勝又武一 参議院議員
11期国会発言一覧

勝又武一[参]在籍期 : |11期|-12期
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このページでは勝又武一参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

勝又武一[参]本会議発言(全期間)
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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 参議院本会議 第14号(1979/05/23、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨の説明がありました日本専売公社法等の一部を改正する法律案につきまして、総理及び関係大臣に対し、数点の質問をいたします。  まず第一に、たばこにはなぜこんなにも高い税金がつくのかという問題です。  今回の統一地方選挙に当たり、私は選挙民にこの法律案を文書で示しました。しかし、選挙民にはさっぱりわからないのであります。法律というのはなぜこうもわかりにくくしているのかというのが率直な意見でした。そこで、私は、百円のたばこで言えば、専売納付金とたばこ消費税を合わせて税金分が五十六円、小売店販売手数料十円、専売公社の内部留保四円、たばこの原価、つまり……

勝又武一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

勝又武一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後1号(1977/09/14、11期、日本社会党)

○勝又武一君 このところ赤潮の問題や田子の浦のヘドロ、そしてまたスモンの和解等々、新聞をにぎわせた一連の問題があります。この問題について、特に公害と環境保全にかかわって御質問をいたします。  まず第一に、この田子の浦港のヘドロ東京高裁訴訟の問題です。数年前日本じゅう、いや世界じゅうの話題になったほどのこのヘドロの問題が、ほとんど問題になっていないいま、世上から忘れ去られている時期に、新聞のトップ記事を飾ったという意味はどこにあるのか。これは、地方自治法によります住民訴訟で公害問題が争われ、住民側が勝訴したのが初めてだ、ここに私はあると思うんです。そういう意味でこの東京高裁の判決についての御見解……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 内閣委員会 第5号(1977/11/22、11期、日本社会党)

○勝又武一君 まず、私は三沢への移転に関係いたしまして、特に航空機の騒音防止にしぼりまして、以下お伺いをいたしたいと思います。  お話がいまありましたが、三沢のF1戦闘機の一飛行隊編成は、十八機となるんですか、それとも二十五機となるのでありますか。
【次の発言】 この一飛行隊全部がF1に変更するのはいつになる予定ですか。
【次の発言】 小牧の第三航空団第八飛行隊も当然移駐をしてF1に変更されると思いますが、その更新計画はどうなっておりますか。
【次の発言】 私も三沢に参りましたのでF1は拝見をいたしました。速度F86Fのマッハ〇・八九から、今度F1はマッハ一・六と、きわめて超音速でありますし、……

第82回国会 文教委員会 第3号(1977/11/01、11期、日本社会党)

○勝又武一君 まず最初に大臣にお伺いしますが、八月の甲子園球場にお出になった御感想を承りたい。開会式の祝辞や始球式等でどんなことをお感じになられたか、承りたいと思います。
【次の発言】 甲子園球場の高校野球はきわめてテレビの視聴率も高いわけですし、球場の観衆はもちろん、テレビを通して高校生やあるいは小中学生あるいは父母、親に与えた影響というものは非常に大きいと思うんです。そういう意味で大臣の御出席や祝辞や始球式というのは、大変高校野球に対して推奨しているという印象を持つのは当然と思いますが、その点はいかがお考えになりますか。
【次の発言】 甲子園に出る出場校は、この一日の練習量というのは一体ど……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1978/04/14、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、特に所信表明にかかわりまして、道路問題、それから交通事故問題、そして交通安全対策、以上三点にかかわりまして御質問をいたします。  最初に、五十三年度から総額二十八兆五千億円の第八次道路整備五カ年計画、これが発足いたしますが、特にこの計画の中で地震対策あるいは防災対策、これらにかかわってどの程度重点的に予算執行の中で配慮されているのか、二月九日の本院の災害対策委員会の際にも大臣にお聞きいたしましたが、特にこの点、大臣から明確にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 局長から昨年の総点検の結果の話がありましたが、特にその点についてお伺いいたしますが、この総点検の結果、五……

第84回国会 災害対策特別委員会 第3号(1978/02/09、11期、日本社会党)

○勝又武一君 第一に、前二者の方が質問された点にかかわりまして、対策本部長としてお聞きをしたいわけです。  それは一つは、繰り返されておりますが、地震、水害と五回でありまして、この繰り返されている中で、再度また金融面については検討するという大臣の答弁もございました。私が特にお願いしたい点は、五回目の人は今度借りても間に合わないという、間に合わないという意味は、とても返せないという意味でありました。そういう意味で、特に今回もまた激甚指定等低金利のものから中金、商金、住宅金融公庫、国金それぞれ多くの融資制度がございますけれども、何とかいままでのものの返済の猶予、一時的な何とか一年ぐらいではとてもし……

第84回国会 災害対策特別委員会 第7号(1978/05/12、11期、日本社会党)

○勝又武一君 まず長官にお伺いいたしますが、本法案の提案理由を拝見をいたしますと、地震の予知、強化地域の指定、観測体制の整備、それから予知に伴う地震防災応急対策の実施、こういうように重点的にありますが、これを拝見いたしますと、予知が本法案の主眼であるというように理解されますが、そのように理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 そういたしますと、この予知体制整備の問題でありますが、地震予知連絡会の事務局は国土地理院にある。それから東海地域判定会の事務局は気象庁にある。それから行政機関相互の連絡調整を図る地震予知推進本部の事務局は科学技術庁に置かれている。このてんでんばらばらと言いますか、……

第84回国会 文教委員会 第閉会後1号(1978/08/29、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、特に教職員の定数と、共通一次テストの問題につきましてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、新聞報道によりますと、文部省の五十四年度予算の概算要求か、二十一日ごろおまとめになりまして、総額四兆六百九億二千七百万、こういうようにお聞きをしているわけです。ただ、前年度予算に対する増加率は、これまでの最低でありました前年度の要求一二・五%をさらに下回る一二・三%にとどまっている、こういうように見るわけでありますが、なぜでありましょうか。  教育を重視するという首相と大臣の意見が全く一致をしているというときでありますだけに、なお、午前中の大臣の高邁な御見解もお聞きをしていた直後で……

第84回国会 文教委員会 第3号(1978/03/23、11期、日本社会党)

○勝又武一君 大臣は就任なさいました第一声を覚えていらっしゃいますか。そのときに、日本の教育は転換期にある、消費者教育の重要性を強調されました。カリキュラムの中にこれを取り入れる、積極的に取り入れるという意向を示されましたが、この点所信表明の中でどのようになさっていらっしゃいますか。
【次の発言】 それから、文教問題を経済問題よりは下に置くわけにはいかない、こういうことを第一回の記者会見の席上で申されておりますが、これも所信表明なり、五十二年度予算の中にどう生かされましたか。  文教予算全般に関して見ますと、一五・二%の伸び率でありますし、一般会計全体の伸び率の二〇・三%と比較してきわめて低い……

第84回国会 文教委員会 第5号(1978/03/30、11期、日本社会党)

○勝又武一君 ただいま議題に供せられました本案につきまして、特に五ヵ年間の延長という問題でありますので、ここに重点的に御質問を申し上げたいと思いますが、この負担法に関連をいたしまして、急増地以外の一般的な校舎建築関係を中心にいたしまして、まず最初に二、三お伺いをしたいと思います。  その意味で、大臣が特に危険老朽校舎の三ヵ年間での解消というスローガン、そして、そのために格段の御努力をなさっていらっしゃいますが、この点について深く敬意を表する次第です。しかし、この点の中で二、三お伺いしたいのですが、例の文部省で御決定の耐力度点数という問題がございまして、この問題にかかわりまして、二月九日の災害対……

第84回国会 文教委員会 第10号(1978/05/09、11期、日本社会党)

○勝又武一君 社会党の勝又であります。  私、与えられた時間が非常に少ないものですからきわめて簡単にお伺いいたしますので、お教えの方もできるだけ簡潔にお願いをいたします。  最初に、太田先生にお願いをいたしますが、先ほど来お伺いをいたしておりまして、諸先生方のお話の中で、既設の教育学部の発展の方向、あるいは一般大学の発展という方向の中で十分考えられ得る、そうしてまた既設の大学の大学院の設立等をできるだけ努力をしていく、こういう大筋の御意見の方が多いように私は拝見をいたします。そこで、なぜこの教員大学をつくらなくてはいけないのかという、より積極的な理由がわからないわけでありまして、太田先生がこう……

第84回国会 文教委員会 第12号(1978/05/25、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、特に教員大学にかかわる問題と、養護教諭にかかわる問題の二つにつきまして御質問をいたします。  まず第一に、教員大学にかかわる問題でありますが、その第一といたしまして、なぜ教員大学を創設するのか、率直に言ってこのことがよくわかりません。  衆議院の文教委員会での質疑、議論を会議録で拝見をいたしました。あるいは本委員会になりましてから参考人の方々の御意見、引き続いての委員会での質疑をお聞きをし、文部省側の御答弁なお聞きをしているわけでありますが、率直に言ってわからないのであります。ひとつ大臣に、端的に言って、この創設される最大の理由は何なのか、このことを承りたいと思います。

第84回国会 文教委員会 第14号(1978/06/01、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、日本社会党、日本共産党共同提案の修正案に賛成をし、原案及び自、公、民、新自、四党共同提案の修正案に反対する討論を行います。  原案の内容は、大きく四つに分かれると考えます。その一つは、教員大学の創設、その二つは放送教育開発センターの設置、その三は医科大学の新設や大学の学部増設、改組などであり、その四は養護教員の養成制度にかかわるものであります。  まず、教員大学については、教員の養成制度や研修制度の現状、問題点の総合的な検討に基づいておらず、また、教育関係諸団体の十分な論議を行うなど、国民のコンセンサスを得るための努力がきわめて不十分であります……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 社会労働委員会 第1号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私はスモンに限定をしてお聞きをいたします。  昨年の九月の十四日、本院の公害対策及び環境保全特別委員会でスモンにのみ限定をして厚生省にお伺いをいたしました。ちょうど一年以上たちました。昨年根本的な問題につきましてお聞きをいたしましたし、時間もありませんので、きょうは具体的なことを二、三お聞きをいたします。  まず第一に、患者の数でありますが、昨年九月の私の質問に対する厚生省のお答えは約一万一千人ということでありました。世上二万から三万と言われておりますので、再度十分な調査をしてほしいとお願いをしておきました。その後その調査の結果はどうなったでしょうか。

第85回国会 文教委員会 第閉会後1号(1978/11/28、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、先月十月十七日、松本歯科大と福岡歯科大の問題につきまして、集中して御質問をいたしました。私が指摘をいたしました点で、特に実情について十分調査をしてほしいという旨を申し上げておきました。文部省側の確約もいただいておりますので、その後の両校の事情聴取の経過並びに結論をできるだけ簡潔に、資料等も昨日私の手元にはいただいておりますので、御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 私が御質問申し上げましたのは十月の十七日でありまして、事情聴取が十一月の二十二日と、非常にのんびりされているというように、率直に思わざるを得ないわけですよね。受験生は不安、動揺を持っているわけですよ。し……

第85回国会 文教委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、まず松本歯科大学の問題につきましてお伺いをいたします。  松本歯科大学は、五十一年度の不正入学の問題、あるいは大学設立時の見せ金の問題、そしてまた五十二年、五十三年度とわたりまして、入学者に対する寄付金の問題等、大変な問題を起こしている大学だと存じております。そこで、私は昨日文部省の担当の方に、この松本歯科大学の五十二年度の決算報告書の提出を求めておりますが、これについていかがなったでございましょうか。
【次の発言】 できるだけ簡潔にお答えいただきたいと思います。  二つあると思いますが、一つは助成金を受けていないから財務諸表の提出を義務づけていないというお話でありますが、……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 大蔵委員会 第5号(1979/03/01、11期、日本社会党)

○勝又武一君 関連。  いまの点に関連しまして、一つお伺いしたいんですが、これは一昨年の十一月だと記憶しているんですが、私が内閣委員会で、当時、三沢から小松へとございましたね。そのときに、内閣委員会で小松の現地に行ったんです。そうしまして内閣委員会で質問いたしまして、当時亘理さんが施設庁長官ですよね。亘理さん明確に答えているんですよ、そのときに、私の質問に対して。これは議事録をごらんになっていただいて結構です。  そのとき、ちょうど大阪で全室防音という新聞記事が出まして、それをとらえて、小松でもこうなんだと、実際現地を見たんですから、内閣委員会で。そのときに全室防音にするという点については、全……

第87回国会 大蔵委員会 第7号(1979/03/20、11期、日本社会党)

○勝又武一君 一月の二十五日と記憶をいたしておりますが、参議院本会議で大臣が財政演説をなさいました。その中で、「財政再建のためには、まず、歳出の厳しい見直しが必要であります。昭和五十四年度予算編成に当たっては、一般行政経費を極力抑制するとともに、政策的経費についても根底から見直すなど、歳出の節減合理化へ一層の努力をいたしました。」、こう言われたわけでありますが、これはいわゆるたてまえ論であって、どうしてもやろうとしたんだけれどもなかなかむずかしくてできなかった、やったけれども思うようにはいかなかった、こういうのが本音でしょうか、どうでしょうか、まず大臣にお聞きします。

第87回国会 大蔵委員会 第10号(1979/03/29、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、本案に対して反対の討論を行うものであります。  わが国の財政危機の根本原因が成長優先の放漫な財政運営にあることは明らかであります。歳入面で見れば各種特別措置等の存在によって法人の税負担は逆累進的となり、所得税においては勤労所得はきわめて重課税であるのに、資産所得については軽いという全く課税原則から逸脱した結果を招いているのであります。  また、法人の受取配当益金不算入制、配当軽課制度、各種引当金制度、あるいは配当控除制度についてその不当性、不合理性を何ら改めることなく現在に至っていることは、政府の大企業と巨大資産家優遇税制温存の姿勢を示すものに……

第87回国会 大蔵委員会 第11号(1979/04/03、11期、日本社会党)

○勝又武一君 米が余っていますので、政府は一方で減反政策、片一方で消費の拡大をやってきているわけですけれども、しかし依然として米が余っている、こういう状況だと思います。  そこで、主として米の需給関係、ここに私はどう問題を打開していくか、こういうことがあると思いますので、与えられた時間もきわめて少ないわけですから、二、三お伺いをしたいと思います。  まず、米の過剰で、一方では減反を初めとする生産調整、これを行っていますけれども、依然として反当たりの収穫高は増加をしている、あるいは米の需要量の減少が大きい、こういうことを考えますと、一体減反面積の拡大、それから国民の米離れについての対応策、これし……

第87回国会 大蔵委員会 第14号(1979/04/24、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、本日は大臣の出席がございませんので、私に与えられた質問時間のうちで特に大臣にお聞きをいたしたい政策的な課題につきましては、明後日に譲らしていただきまして、本日はできるだけ現状分析なりその認識について二、三お伺いをしたいと思います。  一つは公定歩合引き上げにかかわる問題、もう一つは国債消化の具体的な現状、見通し、こういう――時間がありましたら六・一国債と今度の七・二との差の問題とか六・一国債の損失に対する問題をどう考えるとか、そういうことにも行くかもしれませんが、その辺だと思います。  まず第一に、公定歩合引き上げ問題ですが、四月十日までの本委員会、私も忠実に出席をしてずっ……

第87回国会 大蔵委員会 第15号(1979/04/26、11期、日本社会党)

○勝又武一君 一昨日は大臣が御欠席でしたので、そのときにお伺いしましたが、国債の消化につきまして再度お伺いをいたします。  一昨日の理財局長の答弁では、国債の消化は大丈夫です、心配はないですと胸を張って答弁をなされておりましたが、私は本当にそうだろうかというように思うわけであります。  確かに四月債の一兆円を国債発行世話人会がお引き受けになった。そのときのお話は局長も涼しげなお顔でおっしゃっていらっしゃいましたけれども、金融界は相当無理に引き受けているのではないのかというように私は思います。売れるのかという心配、あるいは評価損が出るかもしれないと、あるいはまた近く金利が上がるだろう、こういう先……

第87回国会 大蔵委員会 第20号(1979/05/30、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は御意見をいただきました三人の皆さん、それぞれ順次御発言をいただきました順序にお伺いをしてまいりたいと思います。大変御苦労さまでございます。  最初に、舟山参考人にお伺いをいたしますが、この納付金制度の改善、つまり納付金率を法定化したということは、税相当部分、これをどの程度にすべきか、そしてまたその納付金率の水準はどうあったらいいのかという点での審議経過の御報告がございました。  お聞きをいたしておりますと、過去の負担水準と諸外国のたばこに関する税負担の水準、この二つが決定的な要因だというお話だったように承りました。私も過去の負担水準というのを、一つは専売納付金、地方たばこ消費……

第87回国会 大蔵委員会 第21号(1979/05/31、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、去る五月二十三日の本会議で総理と大蔵大臣にこの件で質問をいたしましたが、率直に言いまして本会議場での答弁はきわめて不十分でありまして大変不満だったと思っておりました。しかし本会議場でありますから質疑の時間的な制約もございますし、その場ではそれ以上の追及をいたしませんでした。  そこで本日は、本会議場でもお伺いをいたしましたそれらの諸点についてまずお伺いをしたいと思います。  しかし、実はお聞きしますと六月の二日にアメリカのストラウス氏が訪日のようでございまして、いわゆる政府調達問題の焦点になるのではないかというように思います。なお本委員会で審議中の本法案との関係、関税率の問……

第87回国会 大蔵委員会 第22号(1979/06/05、11期、日本社会党)

○勝又武一君 たばこに関係をしましてWHOの勧告があるわけでありますが、特にその中で、喫煙と健康に限定をいたしてお伺いをしたいと思います。  この「喫煙と健康」に関する項につきまして、いままで政府はどのように対処をされ、そしてまた、具体的に何かその勧告を受けて施策を講じられてこられましたら、そのことを具体的にお聞きかせください。
【次の発言】 お聞きをしておりまして、公社の研究あるいは対策が喫煙者を中心、あるいは喫煙ということが他の人に及ぼす影響、そういう点がやや中心でありまして、公衆衛生とか環境、こういう点で非常に欠けているきらいがあるというように感じますけど、この辺の反省は公社の方ではどう……

第87回国会 文教委員会 第9号(1979/05/29、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、本院の文教委員会で学校事務職員問題と産休代替法等につきまして、一昨年の十一月の一日、そしてまた養護教諭問題につきましては、昨年の五月二十五日にそれぞれにわたりまして質疑を行いました。  特に、その中で両者の最低全校必置につきまして強調をいたしたところです。その後も職場を回りますと、正直言いましてこの未配置校というのは圧倒的に小規模校が多いのでありまして、その必要性はきわめて強く望まれております。  なお、いまや全校各校一名必置という要望に加えまして、大規模校におきましては二名以上、複数にしてもらわなければ職場の実態からいって、非常に大変だという声も強いのでありました。あるい……


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 大蔵委員会 第1号(1979/12/06、11期、日本社会党)

○勝又武一君 ただいま大臣から提案理由の御説明がありましたが、本改正法案が八十七、八十八国会と引き続いているわけでありますが、二度国会に出る前、本法案が急速にクローズアップされてきた背景というのは一体何だったんでしょうか。
【次の発言】 お話しのように、昨年の一月のころですから、いわゆる貿易収支の黒字対策あるいは円高対策、そういうことがやはり一番そのときの背景であったというように私は思うんですが、現状はそれとちょっと逆になっているんじゃないか。円安傾向だし、収支が赤字だし、こういうときに、たまたまやや皮肉にも本改正法案がいまここにかかっているわけですけれども、そういう点については何かお考えにな……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 文教委員会 第3号(1980/03/18、11期、日本社会党)

○勝又武一君 大臣の所信表明がございまして、大分時間がたちまして恐縮でありますが、きょうはこの問題を中心に少しお伺いをいたしたいと思います。  まず、教育は国政の基本である、こうおっしゃっているわけでありますが、予算全体に占めます教育費の比率、あるいは教育予算の伸び率を見ますと、年々低下をしてきている。この点については、私はやはり教育が財政に屈服してはならない、そう考えるがゆえに、ひとつ国政の基本であるとおっしゃっていらっしゃる大臣のお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 私がお伺いいたしましたのは、予算に占める比率の問題と、もう一つは、教育は国政の基本だと、そして教育が財政に屈服してはな……

第91回国会 文教委員会 第5号(1980/03/27、11期、日本社会党)

○勝又武一君 大臣にお伺いをいたしますが、昨日の午後からけさにかけまして、甲子園御苦労さまでございました。大臣が率直に開会式あるいは始球式等をおやりになりました御感想について、まず承りたいと思います。
【次の発言】 私は非常にいいことだと思っていますので、そういう趣旨でお聞きをいたしました。  昨年の夏の甲子園の大会でありましたが、主催新聞社から優勝したチームに劣らない高い評価を受けたチームがございました。延長十五回、一回戦で敗れましたけれども、このチームがそういう高い評価を受けた理由が二つございまして、一つは、県立高校ですが、学区内の中学校出身者だけのチームでありました。これが一つです。つま……

第91回国会 文教委員会 第6号(1980/04/08、11期、日本社会党)

○勝又武一君 学校教育法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、盲学校、聾学校及び養護学校の寄宿舎における寮母の教育的役割りの重要性にかんがみ、その専門性を確立し、もって障害児教育の一層の充実を図ろうとするものであります。  昭和五十四年度において、全国の盲・聾・養護学校八百三十七校中、約二百九十校に寄宿舎が設置され、約一万五千名の子供たちがそこで生活しております。そして、四千五百五十八名の寮母がこれらの子供たちの生活指導と世話に当たっているのであります。  障害児教育においては、教科等に関する指導のほかに、基礎的な……

第91回国会 文教委員会 第7号(1980/04/10、11期、日本社会党)

○勝又武一君 八日の日に文部大臣からこの法律案についての提案理由の説明がございました。このことについてまずお伺いをいたします。「しかるに」というところございますね。「しかるに、近年の社会構造の急激な変化に伴い、青少年の学習要求は多様化、高度化し、これに対応してオリンピック記念青少年総合センターにおける青少年のための研修機能を一層充実強化することが必要とされるようになりました。」このくだりですが、この近年という、これは一体いつごろのことを言ってるんですか。
【次の発言】 いや、近年というのはいつごろのことかと聞いているんですよ。
【次の発言】 青少年の学習要求が多様化し、高度化したと、こう言って……

第91回国会 文教委員会 第8号(1980/04/22、11期、日本社会党)

○勝又武一君 ただいま委員長からお話のありました二つの法案につきまして、私から発議者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。  最初に参第九号、義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を申し上げます。  ただいま議題となりました義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。  全国の多数の女子教育職員等の長年の懸案であった育児休業制度を創設する法律は、御存じのように……

第91回国会 文教委員会 第9号(1980/04/24、11期、日本社会党)

○勝又武一君 三月十八日だと記憶をいたしておりますが、本文教委員会におきまして、特に私は校長と教頭が授業を担当することにつきまして、大臣と初中局長に御質問をし、そのことは望ましいことだという答弁をいただいておりますが、この点は、大臣、局長、それぞれもう一度そのことを確認してよろしゅうございますか。
【次の発言】 大臣と局長からいまのお話ありましたので、あえて申し上げることはないかとも思いますが、私が十八日にも御質問申し上げた趣旨は、校長が授業を一切やらなくなるのがあたりまえである、教頭が授業をやらないということが当然である、そして、そのことが風潮になりがちな心配がありますので、あえてひとつお聞……

第91回国会 文教委員会 第10号(1980/05/13、11期、日本社会党)

○勝又武一君 ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  学校には、校長、教頭、教諭のほか、養護教諭、学校事務職員、学校栄養職員、司書、給食調理員、用務員、警備員など各種の職員が配置されており、これらの職員が一体となって活動しなければ、学校教育の目的を十分に達成することはできません。これらの職種のうち、特に養護教諭及び事務職員につきましては、その職務の重要性にかんがみ、小・中学校及び盲・聾・養護学校には原則として置かなければならないことを学校教育法において定めているのであります。  しかるに、学校教育法制定以来、三……

第91回国会 予算委員会 第8号(1980/03/14、11期、日本社会党)

○勝又武一君 文部大臣にお聞きをいたしますが、昨年の採択で、文部省の検定を通っておりました教科書が採択ではゼロだったというので有名になりまして、毎日新聞、朝日ジャーナル、聖教新聞、エコノミスト、芸術新潮、TBSテレビ、その他幾つかの地方紙でも大きく報道されました図画の教科書があります。その理由はなぜだったでしょう。
【次の発言】 ただいま挙げました各紙は、類型を脱皮した教科書だ、つくり手の哲学がある教科書、著者が子供に心を込めて語りかけている本だ、黒いうわさの教科書商戦に営業費をかけないという理想論で挑戦した本、内容より札束の競争で採択ゼロ事件、どうして採択されなかったのかこの内容を見ていえば……

第91回国会 予算委員会 第13号(1980/03/22、11期、日本社会党)

○勝又武一君 私は、去る十四日、総括質問で、大学の不正入試問題につきまして、特に早稲田についてお聞きをいたしましたが、けさのニュースによりますと、早稲田の総長室調査役主事の後藤朝一氏が自殺をされた向きでございます。疑惑の目で見られるのは耐えられないという趣旨の遺書を持っておられたようでありますが、文部当局といたしましては、どのようにこの点思われていらっしゃいますか。
【次の発言】 警察当局といたしましては、この後藤氏本人は捜査の対象だったんでしょうか、その辺の事情はどうなのか。早稲田の徹底的捜査の中で、この事件に関連をして思われていることがありましたらお答えをいただきたい。


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各種会議発言一覧(参議院11期)

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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会公聴会 第1号(1978/03/23、11期、日本社会党)

○勝又武一君 勝又武一です。時間もございませんので、平田先生に特にごく簡潔に三つばかりお聞きをいたします。  先ほど先生もゆとりある体制ということをおっしゃいましたが、確かに学級編制の四十五名を三十名台にしてくれという強い御要望がありました。時間の関係であと十分に言い尽くせなかったというように感じましたので、それにかかわりましてお聞きをいたします。  実は、きょう午前中に文教委員会で私は質問いたしましたが、そのときに文部省の答弁が、中学校の先生の受け持ち授業時間数が一週間十八時間だと言っているわけです。私はどうも二十二時間から二十七時間ぐらいなのが大体八五%ぐらいだったように思っているのですが……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1979/03/30、11期、日本社会党)

○勝又武一君 昨年末におきまして、地方の郵便局においてどのように処分が行われていたか、大臣は御存じでしょうか。
【次の発言】 いや、いいんです、大臣知らなきゃ知らないで。  私は、静岡県の藤枝郵便局、富士市の吉原郵便局の現場でも立ち会いましたし、処分書も見ました。そして郵便局長にも確かめてあるんですが、それによりますと、作業能率の低下という理由だけで戒告処分であります。そして課長がこう監視労働――見てましてね、目で見ていた課長の感じだけで、この男は作業能率が低下した、こういうことで、すぐ郵便局長名で、しかも即決処分ですね、直ちに戒告を出している。こういうことについては、大臣は知っていらっしゃい……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1980/03/29、11期、日本社会党)

○勝又武一君 最近の旅行客の志向を見ますと、自動車の急増に伴う交通渋滞に加えまして、石油の高騰による自動車の使用をきらい、安全でかつ早く確実な鉄道を利用する傾向が多くなっているというように思いますが、国鉄当局としてはいかがお考えでしょうか。それと、政府としても省エネその他現状から言いまして、一層この鉄道利用を助長し促進すべきだと、こういうように考えますが、大臣、いかがでございましょうか。両方から承りたいと思います。
【次の発言】 それは結構ですよ。  大臣、簡単に答えてくださいね、質問にだけ。
【次の発言】 車によります交通事故の激増についてお伺いしたいんですが、特に東名の新日本坂トンネルの大……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1980/04/01、11期、日本社会党)

○勝又武一君 三月二十二日の予算委員会一般質問におきまして、スモン患者のうちで投薬証明のない者につきまして、私の質問に対して厚生大臣は、政府が受諾した内容を製薬三社に対して同様に実施するように責任を持って指導に当たるとお話されましたが、その後、その進展状況なり結果はいかがなっておるでしょうか。
【次の発言】 それでは、観点をちょっと変えてお聞きをいたしますが、スモン患者数につきまして、実は私が国会に出まして初めて五十二年の十月に質問しましたときに、厚生省の御答弁は一万一千人、こう答えられておりましたが、今回、スモン研究班等が相当研究をされて発表されている数字によりますと何人になりますか。



勝又武一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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