森田重郎 参議院議員
12期国会発言一覧

森田重郎[参]在籍期 : 11期-|12期|-13期-14期
森田重郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森田重郎参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

森田重郎[参]本会議発言(全期間)
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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 参議院本会議 第4号(1983/01/29、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、新政クラブを代表いたしまして、中曽根総理に対し何点かの質問をいたします。  まず、防衛問題について伺います。  総理は、前国会で政治目標の第一に平和の維持と民主主義の健全な発展を訴え、その上で、日本は軍事大国にならず、近隣諸国に脅威を与えることのないよう配慮する、また、平和外交の基本方針はこれを堅持し、国際的な軍縮の努力に貢献すると広く国民の方々に公約をされました。さらに総理は、世界経済の一割を担う国力を持った日本は、日本の寄与なくして地上の平和と人類の共栄の前進はあり得ないとまで言われたのでございます。  その中曽根総理が、今回の日米首脳会談では、運命共同体、不沈空母、た……

森田重郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

森田重郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 決算委員会 第閉会後2号(1980/09/26、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、政治資金規正法、そしてまたある意味では参議院の制度改革につながる問題、こういった問題につきまして、何点か特に大臣に御質問を申し上げたい、かように思います。  実は、けさ朝刊各紙を読んでおりましたら、ちょうど昨日午後でございましょうか、総理が、外遊から帰国をなさった桜内幹事長に、衆議院の航空機輸入調査特別委員会の廃止のかわりに、もちろんこれは廃止ということじゃございませんし、野党が大変反対をしておるということでございますが、そういう現状の中で、その航特委にかわって、倫理委員会を設置するというような指示をなさったような記事を実は私拝見したわけでございますけれども、倫理委員会その……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 エネルギー対策特別委員会 第2号(1980/10/15、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 日夜、現下喫緊の問題でございますエネルギー問題に終始大変な熱意を持って御検討なさっております通産大臣にいささか敬意を表しつつ、幾つかの質問をさせていただきたい、かように思います。  実は、ちょうど一時でしたか、休憩時間にNHKのテレビを見ておったのでございますが、たまたまチャンネルをひなりましたらアバダン製油所の油送管がまたまた爆破されたと、もうもうたる黒煙の出ておりますニュースを拝見しておりまして、実は午前中にも大臣の所信表明の中で、短期的な見通しとしてはそうそう心配はない。中長期的な視野、展望に立って今後の石油状況というふうなものを考えると、これは大所高所からいろんな手を打た……

第93回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1980/10/22、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、長期エネルギー需給暫定見通しを中心に、幾つかの問題を実は質問させていただくつもりでおりましたが、同僚委員ならざる先輩委員の小柳さんから大変突っ込んだいろいろ御質疑があったようでございますので、ちょっと視点を変えまして、五、六点の質問をさせていただきたいと思います。私は、通産御当局が石油離れというふうな観点から、昭和六十年―六十五年度の輸入量の下方修正というような考え方の中で、将来の石油価格体系との絡みの中で、一連のこういった問題をどういうふうな考え方で将来展望をされておるのかというような考え方の中からちょっと質問をさせていただきたい、かように思うわけでございます。  ずばり……

第93回国会 決算委員会 第3号(1980/10/29、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は前回、前々回、エネルギー対策特別委員会におきまして、石油備蓄の問題について、通産大臣並びに資源エネルギー庁長官にお尋ねをいたしたわけでございますが、その折に大臣そしてまた長官、御両者の御答弁の中で、この年末備蓄が九十日、これは大体そういう線でいけるであろうというような御答弁をちょうだいしたかと思っております。同時にまた、来年三月ぐらいまでは、これは平穏無事にいけるというような意味の御答弁もあったかと思います。同時にまた、大臣の方からは、量が確保されておるのであるからして、言うなれば価格の値上がりの心配はないというふうなお考えを伺ったつもりでございますが、このお考えは現在でもお……

第93回国会 決算委員会 第4号(1980/11/07、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 同僚委員の御承諾をちょうだいいたしまして、質問の順序をちょっと先にさせていただきました。どうもありがとうございます。  私は原発立地の問題、もちろん石炭火力等の問題をも含めまして、いうなれば環境保全の問題と、そういったある意味では通産行政の所管に属しましょうか、そういった観点から、あえて大臣に二、三の御質問をさせていただきたいと、こう思うわけでございます。  政府・自民党さんの代替エネルギーに対する考え方は、私たちの承知する限りにおきましては、代替エネルギーのエースとして、原子力発電、原子力の問題、同時にまた石炭火力の問題というようなことで承知をいたしておりますけれども、環境庁長……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1981/04/01、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 先ほど来エネルギー問題についていろいろ御質疑がなされましたけれども、私は石油代替エネルギーというものはいろいろございましょうけれども、やはり目玉は原子力と石炭専焼ではないかと、こう思うのでございます。太陽熱の平和利用の問題であるとか、あるいはまた海水の温度差によるところの発電とか、さらにはまたオイルシェール、タールサンド、いろいろ問題があるようですけれども、結局代替エネルギーの王座、目玉というものは原子力とやはり石炭専焼ではないかというふうな感じがいたします、もちろん石炭液化の問題等もございますが。  そういう意味から、私自身は原発推進者の一人というような意味におきまして――ただ……

第94回国会 エネルギー対策特別委員会 第6号(1981/04/24、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、原電さんに二、三、会社の体制といいましょうか、組織といいましょうか、そういう問題についてお伺いしたいと思うんですが、この事故が起きまして役員会何回開かれましたか。
【次の発言】 そうしますと、従来は取締役会というのは大体週一回とか二回とかございましょう。どうでしょうか。
【次の発言】 私、どうも原電さんの社内体制といいましょうか、その辺を新聞その他で承知する限りにおいては、下意上達というか、上意下達というか、その辺に大きな一つのやっぱり欠陥があったんじゃないか。これは言うなれば、余りにも縦割り的な会社の運営といいますか、横との連動というふうなものが欠けておる。私たち技術関係……

第94回国会 決算委員会 第閉会後2号(1981/07/21、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は最近の青少年の非行化の問題につきまして、何点かの質問をさせていただきたいと思いますが、まあむしろ質問を申し上げるというよりも、現在の青少年の非行化の実態をつぶさにお聞きしながら、その対策等の問題について、いろいろ皆さんのお知恵を拝借したいというような感じの中で質問をさせていただきたい、かように思います。  ちょうど実は私この十日ほど前にさかのぼりまして、ずっといろいろ新聞論調で青少年の非行化問題等が取り上げられておりますけれども、そういうふうなものを見ておりまして、もう少しこの問題につきましては、これは将来のやはり国の命運にもかかわる大きな問題であろうというようなことで、こう……

第94回国会 決算委員会 第閉会後4号(1981/09/17、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私、実は五、六点総裁並びに大臣に御質問を申し上げたいということで、実は質問要旨を用意してきたんでございますが、柄谷委員から私の質問をそっくりそのまま私にあたかもかわってやってくださったような形でなさっていただきましたので、若干同じようなことで重複するかと思いますが、若干視点を変えて二、三お伺いしたい、かように存じます。  まず、国鉄総裁にお伺いしたいのでございますが、今回のこの国鉄さんの経営改善計画というものは、あくまでも昭和六十年度に健全経営の基盤を確立する、赤字を即座に解消するということじゃないんだと、その基盤確立にある、こういうようなお考えと私は承知いたしておるわけでござい……

第94回国会 決算委員会 第5号(1981/03/30、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私に与えられました時間はわずか十分間でございますので、三問か四問、特に外務大臣にお尋ね申し上げたいと思います。  今般、大臣訪米されて大変御苦労いただいたわけでございますが、自動車の対米摩擦の問題につきまして、向こうの大統領初め関係者といろいろお会いになりましたその経過、結果の中で、大臣御自身がお考えになっておられるこの自動車摩擦の問題は、言うなれば期間的に申しまして、大体どのくらいの期間を要すれば解決されるであろうか、その辺の率直な大臣の御見解を承りたいと、かように思います。
【次の発言】 それでは、通産当局どなたかお見えでございますね。この自動車摩擦の問題でございますけれども……

第94回国会 決算委員会 第6号(1981/04/06、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 日夜行革問題で大変御苦労をいただいております中曽根長官、そしてまた行革問題そのものは、やはり財政問題にもつながるというふうな意味で大蔵大臣、お二方に何点かの質問をさせていただきたいと思います。  特に中曽根長官には、去る三月十七日の閣議の際に、行政改革という問題は、心を鬼にしてやらねばならない、あるいはまた鉄のような意思を持って当たらぬことには、この行革問題というのはなかなか解決しないと、大変政治生命をかけた、強い御意思でこの問題に取り組んでおられるようでございますけれども、再度この席で行管長官のその辺の心づもりをひとつお聞かせ賜りたい、かように思います。

第94回国会 決算委員会 第7号(1981/04/15、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は行政改革一般につきまして、総理に何点かをお尋ね申し上げたい、こう思うんです。  これは私自身の勉強不足ということで、誤りがあれば逐次御指摘をちょうだいして結構なんでございますが、政府の行政改革に対する姿勢、特に鈴木総理が行革に対して政治生命をかけるというその御決心には、本当に敬意を表する次第でございますが、政府の行革に対する姿勢というものと、第二臨調との関係、この関係につきまして総理にお尋ねを申し上げたい、かように思います。
【次の発言】 時間もございませんので、一括しまして二、三の点を御質問申し上げたいと思いますので、その意味でひとつ御答弁ちょうだいできれば結構です。  こ……

第94回国会 決算委員会 第8号(1981/05/11、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 途中長いこと席を外しておりまして、大変恐縮いたしております。実は承りますところによりますと、すでに同僚委員の峯山委員の方から同じような趣旨の御質問があったようでございます。したがいまして、大臣にはあるいはその御答弁が重複されるというようなことになるかと思いますが、まさに野党の私どもとしては何としても伺いたい、また承知したいというような気持ちからあえて御質問をさせていただきます。  実は去る七日でございますか、大蔵御当局が五十五年度三月末の税収実績について御発表なさったやに承知しておるわけでございますが、五十五年度の税収の伸びが大変鈍化をしているというふうに理解をしておるわけでござ……

第94回国会 商工委員会 第3号(1981/03/31、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 実は、昨日の決算委員会でもこの自動車摩擦の問題につきまして、外務省を中心に若干触れさせていただいたわけでございます。本日もまたこの問題につきまして若干の質問をさせていただきたい、かように思っております。  ところが、私こちらに参りまして、先ほど来、田代委員の質問を拝聴しておりまして、ほとんど田代委員の方から同様な質問がなされましたので、私も若干質問に重複する部分があるかと思いますけれども、そこはまあ政党会派も違うというようなことでお許しを願いたいのでございますが、大臣はこの二十八日の衆議院の予算委員会におきまして、今回の自動車摩擦の問題は、これは緊急避難的な問題であるというような……

第94回国会 商工委員会 第5号(1981/04/21、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、この日本原電の敦賀のこの一連の事故の問題について若干の御質問をいたしたいと、こう思います。  私自身、これまでの商工委員会あるいはエネ特等におきまして、言うなれば原発推進派の一人であるというようなことを冒頭申し上げながら幾つかの質問をさせていただいた記憶があるのでございますが、今回の事故の直接的な原因というのは、やはり増設工事に問題があったんではないかというふうな感じを強くするわけでございますが、現在の原子力発電所の建設にかかわる審査の過程とでも申しましょうか、これがどういう形でなされておりますのかちょっと御説明を賜りたいと、かように思います。

第94回国会 商工委員会 第6号(1981/04/23、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私の持ち時間、ちょうど四十分なんですけれども、このちょうど四十分間まるまる大臣がいらっしゃいませんので、大臣になりかわったつもりで自由濶達にひとつ御答弁いただきたいと、かように思います。  最初にお尋ね申し上げたいのはイランの石油化学、IJPCの問題について二、三お伺いしたいんでございますが、現在工事が中断されてすでに半年以上になるわけでございましょうか、この辺の現状とそうしてまた将来の見通し等につきまして、ひとつ近況を踏まえて御答弁賜りたい、かように思います。
【次の発言】 そうしますと、ただいまの御答弁の中で、具体的に政府出資の再開問題等についてはお触れになりませんが、その辺……

第94回国会 商工委員会 第11号(1981/05/26、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 まず、冒頭これは大臣にお伺いをしたいと思うんですが、去る五月十八日にエネルギー庁で「日本原子力発電(株)敦賀発電所における給水加熱器及び一般排水路放射能漏洩事故について」、こういう実はお達しがあったわけでございますが、ちょうど三章から成っておりまして、第二章が日本原発さんに対する措置、これは、かねて言われておりますとおり六項目、同時にまた第三章におきまして「今後の安全規制行政の強化対策」、これがまあ結び、こういうことになっておるわけでございますが、これらの内容をずっと拝見しておりまして、内容そのものは十分わかるんでございますが、どちらかと申しますと、言うなれば各種機器の欠陥である……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第4号(1981/11/06、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 新政クラブの森田重郎でございます。  きょう私は、行革一般の問題並びに国鉄問題につきまして幾つかの質問をさせていただきたい、かように思っておりましたが、先ほど同僚委員の柳澤さんの方から旧鉄問題についてのいろいろ御質問がございましたので、余韻さめやらぬうちにそちらの方を先にさせていただきたい、かように思います。  実は、国鉄再建のかぎは、かかって労使間の協調にあるというような意味合いのことを先ほど柳澤委員か言っておられました。実は私もまさにそのとおりだと、こう思うわけでございます。  そこで、先ほど幾つかの問題提起の中で総裁の御答弁を伺っておりましたが、実はその折に、私は総理を初め……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第5号(1981/11/09、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 実は、先ほど来土光会長のごあいさつを伺っておりまして、次の基本答申に向けては具体的な改革方向というものを打ち出したい、この点を大きく盛り込むというようなごあいさつがございました。先ほど来峯山委員からもちょっと御質疑がございましたけれども、やはり行革の目玉と申しましょうか、焦点、視点というようなものは、中央省庁の統廃合問題に触れておるかと思うのでございますが、この点につきまして、先ほど来会長のお話の中でも審議状況というものをひとつ十分に御質疑願いたいというようなこともあったのでございますが、もう一歩踏み込みまして、圓城寺さんの、中央省庁の言うなれば統廃合問題というような問題について……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/11/18、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 きょうは公述人の皆さんたいへん御苦労さんでございます。私新政クラブの森田重郎でございます。時間の関係もございますので、若干質問をさせていただきますが、どうぞ御答弁は、私一括に質問をさせていただきますので、よろしくひとつ御意見を伺わせていただければけっこうでございます。  まず第一点でございますけれども、これは樫原さんにお伺いしたいと思います。先ほど市川先生から同様な質問がなされたと思うのですが、ちょうどこちらに参りましたら、商工会議所会頭さんから行革に対する要望書というものがありまして、その行財政改革について、最後のほうを見まして、既存の大型プロジェクトは、これは国費の効率的な執……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第10号(1981/11/27、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、行革一般、それに若干の問題点を総理並びに行管庁長官、さらに各関係大臣にお尋ねを申し上げたい、こう思います。  実は、けさ私朝日新聞を見ておりまして、ちょっとその記事をきょう持ってこなかったのでございますけれども、たしか二千七百億程度の建設国債を増発する方針を昨日二十六日に大蔵省は固めた、本年度の補正予算編成でと、こういうような記事が目にとまったのでございます。実はこの記事を私は見ました瞬間に、何かこれは大変だというような感じを非常に強くしたのでございますが、その辺の事情、背景、経緯、経過等につきまして、大蔵大臣から御説明いただければ大変ありがたいと思います。


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 決算委員会 第閉会後1号(1982/09/14、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私が差し上げました質疑通告表には入っておらないかと思いますが、後から補足いたしまして政治倫理の問題を通告いたしておりますが、政治倫理確立の問題につきまして総理の率直なお考えを伺いたいと、こう思います。  今回の延長国会の最大の焦点の一つに政治倫理確立の問題があったと思います。政治倫理確立を主張されましたのは、鈴木総理御自身であり、同時にまた、議院証言法改正を、これは自民党さんが提案をされておったと、こう思いますが、会期末が近づきますと、総理の姿勢は政治倫理確立の問題から大分後退をされてきたというふうに私自身は感ずるわけでございますが、どうもこの辺、自民党の総裁選に絡んで、余り党内……

第96回国会 決算委員会 第閉会後2号(1982/09/16、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 大蔵大臣に何問か質問を予定いたしておりましたけれども、すでに同僚委員の柄谷委員の方からほとんど私の質問事項は出尽くしたようでございますので、一、二の点につきましてちょっとお伺いを申し上げたい、かように思います。  きょうもうすでに総理の記者会見が行われておるか、その辺定かに承知はいたしておりませんが、まさに財政非常事態と申しましょうか、緊急事態と申しましょうか、昭和五十六年度が二兆五千億、五十七年度が先ほど来いろいろお話にありましたように、五兆円ともまた六兆円とも言われておりますし、同時にまた、五十八年度も相当額の歳入欠陥が予想される。五十八年度が五兆になりますか、六兆になります……

第96回国会 決算委員会 第3号(1982/03/01、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 まず外務大臣にお伺い申し上げたいと存じます。  もうほとんど私の質問事項は、前段におきまして黒柳委員、そしてまた柄谷委員の方から御質問がございました。  若干質疑通告を離れる、そういう個所もあろうかと思いますが、お伺い申し上げたいと思います。  先ほど来外務大臣のお話をずっと伺っておりまして、まあその御答弁の中で若干感得できたような感じが二、三あるんでございますが、実は貿易摩擦の問題で、残存輸入制限品目のさらに緩和の問題、特に農産物輸入の拡大の問題、それからまたサービス業であります金の問題、物から金、金融、保険、そういった問題をこの際わが国の姿勢として思い切った門戸開放、優遇措置……

第96回国会 決算委員会 第閉会後3号(1982/09/29、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、最近の新聞論調を拝見しておりまして、ごく最近の各紙の論調の中から、若干私見を交えながら二、三の点につきまして質問をさせていただきたいと思います。  これはけさの日本経済新聞さんでございますが、「ガット閣僚会議日米共同歩調で合意」と、こういう大きな記事がございます。これは大体緊急輸入制限、セーフガードの問題が中心でございましょうが、言うなればガット事務局案を支持、こういうようなことが載っております。  今回、通産大臣アメリカにいらっしゃることになったというふうに伺っておりますが、この訪米の目的でございますが、これはいま申し上げたガット閣僚会議の開催につきまして、言うなれば、そ……

第96回国会 決算委員会 第4号(1982/04/02、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 まず最初に、会計検査院長にお伺いをいたしたいのでございますが、先ほど来すでに同僚議員の方丸から、何回か同じような質問がなされましたが、若干関連するような意味でまたまた御答弁をちょうだいしたいと思います。  まず第一に、実はちょうだいいたしました資料を私拝見いたしておりまして、これは「会計検査院予算委嘱審査に関する資料」でございますが、この六ページを見ておりましてつくづく感じましたことは、これまで「検査権限の拡充強化に関する国会論議の回数」というのが、五十三年の六月七日から、五十七年の三月二十五日まで、これは衆議院において本会議で四回、予算委員会で十四回、決算委員会で二十五回、その……

第96回国会 決算委員会 第閉会後4号(1982/10/07、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、改正商法、会社法改正につきまして二、三点お伺いしたいと、かように思います。  今回の商法の改正は、これは株式制度の問題、それから株主総会、さらにまた取締役、取締役会、監査役の権限強化の問題、会社計算の公開の問題等々ございますが、その中で大きな一つの改正と申しましょうか、目玉の中で特殊株主、言うなれば総会屋、この総会屋の最近の現状、近況、そういうふうなものをお伺いしたいのでございますが、警察にお伺いする前にまず法務大臣に、今回の改正をも踏まえまして今後の総会屋対策、これらにつきまして大臣から所信、認識の一端をまず冒頭ひとつお伺いしたいと、かように思います。

第96回国会 決算委員会 第5号(1982/04/14、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、景気浮揚策に関しまして、建設大臣、そうしてまた建設省の果たす役割り、機能というのは、これは非常に大きい、かように思います。建設産業、同時にその関連産業というもののすそ野というのは大変広い、こう思うわけでございます。したがいまして、さような観点から若干大臣に御答弁を賜りたいのでございますが、まず第一の問題といたしまして、実は、去る四月九日に、昭和五十七年度上半期における公共事業等の事業執行等についての閣議決定がなされた。大臣御承知のとおりだと思いますが、この決定によりますと、昭和五十七年度の上半期における公共事業等の施行については、物価の安定を確保しつつ景気の維持拡大を図る、……

第96回国会 決算委員会 第閉会後5号(1982/10/13、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 御提出しました質疑事項は、ほとんど同僚委員の方々から指摘されたというような状況でございますので、重複する部分をなるべく避けまして何点か大臣並びに関係者にお尋ねを申し上げたいと思います。  まず最初に、これは大臣にお伺いしたいのでございますが、米の国際価格に対して大臣どういうふうな御認識を持っておられるか。この一点を伺いたいのでございますが、米の輸出国ベストスリーというのはタイ、米国、パキスタン、これら三カ国で約六〇%を占めておるというようなことを伺っておりますが、その数字は別といたしましても、この米の国際価格は、タイ国の貿易取引委員会が発表するタイ米の本船渡し価格、FOBでことし……

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/04/21、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 農林大臣に何点か御質問をさせていただきます。  実は、けさの各紙を見ておりますと、米側が新しい意味でまた関税の引き下げ問題とか、あるいは輸入枠の割り当て拡大、そういったような要求を突きつけてきたというような記事がございますが、このとおりでございましょうか、改めてお伺い申し上げたいと思います。簡単で結構でございます。
【次の発言】 私も実際、アメリカの態度、姿勢というものがよくわからないんですよ、正直申し上げましてね。先般の農産物作業部会におきまして、二十二条提訴というようなことが言われた。その場で日本の姿勢というものを厳しく打ち出したいというような農林大臣の御意向のように私ども承……

第96回国会 決算委員会 第8号(1982/04/26、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 実はまず通産大臣にお伺い申し上げたいのでございますが、去る二十四日、総理は総理官邸でブッシュ副大統領と一時間半ほどの時間にわたって、日米間の諸般の問題についての会談をなされたというふうに伺っておりますが、その中で農産物の市場開放問題に触れておられるようでございますが、通産大臣とされまして、その辺につきまして何か御承知の点がございましたらお聞かせをいただきたい、かように思います。
【次の発言】 ただいま通産大臣のお話を伺っておりまして、若干輸入拡大方針の第二弾について、ちょっと触れられたように私感じたんでございますが、この点につきまして農林大臣にお尋ね申し上げたいんですが、これは新……

第96回国会 決算委員会 第9号(1982/07/05、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 これは農林省にちょっとお伺いしたいんですけれども、五十六年度の予備費の使用につきまして、「国内産糖製造事業等特別対策に必要な経費」ということで、これは事項でございますが、農水産省関係の糖価安定対策費、これが十一億一千五百九十九万五千円計上をされております。その説明を見ますと、「甘味資源作物の生産の振興及び国内産糖の製造事業の健全な発展を図るため、国内糖価の動向等から、国内産糖製造事業者が昭和五十五年産さとうきびの買入代金のうち最低生産者価格を超えて生産者に支払った金額について、その一部を同事業者に対し緊急に助成するため」ということで、五十六年八月十四日、閣議決定がなされておるわけ……

第96回国会 商工委員会 第4号(1982/03/23、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 大変静かな委員会になりましたけれども――  私、貿易摩擦の問題につきまして通産大臣並びに経企庁長官に何点か御質問をさせていただきたいと思いますが、経企庁長官には一問だけ質問をさせていただきたいと思いますので、最初に長官にお尋ねを申し上げたいと、かように思います。  まずその第一点は、八三年度のレーガン大統領の教書等も、先ほど来いろいろお話のございましたような高金利の問題で大変揺れておるようでございますが、どうも私たちが仄聞するところによりますと、高金利というのがいささか定着をしたというようなことを新聞、雑誌その他の報道で承知いたしておるわけでございますが、したがいましてアメリカ経……

第96回国会 商工委員会 第8号(1982/04/01、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 実は、昨日も当委員会に出席をいたしまして、通産大臣の貿易摩擦に対する考え方を伺いました。また、これまで決算委員会あるいは商工委員会等を通じまして、大臣のそういった意味での御所信というようなものについてすでに何回か承っておりますので、きょうは実は御遠慮申し上げようかと思ったんでございますけれども、せっかく参議院制度改革の一環としての委嘱審査ということでございますので、あえて一問だけひとつ大臣のお考えをお聞かせいただきたいと、かように思います。  実は、私、先般貿易摩擦の問題というのはインバランスの問題と、それからもう一つはやはり欧米から日本を見た場合に日本はアンフェアだという、この……

第96回国会 商工委員会 第12号(1982/04/20、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は本法案に関連しまして若干何点かを質問させていただきたいと思います。  まず第一に、これは通産大臣から御答弁を賜りたいのでございますが、わかりきったようなことを大上段に振りかぶるような質問になろうかと存じますが、この新エネルギー開発におけるNEDOの役割りというものをどのようにお考えになっておられるか大臣にお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 これは大臣でなくても結構なんでございますが、この移管措置の経過等につきまして後からの質問と若干関連があろうかと思いますので、その経過説明、その辺をどなたかに御答弁賜りたい、かように思います。

第96回国会 予算委員会 第17号(1982/03/29、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 大蔵大臣にはまだまだ二のぜん論になって大変恐縮なんでございますけれども、ちょっと大臣から大蔵大臣としての景気に対する見方をまたまたお伺いしたいのでございます。  先ほど来、減税問題は、これは景気対策の面から考えた場合には多少自分は疑問を持つ、こういうようなお考えで、しかし減税も大型減税であるならば、これはまた考え方もおのずから違う、しかし減税という問題になるとどうしても財源の捻出の問題がある、そのメリット、デメリットの比較対比の中で考えていかなくちゃならぬと、こんなような意味の御発言であったかと、かように思うわけでございますが、そういった考え方の中であえてお伺いしたいことは、一兆……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 決算委員会 第12号(1983/05/16、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件に対して、これを是認する旨の意思表示を行うとともに、委員長提案の警告案につきましても賛成をするものであります。  まず、昭和五十四年度決算外二件について申し上げます。  私は、かねがね厳しい財政事情にかんがみ、こ れまでの古いしきたりにこだわらず、思い切った財政構造の改善を行うため、まず予算編成方針に関し従来の増分査定主義を改め、ゼロシーリングから予算の総洗いかえを行うことを提案してまいりました。しかし、五十四年度予算は当初ベースで三九・六%、史上空前の国債依存体質を露呈させたのであります。こうした安易な国債依存体質は必ず……


森田重郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 運輸委員会、地方行政委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1980/11/21、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 私は、この国鉄再建法案に賛成をさせていただきます立場から二、三の問題につきまして、特に国鉄総裁と運輸大臣にお尋ねを申し上げたい、御意見をお伺いしたいと、かように思うわけでございます。  実は、はっきり申し上げまして、私この国鉄再建法案をいろいろと読ましていただきました。同時にまた、参考資料等もいろいろな角度から拝見をさせていただいたわけでございますが、一口に申し上げまして、どうも国鉄さんは私どもは古いと、こういう感覚が非常に強いわけでございます。古いということが是であるか非であるか、そういう問題は別といたしまして、いずれにしましても長い歴史の中で今日のわが国の近代社会に大きく貢献……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1981/11/12、12期、新政クラブ)

○森田重郎君 新政クラブの森田重郎でございます。  五分間でございますので、一分ほど質問をさせていただきまして、四分間ひとつ石田さんから御答弁をちょうだいいたしたいと思います。  実は、先ほど石田先生の公述をずっと伺っておりまして、最後の締めくくりが、今回の行革は政治改革につながる、こういう実は公述があったわけでございますが、裏を返して言いますと、政治改革があっての行政改革ということにもなろうかと思いますので、石田先生のおっしゃいました政治改革というのはどういうものであるかということが第一点。  それから第二点は、財界は現在、経団連さんあり、同友会さんあり、また日経連さんあり、あるいはまた商工……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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