高木健太郎 参議院議員
13期国会発言一覧

高木健太郎[参]在籍期 : 12期-|13期|-14期-15期
高木健太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高木健太郎参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院13期)

高木健太郎[参]本会議発言(全期間)
12期-|13期|-14期-15期
第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 参議院本会議 第20号(1984/07/06、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 私は、公明党・国民会議を代表し、かつ国民会議の立場から、ただいま趣旨説明のありました日本育英会法案につきまして、総理並びに文部大臣に対して若干の質問をいたします。  まず、今回の改正において貸与の一部に新しく有利子制を導入しながら、育英会法の改善と言われるのはどのような理由によるものか、御説明願いたい。なるほど貸与学生数は増加され、一人当たりの貸与金はふやされました。しかし、特別貸与制はなくなり、一本になった一般貸与制の総額は減額され、ふやされたものは有利子制であります。これで改善と言われるのでしょうか。  育英会の貸与は、通称育英奨学金と言われています。外国のスカラシップと同……


■ページ上部へ

第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 参議院本会議 第4号(1986/01/31、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 最後の質問者としまして、私は、公明党を代表し、かつ国民会議の立場から、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  最初に、愛国心及び総理の言われる新国家主義についてお伺いをいたします。  総理は、よく愛国心あるいは国家という言葉を口になさいます。終戦後、新憲法のもとで自由と人権が重視されましてから、この言葉を口にすることはタブーと考えられたこともございます。しかし、愛国心とはもともと一つの感情的な言葉でありまして、肉親や郷土に対する愛情と同じように自然発生的なものであって、それ自身は美しいことであり、何らタブー視すべきものではないと考えます。ただ、郷土愛や祖国愛も、余りに強……

高木健太郎[参]本会議発言(全期間)
12期-|13期|-14期-15期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院13期)

高木健太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-|13期|-14期-15期
第99回国会(1983/07/18〜1983/07/23)

第99回国会 科学技術特別委員会 第1号(1983/07/18、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任されました。委員各位の御協力を得ましてこの重責を全うしてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に古賀雷四郎君、林寛子君、本岡昭次君及び塩出啓典君を指名いたします。  本日は……

第99回国会 科学技術特別委員会 第2号(1983/07/22、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策……


■ページ上部へ

第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 科学技術特別委員会 第1号(1983/09/08、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。委員各位の御協力を得てこの重責を全うしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、理事に古賀雷四郎君、林寛子君、本岡昭次君及び塩出啓典君を指名いたします。  本日はこれをもっ……


■ページ上部へ

第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 科学技術特別委員会 第1号(1983/12/26、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。  今日のわが国におきましては、科学技術の振興は必要不可欠であり、本特別委員会の責務はますます重要となってきております。  今期国会におきましても、当面する科学技術の振興に関する諸問題について鋭意調査を進め、この重責を果たしてまいりたいと存じますので、委員各位の一層の御協力をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名……

第101回国会 科学技術特別委員会 第2号(1984/03/23、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告いたします。  去る一月十二日、岡部三郎君が委員を辞任され、その補欠として安田隆明君が選任されました。  また、本日、後藤正夫君が委員を辞任され、その補欠として佐藤栄佐久君が選任されました。
【次の発言】 まず、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  岩動科学技術庁長官から、科学技術振興のための基本施策について、その所信を聴取いたします。岩動科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で所信の表明を終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることにいたします。

第101回国会 科学技術特別委員会 第3号(1984/04/09、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十四日、佐藤栄佐久君が委員を辞任され、その補欠として後藤正夫君が選任されました。  また本日、山田勇君が委員を辞任され、その補欠として柳澤錬造君が選任されました。
【次の発言】 去る四月三日、予算委員会から、本日午前の半日閥、昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち科学技術庁について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  岩動科学技術庁長官から説明を求めます。岩動科学技術庁長官。

第101回国会 科学技術特別委員会 第4号(1984/04/18、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  去る四月十三日、柳澤錬造君が委員を辞任され、その補欠として山田勇君が選任されました。  また、四月十六日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として稲村稔夫君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、科学技術振興のための基本施策に関する件を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後五時六分散会

第101回国会 科学技術特別委員会 第5号(1984/04/27、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月十八日、稲村稔夫君が委員を辞任され、その補欠として小野明君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 おいでになった方もあるかとも思いますが、改めて今お話がございましたので、適当な時期を見てひとつ考えていきたいと思っております。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩

第101回国会 科学技術特別委員会 第6号(1984/05/09、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、バイオテクノロジーに関する件を議題といたします。  本日は、本件について参考人の方から御意見を承ることといたします。  この際、中村参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多忙のところ当委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとう存じました。  当委員会は、科学技術振興対策樹立に関する調査を進めているところでございますが、本日はバイオテクノロジーに関する件につきまして忌憚のない御意見を承りまして、本調査の参考にいたしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたし……

第101回国会 科学技術特別委員会 第7号(1984/05/18、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  日本原子力研究所法の一部を改正する法律案、日本原子力船研究開発事業団の解散に関する法律案、海洋開発基本法案及び海洋開発委員会設置法案、以上の四案を議題とし、順次趣旨説明を聴取いたします。岩動科学技術庁長官。
【次の発言】 次に、発議者本岡昭次君から趣旨説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、発議者塩出啓典君から趣旨説明を聴取いたします。
【次の発言】 以上で四案の趣旨説明の聴取は終わりました。  四案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時六分散会

第101回国会 科学技術特別委員会 第8号(1984/06/20、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  この際、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  日本原子力研究所法の一部を改正する法律案審査のため、来る六月二十二日茨城県へ委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 日本原子力研究所法の一部を改正する法律案及び日本原子力船研究開発事業団の解散に関する法律案を議題といたします。

第101回国会 科学技術特別委員会 第9号(1984/06/27、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  日本原子力研究所法の一部を改正する法律案を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。林寛子君。
【次の発言】 これをもって派遣委員の報告は終了いたしました。
【次の発言】 日本原子力研究所法の一部を改正する法律案及び日本原子力船研究開発事業団の解散に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  両案審査のため、本日の委員会に日本原子力研究所理事長藤波恒雄君、日本原子力船研究開発事業団理事長井上啓次郎君、同理事野澤俊彌君及び同企画部長小川健兒君を参考人とし……

第101回国会 科学技術特別委員会 第10号(1984/06/29、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君が選任されました。
【次の発言】 日本原子力研究所法の一部を改正する法律案及び日本原子力船研究開発事業団の解散に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  両案審査のため、本日の委員会に日本原子力船研究開発事業団理事長井上啓次郎君及び同理事野澤俊彌君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。

第101回国会 科学技術特別委員会 第11号(1984/08/07、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月二日、内藤健君が委員を辞任され、その補欠として福田宏一君が選任されました。  また、七月四日、大森昭君が委員を辞任され、その補欠として小野明君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第六四一六号日本原子力研究所法の改悪反対に関する請願外三件の請願を議題といたします。  先刻、理事会におきまして協議の結果、右請願四件はいずれも保留とすることになりました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。

第101回国会 内閣委員会 第19号(1984/07/31、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 これは本来、文教委員会で聞くことだったそうですけれども、教育全般にも関係があると思いますので、文部大臣にひとつ御所感をお伺いして私の意見も申し上げたいと思います。  先般来、文部省の中に例の贈収賄の事件がありまして、司直の手が入ったということでございます。教育の管理中枢である文部省に起こったということは、国民の信任を失って、今後非常に影響が大きいのじゃないかと思いまして、まことに残念なことだと思います。このことについて大臣は、これはある個人の問題である、あるいはまた文部省だけに起こった特殊な問題であるとか、あるいは偶然こういう不心得者がおったのだとか、これについて根本的な原因は……

第101回国会 文教委員会 第3号(1984/03/08、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 皆さんから、参考人の方々からいろいろ教えていただきまして、またもう十分お考えになっていただいておりますので、私から改めて聞くこともほとんどないわけでございますが、私、留学生の方から大学における経験から二、三お聞きしておきたいと思います。  私、医学部を出ましたので医学関係のことになりますけれども、例えば医学の場合に、日本の大学の病院で研修をやりたいというような人はやはりいるとは思うんですが、その場合にライセンスがないと患者にさわれないのではないか。そういうことは工学部にあるかどうか私わかりませんが、そういうライセンスを必要とする場合に、国情が違うとこれは使えないというようなこと……

第101回国会 文教委員会 第5号(1984/04/06、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 ちょうど厚生省の方もおいでになりますので、私、今の問題について、ちょっと私の意見を申し上げておきたいと思いますが、今、文部大臣から検討課題ではあると、別に医師過剰であるからではない、医学教育の充実という観点から検討する課題ではあると、こういうお答えであったと思います。私も同様に考えておりまして、単に医師の数が多いからということで、これは軽々に行ってはならぬと、こう考えております。それは最近も言われますように、医師は非常に専門化してまいりますと同時に、また一般化しなければならないという要請も受けておりまして、ゼネラルフィジシャンというようなものも考えられております。また、第一次、……

第101回国会 文教委員会 第6号(1984/04/07、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 現在、一番問題になっているものの一つは共通一次試験の問題であろうと思います。森文部大臣は、先般も、自分も共通一次について文教部会において関係した者の一人であるということも申されました。私も公立大学協会の会長をいたしておりますときに、この共通一次のことを論議いたしたこともございます。ところで、現在は教育の荒廃の根源である、あるいは教育における諸悪の根源であるというふうに言われておりまして、非常に批判の多い問題の一つでございます。しかし、森文部大臣も共通一次を最初に考えられましたその一人であるわけでございますが、報初の意図とは少し違ったというお言葉がでざいましたけれども、この共通一……

第101回国会 文教委員会 第9号(1984/04/26、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 臨教審のことをお聞きしようと思っておりましたけれども、まだ機会があるということでございますので、きょうはこの点は省略いたしまして、早速、個別の問題に入りたいと思っております。  文化と教育に関する懇談会というのが三月の二十二日にまとめて中曽根総理に報告をされました。非常に中曽根さんは評価できると、学制改革に対しては消極的であるけれども、今後の新機関の参考にしたいと、そういうことを言われておりますが、その中に幾つか項目が分けられると思います。その中の幾つかの、その言われた幾つかの項目につきまして、きょうは御質問をしたいと思っております。  最初は、この懇談会におきまして提言されま……

第101回国会 文教委員会 第10号(1984/05/08、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 年金のことにつきましては、私余り詳しくございませんので、大略のことをお聞きいたします。その後、これに関連したことをきょうはお聞き申し上げたいと思います。  私学共済年金の法律が今度改正になるということですが、大臣の趣旨説明にございましたように、公務員の方の二%アップに伴った改定であるということを承っておりますが、この私学共済年金の現在における財政の状況、あるいは積立金というのですか、そういうものと、それから各人の掛金と、それから政府援助の関係はどれくらいになっておるのか、それから政府の援助は、今回の措置によりましてどの程度増加するか、これは午前の粕谷委員の質問と少しダブるところ……

第101回国会 文教委員会 第11号(1984/05/10、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 レコードの方には私知識が余りございませんので、乱暴なことを申し上げて失礼にわたるかも存じませんが、その点あらかじめ御了承をお願いしてお許しを願いたいと存じます。  レコードというのは音楽の文化であると思いますけれども、そういう文化というものは元来は全部これは公開であり、そして民族にこれが伝えられていく、あるいはそれが多くの人に伝達されていくということであって、原則的に、できるだけ広く、そして経済的には安く、しかも本物に本当に近く、そういうふうに伝達されていくということが文化を広めていくというのに非常に役立つことである。しかし、今問題になっておりますのは、もとのレコードが幾らかし……

第101回国会 文教委員会 第12号(1984/05/17、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 大臣が二時にはここをちょっとお外しになるということでございますから、最初に大臣にお伺いをしておきたいと思います。  今度の著作権の問題は、非常に文化的な色彩の強い反面、もう一方では非常に物質的な利益あるいは商業的なにおいの強いものである。その意味からいうと、余りここでは今までには珍しい法案の一つだろうというふうに思います。  私、何回か皆さん方のお話を聞いておりまして、私なりに理解したことをちょっと申し上げますので、間違っておりましたら御訂正の上、大臣のお考えもお聞きしたいんですけれども、今度のレコードの方でございますけれども、著作者という人が、作曲、作詞をする人がある、それか……

第101回国会 文教委員会 第13号(1984/07/12、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 この育英会法というのが昭和十八年に創設されたということでございますが、ちょうどこれは戦争中でございましたが、戦争中にこういうことが持ち上がってきた、こういう育英会というものをやろうとしたそのときの趣旨というものはどういうものであったでしょうか。これをまず最初お伺いしておきたいんですが。  あのころは学生は随分大勢戦線に徴発されたわけでございますし、物資も非常に窮屈になってきたときであろうと思います。そういう中で特に政府がこういう育英会法というものを創設されたという、そういう御意思はどういうところにあったのかということをまずお伺いをいたしたいと思います。

第101回国会 文教委員会 第15号(1984/07/19、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 今度の政府の、日本育英会法案の改正の一番大きな点は有利子制の導入ということでございます。しかし、そのために無利子制の方が少し削られまして、全体としての量的の拡大はあった、この点は私は評価しているものでございます。ただ、有利子制を入れることによって現場の先生方がどういうふうにお考えになっておるか、その点をまず最初にお伺いしたいわけです。  例えば、有利子制を入れたために今までの奨学金というような概念が学生の中で変わってきたのじゃないか。あるいは有利子制を入れたために奨学金を借りたいという学生が減るのかどうか。または、将来、それを返還していく場合に、学生にあるいは家庭に大きな負担に……


■ページ上部へ

第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 科学技術特別委員会 第1号(1984/12/01、13期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高木健太郎君) ただいま皆様方の御推挙により、引き続いて委員長の重責を担うことになりました。  甚だ微力ではございますが、委員各位の一段のお力添えを心からお願いいたします。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に古賀雷四郎君、林寛子君及び塩出啓典君を指名いたします。  なお、あと一名の理事につきましては、都合により後日これを指名いたします。

第102回国会 科学技術特別委員会 第2号(1984/12/21、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 一言ごあいさつを申し上げます。  私、委員長在任中、おかげさまで大過なくその職責を果たすことができましたことは、ひとえに皆様方の絶大なる御支援と御協力のたまものと深く感謝申し上げている次第でございます。ここに厚く御礼を申し上げます。  簡単ではございますが、委員長辞任のごあいさつとさしていただきます。ありがとうございました。(拍手)

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第4号(1985/04/12、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 先ほどから大変有益なお話を承 りまして、私は医学をやっておりまして全く専門違いでございますので、経済の方には暗いのです。ただ、私が常日ごろ疑問に思っておることをこの際お聞きしまして、お教えいただきたい、こう考えております。大変初歩的な質問をして失礼でございますが、お許し願いたいと存じます。  まず最初にお聞きしたいことは、我が国は輸出超過で現在三百億ドルとか四百億ドルの輸出超過がある、それだけのドルが日本に流れ込んでいるということでありますが、先ほど藤原参考人も言われましたように、国民の一人一人はそう裕福な感じは持っていない。どちらかと言えば自分の生涯に何か不安を持っている。ま……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第5号(1985/04/24、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 いろいろ今までお話ございましたので、私から新たにお聞きすることは少ないわけでございますが、最初に、経企庁長官はお見えになっていませんか。――現在の経済摩擦、特に日米間における経済摩擦というものが問題になっているわけでございますが、その主要な原因というものが、今までお話がございましたように、アメリカのいわゆる高金利、そしてそれに伴うと言っていいかどうかわかりませんが、主な原因は高金利であって、それに伴ってドル高が起こったということでございまして、アメリカは今までは世界経済の主導権を握っておった、それがあるいは債務国になるかもしれない、アメリカが何となく世界における主導権から離れて……

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第6号(1985/06/12、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 時間が少ししかございませんので、竹内参考人にだけお伺いいたします。  先ほどもちょっとお話しなさいましたように、外国と日本とのあれは、いわゆる貿易摩擦というよりは一種の文化摩擦ではないかというふうな御発言がございました。国々によって考え方が違うと。私も、貿易摩擦が今非常に大きく叫ばれておりますが、その根本には文化摩擦というようなものがあるのじゃないか、そういう意味でなかなかこの問題はおいそれとは片づかない問題であるというふうに認識しております。  そういうことはそういうことといたしまして、時間が十八分であと三分しかございませんので、一つだけお伺いいたします。  いただきました資……

第102回国会 文教委員会 第閉会後1号(1985/07/09、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 今回の答申までこぎつかれた臨教審の御努力に対しましては敬意を表しておきます。また、これまでいろいろの意見をお聞きになった、各政党からもお聞きになり、また一般からもお聞きになりまして、それらの意見が非常にうまく取り入れられているということに対しても高く評価いたしたいと存じます。  これまでほかの答申がいろいろ出されましたけれども、それと同様に、国民全般から一〇〇%の支持を得るということはこれは不可能と言ってもよいと思います。殊に、国民の自由意思に任せられて、問題がすべての家庭に関係する教育という広い問題でございますからして、これで全部の支持を得るということはまず不可能であると考え……

第102回国会 文教委員会 第5号(1985/04/03、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 質問の予告には申し上げておきませんでしたが、御存じのようにけさの新聞並びにゆうべのNHKで、高等学校の生徒が中退した、その数が十一万一千幾らかである、これは高等学校の百二十七校分に当たるというようなことが言われております。NHKの解説によりますと、それらは不適応であった、あるいはまた高知、それから東京、沖縄、大阪の順に多くて、高知では百人のうち三・七人、これぐらいの大勢の人がやめちゃったというんですね。そして実業学校の人が多かった。これの理由としては学業が不振であった、あるいは基礎学力が不足しておった、あるいはやる気がなかったとか、そういうことでやめたということが言われておるわ……

第102回国会 文教委員会 第6号(1985/04/16、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 きょう最初にお尋ねいたしますのは、医師及び歯科医師の入学定員の問題でございます。最近、医師及び歯科医師の過剰という問題が取り上げられるようになりまして、その入学定員を削減してはどうだという論議が政府部内及び医師会あるいはまた歯科医師会、大学等において、いわゆる関係のところで論議されております。と同時に、その関係の子弟を持つ人たちが、いつそういう削減が行われるのであろうかということで何らかの不安を持っているという状況でございますので、この点に関しましてお尋ねをしたいと思うわけです。  このことは何も歯科医師数に限らず、高等学校なりその他の専門学校なり学校を国あるいは自治体が、ある……

第102回国会 文教委員会 第8号(1985/04/25、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 今度のこの要旨を読ましていた だきましたので、二、三私の意見を申し上げ、またその中からお尋ねをしていきたいと思います。  教育は非常に長い間にその効果が見られるものでありまして、しかも試行錯誤的にやるということが許されない、一たん決まったものはかなり長い間でなければその功罪がわからないという、非常に面倒なしかも広範な問題でございます。そういうことを委員の方々がおやりになっているということは大変御苦労なことと存じます。これ読ましていただきまして、私大筋におきましてはこの内容について高く評価するものでございます。こうやってでき上がったものを批判することは易しいことでございますけれど……

第102回国会 文教委員会 第11号(1985/06/06、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 私の予定しておりました質問のかなりの部分を既に伏見先生から聞いていただきましたけれども、少し重複するところもあるかと存じますが、お許しをいただきたいと思います。  まず、著作権で保護する根拠はどこにあるんだろうかということですが、コンピュータープログラムというのは結局は計算方法またはコンピューターの使用方法ということでありまして、現実的にはソフトウエアというのは経済財として取引の対象となっておりまして、その経済的の重要性は今後ますます増加する傾向にあると思います。このようなソフトウエアの性質上、著作権法がソフトウエアの保護形態として最良なものであるかどうかということが私はまだし……

第102回国会 文教委員会 第13号(1985/06/20、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 まず提案者の方にお伺いいたします。  お知らせしておきましたテーマの中で、もう既に質問されたものもございますが、重複を省みずお聞きいたしたいと思いますが、今度の提案者の改正の趣旨とこれまでの経過をまずお話し願いまして、現在の寄宿舎教育というのは障害児のみに限っておりますけれども、それを将来は拡大をされるような意思をお持ちかどうか。例えば特殊な指導を必要とするような子供を預かる、あるいは、現在よく行われているように、母親がパートで出ていると、子供はうちに帰れないというような場合に、放課後どこか一カ所に集めて世話をしておられると、そういう話も聞いておりますが、それは寄宿舎とは言えま……


■ページ上部へ

第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 文教委員会 第2号(1985/11/26、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 初中教育の教育到達度といいますか、そういうものにつきましてはいろいろこれまで調査機関がございまして、かなりデータがそろっておるようでございます。それを見ますと、日本の教育というものは諸外国に比しまして非常に高水準にあるということが言われております。そういう意味では、私は日本の教育というのは一般的には非常に現在いい、ただし画一的であるとかあるいは学校内の暴力、いじめというような問題は反省すべきところはありますけれども、一般的にはいいと考えていいんじゃないかと思うんです。また日本の教育は、初中教育におきましては非常に厳しいわけですけれども、大学はその大学の自主性を重んじ、学生が自主……


■ページ上部へ

第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第1号(1985/12/24、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの梶木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に山田譲君を指名いたします。(拍手)


高木健太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-|13期|-14期-15期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院13期)

高木健太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-|13期|-14期-15期
第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会 第2号(1985/04/19、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 お聞きしているとなかなかこれは難しい問題だな、あるいは非常に厳しい状態だと思うわけですが、先ほども松岡先生でしたか、お話のありましたように、今まで余り職場には出なかった女性の方も働きたいという意欲が非常に強くなっている、その上に老人という人口がふえてきた、そしてその方々は割と元気であるからやはり働きたいという意欲を持っている。しかも、企業側としてはできるだけ少ない労働力でもって生産性を高めていきたいというんでいろんな機械化が進んでいる。だから、できるだけ労働人口は減らしたい。こういうことですから、逆行している二つのものをここで何とかしなきゃいけない。一方では、しかし我々人間とし……


■ページ上部へ

第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会 第1号(1985/11/27、13期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 せっかく佐分利先生おいでになったので、ちょっとお聞きしておきましょう。  マンパワーですね、これが今も義務づけというようなことでございましたが、医師の方の需要といいますか、供給面の方がどうであろうかということが一つですね。町の中にあってパートで来るというぐらいならば何とかやれますけれども、少し離れたところでは、別に医療というようなことでもないから、医師というのは余り要らないんじゃないかというような気が一つします。  それから、看護婦だとかあるいはリハビリの人とか、そういうのがどういう形でそこへサービスするのか。通常の病院等でサービスしているのとは違うんじゃないかと思うんですね。……



高木健太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-|13期|-14期-15期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

高木健太郎[参]在籍期 : 12期-|13期|-14期-15期
高木健太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 13期在籍の他の議員はこちら→13期参議院議員(五十音順) 13期参議院議員(選挙区順) 13期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。