高桑栄松 参議院議員
15期国会発言一覧

高桑栄松[参]在籍期 : 13期-14期-|15期|-16期
高桑栄松[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高桑栄松参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
高桑栄松[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

高桑栄松[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 環境特別委員会 第2号(1989/11/29、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問に入ります前にちょっと説明をさせていただきたいことがございます。  先ほど来の質疑応答の中で国立公害研究所の名称変更というのがございました。私が国立公害研究所副所長で参りましたのは今の土屋参議院議長が長官の時代でございまして、そのときから英語ではちゃんと環境科学研究所と書いてあるんです。ナショナル・インスティチュート・オブ・インバイラメンタル・サイエンシーズなんです。公害という日本語を使われておりますけれども、外国の言葉で公害というのはないのです。公に振りまいている害というのはないので、加害者か被害者かということで、インバイラメンタルデストラクションとかポリューショ……

第116回国会 社会労働委員会 第1号(1989/10/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 御指名をいただきましたので、報告をさせていただきます。  去る九月六日から八日までの三日間、浜本委員長、佐々木理事、木暮委員、清水委員、西田委員、菅野委員、日下部委員、西川委員と私の九名は、原爆被爆者対策、老人保健医療・福祉と高齢者・障害者雇用対策及び女子労働者対策等に関する実情調査のため、広島、岡山の両県に行ってまいりました。なお、広島県におきましては、日本共産党の林議員が調査に参加されました。  以下、調査の概要について御報告いたします。  第一は、概況についてであります。  初めに、原爆被爆者対策であります。  広島県、広島市の被爆者は、平成元年三月末で約十六万六千人、全国……

第116回国会 社会労働委員会 第5号(1989/11/28、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質疑をさせていただきますが、まず医療廃棄物について伺いたいと思います。  医療廃棄物は新聞紙上等でいろいろと事故が報道されておりますが、特にドクターサイドとしましては、三重大学の事故が大変強烈な印象で残っております。三重大学で、一昨年になりますか、小児科のお医者さん二人と看護婦さん合わせて三人がちょうど同じころに肝炎を発症して、うち二人のお医者さんは劇症肝炎で亡くなったという事故がございました。  こういう事故は、院内感染ということというよりは、やっぱり注射針の事故ではないかという、その発生の確率等々から考えますと多分そういうことになるのではないかということが考えられるわ……

第116回国会 社会労働委員会 第6号(1989/12/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 医学的見地ということでありますので、若干レクチャーめくかもしれませんが、我慢をして聞いていただきたいと思います。  原爆被害というのもこれはやっぱり放射線障害でございますから、放射線障害は体に対する影響と遺伝的な影響と二つあります。  体に対する方は急性の身体症状、早期効果というのがございます。これはまあおきまして、問題になっているのはやはり晩発障害、おくれて何年もたってから出てくるもの、これが大変問題になっているわけでありまして、例を挙げますと悪性腫瘍、がんですね。それから白内障、それから寿命短縮というのがあるんですね、抵抗力が弱ってくるということかと思います。それから発育成長……

第116回国会 社会労働委員会 第7号(1989/12/08、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初に庭田参考人にお伺いをしたいと思います。  年金は老後の所得を保障するものであると。特に、基礎年金は憲法第二十五条で宣言しております人権保障、最低生活を保障するという意味で非常に大きな意味を持つものであると私は思いますけれども、先生のお話、私聞き違いであるといけませんので復習させてもらいますと、現在定年六十歳がまだ行き渡っていないと。そういうときに既に六十歳支給を開始しているんだから、六十五歳支給になってもその状態が同じようにいくのではないかと。伺っていきますと、空白期間を埋めなくてもいいとおっしゃっているように聞こえたわけです。  それで、もう一つ資料の問題がござ……

第116回国会 社会労働委員会 第8号(1989/12/12、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私の質疑をさせていただきたいと存じます。  老齢年金というと老化現象というのをイメージしちゃうわけでございますが、老化現象というのは年とともにだんだん機能が低下してくる、私たちは一応六十歳を過ぎるとだんだん機能が低下するというふうに考えているわけでございます。  そこで、労働省に伺いたいんですけれども、年齢階層別の災害者数あるいは死傷千人率、こういったものをちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 死傷者千人率というのは持っていますか。
【次の発言】 若い方は。
【次の発言】 今伺いましたとおり、五十歳以上あるいは六十歳以上になりますと十九歳以下と同じようだということ……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 環境特別委員会 第3号(1990/05/30、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  まず伺いたいのは、ついこの間、五月十七日の朝日新聞に、公健法が改正をされて、そのときに地域指定が解除された、二年前に解除されました。したがって、新規患者の認定がストップをしておりますけれども、その間十三の地方自治体では公健法改正後も手続に従って認定をした新患者が一万七千人あるということが出ておりますが、指定解除になって新患者が出ない、これはしかしどういうふうに考えるかということについて伺いたいと思います。
【次の発言】 科学的な裁断というようなお話で、科学的な裁断というのは、特に病気の場合は個人差もありますし反応のあり方もいろいろあるわけで、……

第118回国会 環境特別委員会 第4号(1990/05/31、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは時間も少ないようでございますので、早速質問させていただきます。  私は、まず研究体制の強化ということで意見を述べさせていただきます。  ただいまもワシントン会議のことが取り上げられておりましたが、私は新聞で見た限りでございますから内容の詳しいことはわかりませんが、その際米国は不確実性ということを前提にして研究を第一に挙げた、したがって対応は少し保留しているような態度であるというふうに見ました。日本もそれに追随しているように見えたわけであります、これは新聞でありますけれども。研究を第一に挙げて対応をおくらせているということについて、私、意見がございますけれどもきょうはそれは……

第118回国会 環境特別委員会 第7号(1990/06/15、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきます。  最初に、私も昭和六十年ぐらいかな、脱スパイクにつきましては質問をしておりますけれども、それ以来この行方を考えて見ておったんですが、なかなか難しそうだ、環境庁にとってはその意欲は十分持っておられたがなかなか難しそうだというふうに私も察していたわけでございます。昨年の十一月の二十九日ですが、スパイクタイヤ禁止の質問をさせていただきまして、そのときに、次期国会に提案されてはどうかというふうに質問いたしましたら、できるだけそう努力したいという答弁をいただいておりました。今回そのとおり出されたので、私は質問としてはタイミングよかったなとは思いますけれ……

第118回国会 社会労働委員会 第6号(1990/06/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私、最初に、予防医学の推進ということについて、まずお伺いをしたいと思います。  何回も行われている世論調査を見ますと、一番願っているのが健康で長生きだということが出ております。  そこで、昭和五十九年の健康保険法の一部改正のところでございますが、これは私が参議院に出さしていただいて最初に仕事をさしていただいたものの一つでありますけれども、このときに初めて健康保険法の第二十三条が改正をされまして、そこに健康教育、健康相談、健康診査について保険者がこれを行うことができる、これが新しく入りました。 これが私が予防給付と言っているものでございますが、これができまして、政府はどの……

第118回国会 社会労働委員会 第7号(1990/06/12、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、最初に戦傷病者関係の方の質問をさせていただきたいと思いますが、あらかじめ通告しておりました質問はすべて同僚委員の方から懇切丁寧に質問をしていただいておりますので、一応私の方の要望として項目だけ申し上げますが、一つは、再度の一時帰国者の旅費支給について、昭和六十二年開始、ほぼ十年たった人ということでございましたが、これをもっと短く、例えば三年ぐらいにできないのか、年をとっていくからということであります。二番目は、一時帰国者の旅費は出ても滞在費が出ないから来れないという人がおられるようでありますから、これは大変残念な、またお気の毒なことでありますので、考慮できないかというこ……

第118回国会 社会労働委員会 第9号(1990/06/19、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、最初に、厚生省が発表されている福祉ゴールドプランというのが大変ゴールドらしく出ているわけでありますけれども、これに関連の深いことがございますので、ちょっとそれを紹介したいと思うんです。  これは、一九八六年に総理府広報室で長寿社会に関する世論調査というのを行っております。それを見ますと、まず、国民大衆は長寿社会に対してどんなイメージを持っているか。まず、豊かと思うかどうかということでありますが、豊かな未来をというのがイメージでありますから、何となく考えているんだろうと思うんですが、豊かというのが三七・八%、貧しいのが二四・三%、三八%と二四%……

第118回国会 社会労働委員会 第10号(1990/06/21、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 私は、ただいま可決されました高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブの各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   高齢化社会を迎え、高年齢者の雇用就業機会の確保を図ることが極めて重要であることにかんがみ、政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるよう努めるべきである。  一、高年齢者等職業安定対策基本方針の策定に当た……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 社会労働委員会 第2号(1990/11/01、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、先ほど日下部委員からも質問がございましたが、まず飲料水による集団下痢発生状況について質問をさせていただきます。  最初に、浦和市のしらさぎ幼稚園でございますが、ここの集団下痢発生状況について、入院者がどれくらいだったか。死亡者、それから発病してから死亡までの日数、何週間とか、そういったことについて、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この折なんですが、新聞によりますと、アンケートで父兄のことも出ておったようですが、幼稚園の職員の大人の人で同じような症状を訴えた人がいたのかどうか、過去においても。いかがでしょうか。


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 環境特別委員会 第5号(1991/04/24、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  かすみ網の件につきまして、私も去年の五月三十日に質問をさせていただいております。そのときのをもう一度読み返してみますと、かすみ網の使用を禁止しているというそういう法律がありながら、ただいまも前委員の質問にありましたように、使用を禁止されているにもかかわらず、かすみ網は法の網をくぐり続けて四十年ということで、法網とかすみ網との間の関係が極めてかすんでしまっているのではないかと。つまり実効が上がっていなかったということを私は指摘しておったんですが、そのときの私の感想としては、法があっても守られない、要するに実効が上がっていないんだから、これはやっ……

第120回国会 社会労働委員会 第3号(1991/03/07、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、最初に過労死の問題を伺いたいと思います。まず、過労死の定義を承りたいと思います。
【次の発言】 いわゆるとつけられたところが表現として今言われたように、これは基礎疾患が別にある。したがって、いわゆるとつけてお話をされたわけですね。事実過労死という診断名はないわけでございますが、ともかくそういった一つの過労死という定義づけの中で取り扱っているわけですけれども、この請求件数に対して認定された件数の割合というのはどんなふうになっておりますか。
【次の発言】 今の数字は、昭和六十二年、六十三年、平成元年といずれも大ざっぱに言うと約四%ということになるん……

第120回国会 社会労働委員会 第4号(1991/03/26、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、エイズに関しての質問をさせていただきます。  これは新聞報道と、それから厚生省からもらったデータと突き合わせてみますと、一月末日現在で世界百六十カ国でエイズ患者数が三十二万三千というふうに出ております。しかし、実際の患者は恐らく百三十万ぐらいあるだろう、四倍ぐらいあるだろうということになっておりますが、それで成人の感染者が八百万から一千万、これは世界全体に対する予測的な数字で、WHOの数字だということであります。  そこで、我が国の最も新しいエイズ患者並びに感染者のデータの中で注目すべき点はどういうことでしょうか、承りたいと思います。

第120回国会 社会労働委員会 第9号(1991/04/23、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは最初に、戦傷病者等援護法に関連した質問をさせていただきます。  最初に、サハリン残留者のことを伺いたいんですけれども、厚生省は現地で面接調査などを行っておられるようでありますので、抑留者の数字、実情について把握しておられると思いますが、その実情を述べていただきたいと思います。
【次の発言】 面接をしておられたというふうに聞いておりますが、何名ですか。
【次の発言】 そうすると、その残が百六十何名かおられるようであります。  私は、実はこの二月十一日から十三日までサハリン友好議連でサハリンに行ってまいりましたんで、いろいろ現地の方のお話も承ってまいりましたが、その中にやはり……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 環境特別委員会 第1号(1991/08/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの石川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に安恒良一君を指名いたします。

第121回国会 環境特別委員会 第2号(1991/09/25、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、私は最初に環境アセスメントのことについての質問をしたいと思います。  先ほど来いろいろ議題になっておりますが、開発と環境アセスメントとはもうこれは不可分のことでございますが、ただ環境アセスメントがあればすべて一〇〇%ということではなくて、いずれも予測でありますから結局何らかの誤差があるわけで、殊にいろんな気候上の変化が今までとは違うような状況になってきますと、その行方もまたかなり変わってくるんじゃないかと思います。  それはそれとしまして、私は環境庁にも関係をした時代がございまして、環境アセスメントについて大変関心を持って、今でも環境アセスメ……

第121回国会 厚生委員会 第4号(1991/09/17、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、最初に、消費税に関連した部分で質問をさせてもらいます。  医療費というのは年々高騰しているわけでありますが、その原因を考えてみますと幾つか挙げられますが、まず医療技術が高度化していくというのがあろうかと思います。次に老人医療に関しましては高齢化が進んでいくということがあります。三番目は医療ニーズが多様化しているということがあります。それに新しく加わってきたのが消費税の医療費へのはね返りであるということを私は指摘しておきたい、こういうふうに思います。  この中で一、二質問させていただきますが、まず第一に高齢化の進展でありますけれども、これは老人人……

第121回国会 厚生委員会 第5号(1991/09/18、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問させていただきます。  私は、公明党・国民会議所属の高桑と申しますが、私も医者でございますので、お医者さんの先生方のお話、大変興味深く関心を持ってお伺いいたしました。時間が限られておりますので、あるいは皆様に御質問全部できるかどうかと思いますが、まず最初に石古参考人と、それから五十嵐参考人にお伺いしたいと思うんです。  石古さんは、お話伺っておりますと、負担の公平化というふうなことにウエートが置かれているように私は伺ったんですけれども、それは医療保険の二元化を目指している、それに向けてのお話であろうかと思ったんですが、その点と、もう一つは、スライド制ということについ……

第121回国会 厚生委員会 第6号(1991/09/19、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、一昨日の質問の続きでございます。  最初に、老人訪問看護制度について、若干残した部分を伺いたいと思いますが、ナースステーションというものはどういう性格のものをお考えかということと、その構成スタッフはどのように考えているかということを伺いたいと思います。
【次の発言】 その次ですけれども、その場合、ドクターの訪問往診というのを、回数というか、どういうことに考えておられるか。それに関連で、訪問看護の一カ月の回数というようなことがあろうかと思うんですが、それに伴う利用料金、こういったことについてのお考えを承りたいと思います。

第121回国会 厚生委員会 第7号(1991/09/24、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきます。  まず最初に、老人性痴呆疾患療養病棟というものの定義を承りたいと思います。  なお、今後の整備計画及び公費五割対象とすることによって生ずる来年度予算の必要経費はどれくらいか。  以上について伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、同じ精神病院に老人性痴呆疾患治療病棟と療養病棟とができるわけですが、療養病棟は五割公費負担になり、治療病棟の方は拡大の対象にならない。その理由はどういうことか伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、公費五割の対象とならないような老人病院などで老人性痴呆疾患療養病棟を設置した場合には、同じく公費五割負担の対……

第121回国会 厚生委員会 第9号(1991/10/01、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、私の質問をさせていただきます。  まず最初に、現在厚生省は適正な処理が困難な廃棄物につきまして、いわゆる製品アセスメントを行政指導の形で行っているわけでありますが、どのような成果が上がっているのか。その有効性、効果、そして問題点についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、政府は事業者が製造、加工、販売等に際して、みずから行う困難性の評価の仕方、方法についてガイドライン等を提示しているわけでありますが、それだけではなくて評価の活用状況や実施状況について細かくチェックする体制を確立することが必要であると考えますが、具体的にはどのように対応しようとしている……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 環境特別委員会 第1号(1991/11/05、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの石川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に安恒良一君を指名いたします。

第122回国会 環境特別委員会 第3号(1991/11/25、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 両先生、どうも御苦労さまでございました。  私は塩害とか洪水とかは専門でございませんが、私は医者でございまして、北大医掌部の予防医学の教授をしておりましたので関係が全くないというわけではないということでございますが、ともかく素人でございますので、素人の質問だと思ってひとつ質問させていただきます。  まず第一に、田んぼの塩害につきましてお二人のお話を伺いますと、椎貝先生は年に一度ぐらいくさびが越えて入る説とまた行かないというのがあるとかとさっきおっしゃったかと思うんです。それから山本先生は、一遍地下水が海水で汚染をされると六十年または百年はもとへ戻らない、こうおっしゃっているわけで……

第122回国会 厚生委員会 第1号(1991/12/17、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、質問に先立ちまして、山下大臣には私は大臣が運輸大臣をなさっておられたときに、昭和六十年三月の十六日の予算委員会でしたが、私は輸送機関の安全確保がいかに重要であるかと、それを主要ライフワークにしてきた人間なものですから、そういうソフト面を含めてお話をしました。ところが、大臣の御答弁がもう私以上に何でも知っておられて、今議事録を見て、もう私以上に御返事をいただいたというので非常に私が喜んでいるという文章が載っておりました。  そして、そのときにJALの、特にアンカレジのカーゴが落ちたのと、それから羽田沖事故があったでしょう。あれの話を特にJALに……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 環境特別委員会 第1号(1992/01/24、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条によりまして、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの石川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に安恒良一君を指名いたします。

第123回国会 環境特別委員会 第4号(1992/04/06、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問させていただきますが、今までの同僚委員の御質問と若干ダブるところがございますので、その辺は適当にひとつ御答弁いただければと思います。私は、きょうは地球環境サミットに関連したことに集中をして質問させていただきたいと思います。  まず最初に、日本は世界最大の貿易黒字国で、何か最近もまた額が上がったと出ておりました。そして経済大国と言われておりますので、今度の地球環境保全に対する我が国の先進国としての役割、特にいわゆる公害先進国、今や環境対策先進国と言った方がいいんでしょう、これにつきましての責任も非常に大きいんではないかと思います。  そこで、新聞を先ほども言われておりま……

第123回国会 環境特別委員会 第6号(1992/04/22、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきます。  まず、公害防止事業団が環境事業団と名前を変えるということになっておるようであります。国立公害研究所が国立環境研究所に変わったのは御承知のとおりで、私は非常によかったと思っておりますが、その意味でも、名前が環境事業団と変わることはやっぱりスケールが大きくなるというか、ふさわしいことだと思って、これは賛意を表している次第でございます。以下、ちょっとこの一部改正法律案について質問をさせていただきますが、大島委員、ほかの委員との質問で重複するところがございますので、適当にひとつはしょったりさせていただきます。質疑通告をしておりますけれども、その辺は御……

第123回国会 環境特別委員会 第7号(1992/05/13、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 きょうは各参考人、大変お忙しいところをいろいろ貴重な御意見を承らせていただきましてありがとうございました。  それでは、それぞれの先生方にお伺いしたいと思います。  まず猿田参考人にお伺いしたいと思いますが、昭和六十年をNOxの基準値達成の年次にしておった。これがどうしてもできなかったその最大の理由は何であったかというのと、もう一つは、今度の総量規制というのは総量ですから全部足してということなわけですけれども、項目別で言うとどれが一番期待されるのか、つまり削減効果の寄与率というふうなことを承りたいと承りたいと思います。
【次の発言】 猿田参考人は座長でおられたので座長の御答弁だっ……

第123回国会 環境特別委員会 第9号(1992/05/27、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、先ほど来委員からも大臣からも人口と環境といったことでいろいろと御意見が出ておりましたが、私は私の質問が終わった時点でもし時間があったら私の考えを述べさせていただきたいと思います。  最初に、私は新潟県の出身なものですから、佐渡にも時々参りましたが、絶滅のおそれのあるというと真っ先にトキが出てくるわけで、私も折に触れ時につけてトキを時々思い出しておりましたけれども、今回はこれは適切なときであると思ってこのことを再度、というのは前に質問したことがあると思っておりますので、もう一度現時点における分析を承りたいと思います。  トキはとうとう大変減ってし……

第123回国会 厚生委員会 第4号(1992/04/07、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問させていただきますが、きょうはどういうわけか私も歯科の方をメーンにして質問させていただきます。多分木暮委員に後セコンドすることが幾つかあろうかと今思いながら伺いました。  最初に、エイズの職場感染予防ということについて質問をしたいと思います。  アメリカのニューズウイークの昨年の七月に出ておったのを見ますと、現在、医師、歯科医師からエイズをうつされた患者さんになるわけですが、五名いるということが載っておりました。私が職場感染と申し上げているのは、非常に大部分は患者から医師がうつされるということを言ったわけですが、これは逆に、医師から、医師、歯科医師からと書いてありまし……

第123回国会 厚生委員会 第8号(1992/05/14、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問させていただきます。  同僚委員の先生からの御質問と大分ダブるところがあるかと思いますが、今チェックするわけにもなかなかいきませんので、その辺をひとつお含みの上御答弁いただければ幸いです。  最初に、この施設整備法と、それから昨年改正されました廃棄物処理法との関係について質問をしたいと思います。  廃棄物対策というのは、大気汚染であるとか水質汚濁のような直接健康にかかわりのあるものではないということから置き去りにされてきたような感がなきにしもあらずであると思われるわけです。しかし、今や深刻な問題になってきておりまして、いわゆる公害問題の終着駅かというふうにも言われて……

第123回国会 厚生委員会 第9号(1992/05/19、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきます。  先ほど竹村委員からも冒頭に質問をされておりましたが、日の出町の管理型最終処分場からプラスチック添加剤の汚水が漏れていたという御指摘が、報道されておったということで質問がありましたが、私が追加したいのは、これまでにそのような管理型の処分場で、汚水を遮断するはずのゴムシートが破れて漏れていた、こういった事例はどれくらいあったのでしょうか。
【次の発言】 今何カ所あるかというのも伺ったんですが。
【次の発言】 昨日の新聞報道によりますと、今年三月には、ゴムシートが破れたり傷ついたりして過去三年間で合計百八カ所が修理されているとなっておりますが、御……

第123回国会 厚生委員会 第11号(1992/05/26、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは、質問をさせていただきますが、最初に大臣に承りたいと思っております。  今回の医療法改正の考え方についてお伺いしたいと思いますけれども、そのとき一緒に老人保健法についてのことを伺いたいんです。実は老人保健施設につきましては、昭和六十一年の第百七国会で私が質問いたしまして、私の質問で修正をしていただいた部分がございます。それが今日まで、医療法改正の機会まで積み残し的に持ち越されてきておったわけですが、今回の改正で新たに医療提供施設として法的に位置づけられることになりました。このことも含めまして、大臣に医療法改正の今回の考え方についてお考えを承りたいと思います。

第123回国会 厚生委員会 第14号(1992/06/18、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問をさせていただきますが、最初に医療法の総論みたいなお話をちょっと承りたいと思います。  今度の法律改正案の審議に当たりまして、何かしら隔靴掻痒と申しますか余り全体が見えない形で審議が進められたように感じたわけであります。その理由の一つは、皆さんがそれぞれ申しておられますけれども、将来ビジョンというか全体像が明らかにされていないということがよく言われているわけです。それで、厚生省が九〇年の一月発表した「二十一世紀をめざした今後の医療供給体制の在り方」という中で、例えば「保健・医療・福祉の連携」であるとか「家庭医機能の積極的な評価」、「在宅医療の推進」、こういったようなこ……

第123回国会 予算委員会 第13号(1992/04/08、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは早速私の質問をさせていただきたいと存じますが、最初に国際貢献ということで質問させていただきます。  今、国際貢献というとすぐPKO、PKFに集中して、そのほかはないみたいに思われてはいけないと思いまして、私の考えている分野についての質問をさせていただきます。  最初にポリオの問題なんですが、一九六〇年から六一年にかけて我が国でポリオの流行がありまして、私も予防医学の関係の仕事でございましたので非常に憂えたのでありますが、このときにどういうことで外国から援助いただいたか、厚生省、ひとつ御説明いただきたいと思いますが。


高桑栄松[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院15期)

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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 商工委員会,地方行政委員会,社会労働委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1991/04/16、15期、公明党・国民会議)

○高桑栄松君 それでは質問させていただきますが、本法案の目的は、資源の再生利用と廃棄物をなるべく出さないということと、環境保全に資するということと書いてあります。環境保全にもとは書いてないんです。環境保全に資すると。つまり環境保全は同格というふうに受け取れるわけでありますけれども、環境保全は今や経済発展に優先するということが国際合意であるというふうに言われておりますし、私もそう思っております。私は、特に本法案については環境の視点に立って質問をさせていただきたいと思います。  例として水銀を取り上げたいのでありますが、これは渡辺委員 それから環境保全については前の委員も同じように触れておられます……



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データ更新日:2022/12/18

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