このページでは穐山篤参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問を行うものであります。 近年、公的年金に対する国民の関心はますます高まっています。すなわち、公的年金制度間の格差の是正、年金権の確立、年金による生活の安定が強く要請されているところとなっております。公的年金制度はいまや国民生活に欠くことのできない重要な存在になっているのであります。 したがって、公的年金制度の改革に当たりましては、社会的不公正の是正、すなわち富と所得の公平な再配分を通して国民生活の安定と景気の回復を同時に実現することを目指すものでなければならな……
○穐山篤君 ただいま議題となりました水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、環境特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は衆議院提出によるもので、その内容は、旧公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法による水俣病に係る認定の申請者で認定に関する処分を受けていない者が環境庁長官に対して認定を申請することができる期限を、昭和六十二年九月三十日まで延長しようとするものであります。 委員会においては、臨時措置法の存在意義、認定業務のあり方及び患者との信頼の回復策、チッソの経営問題、水俣病問題に対する国の責任、水俣湾ヘドロ及び汚染魚対……
○穐山篤君 ただいま議題となりました湖沼水質保全特別措置法案につきまして、環境特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、湖沼の水質の保全を図るため、湖沼水質保全基本方針を定めるとともに、水質の汚濁に係る環境基準の確保が緊要な湖沼について、水質の保全に関する計画の策定及び汚水その他の水質の汚濁の原因となる物を排出する施設に係る規制を強化する等の特別の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、本法律案と中公審答申との相違点、湖沼保全諸施策に対する財政援助措置、窒素、燐の削減対策、経過措置に関する罰則の定め方等について質疑が行われました。 また、……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となりました臨時教育審議会設置法案に対し、反対の討論を行うものであります。 そもそもこの法案は、かねてから中曽根総理が、教育改革は中央教育審議会で十分検討してもらうと内外に公表していたものでありますが、突如として変心し、総理直属の教育審議会としたいわくつきのものであります。 反対の第一の理由は、臨時教育審議会が真に二十一世紀を担う青少年の人間教育を目指す審議会となっていないことであります。 我が国の教育の現状はまことに憂うべき状況にあり、激発する青少年の非行、暴力、登校拒否などに象徴されるように極めて深刻であります。また、偏差値教育……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案に対し、反対の立場からの討論を行うものであります。 今日、我が国をめぐる諸情勢は極めて厳しい状況にあります。さきのボン・サミットでも、名指しの批判こそ避けられたものの、増大し続ける我が国の貿易黒字への批判は一向に鳴りやまず、今後の我が国の対応いかんでは大きな国際問題になることは必至であります。こうした状況の中では、まず米国に対し高金利や膨大な財政赤字の解消策をとらせる一方、国内におきましては、適切な市場開放策をとり、大幅減税による内需拡大策が緊急不可欠であることはもは……
○穐山篤君 私は、ただいまの藤井君の動議に賛成いたします。
○穐山篤君 私は、ただいまの藤井君の動議に賛成いたします。
○委員長(穐山篤君) 一言ごあいさつ申し上げます。
委員各位の御推挙によりまして委員長の職務につくことになりました。各位の御協力をいただきまして任務を遂行してまいりたく存じます。
何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続きまして理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山東昭子君、原文兵衛君、丸谷金保君、飯田忠雄君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、継続調査要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
公害及び環境……
○委員長(穐山篤君) 一言ごあいさつを申し上げます。
前国会に引き続きまして委員長に選任をされました。委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行してまいりたく存じます。
よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続きまして理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山東昭子君、原文兵衛君、丸谷金保君、飯田忠雄君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十二分……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として宇都宮徳馬君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、先般当委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。山東昭子君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終了いたします。
【次の発言】 次に、地下水汚染実態調査について政府から報告を聴取いたします。
まず、環境庁佐竹水質保全局長。
【次の発言】 次に、厚生省森下水道整備課長。
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時十一分散会
○穐山篤君 先ほど、いわゆる防衛二法が提案なされたわけですが、たしかこの両法案は五十六年の二月でしたか、衆議院に提案をされたと思うんです。その後、衆議院ではずいぶん議論がされたわけですが、参議院では初めてであります。本法案に直接関連をして、衆議院で問題の指摘が数々あったと思うんです。その点についてどういうふうに御感想を持っているか、最初、それをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、五十六年、五十七、五十八年、三年経過をしているわけですが、その当時の提案の内容も今回の提案の中身も変わっていないわけですね。その点についてお考えはいかがでしょう。
○委員長(穐山篤君) 一言ごあいさつを申し上げます。
前国会に引き続きまして委員長に選任されました。委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行したいと存じます。よろしくお願いをいたします。
【次の発言】 それでは、引き続きまして理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山東昭子君、原文兵衛君、丸谷金保君、飯田忠雄君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時十二分散会
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月十二日、竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として梶木又三君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。
公害対策及び環境保全の基本施策について上田環境庁長官から所信を聴取いたします。上田環境庁長官。
【次の発言】 柿澤環境政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。柿澤環境政務次官。
【次の発言】 次に、昭和五十九年度環境庁関係予算及び昭和五十九年度各省庁の環境保全関係予算について順次説明を聴取いたします。加藤官房長……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会をいたします。
去る四月三日、予算委員会から、本日午前の半日間、昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、公害等調整委員会及び環境庁についての審査の委嘱がございました。
この際、本件を議題といたします。
本件の予算説明につきましては、去る三月二十三日の委員会におきまして既に聴取をいたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 これをもって昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、公害等調整委員会及び環境庁についての委嘱審査は終了……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 まず技術的な問題を先に。
【次の発言】 私は、理屈はわかります。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時三十九分散会
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、高桑栄松君が委員を辞任され、その補欠として太田淳夫君が選任されました。
【次の発言】 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、発議者衆議院議員福島譲二君から趣旨説明を聴取いたします。福島譲二君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 飯田君、時間です。
【次の発言】 簡単に集約してください。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十四日、中村鋭一君が委員を辞任され、その補欠として伊藤郁男君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、石本茂君が委員を辞任され、その補欠として吉村真事君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十五日、伊藤郁男君が、翌二十六日に吉村真事君が、また、六月十九日に太田淳夫君及び秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君、石本茂君、高桑栄松君及び菅野久光君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
関西国際空港株式会社法案について、運輸委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題といたします。
内閣提出案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより、湖沼環境保全特別措置法案につき、発議者丸谷金保君から趣旨説明を聴取いたします。丸谷金保君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 両案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時二十三分散会
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、片山甚市君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君が選任されました。
【次の発言】 湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題として質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時五十分まで休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題とし、……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨三日、高杉廸忠君が委員を辞任され、その補欠として片山甚市君が選任されました。
【次の発言】 湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題といたします。
本日は、両案上審査のため、お手元に配付しております名簿の方々に参考人として御出席をいただいております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜り、まことにありがとうございます。
本日は、両案につきましてそれぞれのお立場から忌揮のない御意見を賜……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、高桑栄松君が委員を辞任され、その補欠として刈田貞子君が選任されました。
【次の発言】 湖沼水質保全特別措置法案及び湖沼環境保全特別措置法案を便宜一括して議題といたします。
まず、先般当委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。丸谷金保君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。
なお、丸谷君の報告中にありました要望事項などにつきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載したいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、刈田貞子君が委員を辞任され、その補欠として高桑栄松君が選任されました。
【次の発言】 湖沼水質保全特別措置法案を議題といたします。
私から大臣に御質問をいたしたいと思います。
理事会の御了解を得まして、委員長から質問をするということになりましたので、その点御了承いただきたいと思います。
この湖沼法案第三十条の括弧書きの中の「経過措置に関する罰則」は、どのような種類の義務の違反に対し設けられることになるのか、改めてこの際明確にしていただきたいというふうにお願いいたします……
○委員長(穐山篤君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として粕谷照美君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。
私は、理事会の御了解に基づきまして、懸案になっております環境影響評価法案に関する問題について環境庁長官にお尋ねをいたします。
長官はかねてから、十分部内調整を行い、今国会に提出したいと述べておられましたが、その取り扱いがどうなっておるか、現状を説明をしていただきたいと思います。
○穐山篤君 関税の問題について先にお伺いしますが、時間がかなり制限されまして、そこで少しはしょって申し上げます。
最近、関税率の引き下げとか、あるいは非関税障壁の改善というふうなことを幾たびかやってきました。今回もその一例として関税定率の改正が出ているわけですが、今まで日本は前倒しということを含めてかなり対外的には配慮をしながらやってきたつもりですね。その点について例えば輸入量の面であるとか、あるいはEC、アメリカからのその後の評価であるとか、そういう効果の面についてはどういうふうにお考えになっているんでしょうか。
【次の発言】 そこで関税水準といいますか、関税負担率のことが一つの目安になる……
○穐山篤君 私は、石油税にかかわる問題について幾つかお尋ねをします。
最初に、エネルギーの需給の見通しの問題でお伺いしますが、最近の歴史から言いますと、昭和五十四年の八月に長期エネルギー需給の見通しが発表になった。これは東京サミットの直後だと思います。その後昭和五十七年に長期見通しの改定が行われた。それから昨年、一年経ずして新しい中間報告というんですか、そういうものが出たわけですが、こういうものを常に見直しをするのは当然だとは思いますが、昨年中間報告をまとめた意義といいますか、経済的な政治的な背景というのは何だったんでしょうか。
【次の発言】 原油価格が五ドル下がったということもありますし、……
○穐山篤君 大蔵大臣にお伺いをしますが、きのう一日この三つの税金について議論がされたわけです。一言で言いますと、酒の場合にも酒類間の不公平というふうなものが代表的に指摘をされました。それから物品税につきましても、課税対象品目についての物差し、基準というものが必ずしも明確ではないということも明らかになりました。あるいは、石油税につきましても、税収展望について不確実といいますか、不安定さも指摘をされたわけです。もちろん、大蔵当局としては全面的にそれらを認めたわけではありませんが、部分的には我々と共鳴している部分もかなりあるわけです。 そこで、大蔵大臣に、これらの特に今回提案をされておりますものを……
○穐山篤君 「等」についての将来的な問題、位置づけはわかりましたが、今回の法律の対象になります上場されたもの、それから先ほどお話しのありました主務大臣が指定をした店頭物というものは、ごく最近の数字でどういう状況になっているでしょうか。
【次の発言】 今、お話しのあったものをもう少し
分解してもらいたいんですが、最近の株式の構成ですね、株の数、それから株主の数を大ざっぱでいいですよ、機関投資家と個人、その他というふうに分けて、どういう状況にあるか、あるいはどういう傾向にあるかというところをちょっと説明してください。
【次の発言】 今の説明でいきますと、金融機関ですね、銀行その他三七、事業法人二六……
○穐山篤君 最初に、我が国の工業所有椎の現状といいますか、ごく最近の出願の状況あるいは審査の状況、さらには登録の状況というふうなものを中心にして、現状をかいつまんで御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、ごく簡単に説明があったんですが、出願というのが非常に多い、これからも伸びるであろうというお話があるんですが、さてその結果、登録をされた割合、それからまだ審査中というものもあるだろうし、出願によりましては拒否されたというふうなものもあるだろうと思うんですが、そういう状況はどうでしょう。
【次の発言】 それから出願の割合――発明に興味のあるといいますか、個人、それから中小企業団体あるい……
○穐山篤君 最初に、今年度の国家公務員の賃金の問題についてお伺いをしますが、去る十月三十一日に本問題について閣議の決定が行われております。その点について概要を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 毎回、毎年度本席でも人事院勧告の完全実施ということを私どもは主張しました。なかんずく、昨年の昭和五十八年度の二・〇三%アップの際に相当厳しく私どもは政府の責任を追及したところであります。昨年十一月二十七日のこの当内閣委員会で丹羽総務長官から政府の統一見解が出ました。よもやお忘れではないと思いますが、非常に重要な発言でありますので私がもう一遍繰り返します。「五十九年度の人事院勧告の取り扱いについ……
○穐山篤君 最初に、官吏任用叙級の取り扱いについてお伺いしますが、去年の三月二十三日、当委員会で昭和五十八年度の予算の委嘱の審査が行われたわけです。その際に、我が党の山崎委員が官吏任用叙級令の問題に触れて、政務次官の発令がありますと一級、こういうのが辞令に出るわけですね。それから同様に、検察庁法におきましても検察官、検察事務官、検察技官についてだけそれぞれ一級、二級、三級というものが辞令に出る。この当否をめぐりまして昨年議論があったわけです。結論としては、総理府も法務省も検討をさしていただきます、そして結論を出すようにいたします、こういうことになっているわけです。 そこで、お伺いしますが、検……
○穐山篤君 最初に、国家公務員の給与問題、人事院勧告のことについてお伺いします。
総理府並びに人事院にお伺いしますが、過日、政労交渉が行われまして、一応文書で三項目にわたります政府の答弁がございました。この政府の答弁というものの具体的な精神といいますか、内容といいますか、そういうものについて改めてこの機会に再確認をしておきたいと思います。
【次の発言】 昨年二・〇三%、一昨年凍結ということになりましたが、昨年は、俸給表を改ざんしたと言えば語弊がありますけれども、政府独自の俸給表をつくったわけであります。そこで、人事院勧告制度あるいは仲裁裁定制度を維持尊重するとの基本姿勢を堅持します、この意味……
○穐山篤君 最初に、運輸省中央組織の改編という問題についてお尋ねします。
前回の国会で、いわゆる組織法についての改正が行われました。運輸省に関して言うならば、政令で内局のそれぞれについて改正をすることができる、こういうふうに相なったわけですが、政令によりますと、七月の一日から新しい組織に変わる、こういうふうに伺っているわけですが、本省の中の組織の改編がどういう視点でどういうふうに変わるのか、またそれによって行政上のサービスといいますか、機能が強化をされるのか、まず、そういう点についてお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 縦割りの不合理性というものはかねてから我々も指摘をしていたわけで……
○穐山篤君 最初に、参考人の時間のこともございますので、戦後処理の取り扱いについて水上懇談会座長さんにお伺いをしたいと思います。 きょうは、本当にお忙しいところわざわざ御出席いただきまして、厚く感謝を申し上げます。 衆議院でもこの戦後処理の問題が審議をされまして、その会議録の出るのを待っていたわけですが、まだ出ていません。したがって、これから御質問する事項が、場合によりますと、衆議院と同じものをお尋ねすることになるかもしれませんが、その点はひとつお含みをいただきたいと思うんです。 さて、最初でありますが、この懇談会の主たる話題というのは、強制的にソビエトに抑留をされた者の取り扱い、在外財……
○穐山篤君 今回、二十八貯金局、それから七つの簡易保険局を郵政局に統合する、こういう法案が提出されているわけですが、最初のことでもありますので、統合する背景といいますか、根拠といいますか、そういうことについて、まずお尋ねいたします。
【次の発言】 たしか昭和五十七年ごろのときと記憶しますが、貯金業務は本省直轄である、簡易保険業務についても本省直轄である、これはそれぞれ業務の性格も異なる、したがって機械的に統合することには異議ありと郵政省当局は反論といいますか、意見を開陳しておったはずだと思うんです。その当時の状況からいいますと、にわかにこの統合ということに踏み切った大きな背景、原因というものは……
○穐山篤君 質問に先立ちまして、委員長にお願いをしておきます。 その一つは、質問の時間設定の問題ですが、私は教育問題には非常に関心を持っておりまして、六時間をお願いしたわけですが、とりあえず三時間というお話であります。同僚委員が既に四時間という最低限度の慣行をしいてもらったわけですから、少なくともその時間だけはまず第一に確保してほしいと思うんです。 それから二つ目は、矢田部委員の場合でも私の場合でもそうでありますが、教育と財政措置の問題について、非常に重要でありますので大蔵大臣の出席を要請したわけですが、都合で出席ができない、こういう返事であります。私も物理的にある意味ではその状況がわか……
○穐山篤君 久保先生はまだ見えておりませんので、質問の通告をしてあります順番を変えます。
最初、専門委員のことについてお伺いしますが、第七条で言う専門委員です。教育関係に学識経験のある者ですが、これは臨教審が発足をした当初から総理大臣が任命をするものですか、あるいはそうでないものですか、明確にしてください。
【次の発言】 そうしますと、審議会が発足をして、二十五人の委員に、この分野で専門的な研究調査をしてもらう、それに必要な専門委員を選び出す、こういうことになるわけですが、そうしますと、この専門委員というのは、審議会の意見とか、会長の意見とか、あるいは会長の推薦とか、そういう手続を経て任命を……
○穐山篤君 午前中、一%問題について答弁がありましたが、要領を得ない部分もありますので再度お伺いをしたいと思います。 けさもお話がありましたが、新しい歯どめを考えたい、もちろん一%枠を破ることありきという立場ではないというふうには言われましたが、流れとしては逐次崩れかかっている感じでありますね。そこで、けさも政府・与党の間で本問題についての打ち合わせが行われ、なお閣議がその後開かれているわけでありますが、今、支配的な考え方、あるいはその大宗をなしております支配的な考え方の背景、こういうものについて改めて明確にしてもらいたいというふうに思います。
○穐山篤君 私は、ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合の各派共同提案に係る修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 これより、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本年八月十日、人事院は、国会並びに内閣に対し、一般職の職員の給与について、六・四四%、金額にして一万五千五百四十一円の引き上げを行うよう勧告をいたしました。 しかるに、政府は、この勧告を平均三・四%内、金額にして八千百三十八円に圧縮した改定を行う給与法案を国会に提出し……
○穐山篤君 官房長官と総務庁長官に私どもの意見を冒頭申し上げておきたいと思います。 去る二十五日、公務員共闘が八五年度の賃金を初めとする基本要求を提出いたしました。広範多岐にわたりますが非常に重要な申し入れでありますので、政府としても十分にひとつ誠意をもって対処していただきたいと冒頭にお願いをしておきたいと思うんです。 それから定年制の実施がことし四月一日から発足するわけですが、定年制の審議の際に、内閣総理大臣によります調整という問題が義務づけられているわけであります。人事管理上のいろいろな施策についての調査研究ということになっているわけですが、この対象になります事柄、これはどういうことを……
○穐山篤君 元号の問題についてお伺いしますが、元号選定手続の第三、「原案の選定」のところで、「総理府総務長官」というのは総務庁長官というふうに読みかえていいわけですか、まず最初にお伺いしておきます。
【次の発言】 そうしますと、この手続でいきますと、「内閣総理大臣の指示により、内閣官房長官、総理府総務長官及び内閣法制局長官」と書いてあるのは、「総理府総務長官」がなくなるわけですね。
【次の発言】 そうしますと、官房長官が代表ということになるわけですからお伺いします。候補名の考案という問題があるわけですが、この閣議の報告によりますと、複数の候補名の考案を委嘱する者を若干名とする、こういうふうに書……
○穐山篤君 関連質問。
関連になりますが、国防費の一%枠の問題は別におきます。
きのう、三沢の基地にF16戦闘機の一番機が飛来したわけですが、このF16について、この機材の内容あるいは性能などについて公式に情報の提供を受けているかどうか、受けているとすれば、その内容を明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 いや、私のお尋ねをしましたのはF16の機材の内容ですね、あるいはその性能、それを伺っているんです。
【次の発言】 一説には、空対地という関係で核搭載が可能だというふうに指摘されているわけですが、きのう飛来をしたF16戦闘機について、防衛庁としてはその機材の内容について、点検といえば語弊が……
○穐山篤君 最初に人事院にお尋ねします。今回三点にわたります改正を提案しているわけですが、当然公務員の災害の状況というものと民間労働者の災害というものを十分に比較検討して提案されたと思うんですが、そこで最近の公務員の災害認定状況についてまずお尋ねをします。
前回法律の改正が行われましたのは昭和五十五年です。ですから、おおむね五年ほど経過しているわけです。五年間の状況の概況を一応御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 災害の発生にはいろいろな理由というものがあるわけですが、第三者の責任に帰すもの、それから自分の責任によるもの、あるいは競合して結果として災害を受けるもの、さらには国の責任に……
○穐山篤君 ただいまいろんな数字について事務的に説明がありました。きのう私がいただきました恩給受給者数の推計というのがあるわけですが、今小野委員に説明した数字と私がもらっております数字は随分違いがあります。これはどこに原因があって違う数字が出てきたのか、具体的におっしゃってもらいたい。
【次の発言】 細かいことですから余り注文はつけませんけれども、私が今持っております数字は予算委員会のときにたしか出された数字の表が再び印刷されて私の手元に来たのではないかなと、こういうふうに思います。大分数字の違いがありますので、後で公式の文書をいただきたいというふうに申し上げておきます。
行革審の事務局の方……
○穐山篤君 私は、ただいま可決されました恩給法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党・国民連合各派共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について速やかに検討のうえ善処すべきである。 一、恩給の改定実施時期については、現職公務員の給与改定時期を考慮し、均衡を失しないよう配慮するとともに、各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。 一、恩給受給者に対する老齢福祉年金の支給制限を撤廃すること。 一、外国特……
○穐山篤君 最初に大蔵大臣にお伺いをします。 この法案を提出するに当たりまして二つの審議会に諮問をしておりますね。その点についてお伺いをしますが、最初に国家公務員等共済組合審議会からの答申がことしの一月三十一日に四項目出ております。 共済組合年金の性格がいつも議論になるわけですが、この審議会でも同じく問題の指摘が第一にされております。 それから二つ目には、前回公務員と公企体職員を統合、財政調整するということに相なったために人勧グループと仲裁グループの違いが出てきたわけです。これは今後も、今後もというより、ことしも公労協に対する仲裁裁定が出るであろう。たばこと電電株式会社は既に労使間で妥結……
○穐山篤君 締めくくりに当たりまして若干の質問を行いたいと思います。 最初は行政の果たすべき役割、国と地方の間の機能あるいは費用の分担の問題であります。 さきの補助金特別委員会でも特に指摘をいたしましたが、最近、国と地方との間の機能分担について抜本的に見直しをすべきではないか、こういう意見が非常に強く出ているわけであります。政府側の答弁としましても、補助金問題に関連しまして三大臣の覚書に基づいて見直しを行いたい、それも年内に行いたい、そういう答弁があるわけですが、これは単に三大臣という狭い範囲でなくして、もっと大きい国と地方という広い舞台で見直しをすべき段階に来ているというふうに考えますが……
○穐山篤君 長官、今度の日米防衛協議でシビリアンの交流を提案しましたね。これはどういう背景ですか。あるいはワインバーガー長官はこれに対してどういうふうな御返事をしたのか。それから提案をする以上、ある一定の行動計画、こういうものをお持ちだと思うんですが、その点いかがですか。
【次の発言】 それから今回の訪米で二カ所基地をごらんになっていますね。バンゴールの核戦略原潜基地、ここでは原潜フロリダに乗艦をされたようでありますね。これは一説によりますと、SLBM二十四基が積めるというふうに報道されているわけですが、現実にこれは二十四基搭載がされていたんでしょうか。この点ひとつお答えいただきます。
○穐山篤君 参考人の皆さんには、きょうは大変御苦労さまであります。補助金の問題が中心課題ですが、せっかくの機会でありますので財政再建の問題について若干御意見を伺いたいと思っております。 御案内のように、昭和五十年から相当たくさんの公債の発行が行われているわけですね。この十年間で発行残高、ことしの分も含めますと百三十二兆九千億円ということに相なるわけです。満期到来の個人にしろ団体にしろ組織には返済をしなければなりませんけれども、それを具体的にやるために、去年赤字特例公債の十年返済というのを四条公債と同じように変えたわけですね。今の政府の方針でいきますと、昭和六十五年まで特例公債は発行し続けると……
○穐山篤君 最初に、この特例法に関連をいたしまして、予算の執行の問題が理事会に預かりとなりました。その点について、委員長としても御努力をされたわけですが、政府の統一見解をまずお伺いをしたいと思っております。
【次の発言】 補助金に関連をする問題は後刻本格的に質疑をしたいと思いますが、せっかくの機会でありますので、総理並びに外務大臣にお伺いします。
それはボン・サミットの問題であります。昨日、本会議場で我が党の野田委員からも質疑が行われたわけですが、若干補足をしてお伺いをします。
中曽根五原則というものが新聞でも発表になりましたが、これをよくよく私どもなりに読んでみますと、従来総理が言ってお……
○穐山篤君 最初に、外国人登録の問題についてお伺いしますが、先日、和田委員からも抜本的な問題について法務大臣の意見を聞いたところでありますが、まず次のことについてお伺いをします。
先日、運用面で改善をすることにした、こういう報告があったわけですが、これについて、国際的な反応について外務大臣から、それから国内の状況、反応について法務大臣から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 この指紋の押捺が従来回転式であったものが平面式に、それもインクも今度は変えた、これで改善をしたというふうに自認をされているようですが、この反面、こういうふうに改善をしたのであるから指紋の押捺は完全にやってもらい……
○穐山篤君 監理委員長の御都合もあるようですから、順番を変えて、監理委員長から逐次お願いをいたします。
一月十日に国鉄側から国鉄再建についての一つの案が提出をされたわけですが、これについてどういうふうに分析をして、さらにどういう評価をされているか、その点まずお伺いします。
【次の発言】 今もお話がありますように、昭和四十四年以降幾つか再建法が出ました。ところが失敗をしているわけですが、その再建法が当初予定しておりましたように再建できなかったという点について、監理委員会ではどういうふうに分析をされたのですか。
【次の発言】 昭和五十五年、それから昭和五十八年の五月に、いずれも再建のための法案が……
○穐山篤君 監理委員長がまだ見えませんので、国鉄当局にその他の問題で先に伺います。
国鉄の旧品川駅構内を興和不動産に売却をしたわけでありますが、この契約はどういうふうになっているでしょうか。
【次の発言】 その際の契約としてこの興和不動産が将来他に転売をする、そういう点についての契約はどういうことになっていますか。
【次の発言】 登記はなるほど品川区北品川一の百八十四、港区港南二の十の三の土地を分筆したわけでありますが、その後転売をしたというふうなうわさを聞いているわけですが、その点はどうでしょう。
【次の発言】 監理委員長お見えになりましたのでお伺いしますが、ことしの一月十日、国鉄側が「経……
○穐山篤君 官房長官の都合がありますので、質問の順番をちょっと変えたいと思います。最初に後藤田長官にお伺いしますが、ことし十月一日、国勢調査が行われるわけですが、これの準備の状況はいかがでしょうか。
【次の発言】 今三百三億円と言われましたが、三百三十三億円前後じゃないですか。
それから、毎回問題になりますのは、そのうちの一つは無国籍者あるいは密入国者、まあ蒸発、家出、住所不定、こういう者の取り扱いについて前回も実は問題になったわけですが、この点については今回はどういうふうに処置をしようとしているのか、その点明らかにしてもらいたい。
○穐山篤君 総理が本部長になっております国鉄余剰人員対策の問題についてまずお伺いします。 昭和六十二年四月を目標にして余剰人員対策をずっと進められてきたようでありますが、仄聞するところによりますと、前倒しのような感じの措置も考えているようであります。そこでお伺いしますのは、この余剰人員対策本部というのはどういう範囲の仕事をされているのか。それから具体的に余剰人員にいたしましても、その受け入れ、さらには退職金の扱いなり、あるいは年金などにつきましては持参金の方法も考えなければなるまいという話もあるわけであります。さらには新聞にはいろいろ書かれておりますが、どういう分野で何名ぐらい受けたらどうか……
○穐山篤君 四共済担当大臣にまず伺います。
今回のそれぞれの共済組合制度を改正いたしました後はその改正をされたものでしばらく運用がされるわけです。当然のことでありますが、閣議の決定に基づいて公的年金制度の一元化を推進する、逆に言えば、一元化の推進を目指して当面四共済の改正を行う、こうなっているわけですが、この一元化というイメージといいますか、構想といいますか、内容といいますか、それについてどういうふうにそれぞれの大臣は理解をしているのか、まずそこから御意見をいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで自治大臣にお伺いしますが、前回の法律改正で財政調整が行われた。しかし制度としては九十一に分……
○穐山篤君 大臣の時間割のことがあるようですから、最初に厚生大臣に。 御案内のように、国家公務員等共済組合の場合、それぞれの単位共済が自主的な運営を行う、あるいは資金の問題についても同様な運営を行うということは再三確認をしておるわけですが、今回共済組合についても国民年金基礎年金の導入が行われるわけです。したがって資金問題については当然注目すべきことであります。わけてお伺いしたいと思うんですが、国民年金の基礎年金につきましては、掛金と国庫負担と拠出金あるいはその運用利回りというものが総体的な財源になるわけですが、この資金運用というのはどういうふうにお考えになっているんでしょうか。まずその点から……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案及び修正案に対して、反対の討論を行うものであります。 今回の共済年金制度の改正は、一九九五年までに公的年金制度の一元化を完了させるという構想のもとに、厚生年金制度と平仄を合わせようとするものでありますが、政府の言う公的年金の一元化構想は、その内容は言うに及ばず、プロセスさえも明確でなく、今回の共済年金制度の改革が、公的年金制度の一元化を目指して今後の社会保障体系を確立する上で、どう位置づけられるのか、明確になっていないのであります。 さきの国民年金、厚生年金の改正と今回の共済年金制……
○穐山篤君 最初に、この研究機関あるいは研究員のあり方の問題についてお伺いをします。
昨年の六月に日本学術会議議長から、研究公務員の特例法を、仮称ですけれども、制定をしてほしいと、非常に整理されました提案があるわけですが、この問題について科技庁としてはどういうふうに受けとめておるんでしょうか。具体的に、もし作業に入っているとすればどういう方向で勉強しているのか、まずその点からお伺いします。
【次の発言】 今私が申し上げた問題は、何も昨年の六月に急に出たわけではないんです。かつて伏見先生が会長をやっておりました昭和五十五年にも、鈴木総理大臣に対して具体的に一つ一つ問題を提案しているわけです。そ……
○穐山篤君 時間の関係で、最初にエネルギーの需給見通しの問題について伺います。 いただきました資料は五十八年十一月策定のエネルギー需給見通しの表であります。そこで伺うんですが、たしかその前の昭和五十七年四月の需給見通しでいきますと、原子力の場合に、六十五年度が四千六百万キロワットアワーであったと思うんです。それが三千四百万に下方修正をされた。それから五十七年の策定では、昭和七十五年度の試算では九千万キロワットアワーであったものが六千二百万キロワットアワー程度というふうに相当修正をされたわけです。そこで、先ほども質問がありましたが、もう一度伺いますが、これは具体的にどういう理由でどういう算定根……
○穐山篤君 最初に人事院総裁に伺いますが、昨年の人事院勧告の実施については御案内のとおりであります。それから、ことしの人事院勧告のあり方の問題につきましても、前回の本委員会で各委員から質疑がされております。したがって、私はあえてその問題につきましては省略をさせていただきたいと思います。 そこでお伺いしたいのは、昨年は二つの特徴的な問題がありました。一つは、給与体系の問題についての新しい勧告、それに伴います実施であります。それからもう一つは、公務員の休暇のあり方についてこれまた特別の勧告が行われ、本問題につきましても前回質疑が交わされているわけです。そこで、給与体系を変えたことについて、その後……
○穐山篤君 最初に、今回厚生省設置法の一部を改正する法律案というものが提出をされたわけですが、この提出に至ります背景、それから内容について、ごく簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、従来は厚生省設置法の中で法律上の位置づけがされていたわけですが、今回政令に任せるという意味はどういう意味でしょうか。
【次の発言】 厚生省からいただきましたこの図によっても、一応法律第八条を改正をしてそれから政令にする、こういう手順になっているわけですが、国立がんセンターあるいは循環器病センターいずれも内容の充実はあったにいたしましても、その性格、機能というものにつきましては変化はないわ……
○穐山篤君 前回に続きまして若干の問題について質問します。 実は、科学技術特別委員会で研究交流促進法案の審議が終わりました。これは、御案内のように、科学技術庁が主管になりまして、各研究公務員の共同研究あるいは委託、受託、さらにはセミナーの出席などについての法案であります。これが一応委員会で処理をされたわけですが、厚生省の問題、研究所としては人口問題研究所初め数多くの対象研究所があるわけです。 そこで、科学技術特別委員会では各省庁それぞれの問題についての突っ込んだ質問ができませんでしたので、この席上で若干明らかにしてもらいたいと思います。 厚生省関係で、国立らい研究所あるいは築地にあります……
○穐山篤君 ただいま官房長官から簡単な提案理由の説明があったわけですが、これは長い間研究をされて今国会に提出されたわけでありますので、安全保障会議という名前は非常に珍しい名前でありますので、こういうものを設置しなければならぬ背景についてまずお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 この法案が出る背景の一つに行革審の答申というものがあるわけですが、この行革審の答申をよくよく読んでみますと、縦割り行政の弊害の問題を指摘しながら、内閣の総合調整というものを言われている意味はよくわかるんでございますが、ただそれがストレートに安全保障会議というふうに結びついているところに不自然さを私どもは考えるわけ……
○穐山篤君 加藤長官に伺いますが、防衛白書というのは毎年出ています。私もそれなりに読んでいるわけですが、この経緯を明らかにしてもらう意味で、昭和五十五年はどういう特徴的な白書であったのか。古いのが記憶にないとすれば、逆に言えば昭和六十年、去年の防衛白書の特徴、あるいは五十九年の防衛白書の特徴、これを若干説明していただきたいと思います。
【次の発言】 アメリカの防衛白書、それから日本の防衛白書というものを比較してみますと、おもしろいといいますか非常に考えさせられる記述が多いわけですが、アメリカの白書は毎年発行されていまして、どちらかといえば国会審議用の性格が非常に強いわけです。そこで、アメリカの……
○穐山篤君 委員長、ちょっと資料を先に配りますから。
【次の発言】 今資料を二通配付しました。その一通は「財政赤字下の後年度負担等を伴う財源対策」、それからもう一通は、「最近の前倒の状況と補正予算の公共事業追加」の資料であります。
大蔵大臣、この「財政赤字下の後年度負担等を伴う財源対策」というものは、昭和四十九年から一応六十一年まで代表的なものをピックアップしたわけです。けさほど次長の方から金額的なものが明示をされましたが、ほぼ私が整理をしたものの集計だろうというふうに思います。これだけの後年度負担、言いかえてみますと後々に返済をいたします。そういう数字が右側にずっと書いてあるわけであります……
○穐山篤君 最初に、この法律案の提出手続についてもう一度確認をしておきたいと思うのです。
昨年一年間限りであるという確認のもとに法律案が成立をしたわけです。言ってみれば時限立法の性格を持つわけであります。そこで私どもは、去年審議の際に同じような轍を踏まないようにという警告を発しておったわけでありますが、今回も同じような取り扱いでありまして非常に残念であります。
そこで、法制局長官に伺いますが、こういう時限立法の場合の法律の取り扱いですね、これには幾通りかあろうと思いますけれども、法制局としてはどういうふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 大蔵大臣、去年は一年、今年度限りである、それから十……
○穐山篤君 社会党の穐山です。本日はどうもありがとうございます。 館さんに最初お伺いをしますが、検討会の責任者であるわけですが、五月三十日から十二月二十日まで非常に熱心に審議をいただきました概況報告を読ましていただきましたが、どういう論争があったかという議事録が私ども手元にありませんので、若干の部分についてお伺いをしたいと思っております。 国と地方との事務の分担、そういうものについてどの程度まで議論を積み重ねていただいたかどうか。それから、その結果それが今回の答申の中に具体的にどのように盛られておるのか。それから三つ目は、費用分担のあり方の問題、全体についての議論がされて、その中の補助金の……
○穐山篤君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました国の補助金等の臨時特例等に関する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。 言うまでもなく、本法律案は、国庫補助率の引き下げに関するもの、国庫補助金の一般財源化に関するもの、厚生年金等特別会計の国庫負担繰り延べに関するものなど四十九項目、四十八法律に及ぶものでありますが、財政的見地から共通の措置であるとして一括したものと詭弁を弄しておりますが、昨年の補助金特別委員会の審議経過を全く無視したものであり、政府の暴挙は断じて許すわけにはいきません。 しかも、本法律案提出の経緯についても指摘しなければなりません。政府は、補助金問題検……
○穐山篤君 私は日本社会党を代表しまして、意見の開陳をいたします。 今臨時国会召集の大義名分は全くございません。すなわち円高対策法案、補正予算案の準備も予定せず、案件なしの臨時国会は前代未聞の出来事であり、これは明らかに衆議院解散のための臨時国会であるとの意図が明確になったわけであります。このことは憲政史上初の暴挙と言わなければなりません。 臨時国会召集に当たっては、従来、事前に議院運営委員会、国会対策委員長会談などにおいて協議の上、閣議決定を行うのが今日までのよき慣行であったと思います。この民主的な慣行を無視し、一方的に召集することは、議会制民主主義をじゅうりんするものであります。 さ……
○穐山篤君 厚生大臣に伺いますが、基礎年金構想というのが提案をされております。そこで少なくとも一定の資格要件あるいは年齢に到達をすれば国民共通の生活、ミニマムとして定額の年金を保障する、これが政治だというふうに思うんです。ところが今審査されておりますものを見ますと、月五万円の支給でかつ四十年間掛金を掛けた者が受ける給付金になっているわけです。これが最高の額です。最高限度という考え方に立っているわけですが、少なくともこれでは生活の保障というのはできないと思うんです。五万円にしろ六万円にしろ、それは最低の金額にしなかった理由は何でしょうか。ごく簡単に答弁をいただきたいと思います。
○穐山篤君 私は、内閣委員の立場から若干のお尋ねをしたいと思うんです。
この関係法律の整備の一つの柱になっておりますのが共済組合法のあり方の問題です。大臣、簡単で結構ですが、来年四月以降も国家公務員等共済組合法の適用あるいは継承、そのものずばりで確認をしておきたいと思いますが、そのとおりでよろしゅうございますか。
【次の発言】 答弁は簡単で結構ですが、この四月一日に国家公務員等共済組合法が発足をしたわけです。その際に衆参両院で附帯決議をつけてあるわけですが、この附帯決議についても同様に尊重をしていくということについて変わりはないでしょうか。
○穐山篤君 関連して。 大蔵大臣、今野田議員からも経緯が述べられました、十分労働者連帯については理解をしますが、ただ、今回法律が改正になりますと、マイナスの部分で言いますと一〇%格差の問題は当分の間続くわけですね。それから制度的に言うと職域年金三階建てがしばらくの間適用にならない。みなし従前保障のルールについてもこれが適用にならない、そういう問題点が片方に当分の間続くわけです。それからもう一つは、掛金負担の面において現在は千分の百二でありまして、これが将来どうなるかわかりません。千分の百二というのはそれぞれの共済組合、厚生年金に比べて最高の負担でありました。マイナスの部分においても負担の部分……
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