このページでは遠藤政夫参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○遠藤政夫君 小笠原委員から、情勢が変わったという話でありますが、ちっとも変わっておりません。住衆議院議員が本委員会においでになることについては、委員長代理という手続を済んだ上でおいでいただく、こういうことで理事会で了承した……(「委員長代理の手続を経ている」「何を言うか」と呼ぶ者あり)発言中です。 と同時に、自民党から質疑の申し出があります。それは理事会でも申し上げたように、いま漁業関係の問題が衆議院側で提案されております。このいま御審議になっております特定不況業種離職者臨時措置法案、これは漁業等の関連もございます。したがって、自民党側から質疑の申し出もございますが、この二つの問題について……
○遠藤政夫君 いまの下村先生の質問に関連しまして、職業安定局長の答弁でちょっと私はただしたいと思うんですが、いま、構造不況業種に関連してという御答弁がありましたが、これは私は通産省、労働省と伺っておって、この特定不況地域中小企業対策臨時措置法の中で、この持定不況業種というのは「最近における内外の経済的事情の著しい変化により、その業種に属する」云々と、こう書いてあるのですが、いま構造不況業種ということで言われたのは間違いなのか、語るに落ちた本音なのか、どちらかちょっと。
【次の発言】 ですから、いま言葉を省略したと言われたけれども、持定不況業種というのは法律上ちゃんと決まっているんです。しかも労……
○遠藤政夫君 きょうは、雇用問題の集中審議に当たりまして、四十八年のオイルショック以来、わが国の雇用、失業問題は非常に深刻な状態が今日なお続いております。そういう中で、大平内閣の五十四年度予算におきましては、この雇用問題を最重点課題として取り上げられたことはもう御承知のとおりでございます。こういうさなかに雇用問題、雇用政策について、一体、基本的にどういう考え方で政府は取り組まれようとしているのか、その基本的な姿勢、考え方についてお伺いしてみたいと思うわけでございます。 最近、労働市場の状況は好転を見ておりますけれども、なおかつ一月の完全失業者は百二十七万人、昨年の一月に比べてもまだ必ずしも好……
○遠藤政夫君 ただいま議題となりました建築物における衛生的環境の確保に関する法律の一部を改正する法律案の草案について、その趣旨を御説明申し上げます。 近年、ビルの増加に伴い、ビル所有者等の委託を受けて、ビルの清掃、空気環境の測定等ビル内の環境の衛生的管理を業とする者が増加しております。 この改正の趣旨は、これらの事業者について所定の人的、物的基準を充足していることを要件とする登録制度を設けること等により、これら事業者の資質の向上と事業従事者の技術、技能の向上を図るとともに、あわせてビルの所有者等業務委託者の利便に資そうとするものであります。 以下、本案の内容の概要を申し上げます。 第一……
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