吉田正雄 参議院議員
12期国会発言一覧

吉田正雄[参]在籍期 : 11期-|12期|
吉田正雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは吉田正雄参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

吉田正雄[参]本会議発言(全期間)
11期-|12期|
第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第18号(1981/05/15、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 私は、日本社会党を代表し、鈴木総理に対し、日米首脳会談を中心に質問いたします。  質問を行う前に、私は、一昨日十三日、わが党の寺田熊雄議員の質問に対し総理が答弁を保留され、審議が空転をしたことに抗議いたします。  しかし、議事がストップし、壇上に長く放置された総理のお姿を拝見して、ひそかに同情の念を禁じ得なかったのも事実であります。日米共同声明をめぐり、政府部内の不統一が露呈し、官僚に振り回された指導性なき総理として国民の目に映り、そこに最高権力者の孤独な一面を見たからであります。  さて総理、国民はあなたの帰国報告に対し、「同盟関係」や「防衛面での役割り分担」をめぐり政府部内の……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第10号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいま議題となりました五法案について、建設委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案は、賃貸住宅の供給を促進するとともに、水田の宅地化に資するため、農地の所有者がその農地を転用して行う賃貸住宅の建設等に要する資金の融通について、政府が利子補給金を支給する旨の契約を結ぶことができる期限を昭和六十年三月三十一日まで三ヵ年延長しようとするものであります。  次に、特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案は、特定市街化農地の宅地化を促進するために行……

第96回国会 参議院本会議 第15号(1982/04/23、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、住宅金融公庫法等に基づく貸付卸度等について、宅地造成資金の貸付対象を借地方式による宅地造成事業等にも拡大すること、土地担保賃貸住宅貸し付けについて三階以上とされている建物の要件を緩和すること、個人住宅貸し付けについて住宅の親族別に異なった金利で貸し付けを行うこと、個人住宅及び賃貸住宅貸し付けについて、貸し付け後十一年目以降、段階金利制を導入すること、既存住宅貸し付けの貸付条件を法定化すること、公庫融資に係る……

第96回国会 参議院本会議 第16号(1982/04/28、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいま議題となりました治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、治山治水事業を緊急かつ計画的に実施して国土の保全と開発を図るため、新たに昭和五十七年度を初年度とする第六次の治山事業五カ年計画及び治水事業五カ年計画を策定しようとするものであります。  委員会におきましては、財源問題、五カ年計画の整備目標とその達成見通し、中小河川の整備と都市河川対策、災害危険個所対策、水資源開発とダム対策、林野事業の現状等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。  質疑を終わり、別に討論もなく、採決の……

第96回国会 参議院本会議 第18号(1982/05/14、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいま議題となりました土地区画整理法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、土地区画整理事業の一層の推進を図るため、地方住宅供給公社を施行者に加えるとともに、土地区画整理事業の換地計画に関し専門的技術を有する者の養成確保等を行おうとするものであります。  委員会におきましては、区画整理事業による効用増が周辺地価に及ぼす影響、事業施行地区の市街化促進、技術検定の趣旨及び内容等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して上田委員よ……

吉田正雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

吉田正雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1980/10/17、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 私は、最近国際的な問題にまで発展をいたしております低レベル放射性廃棄物の海洋投棄問題について、関係省庁の見解をお尋ねいたします。  昨日の商工委員会におきましても、午前、午後にわたりまして、通産当局の見解をお尋ねしたところであります。午後の答弁では、太平洋諸国が日本の低レベル放射性廃棄物の投棄にあくまでも反対であるという立場を堅持するならば、投棄はやらないという趣旨の答弁がなされたわけです。私は、これは今日日本が置かれた国際的な関係から考えまして良識ある当然の判断だろうというふうに思うわけです。しかし、国内の状況を見ますと、商業用原子炉の許可官庁であります通産省と、研究用原子炉の……

第93回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1980/10/24、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 最初に、十二月四日に行われます柏崎・刈羽原子力発電所の通産省主催によります第一次公開ヒヤリングについてお尋ねいたします。  この公開ヒヤリングについて、通産省とそれから地元新潟県柏崎市との間に開催について合意に達したという発表があるわけですけれども、地元との合意の内容というものはどういうものなのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 要綱では「都道府県知事等関係者の協力を得るものとする。」というふうになっておるわけですが、協力というのと合意という言い方ですね。もっとはっきり言いますと、児玉審議官の方から、地元との間に合意が得られたということを私の方に通知があったわけですよ……

第93回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1980/11/07、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 私は、原子力行政というものの日本の政治の基本的なあり方、あるいは行政の最高責任者としての大臣の姿勢なり見解について当初にお尋ねをいたします。  御承知のように、日本の原子力行政については今日なお多くの国民が不信感を解消しておりません。特に「むつ」問題につきましては、御承知のように、原子力安全委員会が原子炉の安全審査を行って大丈夫であるというお墨つきを下して、そして建造が開始をされたということなんですね。ところが、出力試験の最中にわずか二%未満の段階で放射線漏れ事故を起こしたというごとなんです。ところが、その後の地元における四者協定なりあるいはその後の長崎における五者協定等を見ても……

第93回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1980/11/12、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 委員長、この前請求しておった資料は、きょうここで正式に配付をされるんですか。
【次の発言】 それでは先回に引き続きまして原子力船「むつ」の問題について質疑を行います。  先回の質疑の際には、契約の内容というものが明らかでなければ法案の審議を十分行うことができないということで、契約の概要については資料としてこの委員会に提出をするということになったわけです。この概要も実はきょういただいたわけですね。したがって、これで十分かどうかというのは質疑をまたやってみないとわかりませんし、そういう点でさらに追加の要求をするかもわからないということを冒頭に申し上げておきます。  そこで、まずこの契……

第93回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1980/11/14、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 参考人の皆さん大変御苦労さまでございました。社会党の吉田正雄でございます。いままで各参考人のお話をお聞きいたしまして、私も本当に参考になりました。  そこで、最初に小野先生にお尋ねをいたしますが、この「むつ」問題につきましては大山委員会報告、俗にいう大山報告で指摘をされておりますように、基本的には今日までの日本の原子力行政そのものに大きな問題点があるということを指摘をしておるわけです。私も、今日までの日本の原子力行政を見ますと、とにかく秘密主義、それから安全性軽視、特に私は専門家を集めてつくられております各種の安全審査会なり専門部会、こういうものが社会的にきわめて権威あるかのごと……

第93回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1980/11/19、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 法案の内容について若干お尋ねをいたします。  第一条で、従来は開発ということであったんですが、今度「開発及びこれに必要な研究」というふうに改められたわけですね。開発には前提として研究が伴うのはあたりまえの話であって、事を改めてここで研究というふうにつけ加えてきたということは、従来当然行われなければならなかった研究がなされてこなかったということなのか、あるいはこれから特殊な研究でも行うという意味で、ここに研究というのをつけ加えたのか。単にごろ合わせ的なことでもって、ここに研究という文字をくっつけたとすれば何ら意味がないということになりますので、改めてここに研究をつけ加えた目的と内容……

第93回国会 商工委員会 第1号(1980/10/16、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 きょうはきわめて時間が制限をされておりますから、大きく言って三点についてお伺いをいたします。  まず最初の第一点は、昨日のエネルギー対策特別委員会において通産大臣が冒頭にあいさつをされましたけれども、その中で、エネルギー問題への適切な対処は国の最重要政策課題の一つであり、石油を初めとするエネルギーの安定供給の確保は、大臣の当面する最も重要な職務であるというふうに述べられております。そこでお尋ねをいたしますが、石油を初め、石炭、電力等五十四年度のエネルギー需給状況がどうであったのか、当初にお聞かせ願いたいと思うんです。
【次の発言】 きのう提出をされた資料の中では、本年の四月から八……

第93回国会 商工委員会 第2号(1980/10/23、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 大変委員会の運行がおくれておりますので、当初資源エネルギー庁長官にエネルギー供給目標の件について、この前の委員会でもちょっと質問したのですが、時間がありませんからこれはきょう取りやめますので改めてまたお尋ねいたします。  韓国産大島つむぎの輸入をめぐる問題につきましては、先般の委員会あるいは衆議院の商工委員会、さらにけさほど来の同僚委員の質問でもこの問題についてはいろいろ質疑が交わされたわけであります。しかし、けさほど来の通産当局の答弁を聞いておりましても必ずしも明確ではないし、またあの答弁の内容で今後指摘をされておりますこの不正表示の問題や、密輸とも思えるようなそういう事態とい……

第93回国会 商工委員会 第3号(1980/11/11、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 最初に、新エネルギーの研究開発促進と、それから新年度一体どういうふうに予算上の措置を講ずるのか、お尋ねをいたします。  御承知のように、イラン・イラク全面戦争が始まる前までの世界の石油需給状況というのは、比較的緩やかな傾向を保っておったわけですけれども、イラン・イラク戦争によってまた石油情勢というものは前途非常に厳しいものがあると思うんです。  そこで、現在政府では今後のエネルギー供給計画について作成中であるということを、先回の委員会答弁で承っておるわけです。特に私は長期的な観点から日本のエネルギー事情というものを考えた場合、これ食糧と同じくできるだけ自給率を向上させるということ……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 エネルギー対策特別委員会 第5号(1981/04/17、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。社会党の吉田正雄でございます。  私は、エネルギー問題について国民に選択を求める場合には、このエネルギー問題の本質というふうなものや現状というものについて正しい情報というものを提供するということが最も重要ではないかというふうに思っているわけです。私は今日叫ばれておりますエネルギー危機論というものについて非常な疑問を持っておるわけです。 どういう点で疑問を持っておるのかと申し上げますと、危機論の内容というものはいろいろなものがミックスされて、俗に言うみそもくそも一緒にした論議が行われて、そして国民に無用な不安感を与え、そして原子力に基本……

第94回国会 エネルギー対策特別委員会 第6号(1981/04/24、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいまの熊谷委員の質問に対する政府の答弁を聞いておりまして、私は実は背筋が寒くなる思いがいたしたわけであります。それはどういうことかといいますと、そのことがまた原電当局や現場の管理者の感覚というものを麻痺させたり、放射能汚染の恐ろしさに対する認識不足を生じさせておる大きな原因ではないかというふうに思っておるのですけれども、まず最大の政府答弁の誤りは、自然放射能と、それから原子力発電所から出る放射性物質による、放射能ですね、放射能による放射線というものを同一視しているということなんです。皆さんがよく何ミリレム以下だから大丈夫だというふうなことをおっしゃいますけれども、皆さんがキャ……

第94回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1981/04/08、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいまの法案の趣旨説明の大臣の様子を見ておりますと、かぜか何か引かれたような感じでありまして、そういう点で私のこれからの質問ではよく耳へ通りますかどうかちょっと心配をいたしておりますけれども、またきょうだけの質問ではございませんので、きょう御答弁いただけない点は、また後日ひとつ御答弁をいただきたいと思います。  きょうは大きく言って三点にわたって質問をいたしたいと思います。  第一点は、原子力に関する安全確保の問題ですね。最近、スリーマイルアイランド事故以後も相変わらず事故が絶えないということでありますので、そういう点できょうは動燃の東海再処理工場の事故と、それから原電の敦賀発……

第94回国会 商工委員会 第4号(1981/04/14、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 午前中、わが党の同僚委員であります青木委員の方から、きわめて博識なしかも精細な調査に基づく綿密な質疑が行われましたので、この法案あるいはそれを取り巻くいろんなエネルギー情勢等については、ほぼ質疑も尽くされたやにも見受けられます。しかし、若干の点で補足質疑をいたしたいというふうに思います。  そこで、まずエネルギー危機ということは裏返して言いますと、いかにして今日の場合には石油というものを安定的に供給をするのか、どうそれを確保をしていくのかという点にあるかと思います。いままでもこの安定供給ということについて幾つかの観点から施策も講ぜられてまいっておりますけれども、まず第一点といたし……

第94回国会 商工委員会 第7号(1981/04/28、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 この審議に入る前に、私、委員長に善処を要望したいと思うんです。  今度の敦賀原電のこの一連の事故というのは、私ども常識では想像できない事故の内容だったと思うんです。特にこの事故隠しと呼ばれる実態やあるいはこの事故がよって来た原因というものを考えますと、この建設に当たっての通産当局やあるいは安全委員会の、つまりは国の事前の安全審査というものがきわめてずさんであったということが浮き彫りにされたわけです。つまり、今日の原発の実態というものと、政府が繰り返し安全だと言ってきたその安全がきわめて安全でないという、そういう安全性の実態というものを私は国民の前に明らかにしたと思うんですね。  ……

第94回国会 商工委員会 第9号(1981/05/12、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 法案審議に入る前に緊急に質問をいたしたいと思います。  去る七日から行われておりました日米首脳会談に関連をいたしまして、自動車問題について大臣並びに担当者にお尋ねをいたします。  四月二十五日に通産大臣は自動車輸出自粛について、対米折衝に備えて国内各メーカーと個別に会談をされまして、業界の理解と協力を求めたという報道がなされております。特に、内容については規制台数と抑制期間、それから業界の割り当て等いろいろ話し合われたと伝えられておりますけれども、政府の業界に対する協力要請に関して業界側の態度がどうであったのか、同意が得られたのか、それとも完全な同意はないままに日米交渉が決着を見……

第94回国会 商工委員会 第11号(1981/05/26、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 長い間世間を騒がせました敦賀原子力発電所の一連の事故の問題につきましてお尋ねをいたします。  当初に、通産当局にお尋ねをいたしますが、五月十八日付資源エネルギー庁の「日本原子力発電(株)敦賀発電所における給水加熱器及び一般排水路放射能漏洩事故について」という報告書が出されたわけでありますけれども、この報告書の内容を見ますと、敦賀発電所における六カ月間の運転停止というふうな措置が含まれておるわけです。そこで資源エネルギー庁としては調査は一応終了したとみなしておるのか、まだ調査は継続中であるということなのか、その点からお伺いいたします。


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1981/11/13、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 最初に、理研の筑波に予定をされております遺伝子操作施設の建設問題についてお尋ねをいたします。  これは、私も遺伝子操作という科学の分野についてはほとんど承知をいたしておりません。お聞きになる大臣も御存じないと思うのです。そういう点で、学問的な内容ということでなくて、施設の建設をめぐるいままでの経過なり問題点について、科学技術庁当局の見解なりをお聞きいたしたいというふうに思います。  特に、私は最初に大臣に十分留意をして聞いていただきたいと思いますのは、大臣も余り詳細は御存じないと思うのです。私も実はこの詳しい話は余り知らなかったので、ここ二、三日のうちに聞きまして、ゆうべになって……

第95回国会 建設委員会 第1号(1981/10/13、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る六月五日の本会議におきまして建設委員長に選任をされました吉田でございます。  御承知のように、本委員会の使命は重大であり、その職責の大きいことを痛感いたしております。委員会の運営に当たりましては、皆様方の御協力を得まして円満な運営を図ってまいりたいと存じております。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任……

第95回国会 建設委員会 第2号(1981/11/12、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、三木忠雄君が委員を辞任され、その補欠として大川清幸君が、また、本日、原田立君が委員を辞任され、その補欠として三木忠雄君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案について、行財政改革に関する特別委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ございませんか。

第95回国会 建設委員会 第3号(1981/11/26、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第六一号高家賃政策反対等に関する請願外二百十四件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議をいたしました結果、第四三七号第六次治水事業五箇年計画の推進に関する請願外四件は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第六一号高家賃政策反対……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1982/04/02、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 大臣に当初にお尋ねいたしますけれども、原子力開発のあり方についてはいろいろ賛否両論があるところなんです。その賛否を抜きにして原子力開発を推進するという立場に立っても、次のような問題が生じた場合に大臣としてはどう思われるのか、まず当初にお聞きをしたいと思うのです。  ことし三月二十四日の大臣の所信表明においても、原子力研究開発利用の推進というところでは「国民の理解と協力を得つつ、原子力発電所の立地の促進を図ってまいりたい」、こういうことが述べられておるわけですね。したがって国民の不信を買う、協力が得られない、こういうふうなことではこれは推進する立場にとって、あるいは国の方針というこ……

第96回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1982/04/28、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 きょうは三点についてお伺いをいたしたいと思います。  第一点は、先般四月二日の本委員会においても若干取り上げました、新潟県における原発をめぐる問題についてお伺いをいたしたいと思うわけです。  第二点は、核燃料サイクルに関して、特にいわゆるプルサーマル、プルトニウム燃料の利用等についてお伺いをいたしたいと思っております。  それから第三点は、六十年に筑波研究学園都市で開催を予定されております科学博覧会の、特に予算関係についてお伺いをいたしたいと思います。  まず第一点の、新潟県に関連をして現在いろいろ取りざたをされております第三の原発についてお伺いをいたします。  これは、昨年の十……

第96回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1982/08/04、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。社会党の吉田正雄でございます。  最初に井川参考人にお尋ねをいたしますが、井川さんは第一線のすぐれた研究者ということで大変高く評価をされておるようでありますが、経歴で若干お尋ねいたしますけれども、フレデリック研究所というのは、これはかってアメリカの有名な細菌兵器研究所だった。それを現在の施設に平和利用という名のもとに改修をしたということが言われておるわけですが、そこに井川さん、かつて研究においでになったことがおありですか。また、もしおいででしたらどういう研究をされたのか、ちょっと初めにお聞かせ願いたいと思います。

第96回国会 建設委員会 第1号(1981/12/21、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  この際、始関建設大臣及び松野国土庁長官兼北海道開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。始関建設大臣。
【次の発言】 松野国土庁長官兼北海道開発庁長官。
【次の発言】 次に、村岡建設政務次官、菊池国土政務次官及び北北海道開発政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。村岡建設政務次官。
【次の発言】 菊池国土政務次官。
【次の発言】 北北海道開発政務次官。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、建設事業並びに……

第96回国会 建設委員会 第2号(1982/02/25、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題といたします。  まず、建設大臣から建設行政の基本施策につきまして所信を聴取いたします。始関建設大臣。
【次の発言】 次に、国土庁長官から国土行政の基本施策について所信を聴取いたします。松野国土庁長官。
【次の発言】 次に、北海道開発庁長官から北海道総合開発の基本施策について所信を聴取いたします。松野北海道開発庁長官。
【次の発言】 以上で所信の聴取を終わります。  本所信に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次に、今期国会における建設省及び国土庁の提出予定法律案の概要について……

第96回国会 建設委員会 第3号(1982/03/30、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、大木正吾君が委員を辞任され、その補欠として宮之原貞光君が選任されました。
【次の発言】 特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案並びに奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島復興特別措置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、二案を便宜一括して議題といたします。  まず、両案について、提出者衆議院建設委員長村田敬次郎君から趣旨説明を聴取いたします。村田君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより両案の質疑に入ります。  質疑のあ……

第96回国会 建設委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  昨三十日、予算委員会から、本日三十一日及び明四月一日の二日間、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、建設省、国土庁及び北海道開発庁所管、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求についてお諮りいたします。  本委員会委嘱審査のため、同審査期間中、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫の役職員を参考人として出席を求めることといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第96回国会 建設委員会 第5号(1982/04/01、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日、本州四国連絡橋公団、地域振興整備公団、日本道路公団及び住宅・都市整備公団の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、建設省、国土庁及び北海道開発庁所管、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫を議題といたします。  昨日に引き続き、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第96回国会 建設委員会 第6号(1982/04/15、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案の審査のため、審査期間中、住宅金融公庫の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  また、本日、全国地方住宅供給公社等連合会副会長千葉利兵衛君及び全国公社自治協連絡会代表幹事市川準君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第96回国会 建設委員会 第7号(1982/04/20、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  ただいま、北修二君が委員を辞任され、その補欠として後藤正夫君が選任されました。
【次の発言】 参考人の方に申し上げます。  本日は御多忙中のところ、委員会の審議のため御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。御礼を申し上げます。  この際、本案の修正について松本君から発言を求められておりますので、これを許します。松本君。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨説明は終わりました。  ただいまの松本君提……

第96回国会 建設委員会 第8号(1982/04/27、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十日、岡部三郎君が委員を辞任され、その補欠として増田盛君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に増田盛君を指名いたします。

第96回国会 建設委員会 第9号(1982/05/11、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  土地区画整理法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明はすでに聴取いたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時十七分散会

第96回国会 建設委員会 第10号(1982/05/13、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十二日、栗林卓司君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、土地区画整理法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。

第96回国会 内閣委員会 第13号(1982/08/19、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいま提案になりました厚生省設置法の一部改正案に対する具体的な質疑に入ります前に、五十八年度予算の概算要求に対する厚生大臣並びに大蔵当局の基本的な見解について当初お尋ねいたします。  去る七月九日の閣議では、五十八年度予算の概算要求枠について、徹底した歳出の節減合理化によって財政再建を目指すため、各省庁の一般歳出の概算要求額を原則として五十七年度予算額の五%減にとどめることが確認されたと聞いております。  そこで森下厚生大臣にお尋ねをいたしますが、五十七年度予算では、たとえば当然増が約七千四百億円、新規政策に基づく増が九百八十億円、計八千三百八十億円というものが増額になっておる……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 予算委員会 第5号(1982/12/24、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 最初に、仲裁裁定に関連して質問をいたします。  政府は公企体労使間の交渉には干渉すべきでないし、干渉もしないと言うが、勝又氏は干渉の事実があると主張し、官房長官は事実の調査を約したわけですね。その結果干渉の事実があったらどうするかという質問に対し、官房長官は、事実があった段階で検討すると言っておるわけです。事実があったら取り消すというのが首尾一貫したものではないか、そういう点でごまかしてもらっては困るんですよ。改めて答弁を求めます。
【次の発言】 とにかく官房長官はあくまでも干渉は今後もしないということですね、そして、事実があればもちろんそれは正すということですね、よろしゅうござ……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1983/03/25、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいまの大臣所信表明の内容につきましては改めて質疑を行う予定になっておりますので、その際詳細にお尋ねをいたしたいと思います。  科学技術特別委員会がなかなか法案審査以外多く開かれないということもありまして、いろいろ問題が山積をいたしております。たとえば、かつて世間を大騒ぎさせました原電敦賀発電所の事故等につきましてもその一例だと思います。通産省とそれから原電当局から経過報告書といいますか、調査報告書も発表されておりますし、それから原子力安全委員会も現地に乗り出して調査をやり、通産省の調査報告書についても一応チェックをされて、これを承認といいますか、肯定するというふうな態度をとら……

第98回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1983/04/13、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 先回の委員会審議までに何回かにわたりました、今度筑波学園都市の中の谷田部町に設置を予定されておりますP4施設についてお尋ねをいたします。  いままでの論議の中で科学技術庁当局から明らかにされたP4の目的、とりわけ、この取り扱ういろいろな微生物の内容等について、理研当局の見解や、それから厚生省の担当者との間に、必ずしも明確な見解の統一がなかったのではないかと思うんです。もうちょっと申し上げますと、P3で扱える範囲のものを扱うんだけれども、より安全性という観点からP4という施設でやりますと、こういうことを理研当局も当初言っておったわけですし、それからここの委員会でもそれらしき発言もあ……

第98回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1983/05/11、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 きょうの委員会で、この国会の会期内における質疑というのは終わるのではないかと思っております。しかもきょうは午後から本会議が設定されまして、大変時間が制約をされましたので、三点についてお伺いをいたします。  第一点は、科学技術政策あるいは行政という立場からの基本的なあり方というものについてお伺いいたします。  第二点は、ICRP新勧告の国内制度への取り入れに関する放射線審議会基本部会報告に対する政府としての対応。特に科学技術庁といいますか、原子力安全委員会といいますか、これがこの報告を受けて今後どのように対応していくのかという点についてお伺いをいたします。  第三点といたしましては……

第98回国会 商工委員会 第4号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいま経企庁長官、それから公正取引委員会委員長からの所信表明、業務報告、それから予算についての説明をいただいたわけであります。所信表明と業務報告につきましては別途また御質問を申し上げる日があったと思いますので、その際に譲ります。  なお、きょう衆議院における法案審議等の関係で何か公正取引委員長の方に出席の要請があるようでありますから最初に公正取引委員長にお尋ねをいたします。  御承知のように、第一次石油ショック以後の世界経済、とりわけ、石油多消費の先進工業諸国におきましては、不況というものが長期、構造的になっているのは御承知のとおりだと思うのです。わが国ももちろん例外ではありま……

第98回国会 商工委員会 第5号(1983/03/24、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 去る三月十九日の予算委員会一般質疑におきまして、石油備蓄についてお尋ねをいたしましたが、時間が非常に限られておったことや、それから御回答いただいた数字の中では必ずしも明確な点がなかったということでありますので、これから引き続いてお尋ねをいたします。  そこで、大臣、私がきょういろいろお尋ねを申し上げますのは、中曽根内閣の基本的な政治姿勢、政策でありますところの行政改革、それから増税なき財政再建、こういうものが本当に円滑に実現できるのかどうか、こういう基本的な観点を踏まえて御質問を申し上げたいと思うんです。  また、大臣も私が当初に要望いたしましたように、十分検討すべき課題について……

第98回国会 商工委員会 第6号(1983/03/31、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 当初に、今回の法改正に伴って、七鉱種が備蓄の対象ということになっておりますけれども、主要業種といったらいいんですか、どういう用途に主として使用されておるのか。  それからその使用量がほぼどの程度になっておるのか。まあ逐次聞いていきます。まず最初にそれをお聞かせください。
【次の発言】 その七鉱種の現在の在庫量、これは把握されておりますか。
【次の発言】 この提案理由にも書いてありますが、これらの希少金属についての輸入先の国情というものが、きわめて不安定であるというふうに述べられておりますけれども、それぞれの七鉱種の今後の輸入量と、その輸入国がどうなっておるのか。

第98回国会 商工委員会 第7号(1983/04/12、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 先般来、石油備蓄問題についていろいろ質疑をやってまいりました。この問題も、できたらきょうで通産当局の見解を伺って一応終わりたいと思っておりますが、また残るようなことがあれば、これは別の機会でお伺いいたしたいと思っております。  そこで、大臣、いままで何回か私の質問をお聞きになっていただいて、私の言い分についてはそれなりに御理解もいただいたと思うんです。私は、経済安保とか、エネルギー安保という観点で、国民生活に必要なエネルギーというものを確保していくということは、行政上、政治上、これは重大なことであると思いますし、その必要性は認めますけれども、ただ、そこにエネルギー浪費構造を逆につ……

第98回国会 商工委員会 第8号(1983/04/19、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 去る四月十二日の当委員会におきまして、現行特定不況産業安定臨時措置法について今日までの実施状況についてお尋ねをいたしたところでありますが、引き続いてお伺いをいたします。  改正法案の適用が予定をされている構造不況産業等において深刻な不況事態が生じていることはだれしも認めざるを得ないところでありますけれども、それら産業の不況事態を打開することが当該企業にとってのみならず、国民経済の立場から見て必要であることも万人の認めるところだと思われます。この不況を克服し、事態を打開するためには、まず当該産業や企業のいわゆる構造不況の原因を徹底的に分析し、明らかにすることが先決であると思われます……

第98回国会 商工委員会 第9号(1983/04/21、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。社会党の吉田正雄でございます。  衆議院の審議段階を通じ、あるいはただいまの各参考人の御意見をお聞きいたしましても、現行特安法五年間の経過等を見ますと、法案によって対象業種の各企業の経営が必ずしも安定化をされなかったというふうなことだと思いますし、特に雇用面におきまして、むしろ現行法というものは首切り促進法ではなかったかという意見が労働界のほとんどの意見ではないかというふうに私お聞きをいたしたところです。  そこで、当初に青山参考人にお尋ねをいたしますけれども、率直に言って紙パルプの場合、今度指定業種の中に入っておるわけですけれども、……

第98回国会 商工委員会 第10号(1983/04/26、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 山中通産大臣には、明日から先進諸国の貿易関係、通産関係の閣僚会議に出席をされるとお伺いをいたしております。大変御苦労さまでございます。わが国の置かれておりますきわめて厳しい状況と申しますか、とりわけ国際貿易摩擦をめぐりましては、大臣も大変御腐心をなさっておるところでございます。  そこで、私は、それとは直接関係ないとも思われますけれども、わが国の国際協力における役割りというものをより積極的に進める必要があるという観点から以下お尋ねをいたしたいと思います。  第一点は、ペルシャ湾の原油流出事故について日本政府の汚染防止に対する国際協力がどのようなものであるか、また今後の方針等につい……

第98回国会 商工委員会 第11号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 ただいま提案をされました法律案につきまして、当初に経企庁が担当することになった理由といいますか、背景についてお尋ねをいたします。  いまの提案理由の中にもございましたけれども、伝えられているところによりますと、貿易摩擦を抑制するため中曽根総理の強い指示でこの法案の作成が行われたということを聞いております。  そこで、その辺の経過をもう少し詳しくお尋ねをいたしたいと思います。 本来であれば、当然これは最も関係法律を抱えておる省庁が担当するのが当然ではないかというふうに思っておりますけれども、経企庁はいまの改正法案の中で一本も関係する法律というものを持っておいでにならないと思うんです……

第98回国会 商工委員会 第12号(1983/05/17、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 私は、ただいま可決されました外国事業者による型式承認等の取得の円滑化のための関係法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、新政クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     外国事業者による型式承認等の取得の円滑化のための関係法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の点について特に配意すべきである。  一、医薬品、農薬等各種製品の輸入に際しては、国内における使用者の健康及び生命、身体が損なわれることのないよう、その安全の確保について……

第98回国会 予算委員会 第5号(1983/03/12、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 エネルギー政策についてお伺いいたします。  先般の参議院における質疑の中で、山中通産大臣は私の問題提起に対して、今後慎重に検討したい、誠意をもってやりたいというふうにおっしゃっております。私は、本日エネルギー問題を中心に政府の見解をお尋ねをいたします。  政府は、エネルギー政策の基礎となるエネル情勢について供給不安を予測し、早ければ一九八〇年代、遅くとも一九九〇年代に石油が逼迫するという認識に立ち、短期的施策として九十日間の石油備蓄、石油供給源の多角化、産油国との経済協力等を推進してまいりました。また、中長期的には代替エネルギーの開発、とりわけ原子力を中心として、石炭、LNG、水……

第98回国会 予算委員会 第6号(1983/03/15、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 先日の原子力船「むつ」問題に対する政府の答弁はとうてい容認できません。改めて答弁を求めます。
【次の発言】 いまの答弁ではまだその責任問題とか、財政上の問題等できわめて不満であるわけです。今後の予算委員会審議を通じてさらにこの問題について政府の態度を聞きたいと思っておりますから、きょうはこれでやめます。  次に、十二日に開かれた日米防衛協力小委員会は、シーレーン防衛に関する日米共同研究をスタートさせることで合意したと言われますけれども、双方の出席者、協議の内容及び合意事項をお尋ねいたします。
【次の発言】 ただいまのお話では、日米防衛協力指針の枠内で行うことを確認したと言いますけ……

第98回国会 予算委員会 第10号(1983/03/19、12期、日本社会党)

○吉田正雄君 先日の予算委員会におきまして、私は長期エネルギー需給見通しについて政府の見解をお尋ねしたんです。その際、私が申し上げましたのは、第一次の答申以来、中間報告等含めて六次にわたって答申が出されているわけですけれども、常に下方修正を余儀なくされてきたということで、その原因についてもいろいろお尋ねしたんですが、一言にして言うならば、とにかく供給確保というものを最大の目的にして、そのために需要見積もりというものをきわめて過大にしたということが最大の原因だと思うんです。そこにまたエネルギー浪費構造というものができ上がってきたというふうに私は思っております。  現状を見ますというと、たとえば八……


吉田正雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院12期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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