電所が営業を開始いたしましたのが昭和四十一年だったと思いますが、それ以来順次ふえてまいったわけでありまして、今日までのいわゆる事故件数が現在どの程度になっているのか、それをまず最初にお伺いをいたします。
【次の発言】 原子力関係の設備に関しましては六十三件といういまお答えがあったわけでありますが、この六十三件の故障というもの、事故というものはどういうものが一番多かったのか、その分類についてお尋ねいたします。
【次の発言】 資料がないというお話でありますが、私は本会議でも御質問申し上げて、このことをお尋ねすることは実は通告をいたしておったわけでありますか……
○森下昭司君 まず議題の質問に入ります前に、この機会でありますから、特に通産大臣に私は、アメリカの原発の事故問題につきまして、若干二、三お尋ねをいたしておきたいと思うわけであります。 アメリカのスリーマイル島原子力発電所の事故が、わが国の原子力発電所及び今後の計画並びに国民に与えた影響は実は大きいと思うわけであります。原発所在地を初めこれから建設を予定されている自治体には、その対応にさまざまな動きが実は示されているわけであります。たとえば、林田京都府知事は、関西電力の久美浜原発計画につきまして、国の責任で安全が確認されるまで建設すべきではないとの否定的な見解を明らかにいたしております。あるい……
○森下昭司君 大変皆様御苦労さまでございます。 いま各参考人の皆さんの御意見を承ったのでありますが、きょうは御出席の参考人の方々で共通いたしておりまする問題が一つございます。それは、異口同音、表現は違いますけれども、言うならば、輸入問題に対する対策を強化してもらいたいということについては、皆さんの御意見が一致いたしておるというふうに私は理解をいたしておるわけであります。ただ、近藤参考人は、対話と協調ということを前提にして、秩序ある輸入と。同じように、浅井、藤原、伊藤各参考人も同様の趣旨であります。ただ、池田参考人は、EC、アメリカ等の輸入実態等を踏まえまして、ある程度五ないし六%程度の前年比……
○森下昭司君 先日、参考人の各位からいろいろな御意見を承ったわけでありますが、それを前提といたしまして、二、三お尋ねをいたしておきたいと思うわけであります。 まず最初は、かねてから繊維業界におきましては取引の近代化という問題につきまして、いろいろ各方面から話題になっているわけであります。五十二年の一月でありますか、繊維取引近代化憲章、あるいは五月には書面契約の行動指針というものが出されまして業界の指導に当たっておられるわけでありますが、業界の方も自主努力といたしまして繊維取引近代化推進協議会、団体として五十余りが参加をしておみえになるようでありますが、そこで業界の総意というものをまとめて取引……
○森下昭司君 限られた時間でありますので、法案の内容につきまして端的にお尋ねをいたしておきたいと思います。
まず最初に、本措置法案の第一条の「(目的)」に「中小企業者が円相場の高騰その他の最近における経済的事情の著しい変化に対処して」と、実は書いてあるわけであります。このいわゆる「最近における経済的事情の著しい変化」ということは、具体的にどういうものを指しているのか、このことをまず第一にお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、国内的ないわゆる需給の問題でありますとか、あるいは国内の経済的ないわゆる諸条件によって産地が影響を受けたというようなことは、この「(目的)」の中……
○森下昭司君 時間が限られておりますので、端的にお尋ねをいたしますので明快な御答弁をいただきたいことを最初に要望いたしておきます。 私は、この機会に、主として昭和四十六年以来、対米自主規制あるいは特繊法――構造改善臨時措置法などによりまして繊維業界の設備過剰が問題になり、それぞれ政府の手によって買い上げが行われまして破砕をされたわけであります。しかし、昨年の十二月、愛知県議会でわが党議員の質問によって、これら一連のいわゆる破砕措置をめぐりまして多くの疑問の点が摘発をされているわけであります。愛知県は議会を通じまして名古屋通産局とともに事実調査を約束をいたしております。したがって、まず最初に、……
○森下昭司君 私は、最近の日米経済摩擦問題これに関連いたしまして、日米の関係についてお尋ねをいたしたいと存じます。 最近、自動車の問題を中心にいたしまして日米経済の摩擦が懸念されているわけであります。七〇年代は、繊維で始まり、カラーテレビ、鉄鋼、漁業、農産物というふうに、個別のいわば局地的な問題として考えられていたわけであります。八〇年代は、個別品目での論争にとどまらず、日米間の経済政策、外交政策、国防政策を含む全面的な問題というようにさま変わりをいたしておるのではないだろうかと思うのでありますが、このいわゆる経済問題についての質的変化について総理の御認識をまず最初にお伺いをいたしたいと存じ……
○森下昭司君 私は、この機会に原子力基本法一部改正につきまして若干の質疑を行いたいと存ずる次第であります。
まず最初に、私は通産大臣に、この改正案に対しまして、仮に改正案が成立をいたしましたといたしますならば、その運営についてどのような所信をお持ちになっているのか、その所信をこの機会に最初にお尋ねをいたしたいと存じます。
【次の発言】 いま基本的には、私はそういうような所信について強力にひとつ推進をしてもらいたいという考え方を持つものでありますが、ただ問題は、私は、この答申が出されておりますが、「原子力行政体制の改革、強化に関する意見」、昭和五十一年七月三十日の原子力行政懇談会から答申がなさ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。