馬場富 参議院議員
14期国会発言一覧

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馬場富[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは馬場富参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

馬場富[参]本会議発言(全期間)
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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第15号(1988/04/27、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました多極分散型国土形成促進法案について、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。  今国会の重要課題である本法案の質疑に入る前に、総理の国会の対応についてお尋ねいたします。  これまでの総理の答弁は、世間では言語明瞭なれども意味不明と言われておりますが、あなたは国民から選ばれた総理大臣であります。まず、いずれよりも先んじて国会で総理自身の意見を示すべきであると思います。税制では国民に対して六つの懸念を示されましたが、かえって国民は、総理に対して重大な懸念を抱いております。本法案の審議に当たりまして、総理のこの点についての基……

馬場富[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

馬場富[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 地方行政委員会 第2号(1986/11/25、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の税法の改正につきまして、改正の趣旨については、今何点かもう質問されましたので重複を避けながら質問いたします。  今年度の地方交付税に四千五百億円の穴があいた、今法案で実はそれを補う方法が審議されておるわけでございますが、この四千五百億円の結果についてはいかなる理由によってこれが生じたか説明されたいと思います。
【次の発言】 それにつきまして、やはり年度当初に一兆一千七百億円の国庫補助負担率削減の影響を受け入れていたことがあるわけですね。このような余裕は初めからなかったわけですから、この辺についての私は、政府の財政に取り組む点についての見通しがこれは甘かったのじゃないか。この点……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 建設委員会 第4号(1987/05/22、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 この法案に関しての質問を先にいたします。  六十二年度を初年度としたこの五カ年計画でございますけれども、調整費の増一つを除けば、六十一年度で終わった六次計画の事業規模よりもやはり下回っておるということになるわけですけれども、こんなような状況で緊急を要する治山治水事業の促進が期待できるかどうかですね。調整費だけが上回って、あと事業費は前計画よりも下回っておる。だから、それに対しては緊急な事業が できるかどうかという点で大臣にひとつお伺いいたします。
【次の発言】 そこで、経費も大幅にやはり増加しておると、そういうことで、三年後に見直すとのことでございますけれども、やはりこの調整費の事……

第108回国会 建設委員会 第6号(1987/05/27、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 この法案につきまして二、三の質問をいたします。  この法案の要旨を見ますと、結論は、現在の業者の中には施工能力やあるいは資力信用に問題のある業者が非常に多いから、そのために要点が何点か述べてありますけれども、結局一つは国家資格のそういう資格技術者を置くことが必要である、これが結論だと、ほとんどそれが主力の法律改正であると、こういうふうに見ますけれども、その前に、需要が低迷する中で競争が激化するという大臣の理由説明もありまして、だからこういうこともあると、こう結びつけてあるのですが、僕はここのところは余り結びつかないと思う。  需要が低迷するとか、そういう問題は一つの政策の問題であり……

第108回国会 地方行政委員会 第2号(1987/03/26、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました本法律案に対して反対の討論を行うものであります、以下その理由を述べます。  反対の第一は、本法律案が内閣提出の地方税法改正案の日切れ部分のみとはいいながら、全国民の批判が強い売上税導入を前提としていることであります。たばこ消費税の暫定税率、繊維、紙の電気税軽減税率等の適用期限の延長を本年十二月三十一日までとしているのは、明らかに明年一月一日からの売上税実施とのセットであります。  問題の売上税は、まさに国民各層に投網を打つような網羅的な課税であります。中曽根総理が昨年の同日選挙の際導入しないと公約した大型間接税そのも……

第108回国会 予算委員会 第14号(1987/05/18、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、外務大臣が所用があるとのことですから、外務の点について質問いたします。  今年は日中国交正常化十五周年を迎えまして、この秋にそのときを迎えるわけでありますが、今年に入って日中関係は好ましいものの必ずしも良好とは言いがたいものがございます。日本の防衛費一%枠突破、ズ・ダン号事件の処理、光華寮訴訟問題、北京での日本人記者の外国追放等という問題も起こっておりますし、七月七日はあの蘆溝橋事件五十周年ということもあり、中国側としては現在の日中関係に不満があるのではないか、特に中曽根内閣の姿勢に不満、不信があるのではないかと思いますが、外務大臣は、中国側の最近の情報、日中関係についてど……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 建設委員会 第2号(1987/07/30、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、国土庁に四全総について質問いたします。  今国会におきましても東京中心の地価の高騰が非常に論議され、その点について大変いろんな論議を呼んだわけでございますが、地価の高騰の原因というのは、やはり東京一極集中化に私は原因があると思うわけであります。その点、四全総の中でも重要課題として取り上げられましたが、この集中化についての弊害並びに問題点をひとつ挙げていただきたいと思います。
【次の発言】 今お話の中に出ましたその一つの弊害でありますけれども、やはり東京一極集中化の影響によりまして、東京のような高度の効率化についていけない東京以外の地方の非勤率化がかえって目立ってきておるわけ……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 土地問題等に関する特別委員会 第2号(1987/12/07、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 総理はさきの所信表明で、内政の最大の問題は土地問題であると言われましたし、そのために奥野土地対策担当大臣を設けられまして、総理が中心となった土地対策会議も設置されました。政府としての取り組みの決意を示されたことは大変敬意を表する次第でありますが、ところで土地対策に対してもやはりこの臨時特別委員会が設置されて、今日のように審議が深くなったことは、大変私は喜びだと思っております。  今までの審議の過程をずっと見ておりまして、国会の意見を聞いて考えるという態度で実はおられるように見受けられるわけですけれども、政府が目的を持って土地問題を積極的に論議するという点では一抹の寂しさを感ずるわけ……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 建設委員会 第3号(1988/03/22、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 先般の予算委員会で何点か東京の土地問題につきまして提起いたしました。今同僚の太田さんからも土地供給問題のおくれの問題が出ておりましたけれども、このおくれによりまして、勤務先から遠くへ、しかも狭い家に高い家賃を払って住まなきゃならぬサラリーマンの人々がその大きい犠牲者であるということを私は先般主張いたしました。  東京圏に住む人々は、五十八年の総務庁の調査でも三割以上が通勤時間が一時間以上である。現在ではこれが二時間通勤圏という声も出ております。日本の大都市の中でも、また欧米の先進国でも考えられない状況でございます。東京は人口密度が一キロ平方当たり五千四百七十人でありますし、それに比……

第112回国会 建設委員会 第5号(1988/03/30、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 先ほど小川委員もちょっと質問されましたが、議案に入る前に、日本の公共事業へのアメリカ企業参入をめぐる交渉が一応決着を見たようでありますが、これに関しまして二、三点お伺いしたいと思います。  今回アメリカ側が空港ターミナルビルなどにこだわった理由は、建設大臣としてはどのように理解しておられますか。空港ターミナルビルですね。
【次の発言】 空港ターミナルビルというのは空港の中でも民間事業なんです。民間事業への米国企業の参入について政府がやはり実質的な保証を与えたことにこれはなるのではないか、こういうふうに考えますが、どうですか。

第112回国会 建設委員会 第6号(1988/03/31、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 法案の農住法の関係で質問をいたします。  最近の建設状況は年間約三千戸とのことでございますが、一年間に百数十万戸という総住宅着工戸数から見ればその比率は非常に微々たるものでございますが、農住賃貸住宅は、住宅政策全体の中においてどのような位置づけを建設省としては持ってみえますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 次に、特定市街化区域の法案の問題につきまして、特定市街化区域農地の所有者等が当該農地を転用して賃貸住宅または分譲住宅を建設する場合等における住宅金融公庫の貸し付けの特例を今回法律事項から政令事項に委任した理由は那辺にありますか。

第112回国会 建設委員会 第8号(1988/04/14、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に法案につきまして、今回の法案は悪質な業者を排除することに目的があるわけでありますが、建設業界等では、都道府県ごとに、建設業者の組織と警察当局と連携をとりながら暴力団排除の決議とか組織化がされておりますけれども、宅建業界の実情というのはどのようになっておりますか、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 次に、今回の法案の中には取引主任者を増員するという点が挙げられておりますけれども、やはり増員するからには、その背景には、取引主任者の資格のない営業マンが、取引主任でなければできない重要事項の説明などを現在行っておるという実態が事実あるのかどうか。増員する以上はそういう背景が……

第112回国会 建設委員会 第12号(1988/04/28、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 大臣がおくれてみえるようですから、久しぶりの局長関係の質問をしてみます。  最初に、まず本法案が、現在の国会の審議の中で土地関係が五本出されておりますけれども、その中で、優良な宅地開発に税制上の恩典を与えるという問題の法案で、実質まとまった法案としてはこれが一本だけです。あとは改正案やそういうものばかりなんです。やはり今国会の中の土地対策の法案としてはこれが最高のものだというふうに私は思っているんです、政府が出した法案の中では。これはそのものずばりですから、だからこれに対してはある程度まで、効果云々はともかくも、私は適切な答弁をひとつお願いをしたい、こう思ってこれから質問に入ります……

第112回国会 建設委員会 第14号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、土地区画整理事業は、公共施設の整備等を通して健全な市街地を造成するとともに、宅地の供給施策としても重要な事業であると私は思っておりますが、土地区画整理事業をめぐる最近の状況と、あわせまして今回の改正の理由と背景について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今回の法改正の背景には、昨年一月に出されました土地区画整理制度の改善に関する提言が私は一つの基準になっておる、こういうように理解しておりますが、提言では、今回の改正案に盛り込まれた項目のほかに、業務代行方式の法定化とか、あるいは土地信託方式の活用とか、あるいは立体換地の手続の整備とか、申し出換地制度の創設の四項目が指摘……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1988/05/13、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 四人の参考人の方にはこの法案に対する貴重な意見を賜りまして、心から感謝いたしております。  先ほどの御意見の中から何点か御質問したいと思いますが、四先生の共通の御意見は、やはり東京一点集中は問題がある、これは避けなければならぬ、それが本法案でもあるわけでありますので、そういう点では我々も国会の論議の中でこの法案の重要性を考えるわけですけれども、やはり四全総の実施法案だけに、現実にこれが、先ほども何点か論述されましたが、絵にかいたもちに終わってはならぬ。過去一全総から、先ほども何点か言われましたが、三全総までいろいろな意味で違ったとおっしゃいますけれども、共通な面は、均衡ある国土の発……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1988/05/16、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 新任長官に対しまして、何点か御質問いたします。  最初に、前奥野国土庁長官が、最も重要な課題の一つである土地問題の担当大臣でありながら、肝心の土地問題以外の問題で辞任するに至ったことは、まことに遺憾と言わなければなりません。今回後を引き継がれた内海長官はその責任は私は極めて重大であると思いますが、まず次の点についての長官の見解をお伺いいたします。  第一点は、内海長官は竹下内閣の閣僚として、我が国の過去の歴史に対する認識と、外交の基本政策についてどのようにお考えてみえるか、その点をまずお伺いいたします。  あわせて長官は、大臣就任に当たって、竹下総理からこの問題については、どのよう……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第5号(1988/05/18、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 十七日に六十二年度の国土利用白書が発表されましたが、その中に夢の住宅供給の計画が提言されておりますが、国土庁長官、この骨子は那辺にありますか。
【次の発言】 六十三年度の地価公示が国土庁から発表されましたが、前年一月からことしの一月までの上昇率について全国平均と東京圏、あるいは東京圏の住宅地、あるいは東京圏の住宅の平均価格、あるいは三年間の東京圏の地価の値上がり状況を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ここで経企庁にお伺いしますが、平均的なサラリーマンの許容範囲と言うべき地価というのはどの状況ですか。
【次の発言】 その値段でいきますと、現在の地価でサラリーマンの人たちが土地……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第6号(1988/05/20、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、私十八日の本委員会で今非常に社会問題となっております原野商法について質問をいたしましたが、自治大臣よりの答弁がなかったので再質問させていただきます。  実は、この問題につきましては、先般も私お話し申し上げましたが、建設大臣や国土庁長官からはだまされた者も悪いというようなお話も出ましたが、それはとんでもない話でありまして、この件につきましては、この前質問した件等については、もう新聞等でも御存じのように、警察の方が熱心に動いていただいて問題を提起されております。これは企画庁の国民生活センターの方でも調査されましたが、全国的に相当大きな数に上っておる。私の耳に入ってきただけでも相……

第112回国会 予算委員会 第7号(1988/03/15、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に一、二、外交、防衛につきまして質問いたします。  今年は日中平和友好条約締結満十年を迎えることになりますが、この十年間の日中関係について総理はどのように評価されているか、まずお伺いいたします。あわせまして、訪中を計画されているかどうかも御説明願いたいと思います。
【次の発言】 次に、日中平和友好条約は一応の効力は十年間で、その後はいわば自動継続ということになっているわけであります。総理は当然継続されると思いますが、訪中による日中首脳間で継続を確認するということがあってもいいと思いますが、この点はいかがでしょうか。
【次の発言】 韓国の廬泰愚大統領は選挙の公約の中におきまして中……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 建設委員会 第2号(1988/12/08、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 最初に、今、国会で問題になっております株式公開等についてのリクルートコスモス社の問題点につきましてですが、この建設委員会におきましては、コスモス社というのは不動産業者である、そういう観点から何点か質問してみたいと思います。  御存じのように、報道等でも、また各地方自治体等でも大変いろんな問題提起が多々なされておるのは、やはりこの本社のリクルート並びに関連のコスモス社について、例えば川崎市のテクノピアの問題とか、あるいは多摩ニュータウンの問題だとか、あるいはJRの浦和駅西口再開発の問題とか種々ございますが、私は特にきょうは、リクルートコスモス社が六十年ごろから代理契約をして、日本橋や……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 建設委員会 第3号(1989/06/16、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 まず最初に法案につきまして伺います。  本法案は、大都市地域の地価高騰による道路用地の取得難に対処するため、立体道路を建設するための創設、そのように私たちは考えておるわけです。道路の管理、建設の安全等から考えれば、やはり通常のオープンスペースの道路が望ましいと我々も考えるわけですが、今度の法案によりましてそういう立体道路が建設された場合の環境、安全面からの点について一、二問質問したいと思うわけであります。  特に、建物の中を道路が通過するという構造なものですから、自動車の排気ガス、騒音等でその建物の環境が著しく害されるおそれがあるというように考えるわけですが、この点はいかがですか。

第114回国会 建設委員会 第5号(1989/06/22、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 まず、本案につきまして、いわゆる地価高騰から起こってきます。その対策の一つとして今回の法案が提案された。住宅用地とあわせて輸送力を高めていくための鉄道を併設していくという考え方については私も賛成でございますけれども、それにしても何点か、この法案が非常に理想的なだけに問題点があります。そこで、この法案を政府が提案されるについて一番のポイントとする要点についてちょっと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 宅地造成とあわせて常磐新線を並行して進められていくということで、この意味はよくわかりますけれども、しからばその住宅用地というのはどのようなものを想定されておるか。例えば、大臣が所信……


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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1986/10/08、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、今回の委員派遣の報告の中にもありましたように、北海道電力の泊原子力発電所が原子力発電として一号機、二号機が建設中でありますが、北海道は先ほどからも質問が出ておりますように良質な産炭地でもございますし、その需要をやはり現地では強く必要としておりますが、北海道で初めて原子力発電を建設する理由についてまず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 その答弁でございますが、安全で低廉な原子力ということでございますが、特に安全という面につきまして、地元の人々もそういう点については心配の声もあります。そういう点で、日本の原子力発電の安全性の現状とあわせまして周辺に対する安全対策について説明……

第107回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1986/11/25、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 私は、石炭政策全体と長期エネルギー需給見通しとの関係について若干お尋ねいたします。  今回発表されました第八次石炭政策答申案によりますと、昭和六十六年に一千万トン体制にするとのことでございますが、昭和五十八年に閣議決定された石油代替エネルギーの供給目標千八百万トンないし二千万トン、こういう目標からいきますと大きな格差が生ずることになりますが、この点、通産大臣としては石炭についてどのような基本的考え方をお持ちか、お尋ねいたします。
【次の発言】 特に国内炭、とりわけ原料炭については最終的にはゼロというような非常に厳しい状況が実は提示されておりますけれども、そういう点につきましてやはり……

第107回国会 社会労働委員会,地方行政委員会連合審査会 第1号(1986/12/17、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 まず、厚生大臣にお伺いいたしますが、今回の老人保健法を改正しようとしておる理由とその背景は何であるかをお尋ねいたします。
【次の発言】 まず、今回の改正につきまして、社会保障制度審議会は、国の財政事情によるところが大きいというところから、その取り組みの姿勢としては理解できなくもないが、しかし老人対策の中期展望が不十分なためにその内容は現実対応を急ぐ余りの結果ではないかという、憂慮するという指摘を行っておりますが、これに対して厚生省の御見解をお尋ねいたします。
【次の発言】 審議会の指摘は私は尊重いたしますし、このとおりだと思うんです。だから、そういう点については当局と大変対立するわ……

第107回国会 地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会 第1号(1986/10/07、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の法律改正の趣旨につきまして、これに伴いまして二、三質問いたします。  最初にシートベルトの着用の問題に関連しまして、あわせて行政処分の問題も含めて……。特に交通事故の死亡ですね、それからけがもあわせまして、案外私たちは日常生活を毎日送っておることだから、自動車といえば一人か二人の事故です。そのために、飛行機の事故等は僕は安易に考えるわけじゃありませんが、これも大変悲惨な事故ですが、新聞等に大きく報道されて、これは、国民の多くの方々が胸を痛めつけられるほどPRをされるわけですけれども、自動車事故の一人一人というのはそのように考えられていない。やはり同じ人命じゃないか、人命の重さ……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/03/04、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 三参考人の方に大変貴重な意見を賜りまして、参考になりました。三先生の特徴ある御意見の中で何点か御質問したいと思っております。  一点は、氏原先生には円高という問題を中心に質問したいんですが、特に円高差益と差損の問題ですね。差損もあるけれども、差益での生かし方もあるという意見も出ましたが、私は、ちょうど百六十円になったときに輸出輸入の差損、差益の額というのがどのぐらい輸出額、輸入額からして出るんだろうかということをちょっと当局に計算してもらったのですが、案外輸出額は多いようですけれども、ドル建てが少ないために百六十円が一年間続くと全国で九兆ばかりの損になるんだと。輸入の方は、額は少な……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1987/09/16、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 長官の方から先ほど説明がありましたエネルギーの現状についての中から三点ほど質問いたします。  最初に、国内資源の問題で国内金属鉱業の現状でございますが、戦後の我が国の発展に金属鉱業の担ってきた役割というのはやはり大きいと思うのです。今は海外依存度が非常に強くなってきておりますが、そういう点でやはり国内鉱山のあり方というのも私はこれからの資源の中で大事な問題だ、こう考えます。その技術は海外資源の開発を進める場合にもぜひまた必要であるというような観点からも、やはり国内鉱山は可能な限りその維持、存続が図られなければならない、そう考えておりますが、国内鉱山のあり方について政府はどのようにお……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1987/12/11、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 今回の需給見通しの改正を中心にして質問をさせていただきたいと思っております。  今回の見通しの中で、石油換算で七十年度について五・三億キロリットルから四・九億キロリットル、七十五年度で六億キロリットルから五・四億キロリットルと大きく実は需要の下げがあります。これは産業用が中心であると考えますし、また先ほど来の説明で、産業構造の転換等を考えられての、エネルギーを効率的に使用するという極 めて重要な考え方に立っての経緯だと思いますけれども、産業構造の転換の方向とエネルギー需要の今後の傾向について生田参考人はどのようにお考えか、まずこの点を質問いたします。


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1988/03/09、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 テーマは、国民生活の充実に結びつくような内需主導型構造への転換をどのように実現するかということでございますが、テーマの趣旨にも書かれておりますように、我が国の内需主導型の経済成長を図らねばならないということは今さら言うまでもないことだと思うわけであります。御存じのように、基準通貨のドルの下落によりまして、アメリカの双子の赤字とあわせまして日本の経常収支の黒字、こういうものが一つは抱き合わせた形になって実は起こっておりますし、それを取り巻くEC諸国についても非常に敏感な状況にあります。この中にあって、私どもが外国と協調しながら成長し続けていくということにつきまして、今の日米間の、また……

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1988/04/13、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 先般もこれにつきましては二点についての意味を述べましたけれども、補足の意味で一、二点申し上げておきたいと思います。  特に内需型経済構造の転換の第一点の論議の問題でございますが、この前の視察を通しましても、また現状から推しましても、異常な円高下にあって大きい貿易赤字に悩むアメリカと貿易黒字に悩む日本とのこういう関係、そしてこれを取り巻くECやあるいは諸外国との関係等を推しましても、今世界の経済というのは日本とアメリカを中心に大きく動きつつあるし、変化しつつある、他はこれを見ておるというような感じの実は流れになってきております。  そういう中で、先般私アメリカを視察いたしまして、アメ……

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/05/20、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 国内炭の需給は非常に厳しい状況にありますが、需給見通しにおいての国内炭の役割は現在どのように位置づけておられますか。
【次の発言】 第八次石炭政策では国内炭は一千万トン体制にするということになっていますが、問題は、第八次政策以後の将来的な展望というのは大変厳しい状況にあるわけでありますが、長期的に最低限一千万トン体制を維持するような積極的な姿勢が私は必要だと思うが、この点について政府はどんな所見を持っていますか。
【次の発言】 需要におきましても、鉄鋼業界あるいは電力業界も国内炭の引き取り量を控え、近い将来はゼロにするというようなことが言われておりますが、こういうような状況の中で、……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1988/10/26、14期、公明党・国民会議)

○馬場富君 両参考人には大変きょうは御苦労さまでございます。  議題の国際化の中の資源エネルギー問題という点ですが、やはりエネルギーも自分の国だけでは解決しないという時代が来たという点でのこれは諸問題だと思いますが、私も十一年間商工とかこのエネルギー問題、まあ第一次、第二次オイルショックがあったために、我々の論議の焦点もやはりその点で今日までやってきたわけですけれども、その中で共通して考えられたのは、第一次、第二次ともに非常に石油危機であったと、そのために代替とか新エネルギーがかなり通産においても各方面においても研究されたが、結果としてはやはり石油にまさるエネルギーはないと。それはコストとそれ……



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データ更新日:2022/12/18

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