このページでは勝又武一参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○勝又武一君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の昭和五十三年度決算に係るものでありまして、放送法の定めるところにより会計検査院の検査を経て内閣から提出されたものであります。 その概要を申し上げますと、同協会の五十三年度末における財産状況は、資産総額一千八百八十五億六千万円、負債総額七百二十六億七千九百万円、資本総額一千百五十八億八千百万円となっております。 また、当年度中の損益は、経常事業収入二千百四十一億三千六百万円に対……
○勝又武一君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の昭和五十七年度収支予算、事業計画及び資金計画について国会の承認を求めようとするものであります。 その概要を申し上げますと、まず、収支予算につきましては、事業収支は収入、支出とも二千八百七十二億三千万円で収支の均衡を保っておりますが、資本収支において債務償還に必要な資金の不足額を補てんするため、昭和五十五年度及び昭和五十六年度からの繰越金百十一億四千万円のうち、七十六億二千万円を資本収入に繰り入れ、全体の収支の均衡を図ることといたしております。 また、……
○勝又武一君 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、郵便貯金の預金者の利益の増進を図るため、預金者貸付制度における預金者一人に対する貸付金の限度額を現行の七十万円から百万円に引き上げようとするものであります。 委員会におきましては、預金者貸付制度の一層の改善方策、郵貯資金自主運用の必要性、郵貯不振の原因と今後の増強対策、郵貯事業の経理内容の明確化等の諸問題について熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案ど……
○勝又武一君 ただいま議題となりました二法案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、放送法等の一部を改正する法律案は、国民の多様な情報に対する要望にこたえてテレビジョン多重放送を実用化するため、日本放送協会の業務にテレビジョン音声多重放送及びテレビジョン文字多重放送等を加えるとともに、協会はその業務に密接に関連する事業を行う者に出資できることとするほか、外国人等により放送会社の株式取得の結果、当該放送局の免許が取り消されるという不測の事態を防ぐため、株式を上場している放送会社等は、外国人等の株式取得により放送局の免許の欠格事由に該当することとなるときは、……
○勝又武一君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十四年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の昭和五十四年度決算に係るものでありまして、放送法の定めるところにより会計検査院の検査を経て内閣から提出されたものであります。 その概要を申し上げますと、同協会の五十四年度末における財産状況は、資産総額一千八百八十三億九千百万円、負債総額八百三十八億一千四百万円、資本総額一千四十五億七千七百万円となっております。 また、当年度中の損益は、経常事業収入二千百九十一億七百万円に対し……
○勝又武一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました臨時行政改革推進審議会設置法案について、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。 第一は、この法律案によって実施が進められようとしている行政改革が、真に国民のための行革か、逆に国民の期待に反する行革かについてであります。 簡素で効率的な行財政をうたい文句に鈴木、中曽根内閣が行った実績は、福祉、文教の切り詰め、人勧実施の見送りと防衛費予算の異常突出の聖域扱いであります。この事実は、国民の目には防衛費捻出確保のための行財政改革としか映らないのであります。 五十八年度予算は実質マイナス三・二%の異常緊縮予算の中で、防衛費は六・……
○勝又武一君 ただいま御報告のとおり大変な事故でございまして、地元県選出の議員といたしまして、とうとい犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし、重軽傷者の方々の一日も早い御全快を心からお祈りをし、被災者の方々にお見舞いを申し上げます。同時に、事故発生以来直ちに大変な御努力をいただきました関係者の方々に心から感謝申し上げます。 きょう、冒頭委員長にお願いしたいんですが、私も過日の現地調査に参加をいたしまして、四大臣の御出席をお願いいたしましたが、本日は、聞くところによりますと、建設、通産の両大臣の御出席がないようでありますが、きわめて遺憾であります。かかる重要な事態でありますだけに、委員長はどうい……
○勝又武一君 大臣は、五十六年度の概算要求に当たりまして第六次の治水事業五カ年計画を策定をされ、同計画の初年度として治水施設の整備を強力に推進をするとおっしゃられています。そして、中小河川等の治水対策として、地域住民の生活環境に密接に関連する準用河川の改修事業及び雨水貯留事業を強力に推進するため、補助対象を拡大するとともに地方負担の軽減を図る、このように言われているわけであります。
これを貫徹するための御決意のほど、取り組まれる特徴点などについて、まずお伺いをいたします。
【次の発言】 富士山は、日本の富士、世界の富士と言われておりまして、この富士山ろくの問題というのは、国立公園、富士登山あ……
○勝又武一君 最初に、義務教育の教科書の無償制度の堅持につきまして大臣にお伺いいたします。
貸与制度とか、低所得者層だけ無償にするという考え方が一部あるようでありますが、そういう福祉政策ではなくて、憲法、教育基本法に言う義務教育無償、こういう基本的な教育政策、こういう考え方だと私は思います。
私も過去三年間、海部、砂田、内藤、谷垣と各それぞれの文部大臣に、この基本の確認をいたしましたし、そのとおりだという回答をいただいてまいりました。文部大臣、この基本に変わりございませんか。
【次の発言】 さらに私は、本年三月十四日の参議院予算委員会の総括質問で、大平総理に、「この無償の原則を変えるつもり……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る六月五日の本会議におきまして、はからずも逓信委員長に選任をされ、その職責の重大さを痛感いたしておる次第でございます。はなはだ微力ではございますが、委員各位の御協力と御鞭撻をいただきまして、全力を尽くしてこの職責を果たす所存でございます。何とぞ皆様方の温かい御指導と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、就任のごあいさつにかえる次第でございます。
どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る六月……
○勝又武一君 文部大臣の所信を先日お伺いをいたしました。どうもどこかで聞いたことがあると思いまして、昨年の二月十四日、本院の文教委員会、前谷垣文部大臣の所信と比較をしてみました。本年は国際障害者年であるという一行、校内暴力にかかわる五、六行、この二つだけが異なっているだけでありまして、あとは文章も全く同じか、順序を逆にしているか、表現が変えてあるだけ。文部大臣の所信でありますから、大臣みずからがやりたいこと、おっしゃりたいことを表明してしかるべきだというように私は考えますが、大臣いかがでございますか。
【次の発言】 教育の一貫性というお話でありますが、そのことは理解ができますが、それにしても所……
○勝又武一君 ただいま議題となりました女子教職員の出産に際しての補助教職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。 学校教育がその目的を達成するためには、児童・生徒の教科・生活指導のほか、財務・会計、学習・生活環境の整備、子供の健康・安全と福祉などにかかわる活動が一体として機能しなければなりません。そのため学校には、いろいろな職種の教職員が配置され、その協同による有機的運営が期待されているのであります。 しかし、児童・生徒の教育に直接従事する教育職員以外の職員の重要性・必要性については、必ずしも十分に認識されるに至っていない現状であ……
○勝又武一君 本法案の審議につきましては、本日までそれぞれの角度から質疑が行われてまいりました。まだ触れられていない二、三の問題があると思いますので、それらの問題を中心にいたしましてお伺いをいたしたいと思います。
私は、まず鹿屋大学についてお伺いをしたいんですが、この鹿屋の新体育大学というのは、いわゆる新構想大学という範疇に入るのですか、入らないのですか。
【次の発言】 いままでの質疑経過をお聞きしてみますと、この鹿屋の体育大学も当初の構想としてはいわゆる教員養成大学ということではなかったんでしょうか。
【次の発言】 新しい教育大学というのは、いわゆるブロック別という構想もあったでしょうし、……
○勝又武一君 放送大学につきましてお伺いしてまいりますが、文部省としてこれについての設立の方針を決めたのは具体的にはいつになりますか。
【次の発言】 設立の方針を決めてからすでに十三年たつわけですね。その間、やはり衆議院では約百時間の審議をやっているというように思います。何か外国の視察もされたようでありますし、小委員会での議論もありましたし、相当の長期にわたる、しかも綿密な審議を行っているというように考えます。私たち参議院の方は、前臨時国会での審議はたしか六時間何十分、この通常国会に入ってから実際に審議をやったのは十二時間半ぐらいではないんでしょうか。そして、これが四月の十四日から始まっておる……
○勝又武一君 放送大学学園法案に関する広島公聴会のための委員派遣について、御報告申し上げます。 派遣委員は、世耕理事、佐藤理事、田沢委員、仲川委員、本岡委員、高木委員、小西委員と私勝又の八名であります。 一行は、五月十一日早朝、東京を出発し、広島県庁講堂において十三時から十七時十分まで公聴会を開催し、翌十二日広島大学及び広島県における教育の実情等を調査し、所期の目的を達成して同夜帰京いたしました。 公聴会におきましては、六名の公述人から、一人当たり十五分程度、それぞれの立場から忌憚のない意見が述べられた後、派遣委員から公述人に対して熱心な質疑が行われ、滞りなく議事を終了した次第であります……
○勝又武一君 衆議院の小委員会報告の中で問題が二つあると思いますが、その一つは、この放送大学の設置形態につきまして小委員会の報告は「大学と放送局とを一体のものとした放送大学を設置するとすれば、」、こう言っておるわけでありまして、「設置するとすれば、現時点では現行放送法制上の制約にかんがみて特殊法人方式によらざるを得ないものと思われます。」、こう言っております。大学と放送局とを一体のものとすればという前提のもとでは特殊法人方式が好ましいと言っているのでございまして、別々の主体が放送と大学とを担当する場合については小委員会報告は十分な言及を行っていないのでございます。 そしてさらに、小委員会報告……
○勝又武一君 放送大学につきましての質疑が継続をされておりますが、いままで出ましたうちで、まだ文部省の御答弁、大臣の御答弁の中でいろいろと不十分な点があると思いますので、幾つかお聞きをしてまいりたいと考えます。 まず第一にお聞きしたい点は、ここの文教委員会では大分熱っぽい議論が続き、一昨日も逓信との連合審査が行われていろいろと白熱的な御論議もございましたが、さて、国会を出まして外へ出てみると、一体どの程度放送大学というのが燃えているんだろうか、国民の間にどの程度議論されているだろうかということを感じます。外へ出るどころか国会を一歩出まして、来ている人に、実は放送大学と言うと、はあ、何のことで……
○勝又武一君 私は本日の質問の終わりでございますし、なお本日は多くの委員の皆さんからそれぞれの観点で御質問がありました。重複を避けまして、できるだけお聞きをしてまいりたいと思っております。
まず最初に、提案者の方にお伺いいたしますが、この育児休業の行使の状況ですね、特にそのうちで行使期間というのは一年未満、大変多いような感じもいたしますが、その辺の状況について特にお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 私も現場におりましたころは、特にこの育児休業を全国的にもう一番最初に唱え出した方でございまして、そのころの現場のことをよく考えてみますと、一年どころか二年、三年にしてほしいという要望……
○勝又武一君 児童生徒の教育に直接従事する教育職員、そういうこの直接する職員以外の職員の重要性とか必要性につきましては、必ずしも十分ではないというように思っております。どういたしましても直接教育に携わるということが重点になりがちでございまして、特にこの学校教育法の中で必要なときに置くことができる職員として、その職名及び職務内容が明らかになっていない職員がございます。学校図書館司書とか、養護職員とか、学校給食調理員とか、用務員とか、警備員とか言われる職務内容の方々でございまして、その方々の地位なり待遇の保障というのはきわめて不十分だと言わざるを得ません。これらの職員につきましては、多くの場合に各……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九月一日、伊藤郁男君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君が選任されました。
また、去る九月二日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月九日、岩崎純三君が委員を辞任されました。
また、昨十一日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会関係の付託案件の審査、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、放送に関する事項の調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として必要に応じ随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。
また、本委員会は一名の欠員となっておりましたが、去る十三日、新たに当選されました小林国司君が本委員会の委員に選任されましたが、去る十六日、委員を辞任されました。したがいまして、本委員会は一名の欠員のままでございます。
【次の発言】 次に、日本放送協会昭和五十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。
まず、政府から説明を聴取いたします。山内郵政大臣。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
日本放送協会昭和五十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 質疑の途中ですが、委員の異動について御報告いたします。
ただいま山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君が選任されました。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、日本……
○勝又武一君 硫黄島には現在自衛隊と米軍の基地がありまして、民間人は一人も居住していないと思います。第二次大戦中に強制的にこの島を追われた硫黄島の旧島民の人たちが硫黄島帰島促進協議会を結成して、戦後三十六、七年の悲願を込めて政府や東京都に訴えられていると思いますが、この帰島を認められない理由は何でしょうか。
【次の発言】 いま火山活動だとか、川もないとか地下水がどうとかという話がありましたけれども、これは長く住んでいた島民の皆さんの言い分の方が私ははるかに説得力があると思いますよ。そういうことじゃないのです。父島にも母島にももうすでに帰っているのじゃないでしょうか。この硫黄島に帰ることを認めな……
○勝又武一君 二月二十六日の当委員会で、大臣は安保問題に関する所信の表明をされました。その中で「わが国の安全保障を確保するために、近隣諸国との間に円滑かつ安定した関係を構築していくことがきわめて重要」だということを強調されました。私も全く同感ですが、現在のアジア情勢は一体どうなのか。「円滑かつ安定した関係」と言えるのかどうなのか。 中国、韓国、東南アジア諸国から、日本の教科書の改ざん、歴史的な事実を歪曲しているという国を挙げての非難や追及や抗議が続出しておるわけでありまして、一体わが国がよくてそれらの国の文句を言っている方が悪いのかどっちなのか、はっきりお答えをいただきたい。これらの国の抗議……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十七日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。
また、本委員会は一名の欠員となっておりましたが、去る四日、新たに当選されました宮澤弘君が本委員会の委員に選任されました。
また、去る十八日、宮澤弘君が委員を辞任され、その補欠として前田勲男君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきまして……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十二日、八百板正君が委員を辞任され、その補欠として福間知之君が選任されました。
また、去る二十日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として矢追秀彦君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に国際電信電話株式会社常務取締役児島光雄君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。
【次の発言】 昨日、予算委員会から、本日及び明四月一日の二日間、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、郵政省所管及び日本電信電話公社について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
まず、箕輪郵政大臣から説明を求めます。箕輪郵政大臣。
【次の発言】 次に、真藤日本電信電話公社総裁から説明を求めます。真藤日本電信電話公社総裁。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、郵政省所管及び日本電信電話公社を議題とし、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 総裁、簡単にしてくださいということです。
【次の発言】 真藤総裁、質問者も要望しておりますから、簡潔にお答えください。
【次の発言】 先ほど新谷委員から要望のありました資料につきましては、別途、理事会でも十……
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。箕輪郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時三十六分休憩
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大森昭君を指名いたします。
【次の発言】 次に、放送法等の一部を改正する法律案及び電波法の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。箕輪郵政大臣。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
行政事務の簡素合理化に伴う関係法律の整理及び適用対象の消滅等による法律の廃止に関する法律案について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(勝又武一君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大森昭君を指名いたします。
【次の発言】 次に、日本放送協会昭和五十四年度財産目録、貸借対照表……
○委員以外の議員(勝又武一君) 委員長の温かい御配慮をいただきましたので、簡単にお礼のごあいさつを申し上げたいと思います。 この一年間、理事の皆さん、そしてまた委員の皆様方の大変な御協力をいただきまして、大過なくこの重責を全うすることができました。ここに改めまして厚く御礼を申し上げる次第でございます。 これからもまた当委員会に課せられました重要課題は多々あると思います。八百板新委員長のもとでますます皆様方御活躍をいただきますよう、そしてまた本年きわめて気候不順の折でございますので、格段の御自愛と御健勝を心からお祈りをいたしまして、お礼のごあいさつといたします。 大変ありがとうございました……
○勝又武一君 両法案のうち、私は農林共済につきましてお伺いをしたいと思います。
まず最初に、本年の七月十四日、共済年金制度基本問題研究会の意見が大蔵省に出されておりますが、農林省としてはすでにお読みになったと思いますので、この中に遺族年金の寡婦加算、これについてどのように触れておるかお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 私は農水委員会での質疑はきょうが初めてです。そこで、この農林共済設立の三十三年以降の会議録や、特に昨年の衆参の農水委員会の会議録、これをよく読んでみました。ここにありますけれど、昨年の参議院の五月二十六日の当農水委員会で、遺族年金の寡婦加算等につきまして村沢委員あるいは中……
○勝又武一君 ただいま議題となりました昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、第二院クラブを代表して、その提案の理由及び内容につきまして御説明申し上げます。 今回、政府から提案されております農林漁業団体職員共済年金改定案は、農林漁業団体職員共済組合による給付に関し、恩給制度、国家公務員共済制度等の他の共済組合制度に準じて、既裁定年金の額の改定、年金の絶対最低保障額の引き上げ等により、年金給付水準の引き上げ等を行おうとするものであります。 ……
○勝又武一君 十二月の十七日の補正予算が衆議院通過の折に、各党代表者会議の申し合わせの事項があります。特に五十七年度人勧実施については、「野党の意見を踏まえ、誠意をもって検討する。」とありますけれど、この進展状況はいかがでございますか。
【次の発言】 一体きょうを幾日だとお考えですか。いまの答弁は全く納得できません。いやしくも各党代表者会議で自民党が誠意をもって検討すると約束したことであります。
中曽根総理は自民党総裁ですね。あなたは総理総裁分離論に強く反対をされました。あなた自身が総理総裁を望んだわけであります。自民党総裁としてこれは全く無責任です。総裁としての指導性は一切ないと言わざるを……
○勝又武一君 まず、労働大臣にお伺いいたしますが、去る十二月十一日の与野党国対委員長会談におきまして合意された事項につきまして、閣僚の皆様の御理解も一層確認していただくために、ひとつ正確に読み上げていただけませんか。
【次の発言】 仲裁裁定の年内支給と、この労使の配分交渉、その現状についてお聞かせください。
なお、政府が労使の自主交渉に介入したような事実がありましたら、そのことも御報告ください。
【次の発言】 電電公社はいないみたいですよ。待ってます、総裁来るまで。――真藤総裁に来たところすぐお伺いをいたしますが、大変御苦労さまです。
いま労働省からお話聞きましたが、電電公社の場合の仲裁裁……
○勝又武一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○勝又武一君 私、防衛庁長官に伺いますが、三月二十四日の内閣委員会と二十六日の予算委員会で例の航空自衛隊の事故について伺いましたが、その際に、私は非常に原因の追求それから上層部の責任のとり方あるいは処分が甘い、そういう点を指摘をいたしました。一カ月に三回も起きているというあの時期ですね、そのことを言いまして、何かブルーインパルスの方は五月にはわかるというようなことを答弁がありましたけれども、今度また続いて二度ですよね。私は再びお伺いしますけれども、やっぱりこの原因の追求なり責任のとり方なり処分に対する甘さなり、そういう対処の仕方がきわめてイージーだ、むしろ軽率じゃないか、こういうように考えます……
○勝又武一君 昨年の十一月十四日の浜松基地航空祭におけるブルーインパルスの事故についてお聞きをしたいと思います。
事故の翌日に現地を訪れた当時の伊藤防衛庁長官は、被害者の納得のいく十分なる補償をすると言われておりますが、谷川長官もこの方針に変わりございませんか。
【次の発言】 被害者は、いままであった家財を返してくれればよい、こういうことが本当の気持ちだと思うんです。ただ、焼けてしまったのは返ってこない。だからせめていままであった状態にしてほしいだけだと、こういうように切実に訴えていると思いますが、この気持ちは長官もおわかりいただけますか。
○勝又武一君 最初に、新行革大綱について少しお伺いをいたします。
先ほどからいろいろ長官から答弁がありましたが、総理が十一日の私の本会議質問の際にたしか二十日というように答えていましたが、先ほども長官おっしゃっていましたけれども、何で二十四日になったんですか、もう一度御答弁くださいませんか。
【次の発言】 法案成立前に行革大綱を決定するのはなぜいけないんですか。
【次の発言】 くどく聞きましたのは、矢田部委員の先ほどの質問にそうお答えになっていたから。
私はやっぱり逆じゃないかと思うんですよ。いま議論しているのは第四次答申に基づく審議会ですよね。私たちはこんなものは要らないというように思う……
○勝又武一君 昨日臨調の最終答申がありました。政府はすでに一月に財政改革のための中期試算を出しております。このうちの最大の問題点は、三年、五年、七年計画で字宇国債をなくすという、いわゆるA、B、C案の三つです。これによりますと、年々四兆とか八兆とか十兆とかいう膨大な歳入、歳出の不足額がありますが、この穴埋めをどうするおつもりなのか、昨日出ました臨調答申を踏まえて総理の御決意をお伺いをいたしたい。
【次の発言】 この答申のうち、特に補助金の項について、一月の十日の臨調第三部会報告、補助金等の整理合理化という、これと私は対比をいたしてみました。ほとんど大綱において変わりがありません。中身は、総額を……
○勝又武一君 委員長。
【次の発言】 質問者の同僚山田君の突然の事故でございまして、大変関連質問をやりにくいわけでありますが、二つ、三つお伺いしたいと思います。
大蔵大臣に伺いますが、直間比率の見直しということを再三言っていらっしゃいますが、その本当のねらいと中身は何でしょうか。
【次の発言】 大臣のお考えになっているうちで、この臨調答申の中にあります租税負担率を押し上げないということと、それからこの直間のバランスの是正なのか、あるいは税収増ということを図りたいのか、あるいはほかの目的がおありなのか、その辺はどうなんでしょうか。
【次の発言】 先ほど夕刊を読みますと、きょうの午前中衆議院の大……
○勝又武一君 スモンの患者救済につきまして、五十四年の九月の薬事二法の成立、確認書調印と、ルールができまして解決が進んでいるわけでございますが、まだ投薬証明のない人を中心に未解決でありますが、この現状につきましてお聞かせいただきたい。
【次の発言】 未和解者の状況は。
【次の発言】 五十七年度の最後の鑑定人団会議が三月の十一、十二日に行われていますが、その結果はどうだったでしょうか。
【次の発言】 この患者の方々は、五十八年度に回数が減らされるんじゃないかということを心配されていますが、その傾向はございますか。
【次の発言】 この鑑定人団会議で一回でパスする方もいらっしゃいますが、何回も鑑定に……
○勝又武一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十八年度予算三案に対し反対の討論を行うものであります。 とげを隠した美辞麗句、理念のみの先走り、危機感の不必要なあおり立て、かてて加えて、具体性がない中曽根内閣の空疎な政治体質は、今日までの予算審議を通じ、一層その正体が明らかになってまいりました。しかも、中曽根内閣によって日本経済はますます政策不況の様相を濃くしており、景気は一段と深刻な事態に陥っております。 しかるに、中曽根内閣は所得税減税を明らかにせず、人事院勧告を不当にも拒否し続け、中小企業の経営悪化と勤労国民の生活を最悪状態に追い詰めているばかりか、最近の原油……
○勝又武一君 ただいま御質問がございましたように、この放送大学におきましては、学問の自由、大学の自治が保障される、国から独立が確保されるということがきわめて重要であると。これをまず第一に考えました。 次に、放送の本質やその公共性にかんがみまして、国に支配される放送になってはならない、こう思うわけです。 さらに、学問の自由、大学の自治と放送法上の公共性、公平の原則、つまり教学権と番組編集権とが適切に調整をされ、すぐれた放送番組が製作されることだと思います。 そして、特に再三御質問者も御指摘されておりましたように、全国的に教育の機会を提供するということがきわめて重要ですし、文化の多様性と地域……
○勝又武一君 本年は国際障害者年でございますし、文部省は国際障害者年記念特殊教育推進事業といたしまして、新規に三千万円を計上しておりますが、特に文部省としては障害者のための教育を具体的に各県にどのように指導されているのか、お伺いをしたいわけです。 一例を挙げますが、視覚障害の上にさらに二重、三重に障害をあわせ持つ子供、重複障害児について、もっと温かい手を差し伸べてよいのではないかと思いますが、昭和四十八年度から盲学校の高等部には特に重複障害者の教育が保障されておりますし、それからすでに八年を経過しているわけです。特にこの重複障害学級の全国の設置状況はどうなっているのか。本年でございますので特……
○勝又武一君 私はお二人に、二十五分の持ち時間でございますので、大体半々ぐらいというような気持ちで、その辺御答弁の方もお願いしたいと思います。 まず北野公述人にお伺いをいたしますが、私は先生の御意見をお聞きいたしておりまして、決してその核マルだなんという感じはいたしませんで、大部分賛成の気持ちでお聞きをいたしましたが、ひとつ私は、租税負担の公平の原則、こういう立場からそれぞれ先生の問題について三つばかりお伺いをいたします。 まず一つは給与所得者の問題でございますが、俗にトーゴーサンピンと言われますように、きわめて給与所得者とそれから事業所得者、農業者あるいは自由業者等々の大きな差がございま……
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