このページでは岡野裕参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○岡野裕君 ただいま議題となりました条約五件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 これらの条約は、いずれも昨年の万国郵便連合大会議において作成されたものでありまして、このうち万国郵便連合憲章の第四追加議定書は、連合の運営を効率化するため、連合の基本文書である万国郵便連合憲章に連合の貨幣単位の変更等の改正を加えるものであります。 また、万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約並びに小包郵便物、郵便為替及び郵便小切手に関する諸約定は、いずれも国際郵便業務における最近の事情を考慮して、連合諸機関の権限の強化、通常郵便物の基本料金のガイドライン化、小包郵便物の重量制限……
○岡野裕君 ただいま議題となりました条約二件及び法律案一件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、欧州復興開発銀行設立協定は、ソ連を含む中欧・東欧諸国の政治的、経済的改革を支援し、これらの改革を実施している各国の市場志向型経済への移行等を促進するため、欧州復興開発銀行を設立することを目的とするものでありまして、同銀行の設立、その目的、資本、業務、組織及び運営等について規定しております。 次に、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正は、オゾン層を保護するための措置を強化するとの観点から、消費、生産等の規制の対象となる物質の範囲を拡大する……
○岡野裕君 ただいま議題となりました協定につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 我が国は、現在、日米地位協定第二十四条についての特別措置協定に基づき、在日米軍従業員に支給される調整手当等八種類の手当の支払い経費を負担しておりますが、今般の本協定は、日米両国を取り巻く諸情勢の変化にかんがみ、在日米軍の効果的な活動を確保するため、在日米軍駐留経費の我が国による一層の負担を図ろうとするものであります。 すなわち、我が国は、本協定の有効期間中、現行特別措置協定の対象である調整手当等に加え、新たに基本給等の支払い経費並びに在日米軍等が公用のため調達する光熱水料等の支払……
○岡野裕君 ただいま議題となりました条約四件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、バングラデシュとの租税条約及びブルガリアとの租税条約は、我が国と両国との間でそれぞれ二重課税の回避方法等を定めたものでありまして、その内容は、いずれも従来我が国が諸外国と締結してきております租税条約と同様、OECDモデル条約案に基本的に沿ったものであります。 次に、フィンランドとの租税条約改正議定書は、フィンランドの税制改正に伴うものでありまして、同国における対象税目の一部及び同国の二重課税の排除方式を改正しようとするものであります。 次に、国際通貨基金協定の第三次改……
○岡野裕君 ただいま議題となりました条約二件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、故李方子女史に由来する服飾等の譲渡に関する韓国との協定は、日韓両国の友好・協力関係の発展に資するため、我が国政府が故李方子女史に由来する服飾等二百二十七点を韓国政府に対して対価なしに譲渡すること等について規定しております。 次に、麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国連条約は、麻薬及び向精神薬の不正取引の処罰、不正取引による収益等の没収、犯罪人引き渡し等について国際的な枠組みを定めるものであります。 委員会におきましては、故李方子女史に由来する服飾等を韓国に譲渡す……
○岡野裕君 きょうの私ども会派にいただきました割り当て時間は六十分であります。ただいまの西田先生の御質疑に続きまして、残り時間をちょうだいして若干の質問を郵政大臣その他郵政省の皆様にいたしたい、こう思いますのでよろしくお願いいたします。 まず最初に、災害通信の関係であります。 去る十月十七日でありましたでしょうか、海の向こうはサンフランシスコで大きな地震が発生をいたしました。あのベイブリッジの橋脚が倒れるというような惨状につきましては新聞、テレビで多くを耳にし目にしているところでありますが、この種災害に伴いますところの通信回線の途絶、それに伴うところの情報混乱、この点につきまして私どもは余……
○岡野裕君 科学技術につきましては全くの門外漢でありますが、せっかくのお時間をいただきましたので、若干の質問を申し上げて勉強をしたい、こう思いますのでよろしくお願いをいたします。 戦後四十年、我が国の経済の発展は極めて著しいものがあるわけでありますが、その原因についてはいろいろ説がなされているところであります。大方の意見としましては、一つには勤勉な労働力、モラルが高いと言われておりますし、同時にまた教育水準が高い、したがってその質が立派である。あるいはまた財源につきましても、世界有数の貯蓄率を誇っているこの日本である。そしてこれに加えてやはり高い技術力というものがあって、初めてこの立派な生産……
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十八日、猪木寛至君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君が選任されました。
【次の発言】 国際情勢等に関する調査を議題といたします。
最近の中東情勢について、政府から報告を聴取いたします。中山外務大臣。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時十九分休憩
【次の発言】 ただいまから外務委員会を再開いたします。
休憩……
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を再開いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
先刻の本会議におきまして本委員会の委員長に選任されました岡野裕でございます。
ふなれではございますが、委員の皆様方の御鞭撻、御協力によりまして、本委員会の公正、円滑な運営を心がけてまいる所存でございます。皆様方の格段の御支援を心からお願い申し上げまして、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。(拍手)
山東前委員長からごあいさつがございます。山東昭子君。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、矢田部理君、久保田真苗君、……
○岡野裕君 せっかくのお時間をいただきましたので、三点につきましてお尋ねをし、勉強させていただこうと思っています。 過般の日米構造協議でも取り上げられました社会資本の充実につきましては郵政省も極めて積極的に対応されて、先般は新聞によりますと経企庁に対して十年間で約四兆円というような概算の説明をなさった、こう聞いているところでありますが、問題はやはり日本国内ばかりではないだろう、グローバルに、世界的な視野で御努力をいただかなければいけない、こう思っているわけであります。 世界経済を勘考しますと、九二年にはECの統合がありますし、また、アメリカ、カナダの自由貿易市場、そういった動きもクローズア……
○岡野裕君 いただいた時間はわずかに十五分であります。簡潔にお答えをいただくことを前提に二つ三つお尋ねをしたい、こう思います。 きょう審議をいたしております簡易郵便局の場合は全くの部外者に郵政業務をゆだねるということになるわけでありますが、国民に対するサービスだとか業務連行にそごがあってはこれはぐあいが悪い。だということでありますならば、こういう簡易郵便局に対する指導監督というのはどんなふうになっているのか。局長さんはトウシロウさんだ、職員の皆さんもよその局から国家公務員、郵政職員を持ってくるわけにはいかないだろう、だんだん窓口あたりも先端機器が入ってくる、法、約款も複雑だ。うんと大変だと思……
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岡部三郎君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第四一号イラク・クウェイト問題に関する請願外百十九件を議題といたします。
まず、専門員から説明を聴取いたします。辻専門員。
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国際情勢等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 万国郵便連合憲章の第四追加議定書の締結について承認を求めるの件、万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約の締結について承認を求めるの件、小包郵便物に関する約定の締結について承認を求めるの件、郵便為替に関する約定の締結について承認を求めるの件、郵便小切手業務に関する約定の締結について承認を求めるの件、以上五件を便宜……
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月十九日、合馬敬君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君が選任されました。
また、去る一月九日、山東昭子君が委員を辞任され、その補欠として山岡賢次君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十七日、山田耕三郎君及び橋本孝一郎君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君及び猪木寛至君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中村鋭一君を指名いたします。
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十五分まで休憩いたします。
午後零時四十分休憩
【次の発言】 ただいまから外務委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願……
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月三日、真島一男君及び田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君及び久世公堯君が選任されました。
【次の発言】 去る三月二十九日、予算委員会から、四月九日の午後半日間、平成三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
中山外務大臣から説明を求めます。中山外務大臣。
【次の発言】 以上で外務大臣の説明は終わりました。
この際、お諮りいたします。
外務省所管平成三年度予算の大要説……
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢等に関する調査のため、本日、海外経済協力基金理事天野貞夫君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とバングラデシュ人民共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とブルガリア共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関す……
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
故李方子女史(英親王妃)に由来する服飾等の譲渡に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国際連合条約の締結について承認を求めるの件、両件を便宜一括して議題といたします。
まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。中山外務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
○委員長(岡野裕君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第四一一号「児童の権利に関する条約」の批准に関する請願外二百五十四件を議題といたします。
まず、専門員から説明を聴取いたします。辻専門員。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第四一一号「児童の権利に関する条約」の批准に関する請願外二件、第四二七号朝鮮民主主義人民共和国との国交回復早期実現に関する請願外一件、第一七四三号「子どもの権利条約」の批准と実行に関する請願外九件、第一八八九号「子どもの権利に関する条約」の早期批准に関する請願……
○岡野裕君 自由民主党の岡野裕でございます。 きょう、あす、私どもの会派は四時間という時間をいただいております。先輩議員森山眞弓先生ともども、この法律の内容の解明、そしてその必要性について明らかにしてまいりたい、こう思っているところであります。ちょうどテレビも入っております。国民の皆様にもじっくりと見ていただいて、わかった、やっぱりこの法律は立派だ、何が何でも通さなければいけないな、こう思っていただこう、こう存じているところであります。 私は、矢田部先生とは違いまして法律の専門家ではさらさらありません。また、テレビを見ている皆さんも専門家ではない。今どきの時間でありますと家庭の奥様方がごら……
○理事(岡野裕君) ただいまから国際平和協力等に関する特別委員会を開会いたします。
後藤委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私、岡野裕が暫時委員長の職務を行います。
委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
後藤委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
これより委員長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの矢田部君の動議に御異議ございませんか。……
○岡野裕君 自由民主党の岡野裕であります。 明石特別代表には、カンボジア真の和平の実現と、はたまた自由民主主義に基づく新カンボジア国、それが誕生ということにつきまして、文字どおり全世界が注目する中で日夜にわたりますところの御活動、御努力、まことに御苦労さまでございます。私ども日本国の同胞の一人といたしましても、また同郷同窓の人間といたしまして心から誇りに思っている、そんな次第であります。 きょうはまた、代表、さぞや御多用でありましょうところ、貴重なお時間を御割愛いただき、本来でありますならば私どもがいささかのおねぎらいをしなければなりませんところ、ただいまは三十分にわたりましていろいろと御……
○岡野裕君 地方公聴会新潟班につきまして御報告をいたします。 新潟班は、藤井団長、田村理事、佐藤理事、真島委員、角田委員、磯村委員、寺崎委員及び私、岡野の八名で構成され、昨二十八日、新潟市において地方公聴会を開催し、六名の公述人より意見を聴取した後、派遣委員から熱心な質疑が行われました。 まず、公述の要旨を簡単に御報告申し上げます。 最初に、中条町長熊倉信夫君より、国際環境が激変する中で、我が国はともに汗を流す努力を怠っては諸外国の信用と理解を得られない。日本の戦後復興の経験を生かし、カンボジア援助をなすべきである。海外の悪条件下での諸活動に当たるには、訓練され、指揮系統の整備された組織……
○岡野裕君 私は、国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律案に対し、自由民主党、公明党・国民会議及び民社党・スポーツ・国民連合を代表し、峯山昭乾君及び田渕哲也君とともに修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されておりますので御参照を願いたいと存じます。 これより、その趣旨について御説明申し上げます。 この修正案は、これまで行われてきた法律案についての審議を踏まえ、我が国として早急に有効適切な国際協力を進める体制をつくるとの見地から、政府原案の基本的な考え方と枠組みはこれを維持しつつ、その上でこの法律案に対する一層広範な国民の理解と支持を得ていくとの趣旨で提出するものであ……
○岡野裕君 郷党の大先輩の小川仁一先生のご質問に最初のバッターでお答えができるのはまことに光栄であります。よろしくお願いいたします。
なるほど三党間の合意というものが基本にございました。その上に立って私どもの修正案ができていることは、これ先生のおっしゃるとおりではありますが、しかし一体のものだというものではございません。三党間の合意は五、六項目でありますが、私どもが提出をいたしました修正案は、先生お読みになりましたとおり多数の項目にわたっておりますし、かつ長文であります。
以上でございます。
【次の発言】 政府原案につきまして、私はこれを勉強し、加えまして九十日以上にわたりますところの当委……
○岡野裕君 國弘先生、参議院にお越しになる前からいろいろ書物も読ませていただいたり、尊敬をしている斯界の先輩でありますが、冒頭から私に答弁を申し上げる場をつくっていただいてありがとうございます。 ただ、私どもは、國弘先生から、きょうの委員会を円滑に進めるべく、どんな御下問があるだろうかということで私の方の会派からもお部屋へ差し向けたのでございますけれども、残念ながらいただけませんでした。そういうことで、この種の問題につきましてはまだ我々三人で打ち合わせをしなければいけない問題が含まれているとは思うのでありますけれども、一応私から御答弁を申し上げようと思います。 もう一つ加えますと、これはそ……
○岡野裕君 先生、さきの戦争、あの当時は大東亜戦争あるいは支那事変というような呼称で呼んでいた、その戦争のことでございましょうか。そうだといたしますならば、これは戦後四十七年の間に、先生がおっしゃいますような、やはり我々今の憲法からしますとやるべきではなかった、そういう戦争だと、こういうことだと存じます。
【次の発言】 先生、私がさっきお話をしたのではちょっと侵略戦争か否かという点が抜けておるではないか、こういうお話であります。
侵略戦争の定義というのはいろいろあるのだと思いますけれども、私は憲法上にと言いましたのは、ここの九条でよく引用されますところの「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇……
○岡野裕君 第九条は、 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平 和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武 力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解 決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の 戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、こ れを認めない。こうありますが、自衛隊法第三条「自衛隊の任務」というくだりでありますが、「自衛隊は、わが国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、 直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当るものとする。」と。 この読み上げました二つの条項から……
○岡野裕君 放送を取り巻く環境は、衛星放送、ハイビジョン、多チャンネルCATV等、多メディア・多チャンネル時代に向けて急激に変化をしております。
衛星放送については、BS放送がテレビ放送としてNHKが二チャンネル、JSB一チャンネルのサービスを行っているところであります。また、通信衛星を利用する放送、これが六チャンネルというようなことで動きがある趣であります。
大臣、いかがでありましょうか。このような多メディア・多チャンネルの時代に向けまして、放送の将来ビジョン、これにつきまして御抱負を承ればまことに幸せであります。
【次の発言】 楽しいお話を拝聴できまして、本当にありがとうございました。……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。