このページでは遠藤政夫参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○理事(遠藤政夫君) 各委員の持ち時間が非常に短うございますので、政府委員はできるだけ簡潔に御答弁をお願いしたいと思います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
エネルギー対策樹立に関する調査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じます。御異議がございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議、こぎいませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれに……
○遠藤政夫君 ただいま議題となりました社会保険労務士法の一部を改正する法律案の草案について、その趣旨を御説明申し上げます。 近年におけるわが国の産業、社会事情の急速な変化に伴い国民の労働・社会保険制度への関心は一層高まってきており、またその重要性は増しつつあります。 さらに、労働・社会保険諸法令の整備充実に伴い、その内容も複雑かつ専門的なものとなっており、社会保険労務士の果たす役割りは、量的、質的にも著しく拡大されております。 このような実情にかんがみ、昭和五十三年には、それまでの社会保険労務士制度の発展と実績を踏まえて、業務の拡大、充実、法定団体の設立等に関する規定の整備が行われたとこ……
○遠藤政夫君 議事進行。 理事会で老人保健法案の審議について各委員の時間が割り当てられます。その時間の枠内で委員が老人保健法案に関連をして御質疑になることは結構ですけれども、老人保健法案と全く関係のない質疑をされることについては、これは委員会の常識として委員長御注意いただきたいと思います。
○遠藤政夫君 ただいま議題になりました老人保健法案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議、公明党・国民会議及び民社党・国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、この法律による老人保健制度の実施に伴う保険者の負担増が著しく大きなものとならないよう、次年度以降の保険者の拠出金の加入者按分率は、老人人口の増加率を限度として二分の一以下の範囲内で毎年度政令で定める率とし、この法律施行後三年以内を目途として見直すこととするものであります。 なお、この加入者按分率を政令で定めるに当たっては、厚生大臣はあらかじめ老人保健審議会の意見を聞くことといたし……
○遠藤政夫君 この際、予算委員長並びに同僚議員の御了承を得まして、九州地方における麦の被害対策につきまして関連質問をいたしたいと存じます。 いま岩崎委員からお話がありましたように、日本農業は非常に厳しい情勢の中で、農家経済の向上、体質改善に関連農家は鋭意努力をいたしてまいっております。その一環として、水田の裏作としての麦につきましても、生産拡大、麦作の振興について昭和四十九年から農政の重要施策として推進されてまいりました。関係農家も非常な努力を続けてまいりました結果、昭和四十八年に戦後最低でありました裸麦、二条大麦、小麦、六条大麦の生産量、作付面積も逐次拡大、生産増大の方向に向ってまいりまし……
○政府委員(遠藤政夫君) このたびはからずも大蔵政務次官を拝命いたしました。現下の困難な時局に際しまして、自重自戒し、職責の遂行に遺憾なきを期してまいる決意でございます。委員各位の御指導のほどよろしくお願い申し上げましてごあいさつといたします。(拍手)
○政府委員(遠藤政夫君) 日本銀行政策委員会委員の任命につき両議院の同意を求める件についてお諮りいたします。 日本銀行政策委員会委員立正嘉君は近く辞任する予定でありますが、その後任として村上素男君を任命いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御 承知願いたいと存じますが、地方銀行に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(遠藤政夫君) 潜在成長力をどれくらいに見るかということ、大変むずかしい問題でございます。通産省は経済官庁としていろいろな試算をされておるだろうと思いますが、これは大蔵省として一体どれくらいの数字が適当かという、それの勉強はしておりますけれども、ここでお答え申し上げるような段階では私はないと考えております。
【次の発言】 この問題については、和田先生からの御指摘に対して前大蔵大臣が検討するとお答えになったということも承知いたしております。いま政府委員からお答えいたしましたように、民間損保会社の運用益の多寡、もちろんこれは収支状況とその運用益の多寡、こういったことの関連において、この運……
○政府委員(遠藤政夫君) いま御指摘のありました件につきましては、具体的には事実関係を十分調査いたしたいと思いますが、御指摘のように税務調査は、高額の脱税だとか悪質なものとか、そういったものを情報や資料に基づいて行うわけでございます。ただ、そういう場合に、御本人がそういう瀕死の重病であるとか、そういう場合に行うのが適切であるかどうか、それはいろいろあると思います。そういう場合にもやらなきゃならぬ場合があるかもわかりません。しかし、まあ必ずしも適切でなかったかと思います。したがいまして、そういった点は十分配慮しながら適正な税務行政をやっていかなきゃならぬと、かように考えております。 この件につ……
○政府委員(遠藤政夫君) いま柄谷先生御指摘のように、庶民小口金融につきましても、一般金融機関ができるだけこういったものに応じ得るような体制をとることが望ましいかと思います。しかし、そうは言ってもなかなか実態に応じ切れないという面がある。こういうことからいわゆるサラ金業というものが今日のような様相を呈しているわけでございます。 したがって、その場合に、いま御指摘がございましたように、生命保険会社あるいは信託銀行から原資として融資をされる、それが過大になればいまおっしゃるような弊害が伴うし、さりとてこれを締めればいわゆるやみ資金に流れざるを得なくなってコストを押し上げる、こういう弊害が出てきま……
○政府委員(遠藤政夫君) 先ほど来御質問を伺っておりまして、御質問の御趣旨は一々ごもっともだと拝聴しております。 今回の繰り上げ納付によりまして、五十六年の財確法によります特例国庫納付金の総額が全部完了することになるわけでございます。今後、将来の問題につきましては、ただいま御質問ございましたけれども、国の財政状況あるいは公社の財政状態、こういったものを考えると重大な関係があるわけでございまして、したがいまして、いまこの時点でこの問題についてやるとかやらないとかいうことを言及する段階ではないと思いますが、絶対にやらないということもいまここで申し上げることもできませんけれども、しかしいずれにいた……
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