このページでは大浜方栄参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○大浜方栄君 私は、自由民主党を代表して、ただいま趣旨説明のありました健康保険法等の一部を改正する法律案に対して、羽田総理大臣、大山厚生大臣並びに関係大臣に質問いたします。 この法律案に対しては、国民の多様なニーズに応じた画期的な内容を含んでいるとの評価がある反面、我が国の社会保障の根幹にかかわる問題しして、私は、医療や福祉のあり方に対する政府の姿勢が厳しく問われているとも思います。 言うまでもなく、公的医療保険は、病気やけがについて必要な医療を提供し、国民が健やかで安心できる生活を送るための基盤であり、二十一世紀に向けて今後とも国民皆保険体制を維持しつつ、国民に良質かつ適切な医療を効率的……
○委員長(大浜方栄君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました。皆様方の御協力を賜りまして、円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に板垣正君、北修二君、三石久江君及び風間昶君を指名いたします。
○委員長(大浜方栄君) 一言ごあいさつを申し上げます。
前国会に引き続きまして委員長に選任されましたので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に板垣正君、北修二君、三石久江君及び風間昶君を指名いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
先般本委員会が行いました委員派遣につきまし……
○委員長(大浜方栄君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第三〇号北方四島の即時返還に関する請願外四件を議題といたします。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第三〇号北方四島の即時返還に関する請願外四件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきまし……
○委員長(大浜方栄君) 一言ごあいさつを申し上げます。
前国会に引き続きまして委員長に選任されましたので、どうぞよろしく御協力のほどをお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に板垣正君、坪井一宇君、三石久江君及び風間昶君を指名いたします。
【次の発言】 この際、鹿野総務庁長官及び北沖縄開発庁長官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。……
○委員長(大浜方栄君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、平成五年度沖縄及び北方問題に関しての施策について、関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、渡辺外務大臣から所信を聴取いたします。渡辺外務大臣。
【次の発言】 以上で渡辺外務大臣の所信表明は終わりました。
どうぞ、外務大臣、御退席いただいて結構でございます。
次に、鹿野総務庁長官から所信を聴取いたします。鹿野総務庁長官。
【次の発言】 以上で鹿野総務庁長官の所信表明は終わりました。
次に、北沖縄開発庁長官から所信を聴取いたします。北沖縄開……
○委員長(大浜方栄君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本調査に対する質疑はこの程度にとどめます。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十二分散会
○大浜方栄君 私は、まず丹羽新厚生大臣の御就任を心から喜ぶものであります。その理由は、丹羽厚生大臣は厚生政務次官、自民党の社会部会長、衆議院の社労委員長等を歴任なさった医療保障、社会保障のエキスパートでございますから、非常に心から喜んでおります。また、その分深く御期待を申し上げるところでございます。 本日、私に与えられた時間は二十五分でありますけれども、まず、今全国で特にマスコミが取り上げて問題になっているMRSA、いわゆるメチシリン耐性黄色ブドウ状球菌の院内感染の問題について質問させていただきます。 御存じのとおり、このMRSA感染は日本の老人ホームから国立病院、大学病院に至るまで広がっ……
○大浜方栄君 私は、質問の前に、本法律案は結論的に言って非常に画期的な立派な法案であるとこう思います。ただし不備な点があるので、私の質問の趣旨はその不備な点をこれから光やっていく上で、どうせ試行錯誤的にやっていかざるを得ないであろうから、その間に整備をしていっていただきたいということであります。 それで、老人訪問看護事業というのは今後の老人に対する在宅医療の中で重要な位置を占めるものであります。厚生省は平成十二年までに全国で五千カ所の設置を目標に掲げておりますけれども、そのときに当たって、私はどうしても民間医療機関、特に開業医の先生方の御協力を得るべきである。すなわち医療人の積極的な参加は不……
○大浜方栄君 私は、本日は看護婦の二年養成課程の問題について御質問をさせていただきます。 私は、昭和五十八年の国会議員初当選以来、この十年間自民党の社会部会を初め予算委員会、決算委員会等で看護婦倍増論をずっと唱えてきました。厚生省で昭和五十四年に策定した看護職員の第二次需給計画では、昭和六十年に需給バランスがとれるという見通しになっておりました。駆け込み増床というような問題があったにせよ、私は、この策定計画は机上の論であって実際に看護婦不足の解消にはならないだろうと、こういうことをずっと批判してきたんですけれども、案の定今日の看護婦不足の惨状を見るに至っております。 また、私が、准看護婦が……
○大浜方栄君 一言ごあいさつを申し上げます。 昨年八月に委員長に選任されましてから、理事並びに委員の皆様方の一方ならぬ御協力を賜り、その職務を全うすることができました。 私も引き続き本委員会に籍を置くことになっておりますので、今後とも一生懸命努力してまいる所存であります。ありがとうございました。(拍手)
○大浜方栄君 まず、私は、大内厚生大臣が御就任いただいてから今日に至るまで、非常に精力的に御活躍なされておられることに対し厚く敬意を表するものでございます。大臣は、民社党党首から厚生大臣として御就任いただいた異色のまた大物大臣でございますから、私どもはそのつもりでいろいろ厚生行政に大臣の御指導をちょうだいしたいとも思っております。 それで、厚生省は今、山積する諸問題を抱えております。御高承のとおり、その中で最も肝要なことは、今日本の医療機関の八割を占めている民間医療機関の経営基盤の安定を図るということが大事じゃなかろうか、私はこう思っております。 大臣も御高承のとおり、国会あるいはマスコミ……
○大浜方栄君 私は、これからの日本にとっての最重要課題の一つは社会保障政策をどういうぐあいに進めていくか、こういうことだと思っております。それで、その方面のことに関して質問をさせていただきます。 まず第一に、国民負担率の件でございますけれども、せんだって来、総理からも厚生大臣からも国民負担率の件の御答弁があったわけでございますけれども、私はもう一遍このことに関して質問をさせていただきます。 まず、平成五年度の国民負担率の見通しは三八・六%になっております。これは平成二年四月の第二次臨時行政改革推進審議会の最終答申においてなされたものでありますけれども、これについては現内閣でも尊重されるのか……
○大浜方栄君 いろいろおっしゃったけれども、はっきり言うと、公明党も社会党も間違っていた、こういうことなんですよね。私はそうとっております。
それで次に、私は、社会保障政策というものは、事ほどさように外交、防衛と同様に、あるいはまた場合によってはそれ以上に国の運命を左右する大変なものであると思っておりますけれども、そのことに関して厚生大臣並びに総理から御答弁をいただきます。
【次の発言】 十月八日の本委員会における私の発言は、何も基礎年金の国庫負担を三分の一から二分の一にするとか三分の二にするとかそういう銭金の問題じゃなくて、社会保障の原理原則を私は指摘したつもりなんです。今いみじくも総理か……
○大浜方栄君 今、予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律案の提案理由の御説明を大内厚生大臣からいただいたわけでございますけれども、私はその件について質問をさせていただきます。 まず、今回の予防接種法等の改正は昭和五十一年以来の大きな改正であります。昭和五十一年当時と比べれば伝染病の発生状況とか予防接種に対する国民の意識も大きく変わってきており、また予防接種事故をめぐる訴訟について、平成四年十二月の東京高等裁判所において国側が敗訴するというような予防接種を取り巻く状況も目まぐるしく変わってきております。 このような状況の中で、今回の予防接種法等の改正案が提案されたわけでございますけれど……
○大浜方栄君 本日は、私は厚生大臣の所信表明を受けてマンパワーの問題を質問させていただきたい、こう思います。 一九六七年、私がスカンディナビアを初めて訪問したときに、スカンディナビアで福祉には三Mがある、こう言っていました。三Mとは何かというと、マインドのMであり、マンパワーのMであり、マネーのMであると。スカンディナビアではマネーもマインドもまあいい、これから問題になるのはマンパワーのMである、こういうことを言っておりました。日本の社会保障のその後の移り変わりを見ても、私はまさしくマンパワーの確保がマネー以上にこれからの日本の社会保障制度の充実になくてはならないものだと思うようになりました……
○大浜方栄君 私はまず、今後の医療保障と厚生省予算の現状について質問をさせていただきます。 我が国では、現在急速な高齢化が進展しています。激変する社会経済情勢の中で医療や福祉政策が的確に対応しているのかどうか、きょうは今後の医療、福祉のあり方について、大内厚生大臣と大所高所から原理原則の問題、哲学の問題を議論してみたいと思っています。 この十年で世界は大きく変わりました。日本も変わりつつあります。医療も変わらなくてはならない。日本の社会保障についてこれから私が申し上げる幾つかのこと、すなわちファンダメンタルズを確認した上で日本のあるべき方向を浮き彫りにしたいということが本日の私の議論の目的……
○大浜方栄君 今回の年金改正は五年に一回の制度の見直しであります。目指すところは、これからの高齢化社会に向かって年金制度を中長期的にどういうぐあいに安定させるか、こういうことが大眼目であろうと思います。 ところが、最近の年金改正の論議を見ていると、私は年金の国庫負担の引き上げのみに議論が集中している感がしてならないのであります。したがって、私の本日の質問は、年金制度の根幹にかかわる部分、原理原則、そういうようないわゆる総論的なものに絞って質問をさせていただきます。 それから、私はまた後半で沖縄の年金問題に絞って質問もさせていただきますので、前半の部分はできるだけ近藤局長、大臣、簡潔明瞭に答……
○大浜方栄君 本日は、沖縄の問題について何点かお伺いをさせていただきます。 まず初めに、沖縄の厚生年金の問題でございますけれども、昨年の秋に国会で国民年金法等の一部改正案が成立し、長年にわたる沖縄県民の悲願であった沖縄の厚生年金格差是正問題に一応の決着を見ました。その後、追納付者の負担を軽減するための措置について検討が行われ、とりわけ、県が設ける基金に対する国からの支出が可能であるか否かが議論の焦点になったところであります。 私も昨年十一月一日の本院厚生委員会においてこの問題を取り上げましたが、その後、小里前沖縄開発庁長官を初め関係の皆さん方の御努力によりまして、来年度の沖縄開発庁の予算で……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。