高桑栄松 参議院議員
14期国会発言一覧

高桑栄松[参]在籍期 : 13期-|14期|-15期-16期
高桑栄松[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高桑栄松参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

高桑栄松[参]本会議発言(全期間)
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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第9号(1987/08/31、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいま趣旨説明のありました法案につきまして、私は公明党・国民会議の立場から質疑をさせていただきたいと存じます。  最初に、公害健康被害とその対応について、私の基本的な考え方を述べさせていただきます。  一つは、健康障害は医学の対象であります。したがって、健康にかかわる行政は医学的判断に従うべきものである、こう思います。二番目は、公害による健康被害については、疑わしきは救済するというのが基本的な理念ではなかったのかということであります。三番目は、疾病と健康の関係は連続的スペクトラムであります。であるがゆえに、全面解除の前には少なくとも中間措置が必要である、こう考えます。  この三……

第109回国会 参議院本会議 第12号(1987/09/18、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、公明党・国民会議の立場から、公害健康被害補償法の一部改正案につきまして、反対の意見並びに私の提案を述べさせていただきたいと思います。  まず最初に、健康被害とその対応につきまして、私の次の三つの考え方を述べたいと思います。これはこの法案についての私の批判の、そし て私の提案の基本となる考え方でございます。再度申し上げさしていただきたいと思います。  一つは、健康にかかわる行政は、これは医学的判断に基づくべきものであるということであります。二番目は、公害による健康被害については、疑わしきは救済するというのが基本理念であったはずであるということであります。三番目は、健康と疾病の……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 参議院本会議 第5号(1989/02/15、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、公明党・国民会議の立場から、さきの四演説につきまして総理並びに関係大臣に質問をさせていただきます。  質問に先立ちまして、昭和天皇の崩御に対し、謹んで哀悼の意を表します。  最初に、政治姿勢でありますが、総理にお伺いをいたします。  まず、リクルート事件についてでありますけれども、これは、ついに来るものが来たということでありましょう。政官界への波及必至という見方の中で、国民は指揮権発動について権力者への疑いを深めております。いやしくも疑惑の解明が阻害され不徹底に終わることのないよう、総理は決意を表明していただきたいと思います。  さて、参議院改革について伺います。  最初に……

第114回国会 参議院本会議 第8号(1989/03/31、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいま議題となりました法律案につきまして、科学技術特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  原子力の開発利用を進めるに当たりましては安全の確保が大前提であることは申すまでもありませんが、さらに、万一の際に備え損害賠償制度を整備拡充し、被害者の保護に万全を期する必要があります。  このような観点から、本法律案は、現在の賠償措置額百億円を三百億円に引き上げるとともに、原子力の損害賠償補償契約の締結及び原子力事業者に対する国の援助に関する規定の適用期限である昭和六十四年十二月三十一日を平成十一年十二月三十一日まで延長するものであります。  委員会におきましては、賠償……

第114回国会 参議院本会議 第17号(1989/06/22、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいま議題となりました法律案につきまして、科学技術特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、新技術開発事業団がこれまで実施してきた新技術の開発、創意に資することとなる基礎的研究などに加えまして、新たに国際研究交流業務を付加しようとするものであります。そのため、新技術開発事業団の名称を新技術事業団に改め、また、同事業団の目的に試験研究に係る国際交流の促進に関する業務を加えるとともに、業務の範囲に外国の研究者の受け入れに係る支援、外国の研究者のための宿舎の設置・運営、国際交流に関する情報の提供等の業務を追加するなど所要の改正を行うものであります。  委……

高桑栄松[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

高桑栄松[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 環境特別委員会 第3号(1986/12/10、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  最初に大臣、稲村大臣のリーダーシップによる環境庁の最近の姿勢を私は大変喜んで評価していることをまず冒頭に申し上げておきたいと思います。  そこで、この前の予算委員会で質問をしたんですけれども、それをもう少し細かく質問をし直させていただくんですが、公害健康被害補償法のうちの地域指定解除につきまして、ダブる部分が大分ございますけれども、質問をしたいと思います。  最初に、専門委員会の報告を読みますと、現状のもとでは大気汚染の健康影響は否定できないということが載っておりますが、これは患者の発生を予測しているというふうにとれるわけです。それでよろしゅ……

第107回国会 社会労働委員会 第5号(1986/12/09、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問に移らせていただきますが、私のこれから質問申し上げるのは、十一月七日の予算委員会の総括質問で質問をいたしましたのとやや重複いたしますけれども、あのときは時間も若干私にとっては足りませんでしたので、その辺足りないところを補わしてもらったり、あるいは細かいところをもうちょっと質問をしてみたいと思っております。  最初に、外来の一部負担の増加ということについては、私は予防医学の立場から受診を抑制することになるから私はこれは反対であるということを今度だけじゃなくて、健康保険法が改正されて本人一割負担――近く二割を予定しておられるようでありますが、そういったときにも私はこれを主……

第107回国会 社会労働委員会 第7号(1986/12/15、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 きょうはどうも参考人の方々ありがとうございました。  三人の方にお話を伺いたいと思うんですが、まず最初に有吉参考人にお伺いしたいのは、さっき加入者按分率が引き上げられると医療費のチェック機能が失われるとたしかおっしゃったように私は聞いたんですが、それは医学的な医療内容をチェックするという意味なのか、それとも経済的見地からとすれば、経済的見地から医療内容のチェックということができるものなんだろうかということについて伺いたいと思います。  その次に見坊参考人ですけれども、先ほど坂本参考人が再々お答えの中で、健康管理が重要である、早期受診、早期治療が重要であって、医療費を下げるというお……

第107回国会 社会労働委員会 第9号(1986/12/18、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、最初に総理大臣にお願いをしたいと思います。  私は予算委員会でも、あるいは社会労働委員会でも再三指摘をしたところでございますけれども、この老人保健施設というものについての疑問が多々あるわけで、一番重要な問題は、この施設が医療法の適用を受けないということが非常に重要なポイントだろうと思うんです。  この原案によりますと、この施設は医療法に規定する病院でも診療所でもないと、こういうことになっております。しかし、内容は医療が主でありまして、この「施設療養」というのは「看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療」となっておりまして、非……

第107回国会 予算委員会 第3号(1986/11/07、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  最初に、前百四国会で私はエイズはがんとどちらが怖いでしょうかという御質問をさせていただきました。外務大臣、科学技術庁長官、それから厚生大臣、大蔵大臣、総理大臣からそれぞれ御返事を承りました。大体皆さんのおっしゃるところは、この病気は解明されていない、予防、治療法が確立されていないということで、やはりエイズの方が怖いのではないかという御返事でございましたが、私はさすがに知的水準の高い御返事であったと大変評価した次第でございます。国民の健康を守るという政府の責任においてエイズに対処する決意を官房長官が新聞記者会見で述べられたということを新聞で拝見……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 環境特別委員会 第3号(1987/05/25、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初に大気汚染対策について質問させていただきます。  最近の新聞報道によりますと、国立公害研究所が大気汚染の浄化作用について常緑樹の研究をしたということが報ぜられておりました。国公研は私の古巣でもございまして大変関心があるわけで、これについて簡単に、どういう成果であったかを御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 学校の周りにポプラが植えてあるとか北大にポプラ並木があるとか、これはやっぱり意味があったわけですね。大変おもしろいなあと思って拝見をいたしました。  そこで、この研究成果を今後緑地建設等々で何か利用されるんだろうと思うんですが、どんなふうな活用の仕方を考え……

第108回国会 予算委員会 第8号(1987/05/09、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 まず最初に、これは質問ではございませんが、去る四月二十五日に、公明党参議院議員の服部信吾さんが大腸がんで亡くなられました。四十四歳の若さでございまして、本当に傷心のきわみでございます。衷心より哀悼の意を表したいと存じます。  つきましては、実は一昨年の十二月に、私は勉強会で健康と長生きの秘訣という話をさしていただきました。その折に、皆さんは年に一度はドック診察を受けた方がいいというふうにお勧めをしたのでありますが、そのときにもし診察を受けておられたら、ああこんなことにはならなかったのではないかと、私は非常に残念に思っている次第でございます。この機会に、御社席の皆様方にも、自分だけ……

第108回国会 予算委員会 第12号(1987/05/15、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは文部大臣にお伺いをいたしたいんですが、今春施行された大学入試、教育改革関係で少し伺いたいんです。  大学入試の問題なんですけれども、受験機会の複数化ということが一つのうたい文句であったわけです。これに対して結果を見てどのように評価をされているか、伺いたいと思います。
【次の発言】 国大協の入試改善特別委員会というのが、今春の受験機会の複数化はおおむねうまくいったんじゃないかということを言っておったわけです。しかし、最近同委員会が九十五大学にアンケートした結果を分析したのが新聞に載っておったわけですが、それを見ますと、やはり否定的な見解の方が多かったということになっておりま……

第108回国会 予算委員会 第13号(1987/05/16、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、OECD閣僚理事会のことについてお伺いいたします。  私はこの道は専門でございませんので、といってノンプロというほどではありませんで、観覧席から見ている素人の素朴な疑問だと思って質問さしていただきたいと思います。  まず、コミュニケを採択して閉幕したと書いてありますが、これは外務大臣、国際公約と受け取ってよろしいものなんでしょうか。
【次の発言】 貿易の不均衡の是正ということで内需拡大を求められているということでございますが、貿易黒字というのは私たちが豊かであるというイメージ、これは国際的にもそういうイメージがあると思うんですが、エンゲル係数というのを思い出したん……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 環境特別委員会 第2号(1987/08/19、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 水俣病というのは我が国の公害の象徴的なというか、代表的な出来事だと私は思っておりまして、医学部で私は講義をしておりましたが、公害のところで水俣病をいつも一応取り上げることにしておったわけです。私は公害責任論というのを展開をするんですが、そのときに私は、因果関係が未知な場合にはこれはどうしようもない、責任を食えと言っても未知のものはしようがないと。ところが、それが既知、既にわかった段階でこれを無視していると、これは健康にかかわる場合には犯罪である。もう一つ無知というのがあるんですけれども、無知はもうこれはしようがないんで、幾らむちでひっぱたいてもこれはどうしようもないということであ……

第109回国会 環境特別委員会 第3号(1987/09/02、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  私は、一昨日のこの法案に対する趣旨説明がありました際に本会議で質問をさせていただいたのでありますが、あのときにお話ししたのは十分間でございましたので、もう少し詳しく質問をさせていただきたいと思っているんです。  まず私は、その冒頭に述べましたけれども、現状において地域指定の全面解除は時期尚早であり、私は反対であると。しかし、環境条件が改善されつつあるということを前提にすれば見直しということはあり得るだろう。しかし、見直し即全面解除ではない。つまり、地域別に診断をして治癒したかどうかということがあるのであって、地域別の診断をしないで全部治っちゃ……

第109回国会 環境特別委員会 第4号(1987/09/04、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 参考人の皆様大変御苦労さまでございました。いろいろいい御意見を承らせていただきましたが、二、三思いついたことを質問させていただきたいと思います。  最初に柴崎参考人に承りたいんですけれども、専門委員会報告が中公審答申に引用されたわけですね。その中で、現状で大気汚染の健康影響への可能性は否定できない、この解釈が大変問題になっているのではないかと私は思うんですが、これは経団連側としてはこの可能性が否定できないというのは、イエスととるのか、ノーととるのか、ちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 何かよく私はわからなかったんですけれども、これは専門委員会報告にきちっと載っているやつで……

第109回国会 環境特別委員会 第7号(1987/09/16、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、最初に大気汚染の慢性影響ということについて私の質問と意見を述べさしていただきたいと思います。  中公審の専門委員会報告の第五章「おわりに」というところの最初の項目のところに、窒素酸化物の第一義的侵襲部位は気道抹消部であるということは、もうこれは動物実験でも明らかだと、こう書いてありますね。このことは、将来ともに慢性閉塞性肺疾患の自然史にどういう影響を及ぼすのか検討をしなければならないという非常に大事な指摘があるんです。これは前にも私お話ししたと思いますが、窒素酸化物と硫黄酸化物の違いというのは、硫黄酸化物は水に溶けやすいので、比較的入り口のところで溶けて腐食作用というか、影……

第109回国会 環境特別委員会 第9号(1987/09/18、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私も再々質問させていただいておりますので重複するところがあるかもしれませんが、少し詳しくまた伺ってみたいと思う点もありますのでこれから質問させていただきます。  この前にもちょっと申し上げたんですけれども、中公審の専門委員会報告の第五章、つまり一番終わりのところに幾つかの提案があります。これは大変貴重な非常に大事な提案だと私は思っておりますが、まずその提案全体についての取り組み方はどんなふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 この間も申し上げましたが、環境庁というのはむしろ実施官庁というよりは政策的に指導する、調整するというか、そういう立場ですのでそれだけ政策に対する理……

第109回国会 文教委員会 第2号(1987/08/25、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、林委員が、何か質問の仕方がどうとかだから問題を大分残すようなので前後するとおっしゃっていましたが、私も同じように質問がうまくないものですから残す傾向がございまして、一つには質問項目を盛りだくさんにしてしまう傾向がございまして、それで、差し上げていた項目を少し順序を取りかえて、やっぱり後の方からちょっと先にやらしていただきたい、こういうことでございます。  文部大臣にまずお伺いしたいんですが、先ほど、午前中ですが、山本委員の質問をされたのに、文部大臣が、改革と改善ということでお話がございましたが、私、よくお話承りましたけれども、もう一度そのことに……

第109回国会 文教委員会 第3号(1987/08/27、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、午前中来伺っておりますと、大学の教授方はさっぱり管理がだめだ、東大は汚い、特に東大医学部はだめだと。話を聞いているうちに、私だんだん下へ入った方がいいんじゃないか、私がしかられているような気がいたしまして、まことに残念でありますので、大学の名誉のために若干反論もさせていただきたい、こう思っております。  昭和四十四年ですか、大臣も触れておられましたが、大学の運営に関する臨時措置法、大管法というのが出ました。あれは、私は紛争の真っ最中の四十五年から学部長いたしましたし、教授にとっては大変な踏み絵を踏まされた覚えがあるんです。この大管法の――大管法……

第109回国会 予算委員会 第4号(1987/07/22、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまのプライバシーに関連してでございますけれども、エイズの陽性者が確認をされますとこれは接触感染調査が行われるわけでありますが、これを具体的に例を挙げてどのように行うのかを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 血友病患者のことでございますが、まず第一点は、抗体検査の結果の告知については今までどうしておったか、それから法律が成立したらその後どういうことになるのか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これはごく最近テレビで見たのでありますけれども、ある医師が血友病患者、自分の患者をエイズに感染させた加害者は直接手を下した私だ、こういうざんげとも言えるような発言をしており……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 環境特別委員会 第4号(1988/03/30、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、健康被害の予防事業について主としてお話を承りたいと思います。  まず、公害健康被害の認定をされた患者さんに対する補償給付の費用分担は固定発生源から八、移動発生源側から二と今まで出ておるということでありますが、 それから予防事業のための基金を五百億積み上げていくという御趣旨なわけですが、それも同じように八対二かと思っておりましたら、これは八対一が移動発生源側で、もう一つの一が国が負担をするというふうになっているようでありますが、国の方が八対一対一で一を負担するという何か根拠があるんでしょうか。もちろん、八対二ということ自体まあまあどういう割合で決……

第112回国会 文教委員会 第3号(1988/03/28、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、厚生省においでいただいておりますので、厚生省関連の質問を最初さしていただきますが、最近、厚生省から大学病院に、大学病院の診療は紹介医療を主体とするというふうに見える通達が出ておったようでありますが、これについて厚生省に簡単に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今承っておりますと、診療制限をするような感じがないことはないように見えるんですが、私は幾つかの大学から異議申し立ての意見を承っておりますけれども、きょうは私の意見を述べる時間が少しないかと思いますので、文部省側としては医学生の教育上これに支障はないかということで御意見を承りたいと思います。

第112回国会 文教委員会 第8号(1988/04/28、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、大臣は少し途中中座されるというお話でしたので、最初に大臣のおられるときに聞いていただき、またコメントもいただくかもしれませんので、ちょっと質問の順序を、お知らせしたのをちょっと変えまして質問さしていただきます。  それでは、留学生と海外子女教育ということについてまずお話を承りたいと思うんですが、留学生受け入れ体制というのは、現在、国費、私費、それから外国政府というふうに分けてあるようですが、どうなっておるか、ちょっとお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 二十一世紀に向けて十万人受け入れ体制をというふうなことが方針として決まっておるようでありますけれども、この十万人……

第112回国会 文教委員会 第9号(1988/05/12、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、午前中はちょうど環境と商工の連合審査で質問があったものですから、そちらへ行っておりましたので、午前中の質問された方々とひょっとしたら重複するところがあるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  最初に、総合研究大学院大学についての質問をさせていただきますが、私は北海道大学の教授もしておりましたし、また国立公害研究所の副所長もしておりましたので、ちょうどこの総合研究大学院大学というものがどんなものになるのかなと思いながら考えてみたわけでありますが、研究が主たる研究大学院ですから、研究テーマの選定というのは、私は研究者にとって非常に重要なポイントになろうかと思うんで……

第112回国会 文教委員会 第10号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、時間も制限されておりますので、簡単にそれぞれの先生に質問をさせていただきたいと思います。  最初に、田中参考人にお伺いをいたします。  入学試験の制度は、昔からの共通一次、二次が一発勝負といいますか、そういうところから連続複数受験制、それから分離分割方式、さらに新テストと、ほんのここ三、四年の間に目まぐるしく変わった。新聞等の批評によりますと、猫の目のように変わったと。これは受験生不在の考え方ではなかったか。しかもこのウエートは国大協ですね。ですから、これについては、例えば試験の方式が変わるというのは、本来高等学校に在学三年の間は変わってほしくないというのが本当だと思う……

第112回国会 文教委員会 第11号(1988/05/19、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、質問をさせていただくに当たって、私も四十年くらいにわたる教員生活を振り返って少し感想的なことを述べてみたいと思うんです。  先生言われたけれども、学校の先生は幾つになっても、リタイアしても先生と言われると。私も今その場でございまして、今も客員教授で教えに行っておりますけれども、やはり私は、振り返ってみまして、私の出た医学系ですと開業するか研究者、教育者になるわけで、私は後の方だったわけですが、振り返ってみますと、やっぱり教えたということが非常によかったと思うことの思い出が多い、そしてそれは金では買えない、私はそんなふうな心境で、教員でよかったと……

第112回国会 文教委員会 第13号(1988/05/24、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、少し高木先生の御質問の時間をいただいて質問さしていただきます。  ただいま先生は、心臓だけしか知らないのに医者の顔しているという、これはまあ心臓の強い医者という意味ではないかと思いますが、私も免許証は持っておりますけれども、私は大変気の弱い医者でございまして、病人は命にかかわるから診ない。健康な人だけ診るというのが私の主義で、今現在の私でございます。一応ちょっと弁解をいたしまして、視点を変えまして質問をさしていただきます。  数日前に、教育助成局長名でアンケート調査結果が配られてまいりました。その最初のイントロダクションに「六十二年度の初任者研修の試行における新任教員、……

第112回国会 予算委員会 第12号(1988/03/23、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初に環境問題について質問をさせていただきます。  去る十五日、新聞に出ておりましたが、米国の航空宇宙局の発表によりますと、日本上空を含む北半球のオゾン層が破壊されているということが発表されておりました。環境庁はオゾン層の状況及びフロンガスの挙動についての監視をするという役目があるかと思っておりますけれども、現在どのようにそれは行われているか、あるいは行う予定になっているか、環境庁長官にお願いいたします。
【次の発言】 ただいまお話がございましたが、国立公害研究所で世界の最先端を行くレーザー測定によるオゾン層の測定が四月末には開始されると、大変結構なことだと思っておりま……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 科学技術特別委員会 第1号(1988/07/19、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜り、円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に木宮和彦君、後藤正夫君、高杉廸忠君及び伏見康治君を指名いたします。  本日はこ……

第113回国会 科学技術特別委員会 第2号(1988/11/09、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  この際、御報告いたします。  前国会において穐山篤君から要求のありました政府統一見解につきましては、去る九月九日の理事会におきまして政府側より回答を得て、了承されました。なお、統一見解の回答文につきましては、既に委員の皆様方に配付いたしました。  また、同日の理事会において穐山君より要求のありました原子力施設の故障等についての資料につきましても、去る十月二十七日に提出され、理事間で協議の結果、委員の皆様方に配付いたしました。  以上、御報告いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたし……

第113回国会 科学技術特別委員会 第3号(1988/12/27、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  宇宙開発基本法案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十一分散会

第113回国会 社会労働委員会 第3号(1988/11/22、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 けさ出がけしなにテレビを見まして、大変興味のあるのがございました。タイトルが「妻七人を持つ男逮捕」というのです。七番目の妻、あれっと思ったわけです。そして、中で説明しているのを見ると、全部妻は同居している。子供が十人。長男は二十三歳で、アンケートに答えて、いいお父さんだと思っていると。七番目と思ったことがないので一人ふえただけだ、こう言っているんですね。ところがニュースの説明、リポーターはこんなことがまかり通っては困るんですと言っているんですが、よく考えてみると法律違反をしていないわけだ。何で逮捕されたのかなと。私よく見なかったので、タイトル見ただけでわかりませんが、法律を犯して……

第113回国会 社会労働委員会 第4号(1988/12/06、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 各参考人、どうも貴重な御意見ありがとうございました。時間の都合もありますので最初に、時間があればその後という意味ですが、三人のドクターの参考人にまずお伺いしたいと思います。  最初に塩川先生にお伺いしたいんですが、先ほど来サーベイランスが大面重要なことだということが出ておりまして、私も本当にそう思っておりますが、ことしの八月末日のエイズ陽性者の数が千四十八と、これはキャッチした数であって、実際はその数倍であろう、数千人だろうとだれでもそう思うわけでございますが、そのサーベイランスの対象となるクリニック、それはどういうのが対象であるのか。  もう一つは、これは先ほど芦澤参考人が触れ……

第113回国会 社会労働委員会 第5号(1988/12/20、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、質問の前に、委員会が終わって食事の時間が三十分ぐらいしかなかったというのは大変衛生学的にうまくなかったのではないか、これ一言、衛生学を専攻している者といたしまして、ちょっと感想を述べさせていただきます。  それでは質問に入りますが、去る十二月三日にNHKが衛星放送で「メディカル情報」というのを放送いたしました。 これは「患者の悩み・医師の悩み―エイズ」、こういう放映があったわけですが、これ私、見てびっくりしたのは、私が年来、もう二年半ぐらいですか前から言ってきていたそのことをほとんど新しくまた言われておったということであります。これについて、持……

第113回国会 社会労働委員会 第6号(1988/12/21、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問させていただきます。  ついきのう、おとついかな、私たち――たちだと思いますが、厚生省製作の大変スマートなポスターが届けられました。そのポスターの文言に、「STOP AIDS」と書いてありまして、「エイズは予防可能な病気です。」と書いてありましたので、私はこれは法律によって予防という意味なのかどうか伺いたいと思います。
【次の発言】 局長のお考えは私ども一〇〇%一緒ですけれども、しかしあの文言を見ていると、今自信を持って法を提出しておられるんで、法律によって予防可能とすぐ頭がそこへ行きまして、それでそういうことかと思ったんですが、今のお話だと結局エデュケーションとい……

第113回国会 文教委員会 第3号(1988/10/20、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 賦課金制度についてのことをちょっとお伺いしたいんですが、賦課金制度は今の時点で大変いいかなと思いながら伺ってきたんですが、ただ、賦課金制度の場合に、例えばレコードでもビデオでもいいんですが、どのレコードがどれくらい使われたかというふうな割合、そういうことはちょっとつかみ切れないんじゃないかと思うんですが、賦課金制度をもし採用するとすれば、その入ってきたものの著作権者に対するバック、そういうのはどういうふうにお考えでしょうか。どなただろうかな、これは。大橋参考人でしょうか。あるいはほかにお考えがあればどなたでもよろしいですが。

第113回国会 文教委員会 第5号(1988/10/27、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。最初に、今まで御質問された委員の先生方といろいろダブるかもしれませんのでなるべく外しますけれども、その辺はひとつ御容赦いただきたいと思います。  まず、文言としては書いてありますけれども、改めて文部当局から承りたいのは、定時制、通信制教育の目的とするところは何かということを承りたいと思います。
【次の発言】 その役割を現在十分に果たしていると考えておられるかどうかということですけれども。
【次の発言】 私は人数を申し上げたんでなくて、それは多分キャパシティーもいろいろあることですから、人数じゃなくてそういう目的が十分に達せられる、つまり機能してい……

第113回国会 文教委員会 第10号(1988/12/08、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 参考人の先生方の御意見、大変ありがたく承りました。  それでは質問さしていただきますが、各参考人全部に逐次お願いしたいと思います。  一つは、教員養成の中で資質の向上ということを皆さんうたっておられるわけでございますが、そうすると資質に欠けている点というのは、完璧な人はいないわけですから、大まかに見て何が目立っているのか、そういうことをちょっと承りたいと思います。  それから、専門性ということがよく出てまいりましたんで、これは私に関係がありますのでちょっと申し上げますと、私は戦時中に、実は大学出たばかりのころ、師範衛生というのを教えに行きました。これは私は専門性でございます。もう……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 科学技術特別委員会 第1号(1988/12/30、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜り、円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に木宮和彦君、後藤正夫君、千葉景子君及び伏見康治君を指名いたします。

第114回国会 科学技術特別委員会 第2号(1989/03/29、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。宮崎科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明は終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時八分休憩
【次の発言】 ただいまから科学技術特別委員会を再開いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。  先ほど、穐山篤君が委員を辞任され、その補欠として及川一……

第114回国会 科学技術特別委員会 第3号(1989/06/21、14期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(高桑栄松君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月三十日、及川一夫君、大浜方栄君及び倉田寛之君が委員を辞任され、その補欠として穐山篤君、成相善十君及び岡野裕君が選任されました。
【次の発言】 この際、中村科学技術庁長官及び吉川科学技術政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。中村科学技術庁長官。
【次の発言】 次に、吉川科学技術政務次官。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、中村科学技術庁長官から、科学技術振興のための基本施策について、その所信を聴取……

第114回国会 文教委員会 第4号(1989/06/20、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、早速質問をさせていただきますが、西岡大臣は大変教育に一見識をお持ちの大臣でおられまして、何か先生と意見を交換する機会があったらと思っておりましたけれども、きょうは余り時間がありませんので、もし再び議席を与えられて出てまいりましたら改めてまた論議をさせていただきます。  しかし、本日は第一スピーカー粕谷委員、第二スビーカー林委員で、女性優位の委員会でございまして、ようやく男性が三番目に今あらわれたというわけで、さっき私ちょっと数えてみたんですけれども、男性が九、女性が、今三ですけれどもあと二人いらっしゃって五人だったんです。十四分の五ですから、パーセントで三割超すんですね……


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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 予算委員会公聴会 第1号(1987/05/14、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私の方は、時間が余りないようでございますから、最初にお二人に二点ずつの質問をさせていただいて、時間を適当に案分して御返事をいただきたいと思います。  まず香月先生ですが、一つは、さきごろ米国の批判ということで、日本の大学生の四年間の教育は無意味なのではないか、こういう批判、無意味なものではないかと。何もしないでレジャーランドで遊んでいるのではないかという批判があったわけです。これと、先生が論文というのかコメントで指摘しておられる、文部省の教育制度は保守的である、大学人も依然として保守的であるということと、この大学四年教育が無意味であるということと関連があるのかどうか。あるいは先生……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 商工委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1988/05/12、14期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいま問題になっておりますオゾン層保護に関する法律案に関連してですが、問題点は、フロンガスがオゾン層を破壊する。オゾン層を破壊すると、太陽からやってくる紫外線が、オゾン層に吸収される部分が減るので紫外線が増加してくる。増加すると、それによって生物影響がある。人間ですと皮膚がんというのが一番問題になっているようでありますが、DNAを破壊するエネルギーを持っているというように記載してあるわけですが、そういったことが一つあります。もう一つは、何か先ほど環境庁長官が言われたのでありますが、温室効果に対しても、また炭酸ガスとは別に非常に大きな温室効果を持っているというようなことが言われて……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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