このページでは大浜方栄参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○大浜方栄君 まず、厚生行政の基本政策についてお尋ねをいたします。 迫り来る高齢化社会に対応して、今後十年先、二十年先をどのように政策を進めていくのか。二十一世紀の日本が物心両面ともに豊かになるということは非常に重大な国家の施策でございますけれども、このときに当たって厚生行政の課題は極めて多く、また、果たすべき役割は重大なるものがございます。 厚生行政がいよいよ有効に総合的有機的かつ未来志向的に力強く展開されることを希望するものでございますが、この重大な時期に当たって厚生大臣はどういうお考えでおられるのか、その点をまずお伺いしたいと、こういうぐあいに思う次第でございます。
○大浜方栄君 まず、増岡厚生大臣が医療法の改正、共済年金法の改正等日夜大変な御苦労をなさっておられることに対し、深甚の敬意を表するものでございます。 私は、まず厚生行政の基本的な姿勢等も含めて、今回の医療法に関していろいろな問題点を指摘しながら、医療法がいい意味で日本の二十一世紀の国民医療に対して大きく貢献するような医療法になってもらうことを祈念して御質問をしたいと、こう思っております。 まず、厚生大臣にお伺いしたいことは、現在の我が国の医療が世界最高のレベルに達している、しかもそれが、欧米先進諸国もひっくるめて、最低の費用で最大の効果を上げている、こういうことについて御認識を持っておられ……
○大浜方栄君 私は、ただいま可決されました医療法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘各派共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 医療法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。 一、国民の健康と福祉の向上を図るため、疾病の予防、治療からリハビリテーションに至るまでの包括的な保健医療体制の確立に努めること。また、医療従事者の重要性にかんがみ、その確保に努めること。 二、病院・診療所の区分、役割分担を含め、所……
○理事(大浜方栄君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。 午後零時三十六分休憩
○大浜方栄君 ただいま議題となりました中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、高年齢者雇用安定センターに関する規定その他一部の規定の施行期日について、「昭和六十一年四月一日」を「公布の日」に改めることであります。 何とぞ、委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○大浜方栄君 私は、ただいま可決されました中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合、二院クラブ・革新共闘の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 中小企業退職金共済法の一部を改正する 法律案に対する附帯決議(案) 政府は、中小企業と大企業との間の労働条件格差を縮小する必要があることにかんがみ、中小企業労働者の労働条件改善のための施策を総合的に推進するとともに、本法律の施行に当たっては、高齢化社会における老後保障としての退職金制度の重要な役割に十分留意……
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