岡野裕参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○岡野裕君 ただいま議題となりました条約五件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 これらの条約は、いずれも昨年の万国郵便連合大会議において作成されたものでありまして、このうち万国郵便連合憲章の第四追加議定書は、連合の運営を効率化するため、連合の基本文書である万国郵便連合憲章に連合の貨幣単位の変更等の改正を加えるものであります。 また、万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約並びに小包郵便物、郵便為替及び郵便小切手に関する諸約定は、いずれも国際郵便業務における最近の事情を考慮して、連合諸機関の権限の強化、通常郵便物の基本料金のガイドライン化、小包郵便物の重量制限……
○岡野裕君 ただいま議題となりました条約二件及び法律案一件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、欧州復興開発銀行設立協定は、ソ連を含む中欧・東欧諸国の政治的、経済的改革を支援し、これらの改革を実施している各国の市場志向型経済への移行等を促進するため、欧州復興開発銀行を設立することを目的とするものでありまして、同銀行の設立、その目的、資本、業務、組織及び運営等について規定しております。 次に、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正は、オゾン層を保護するための措置を強化するとの観点から、消費、生産等の規制の対象となる物質の範囲を拡大する……
○岡野裕君 ただいま議題となりました協定につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 我が国は、現在、日米地位協定第二十四条についての特別措置協定に基づき、在日米軍従業員に支給される調整手当等八種類の手当の支払い経費を負担しておりますが、今般の本協定は、日米両国を取り巻く諸情勢の変化にかんがみ、在日米軍の効果的な活動を確保するため、在日米軍駐留経費の我が国による一層の負担を図ろうとするものであります。 すなわち、我が国は、本協定の有効期間中、現行特別措置協定の対象である調整手当等に加え、新たに基本給等の支払い経費並びに在日米軍等が公用のため調達する光熱水料等の支払……
○岡野裕君 ただいま議題となりました条約四件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、バングラデシュとの租税条約及びブルガリアとの租税条約は、我が国と両国との間でそれぞれ二重課税の回避方法等を定めたものでありまして、その内容は、いずれも従来我が国が諸外国と締結してきております租税条約と同様、OECDモデル条約案に基本的に沿ったものであります。 次に、フィンランドとの租税条約改正議定書は、フィンランドの税制改正に伴うものでありまして、同国における対象税目の一部及び同国の二重課税の排除方式を改正しようとするものであります。 次に、国際通貨基金協定の第三次改……
○岡野裕君 ただいま議題となりました条約二件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、故李方子女史に由来する服飾等の譲渡に関する韓国との協定は、日韓両国の友好・協力関係の発展に資するため、我が国政府が故李方子女史に由来する服飾等二百二十七点を韓国政府に対して対価なしに譲渡すること等について規定しております。 次に、麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国連条約は、麻薬及び向精神薬の不正取引の処罰、不正取引による収益等の没収、犯罪人引き渡し等について国際的な枠組みを定めるものであります。 委員会におきましては、故李方子女史に由来する服飾等を韓国に譲渡す……
○岡野裕君 私は、自由民主党を代表して、ただいま河野内閣官房長官より御報告のありましたモザンビーク国際平和協力業務実施計画等につきまして質問を行います。 まず冒頭、去る四月八日、カンボジアにおいて国連ボランティア活動に従事中、不幸にして一部暴徒の凶弾に倒れられた故中田厚仁さん及び通訳の方の御冥福を衷心からお祈りするとともに、御遺族の方々に深く哀悼の意を表するものであります。 私はきょう、一枚の新聞の写しを持ってまいりました。四月十九日付東京新聞の社説、これであります。いささか長文ではありますが、一部その概要を紹介いたします。 大阪吹田の千里ニュータウンは、散りそびれた桜並木に彩られ、華や……
○岡野裕君 ただいま議題となりました給与関係三法案につきまして御報告申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案は、本年八月の給与についての人事院勧告を完全実施しようとするものであります。 その内容は、一般職の職員の俸給月額、初任給調整手当、扶養手当、宿日直手当及び期末手当の額の改定を行うとともに、通勤手当の額の算定について特例措置を講ずること等を行おうとするものであります。 次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案は、一般職の職員の給与改定に伴い特別職の職員の給与の額の改定を行おうとするものであります。 次に、防衛庁の職員の給与等に関す……
○岡野裕君 ただいま議題となりました法律案につきまして、御報告申し上げます。 本法律案は、社会経済情勢の変化に対応した適正かつ合理的な行政を実現することの緊要性にかんがみ、行政の各般にわたる制度及び運営につき必要な改革の推進に資するため、総理府に行政改革委員会を設置しようとするものであります。 その内容を申し上げますと、委員会は、規制緩和等行政改革の実施状況を監視するとともに、行政情報公開法制定等に関する事項を調査審議し、その結果に基づき、内閣総理大臣に意見を述べることができるほか、必要があると認めるときは、規制の改善に係る意見を受けて講ぜられる施策に関し内閣総理大臣等に勧告できることにな……
○岡野裕君 ただいま議題となりました法律案につきまして、御報告申し上げます。 本法律案は、外国における緊急事態に際して、生命等の保護を要することとなった邦人について、外務大臣から輸送の依頼があった場合に、防衛庁長官は、当該輸送の安全について外務大臣と協議し、これが確保されていると認めるときは、自衛隊法第百条の五第二項の規定により自衛隊の保有する航空機により輸送することができることとする等を内容とするものであります。 委員会におきましては、村山内閣総理大臣の出席を求めるなど、鋭意審査を行い、輸送の安全確保問題、自衛隊機と民間機との使い分け、搭乗要員の確保と訓練の充実、艦船等輸送手段の多様化等……
○岡野裕君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、御報告申し上げます。 まず、恩給法等の一部を改正する法律案は、最近の経済情勢等にかんがみ、恩給受給者に対する処遇の適正な改善を図るため、恩給年額及び各種恩給の最低保障額等を本年四月分から一・一〇%引き上げるとともに、寡婦加算及び遺族加算についても、その年額を本年四月分からそれぞれ引き上げるほか、目症程度の戦傷病者に係る傷病賜金の支給要件の緩和を図ろうとするものであります。 委員会におきましては、今後の恩給改善に対する基本姿勢、阪神大震災により被災した恩給受給者等への政府の対応等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御……
○岡野裕君 ただいま議題となりました二つの法律案につきまして、御報告を申し上げます。 まず、国家公務員等共済組合法の一部を改正する法律案は、雇用保険法の改正により民間において育児休業給付が設けられることとなったことを踏ミ育期休業中の国家公務員等用経済的援助を行うため、国家公務員等共済組合制度の短期給付の中に育児休業手当金を創設するとともに、義務教育諸学校等の女子教育職員、看護婦、保母等に係る育児休業給を廃止しようとするものであります。 委員会におきましては、育児休業手当金創設意義、同手当金の共済組合短期経理に与える影響等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。……
○岡野裕君 ただいま議題となりました法律案につきまして、御報告申し上げます。 本法律案は、土地利用に係る社会経済情勢の変化にかんがみ、大深度地下の適正かつ計画的な利用の確保とその公共的利用の円滑化に資するため、総理府に臨時大深度地下利用調査会を設置しようとするものであります。 その内容を申し上げますと、調査会は、内閣総理大臣の諮問に応じ、大深度地下の利用に関する諸問題について広くかつ総合的に検討を加え、大深度地下の利用に関する基本理念及び施策の基本となる事項並びに大深度地下の公共的利用の円滑化を図るための施策に関する事項について調査審議することとしております。 内閣総理大臣は、調査会の答……
○岡野裕君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、政府の財政演説に対し、村山総理並びに関係大臣に質問をいたします。 まず冒頭、村山総理に対して緊急質問をいたします。 史上未曾有の凶悪犯罪を犯したオウム真理教に対し政府がどんな対処をするか、今、日本国民はもとより、全世界は非常な関心を持ってこれを注視しております。 マスコミによれば、オウム真理教に対する破壊活動防止法の適用については既に証拠固めの最終段階に入った、こう伝えられております。ところが、総理の対応は、去る九月二十七日の記者会見における「政治的に判断することではない」の発言から、十月三日夕刻、法務省幹部を呼んでの「いろいろ問題が……
○国務大臣(岡野裕君) 先輩大木議員からは、今置かれました経済構造改革の中における雇用の問題、これにつきまして御質問をいただきました。この席からお答えを申し上げ、御理解を得ます機会、これを得ましたことを非常にうれしく存じております。 先ほど既に総理からもお話がありましたように、今のこの世界は国際的に非常に大きな競争市場時代、これに突入をしております。我が国におきましても、相手先国の賃金水準、あるいは税制、あるいは規制の現況等々を勘案しまして企業が海外にどんどん出てまいっておりますことを、これを引っ張るというわけにはまいらない、こう思っております。 ただ、生産業、製造業等が集積をしました中で……
○国務大臣(岡野裕君) 労働省がいただきましたお尋ねは、公共事業と雇用との関係、これについてだと存じます。 先生、もう御存じのとおりと存じますが、過疎法による過疎地域の指定というのがございます。労働省におきましても、雇用の確保、それの推進というような意味合いで、若者の諸君の雇用の場が少ない、どうも都市部に流出しがちである、こういうような地域について独自の指定をしているところでございます。そのような地域におきまして、事業主が事業所を新設あるいは改めて増設する、あるいは事業所の中で新たな施設をつくるというようなことによりまして雇用者がふえるといいますような場合には、雇用保険の資金を利用いたしまし……
○国務大臣(岡野裕君) ただいま小野清子先生からは、職場におきますところの男女の差別、この問題について非常に厳しいおしかりと、はたまた温かいお励ましとをちょうだいいたしました。 先生もおっしゃいましたとおり、男女雇用機会均等法、施行されまして十年の歳月を費やしたところでございます。職場におきましても、その服務管理においてある程度の前進は見たもの、そしてまた、一般社会意識、これも男女は均等な扱いをすべきだというような観念が相当前進をしてまいった、こう思っておりますが、企業は極めて数多い、そしてなおかつ多様であります。先生がおっしゃったような、まだまだという面があちらこちらにありますことを十分私……
○国務大臣(岡野裕君) 労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 労働時間の短縮は、ゆとりある勤労者生活の実現の観点から不可欠な国民的課題であるとともに、国際社会との調和のとれた国民経済の発展のためにも重要であります。このため、政府といたしましては、完全週休二日制の普及、年次有給休暇の取得促進、所定外労働の削減を柱として労働時間の短縮に取り組んできたところであります。 特に、週四十時間労働制については、昭和六十二年及び平成五年の二度にわたり労働基準法の改正を行うなど、計画的かつ段階的に実施を進めてきたところであり、本年四月一日から……
○国務大臣(岡野裕君) 育児休業についてお答えをいたします。 先生、現行育児休業制度は、去る平成七年四月発足をいたしまして二カ年を経過いたしました。その実態でありますが、実は、育児休業がとれるという男女労働者の中で現実にとっております者、一〇・四%ということに相なっております。また、男女のうちでとっておる者の中、九九・八%が女性だと、こう相なっております。したがいまして、まだ周知が行き届かないのではないかという反省をしております。もっと大いにこれの周知に努めたい。加えて、これがとれるような環境をつくってまいらなければならない、こう考えているところであります。 なお、育児休業の給付率のアップ……
○国務大臣(岡野裕君) 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案について、その趣旨を説明申し上げます。 男女雇用機会均等法が施行されて十年が経過いたしました。この間、女性の雇用者数の大幅な増加、勤続年数の伸び、職域の拡大が見られ、女性の就業に関する国民一般の意識や企業の取り組みも大きく変化しております。 また、週四十時間労働制の実施などにより年間実労働時間も着実に減少しており、育児休業制度や介護休業制度の法制化に代表される職業生活と家庭生活の両立を可能にするための条件整備も進展をしております。 しかしながら、女子学生の就職問題に見られま……
○国務大臣(岡野裕君) 木庭健太郎先生御質問の第一は、持ち株会社と子会社との間の労使関係について、かような問題だったと存じます。 本件につきましては、労使間で話し合いが行われまして、二年間を目途として検討をして必要な措置を考えようと、こういうふうに相なったと利は存じております。 したがいまして、労働省といたしましては、この趣旨にのっとり、加えて国会におきますところの御論議、これを踏まえまして適切な対処をしてまいりたい、かように存じているところであります。 二番目の問題であります。これは、経済構造改革が行われる、そういう中において労働省の施策はいかが考えているか、こういう問題だと存じます。……
○岡野裕君 ただいま議題となりました自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派共同提案に係る決議案につきまして、発議者を代表し、提案いたします。 案文を朗読いたします。 インドの地下核実験に抗議する決議(案) 本院は、我が国が広島・長崎への原爆投下を経験した唯一の被爆国であることにかんがみ、あらゆる国の核実験に反対する。 しかるに、今回、インドが地下核実験を強行したことは、包括的核実験禁止条約の採択によって高まった核軍縮への国際的努力に逆行し、当該地域における緊張を高める行為であり、誠に遺憾である。 本院はここに、あらためて核兵器廃絶への不断……
○岡野裕君 ただいま議題となりました自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合及び自由党の各会派共同提案に係る決議案につきまして、発議者を代表し、提案いたします。 案文を朗読いたします。 パキスタンの地下核実験に抗議する決議 案 本院は、我が国が唯一の被爆国であることにかんがみ、あらゆる国の核実験に反対する。 核実験は、地球環境と生態系を破壊し、人類の生存を脅かす行為である。しかるに、今回、インドに続きパキスタンが、我が国を含む各国の真摯な自制の要請を無視して地下核実験を強行したことは、核軍縮・核不拡散の危機を深め、この地域の安定を著しく害する行為であり……
○岡野裕君 ただいま議題となりました法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、第百四十回国会の衆議院提出によるものでありまして、第百四十回国会以来、本院において継続審査となっていたものであります。 その主な内容は、議院における証人について、業務上知り得た他人の秘密に係る証言拒絶の対象者に薬剤師を加えるとともに、委員会または両議院の合同審査会における証人に対する尋問中の撮影を許可できるようにし、あわせて証人が公務員以外の者であるときはその人権の保護に特に配慮しなければならないこととする等の措置を講じようとするものでございます。 委員会に……
○岡野裕君 ただいま議題となりました自由民主党、民主党・新緑風会、公明、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派共同提案に係る決議案につきまして、発議者を代表し、提案いたします。 まず、案文を朗読いたします。 北朝鮮の弾道ミサイル発射に抗議する決議案 八月三十一日、北朝鮮は、我が国に対し何らの事前通告もなしに弾道ミサイルの発射を強行した。当該ミサイルは我が国の上空を通過し、多数の船舶、航空機等が活動する三陸沖の海上に着弾した。 かかる北朝鮮の行為は、我が国領土に落下する可能性を一顧だにせぬ、国際常識無視の無謀かつ極めて危険な行為であり、我が国の安全保障上極めて由々しき……
○岡野裕君 ただいま議題となりました二つの法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過並びにその結果を御報告申し上げます。 まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、議長、副議長及び議員の歳費月額を平成十一年三月三十一日までの間、現行の額に据え置こうとするものであります。 次に、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案は、一般職の国家公務員の給与改定に伴い、国会議員の秘書に適用されている別表第一及び別表第二の給料表の改定を行おうとするものであり、本年四月から適用することといたしております。 委員会におきましては、両案を一括して議題と……
○岡野裕君 ただいま議題となりました法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過とその結果を報告申し上げます。 本法律案は、第百四十回国会の衆議院提出に係るものでありまして、第百四十二回国会において本院で修正議決し、衆議院に送付いたしましたが、継続審査となり、今国会において衆議院で改めて可決され、再び参議院に送付されてきたものであります。 その内容は、議院における証人について、業務上知り得た他人の秘密に係る証言拒絶の対象者に薬剤師、これを加えるとともに、証人の宣誓及び証言中の撮影及び録音につきましては、委員長または両院合同審査会の会長は、まず当該証人の意見を聞いた上で、さらに委員会……
○岡野裕君 ただいま議題となりました自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会、以上の各派共同提案に係る決議案について、発議者を代表して、提案いたします。 まず、案文を朗読いたします。 人権擁護の推進に関する決議案 本年は、一九四八年、第三回国連総会において、人権の著しい軽視が過去二回にわたる世界大戦の惨禍をもたらしたとの反省に立ち、「世界人権宣言」が採択されてから、数えて五十周年を迎える記念すべき年である。 本院は、この間、世界人権宣言の精神に基づき、数々の国際人権条約が締結され、世界における人権擁護が大きく推進されてきたこ……
○岡野裕君 ただいま議題となりました法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過と結果を報告申し上げます。 本法律案は、国立国会図書館における図書館サービスを改善するため、他の図書館及び個人に頒布する印刷目録票等に関する規定を整備いたしますとともに、児童書に関する図書館サービスを国際的な連携のもとに行う支部図書館として、新たに国際子ども図書館を置くこととするものであります。 委員会におきましては、審査の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、報告申し上げます。(拍手)
○岡野裕君 ただいま議題となりました法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過及びその結果を報告申し上げます。 本法律案は、会計検査院の検査官任命に係る両院の同意等について、現行の衆議院優越に関する規定を削除することを内容とするものであります。 本件は、かねてから参議院改革の主たる懸案の一つとして、長く本院が取り組んでまいった問題であります。思えば、去る平成八年十二月に議長の諮問機関である参議院制度改革検討会から、憲法上の重要な機関である会計検査院の検査官はこれすべからく民主的な方法をもって任命されるべきであるとして、衆議院の優越規定を削除すべき旨の答申がなされております。 さ……
○岡野裕君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過と結果を報告申し上げます。 まず、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案、これは、平成十二年四月から支部防衛施設庁図書館を支部防衛庁図書館に統合するとともに、内閣府設置法等の制定に伴い、内閣法の一部を改正する法律の施行の日をもって、行政各省庁に置かれる国立国会図書館支部図書館、これの再編成を行おうとするものであります。 次に、国会職員法及び国会職員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案は、新たな再任用制度の導入、懲戒制度の整備、……
○岡野裕君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過及びその結果を報告申し上げます。 まず、国会法の一部を改正する法律案は、日本国憲法について広範かつ総合的に調査を行うため衆議院に憲法調査会を設けること、また、衆議院の憲法調査会に関する事項については衆議院の議決により定めること、これを内容とするものでありまして、次の常会の召集の日から施行することとされております。 委員会におきましては、提出者の中川衆議院議院運営委員長から趣旨説明を聴取いたしました後、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、自由党の四会派を代表して上野公成理事から修正案が提出されたところ……
○岡野裕君 ただいま議題となりました法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過と結果を報告申し上げます。 本法律案は、政治倫理の確立を期するため、国会議員が本人の名義以外の名義を使用して株取引等を行うことを禁止し、これに違反して株取引等を行った者は二十万円以下の罰金に処することとするものであります。 委員会におきましては、提出者である桜井新衆議院政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長から趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告申し上げます。(拍手)
○岡野裕君 私は、自由民主党及び我が同志自由党とを代表して、去る十月二十九日に行われた所信表明演説に関し、総理大臣に質問をいたします。 この際、あらかじめお断りを申し上げます。 何もここで自自公三党の仲のよさ、みつ月ぶりを見せつけるわけではありません。しかし、三党話し合いの結果、数ある質問項目のうち、私からはおおむね中小企業対策を中心とする経済対策及び外交・防衛問題を、同じく盟友公明党からは教育及び社会保障関係を重点に質問を申し上げることと相なりました。総理、よろしくお願いを申し上げます。 さて、過ぐる十月二十五日、キルギスにおいて拉致されていた日本人四人全員が、六十三日ぶりに無事解放さ……
○岡野裕君 ただいま議題となりました平成十二年度補正予算三案につきまして、委員会における審査の経過とその結果を御報告申し上げます。 平成十二年度補正予算は、去る十月十九日に決定された日本新生のための新発展政策の実施等のために編成されたものであります。 補正予算の内容につきましては、既に宮澤大蔵大臣の財政演説において説明をされております。したがって、私といたしましては、これを省略をさせていただきたいと存じます。 補正予算三案は、去る十一月十日、国会に提出され、同じく十四日、宮澤大蔵大臣から趣旨説明を聴取しました後、衆議院からの送付を待ちまして、本日、森内閣総理大臣並びに関係各大臣等に対し、……
○岡野裕君 ただいま議題となりました平成十三年度予算三案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を報告申し上げます。 平成十三年度予算の内容につきましては、既に宮澤財務大臣の財政演説において説明されておりますので、これを省略させていただきます。 平成十三年度予算三案は、去る一月三十一日、国会に提出され、二月二十三日、宮澤財務大臣より趣旨説明を聴取した後、二月二十八日には前参議院議員村上正邦君に対する証人喚問を行い、衆議院からその送付を待って、三月六日より本格的な審査に入りました。 自来、本日まで審査を行ってまいりましたが、この間、三月十五日には公聴会を、三月十六日には財団法人ケ……
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