このページでは川原新次郎参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○川原新次郎君 石油の備蓄の関係でお尋ねを関連して進めたいと思っております。 いま非常に国が挙げて心配しているエネルギーの確保ということが、これは日本の政治経済、ひいては国民生活を安定的に守っていくために最優先しなければならない緊急課題だということは、ひとしくお考えになっておられて、そして備蓄の問題とかあるいはまた代替エネルギーの問題、いろいろ御検討いただいていることはまことに結構だと思って、敬意も表している次第であります。 ところが、その中身を考えてみますると、また聞いてみますると、十年後に石油がエネルギーとして五〇%、その辺のいろいろな計画は聞いております。ところが、そこに到達する過程……
○川原新次郎君 大島つむぎの振興と生産者の保護について大臣並びに当局にお尋ねいたします。 大島つむぎの生産地は奄美大島と鹿児島市周辺でございますが、この地帯は御存じのとおりに第一次産業に依存している地域でございまして、地域経済の振興、雇用機会の増大には第二次産業の育成振興あるいは企業の誘致が不可決のものであり、常に地場産業の育成に最大の努力を払っているところであります。その中で大島つむぎの生産は年間四百五十億から五百億に上り、この盛衰は直接地域住民の生活に大きな影響を及ぼすものであります。特に奄美大島においてはこれは死活的な問題でございます。政府は奄美振興計画に基づいてこれらの地域振興に財政……
○川原新次郎君 いろいろけさからの質疑、やりとりをばお伺いしまして、それに関連して志布志湾の国家石油備蓄基地についてのこと等に関してでございますけれども、前鯨岡長官の時代からもこの問題につきましては再三いろいろな機会をとらえまして強くいろいろなことを御要請申し上げてまいりました。ところが、今回原長官の代に至りましても、その前長官の時代から言われたこととほとんど変わらない形で今日まで推移してきたようであります。少なくとも、先般県の代案が出ました。これが出る前までは一口に言うと出されている計画のままでは絶対だめだということは両長官が同様に言われてきたことだと思うのです。それにこたえていろいろな検討……
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