このページでは岡野裕参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○岡野裕君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、政府の財政演説に対し、村山総理並びに関係大臣に質問をいたします。 まず冒頭、村山総理に対して緊急質問をいたします。 史上未曾有の凶悪犯罪を犯したオウム真理教に対し政府がどんな対処をするか、今、日本国民はもとより、全世界は非常な関心を持ってこれを注視しております。 マスコミによれば、オウム真理教に対する破壊活動防止法の適用については既に証拠固めの最終段階に入った、こう伝えられております。ところが、総理の対応は、去る九月二十七日の記者会見における「政治的に判断することではない」の発言から、十月三日夕刻、法務省幹部を呼んでの「いろいろ問題が……
○国務大臣(岡野裕君) 先輩大木議員からは、今置かれました経済構造改革の中における雇用の問題、これにつきまして御質問をいただきました。この席からお答えを申し上げ、御理解を得ます機会、これを得ましたことを非常にうれしく存じております。 先ほど既に総理からもお話がありましたように、今のこの世界は国際的に非常に大きな競争市場時代、これに突入をしております。我が国におきましても、相手先国の賃金水準、あるいは税制、あるいは規制の現況等々を勘案しまして企業が海外にどんどん出てまいっておりますことを、これを引っ張るというわけにはまいらない、こう思っております。 ただ、生産業、製造業等が集積をしました中で……
○国務大臣(岡野裕君) 労働省がいただきましたお尋ねは、公共事業と雇用との関係、これについてだと存じます。 先生、もう御存じのとおりと存じますが、過疎法による過疎地域の指定というのがございます。労働省におきましても、雇用の確保、それの推進というような意味合いで、若者の諸君の雇用の場が少ない、どうも都市部に流出しがちである、こういうような地域について独自の指定をしているところでございます。そのような地域におきまして、事業主が事業所を新設あるいは改めて増設する、あるいは事業所の中で新たな施設をつくるというようなことによりまして雇用者がふえるといいますような場合には、雇用保険の資金を利用いたしまし……
○国務大臣(岡野裕君) ただいま小野清子先生からは、職場におきますところの男女の差別、この問題について非常に厳しいおしかりと、はたまた温かいお励ましとをちょうだいいたしました。 先生もおっしゃいましたとおり、男女雇用機会均等法、施行されまして十年の歳月を費やしたところでございます。職場におきましても、その服務管理においてある程度の前進は見たもの、そしてまた、一般社会意識、これも男女は均等な扱いをすべきだというような観念が相当前進をしてまいった、こう思っておりますが、企業は極めて数多い、そしてなおかつ多様であります。先生がおっしゃったような、まだまだという面があちらこちらにありますことを十分私……
○国務大臣(岡野裕君) 労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 労働時間の短縮は、ゆとりある勤労者生活の実現の観点から不可欠な国民的課題であるとともに、国際社会との調和のとれた国民経済の発展のためにも重要であります。このため、政府といたしましては、完全週休二日制の普及、年次有給休暇の取得促進、所定外労働の削減を柱として労働時間の短縮に取り組んできたところであります。 特に、週四十時間労働制については、昭和六十二年及び平成五年の二度にわたり労働基準法の改正を行うなど、計画的かつ段階的に実施を進めてきたところであり、本年四月一日から……
○国務大臣(岡野裕君) 育児休業についてお答えをいたします。 先生、現行育児休業制度は、去る平成七年四月発足をいたしまして二カ年を経過いたしました。その実態でありますが、実は、育児休業がとれるという男女労働者の中で現実にとっております者、一〇・四%ということに相なっております。また、男女のうちでとっておる者の中、九九・八%が女性だと、こう相なっております。したがいまして、まだ周知が行き届かないのではないかという反省をしております。もっと大いにこれの周知に努めたい。加えて、これがとれるような環境をつくってまいらなければならない、こう考えているところであります。 なお、育児休業の給付率のアップ……
○国務大臣(岡野裕君) 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案について、その趣旨を説明申し上げます。 男女雇用機会均等法が施行されて十年が経過いたしました。この間、女性の雇用者数の大幅な増加、勤続年数の伸び、職域の拡大が見られ、女性の就業に関する国民一般の意識や企業の取り組みも大きく変化しております。 また、週四十時間労働制の実施などにより年間実労働時間も着実に減少しており、育児休業制度や介護休業制度の法制化に代表される職業生活と家庭生活の両立を可能にするための条件整備も進展をしております。 しかしながら、女子学生の就職問題に見られま……
○国務大臣(岡野裕君) 木庭健太郎先生御質問の第一は、持ち株会社と子会社との間の労使関係について、かような問題だったと存じます。 本件につきましては、労使間で話し合いが行われまして、二年間を目途として検討をして必要な措置を考えようと、こういうふうに相なったと利は存じております。 したがいまして、労働省といたしましては、この趣旨にのっとり、加えて国会におきますところの御論議、これを踏まえまして適切な対処をしてまいりたい、かように存じているところであります。 二番目の問題であります。これは、経済構造改革が行われる、そういう中において労働省の施策はいかが考えているか、こういう問題だと存じます。……
○岡野裕君 ただいま議題となりました自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派共同提案に係る決議案につきまして、発議者を代表し、提案いたします。 案文を朗読いたします。 インドの地下核実験に抗議する決議(案) 本院は、我が国が広島・長崎への原爆投下を経験した唯一の被爆国であることにかんがみ、あらゆる国の核実験に反対する。 しかるに、今回、インドが地下核実験を強行したことは、包括的核実験禁止条約の採択によって高まった核軍縮への国際的努力に逆行し、当該地域における緊張を高める行為であり、誠に遺憾である。 本院はここに、あらためて核兵器廃絶への不断……
○岡野裕君 ただいま議題となりました自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合及び自由党の各会派共同提案に係る決議案につきまして、発議者を代表し、提案いたします。 案文を朗読いたします。 パキスタンの地下核実験に抗議する決議 案 本院は、我が国が唯一の被爆国であることにかんがみ、あらゆる国の核実験に反対する。 核実験は、地球環境と生態系を破壊し、人類の生存を脅かす行為である。しかるに、今回、インドに続きパキスタンが、我が国を含む各国の真摯な自制の要請を無視して地下核実験を強行したことは、核軍縮・核不拡散の危機を深め、この地域の安定を著しく害する行為であり……
○岡野裕君 ただいま議題となりました法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、第百四十回国会の衆議院提出によるものでありまして、第百四十回国会以来、本院において継続審査となっていたものであります。 その主な内容は、議院における証人について、業務上知り得た他人の秘密に係る証言拒絶の対象者に薬剤師を加えるとともに、委員会または両議院の合同審査会における証人に対する尋問中の撮影を許可できるようにし、あわせて証人が公務員以外の者であるときはその人権の保護に特に配慮しなければならないこととする等の措置を講じようとするものでございます。 委員会に……
○岡野裕君 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 私の委員長在任中は、皆様方の御協力によりまして大過なく過ごすことができました。これはひとえに当委員会皆様方のお力添えのたまものと深く感謝をいたしております。この場をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○岡野裕君 おはようございます。きょうは与党三党のお時間全部をちょうだいいたしました。したがいまして、与党代表というようなことで質問を申し上げる次第であります。よろしくお願いをいたします。 さて、景気が本格的な回復軌道に乗るかどうか、今が最もその重要な段階になっております。このようなときに五十日間にも及ぶ暫定予算を提出なさる、そうして私どもはこれを審議申し上げるというようなことは、景気回復を願う国民の期待を裏切るものでありまして、まことに残念なことだな、こう思っているところであります。 しかし、そんな事態を招いたのはだれなのか。これは、衆議院の新進党が去る三月の初めに予算委員会室をピケで占……
○国務大臣(岡野裕君) このたび労働大臣に就任をいたしました岡野裕でございます。 今日の我が国経済社会の発展は働く一人一人の皆様の努力のたまものであり、これらの皆様が豊かさを実感しながら安心して働くことのできる社会を実現していくことが重要であると考えております。 このために労働行政が果たすべき役割は大きく、一つには、完全失業率が依然高水準にあるなど厳しい雇用失業情勢に的確に対処し、さらに産業構造の大きな変化に対応するための雇用対策及び職業能力開発対策の推進、二つには、労働時間の短縮、職場における安全と健康の確保や勤労者の福祉向上のための対策の推進、三つには、男女の均等な機会の確保対策を初め……
○国務大臣(岡野裕君) 私どもの労災保険が負担をすべき労災の診療単価、これが全国的に地域によって差異がある、まことに残念といいますか、ゆゆしい問題だということで、去る昭和三十六年以来、累次にわたって医師会と各県の労働基準局との間で話し合いを進めてきた結果、先生がおっしゃいますような御論議もありましたので、とうとう東京都一都だけが残ったということであります。 しかし、一都道府県といえども大きな問題であることに変わりはありません。今後も一生懸命医師会との話を詰めてまいろう、こういう思いであります。
○国務大臣(岡野裕君) 大脇先生には前々から男女雇用均等法の問題について温かい関心をお寄せいただいておりまして、非常に心強く存じているところでございますが、おかげさまで前年十二月十七日の日に、一年余にわたる審議の結果、建議という形で婦人少年問題審議会から私ども答申をちょうだいいたしました。内容は非常に、公労使三者構成でありますので、いろいろな論議が闘わされたことだと思うのでありますが、やはり苦心の跡が行間によく見える、そんな建議だと私ども読んでいるところであります。 したがいまして、この苦心の結果の建議、積極的な建議でありますので、今度の通常国会、これにぜひ本案を法律案とすることで御審議を賜……
○国務大臣(岡野裕君) 片山先生、先ほどメリットシステムというお話がございました。上級甲で、言葉の使い方が古いのでありますが、上級甲、上級乙あるいは中級職等々の資格試験で通った者をそれぞれ相当人員数各役所で採用しているかと思います。しかしながら、長い職場生活の中で十年、二十年たつまでの間には、その者の学歴あるいは最終卒業校の成績といいますものと、その役所におきますところの仕事ぶり、その成果のいかん、おのずと差異が出てまいっております。 したがいまして、各省庁全部共通だとはよくわかりませんけれども、私が若干存じておりますところでは、上級甲で入りました者でも課長クラスあるいは地方局長クラスで終わ……
○国務大臣(岡野裕君) 都築先生のお話、かつての六十三年十二月の事故についてのお話でございました。 もともと当該地域は土壌が軟弱であります。また、その基盤はフォッサマグナが走っておりますので、下部構造が極めて複雑に相なっておるというようなことで、先生がお話をした土壌崩壊その他の事故が過去に多数起こっております。 労働省といたしましては、それらの原因究明をいたしました上で、それぞれ要綱をつくりましたり、あるいは地元の関係者を集めて会議をいたしましたり等々の措置を講じているところでございます。 先生が具体的におっしゃる六十三年十二月の原因究明については、当然、当省においてもどこかの部門でなさ……
○国務大臣(岡野裕君) 労働省の御経験が随分長い川橋先生でございますので、簡明にお答えをいたします。 この地域は地盤が非常に脆弱でございます。それからフォッサマグナ、これが通っておりまして、下部構造の方が複雑をきわめております。したがいまして、私どもといたしましては、こういった災害が起こることがないようにというようなことで、昨年九月以来、私どもの出先機関が中心になりまして、関係の各省庁の出先機関、特に発注元等々とタイアップをいたしまして、安全対策、そのための実施要領、それの周知、会議の開催あるいは大会等々を設けてやってまいったところでありますが、今回こういうような死者、行方不明者が出るという……
○国務大臣(岡野裕君) 労働委員会、委員長を初め各委員の先生には平素労働行政につきまして多角的な面から御指導をいただいておりまして、最初にお礼を申し上げます。 さて、小山先生のお話でありますが、今度の北安地域におきますところのこの災害はまことに残念無念の至極だと、こう思っております。 要するに、前回の災害を今度砂防工事によって二度とこういうことがないようにしようと、言いますならば、ここに働いている、工事に当たっている皆さんは、これから人命に影響がないようにということでおのれが体をささげて一生懸命砂防工事をやっておった。その本人御自身が十四名も災害に巻き込まれる、十三名のとうとい人命を失った……
○国務大臣(岡野裕君) 先生おっしゃいますように、高齢化かつ少子化社会はもう現実のものと相なっている。しかし、生産人口あるいは労働人口が将来必ずしも明るくないというような中で、人生体験が豊富でかつ職場体験というようなものも多く身についておられる皆様を、労働経済学的な観点のみならず、本人の働く意欲をぜひ発揮していただいて、明るい意欲ある社会を目指すということが労働省の今の目標であります。 そのために、先生おっしゃる六十五歳現役主業というようなスローガンのもとに、実際にはそういう皆さんをどうやって確保するか、そういう皆さんをどうして職場に結びつけるかというような意味合いで、シルバー人材センター全……
○国務大臣(岡野裕君) 先生のお話は、私、数値をそのまま前から存じ上げているわけではございませんけれども、実態がこうだというような意味合いで先生の数字をそのまま受けとめさせていただきます。
なお、労働省は労働省なりに調査をいたしたい、こう思っております。
【次の発言】 時間外労働につきましては、私は予算委員会等でもお話をいたしました。先生も先ほどお挙げになりましたが、業種、業態、それぞれの事業所がございます。したがいまして、労働省の方から目安としては出しておりますけれども、こうしなければならないというような、先生がおっしゃるような拘束力は必ずしも持つも一のではない。
したがって、そういうよ……
○国務大臣(岡野裕君) 先生おっしゃいますように、蒲原沢の事故は非常に悲惨なものでございました。したがいまして、まず第一に人命救助ということで一生懸命関係省庁と一緒に努力をしたわけでございます。したがいまして、それが終えんをするあたりから、今度は原因究明とそれから再発防止というようなことで、専門家をもって構成をします調査団を設けまして目下徹底的に原因を究明しつつある段階でございます。
○国務大臣(岡野裕君) 木庭先生、お地元の中小企業の皆さん、時短だということで非常に苦しいお話が出ているというお話でありますが、同時にまた、そういう中小企業に働いておられる労働者の皆さんの、ぜひ我々にも時短をと、こういうお話が入っていると存じます。 そういうようなところで私は、大企業も中小企業もそこに働く労働者の皆さんにはひとしく時短の恩典に浴していただこう、そして生活にゆとりを、職場生活と家庭生活との両立をと、こう思ってこの四月から時短に踏み切りたい、こう思っているわけであります。 しかし、そのための中小企業の皆さんの御苦労、これを思いまして、一つには、二年間指導をし助言を申し上げると、……
○国務大臣(岡野裕君) 持ち株会社解禁に絡みますところの独禁法の改正関係につきましては、先生も中心においでになった三与党の独禁法の協議会で御審議をいただいてまいったのであると。その中で、労使関係、特に交渉関係がどうなるかという点が一つの柱であったと、かように承っております。 去る二月二十五日に労使間で一応この関係についても話し合いがついたことを先ほどお話をした先生を含む独禁法協議会に御報告をなさったということで、私どもも今後どのような法律に相なるのか、その法律案が関係委員会でどのような御審議をいただけるものであるのか、それらを十分踏まえて、実際に持ち株会社ができました場合に、これはもう業態も……
○国務大臣(岡野裕君) 総理もおっしゃいました、先生もおっしゃっておられますが、子供さんがたくさん生まれ、健全にそれが育てられて生産人口に加えられ、日本の経済その他の発展のために大いに役に立つ、非常にいいことだと思います。 ただ、労働行政としては、赤ちゃんを産もうとなさるかなさらないか、育てようとなさるかなさらないか、これはやはり男女の夫婦の御意思の問題で、私の手が届かないところだと、こう思います。しかしながら、産み育てようというようなお気持ちがあるならば、我々はそれが可能なような、それが容易なような、そういう職場環境というものをつくっていかなければならない、これが労働省の責務であると、こう……
○国務大臣(岡野裕君) 武見先生、先ほど自分の身は自分で守ると、こういうお話がありました。ただ、そういう皆さんを雇用主ということで自分の事業場に抱え込む、そしてその皆さんから労働の提供をいただくという場合は、事業主として雇用者が健康であるように事前に予防措置をしなければならない、こういう義務があります。 つまり、労災によるところの疾病の防止、あるいは労災によるところの傷害の事前防止ということは企業主の義務であります。したがって、それの具体的な手段として、事業主には年一遍の定期健康診断というものをやらなければならない。しかも、これは事業主の義務でありますので、その健康診断の結果は事業主の方に、……
○国務大臣(岡野裕君) 先生、労働省は御存じのとおり、男女雇用機会均等法をこれから御審議いただきたい、こう思っているわけでありますが、これはひとしく男女共同参画型社会というようなものの扉をたたく道に通ずるということだと思います。したがって、労働省の中でもいろいろ意見を交わさなければならない、また世論をうかがってまいらなければならないと思っているのでありますが、本来の所管は法務大臣でございます。したがいまして、私がここで労働大臣としてお話ができるという中身は持っておりませんので失礼をしたい、お許しを賜りたい、こう存じます。
○国務大臣(岡野裕君) 委員お話しの完全失業率につきましては、経企庁長官から詳細にわたってお話がありました。私も非常に厳しい数字だと、こういうふうに受けとめておりますが、有効求人倍率の方は、一昨年の夏、委員御承知のとおり〇・六一というのを底といたしまして、現在〇・七六というところまで上昇はしてまいりました。 現在の雇用状況は、先生おっしゃる景気の問題と、加えて経済構造改革、産業構造改革というような産業の空洞化あるいは雇用の空洞化あるいは規制の緩和というようなものが重なり合っていると思います。 したがいまして、景気関係につきましては、雇用調整助成金でありますとか、あるいは後段の構造改革関連の……
○国務大臣(岡野裕君) 予算委員会への出席が遅くなりまして、先生には御迷惑をおかけいたしました。 女性の皆さんの社会的な、あるいは職場への進出が非常に顕著になった、大変好ましいことだ、こういうふうに労働省の角度からも見ているところであります。つまり、職場生活というものと家庭生活というものとが両立をする、それによって初めて女性の皆さんもその意思と力とがあれば十分的に女性の力を発揮するようなことができる、そういう環境づくりに励みたい。具体的な例からいたしますと、労働時間の短縮、つまり職場における時間を短くすれば自由に行動できる時間が長くなるというような意味合いで労働時間の短縮というものに鋭意努め……
○国務大臣(岡野裕君) 婦人局長が答えました先生の御質問の中に、女性まで会社人間にするべく今度の法改正があるのであるかというようなお話があったように私は記憶をいたしておるわけでございますが、そういう意図はさらさらございませんで、一般に女性の皆さんが社会的に進出をする、職場にも大勢の皆さんが自分の力を発揮しようというような雰囲気になってまいった。 したがいまして、そういった趨勢に呼応するべく、我々としましては、女性が職場生活と家庭生活と両立ができるようにという環境づくり、これを志しまして新たにこれから男女雇用機会均等法の御審議を賜りたいと存じますし、その一環として労働基準法の一部の制限解除とい……
○国務大臣(岡野裕君) 片山先生御存じのとおり、行革本部のあの総論の中で、特殊法人等の整理合理化に伴う雇用問題の処理について慎重かつ万全を期する、この旨がうたわれております。所管の労働大臣として、大変力強く存じているところでございます。
なお、当省所管の雇用促進事業団など法人の具体的処理につきましては、閣僚の一員として当然、今後政府の決定に従い鋭意努力をしてまいる所存でございます……
【次の発言】 木庭先生、恐れ入ります。
一番下の欄の中小企業退職金共済事業団とそれから建設業等の退職金の共済組合というのがございます。これは、実は二つ合併することで法案御審議をいただくことになっておりますけれ……
○国務大臣(岡野裕君) 労働委員会の御審議に先立ちまして、今後の労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。 最近の我が国経済を見ると、景気は回復の動きを続けており、雇用失業情勢も、完全失業率が高い水準で推移するなど厳しい状況にあるものの、有効求人倍率の上昇、雇用者数の増加等明るい動きが見られるところであります。このような中、勤労者生活について見ると、依然として生活の豊かさを実感できない状況にあります。 一方、中長期的には、経済活動の国際化、高度情報化及び規制緩和の進展等に伴う産業構造の変化や少子・高齢化の一層の進展などが見込……
○国務大臣(岡野裕君) 坪井先生には冒頭から分に過ぐる私に対するお言葉をちょうだいしまして、まことに恐縮をいたしている次第であります。 先生の御質問は、労働大臣として今日橋本内閣の最大命題なる行政改革についていかが考えるか、こういう御質問だと心得ます。 私といたしましては、就任の際、総理から、一省一庁の利害を超えて、国務大臣として当該預かった省庁を抜本的に見直して行政改革の成果を上げるようにというお話がございました。したがいまして、労働大臣といたしましては、労働本省の組織、機構、定員を初め、その外郭団体等々につきましても、今日の置かれた環境の中でどうしたならば行政改革によって国民の皆さんの……
○国務大臣(岡野裕君) ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を説明申し上げます。 障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく雇用率制度につきましては、現在身体障害者のみを対象として法定雇用率が設定され、精神薄弱者はその算定基礎には加えられていないため雇用義務はありませんが、精神薄弱者を身体障害者とみなして実雇用率にカウントできることとされ、その雇用が進み、その職域も広がりを見せているところであります。しかしながら、その一方で、このような取り扱いが身体障害者の雇用促進に対して影響を及ぼすに至っております。 また、……
○国務大臣(岡野裕君) 先生お話しのとおり、今回この場で御審議をいただくようになりました法律改正案は、精神薄弱者、つまり知的障害者を含む全体の身体障害者の雇用率というようなものをこれから達成するべく頑張ってまいりたいというのが趣旨でありますが、労働省といたしましては、今まで広く身体障害者の雇用について実績といいますか経験を持っているところであります。身体障害者あるいはその中の精神薄弱者の皆さんも、それぞれ人間として働く意欲があり、そしてその力があるというような皆さんの場合には、一般健常者とともに職場で働き、その生活というものを謳歌するというような雰囲気づくりをぜひいたしたいものだというようなこ……
○国務大臣(岡野裕君) 最初の、働かざる者食うべからず、これは子供のころから知っておりました。ある程度書き物を読むようになりましたときは、働かざる者食うべからずというのは、資本家で何も自分は労働の提供をしないで労働者を搾取しているといいますか、というような者に対する戒めだなというように思う私の人生の中の時期もありました。しかし、よく遊びよく学べだとか、よく学びよく遊べだとか、もう小学校、国民学校のころから先生から教えられていて、やはり一つの社会に生きる者みんなで同じような恩恵をそれぞれ受けよう、その組織の中にある者が脱落をしていく、働かないということではその共同体が保たれないのではないかと。だ……
○国務大臣(岡野裕君) ただいま決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。
【次の発言】 ただいま議題となりました地域雇用開発等促進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を説明申し上げます。
我が国においては、企業の生産拠点の海外移転、あるいは製品輸入の増大などが進んでおり、産業及び雇用の空洞化現象が懸念されております。中でも、製造業関係の企業が集積している地域においては、経済の国際化の影響を強く受けている事業主が増加しており、雇用状況の悪化やそのおそれが生じているところであります。
他方で、これらの地域では、我……
○国務大臣(岡野裕君) 長谷川先生御存じのとおり、現下の雇用情勢は非常に厳しいと。まず、完全失業率三・三。昨年の五月、そのころ三・四、三・五ということがありましたが、一番最近の値では三・三というふうになっております。有効求人倍率は今〇・七六ぐらいまで回復をしてきたようではありますが、やはり一番厳しい時期にあるというようなことで、労働省各関係機関挙げてこの雇用の確保ということに万全を期している、そんな次第であります。 先生でありますので抽象的に言いますと、一つには雇用調整助成金、これは景気循環に伴うところの雇用確保。もう一つ大きいのでは、産業の空洞化に伴う雇用の空洞化対策という意味で、中小企業……
○国務大臣(岡野裕君) ただいま議題となりました中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を説明申し上げます。 中小企業退職金共済事業団及び特定業種退職金共済組合は、設立以来、それぞれ、中小企業の常用の従業員及び特定業種の中小企業に期間を定めて雇用される従業員、これらを対象として退職金共済制度を運営し、中小企業の勤労者の福祉の増進に重要な役割を果たしてきたところであります。 政府におきましては、この二法人について、行政改革の一環として特殊法人の整理合理化を推進し、あわせて中小企業の勤労者の総合的な勤労者福祉対策を進めるため、昨年十二月二十五日の閣議決……
○国務大臣(岡野裕君) 今まで労政局長もお話をしてまいったところでありますが、やっぱり大企業に比べると中小企業に働く皆さんの労働条件は一歩見劣りがあると。 日本の中小企業、まあ言いますならば、働く雇用者の皆さんは全体の七五%を占めている。企業の総体の数の中で百人未満、この企業の数が九五%から九九%ぐらいまでいっているということで、日本の産業は中小企業によって支えられているということは皆さんも御理解をいただいているところでありますが、労政局長が言いましたスケールメリットがやっぱりない。しかしながら、それだけの力を持ち、それだけ労働者がそこに職を求めているということであるとするならば、これは行政……
○国務大臣(岡野裕君) 委員長から議題として取り上げをいただきました労働福祉事業団法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を説明申し上げます。 我が国における東京都区部への人口及び諸機能の過度の集中による弊害に対応するため、政府においては多極分散型国土形成促進法の規定に従い、国の行政機関及び特殊法人について東京都区部からの移転の推進を図る、さような旨の閣議決定等を行っているところであります。 この法律案は、このような要請を踏まえ、労働福祉事業団の主たる事務所の移転を初め、所要の改正を行おうとするものであります。 次に、その要旨を説明申し上げます。 第一に、労働福祉事業……
○国務大臣(岡野裕君) 今泉先生がお挙げになりました一つ一つのILOの条約につきまして、その細部を私は存じません。しかし、我が国の労働災害というものが非常に最近、解釈を変えたことによっても死亡者が多くなっている、これは実際の姿だと思います。そういう意味合いで、私はそういう眼を広げたということはいいことだ、救済すべきことが漏れていたということでは相ならぬので私は一歩前進した、こう思っております。 しかしながら、事故があって後の労災でありますよりは、我々も病気になってから治すのではなくて、やっぱり定期の健康診断あるいはドック等々に行って予防措置を講ずる、こういう流れがあると思います。したがいまし……
○国務大臣(岡野裕君) 労働省傘下の雇用促進事業団につきまして大きな御関心、御評価を賜っておりまして、小山先生にはありがとうございます。 御承知のとおりのお話の次第に基づきまして、雇用促進事業団も一つの特殊法人である、したがって特殊法人の見直しというものの中にこれが存在をするというようなことで、今職業安定局長がお話しをしました営んでおりますところの各機能につきまして、国民的なサイドに立ちまして、国の一環としてやることが現下の体制におきましていいものかどうかという検討をいたしました。 その中で、言いますならば、雇用を充実させるというような面、あるいは充実をさせるためにも職業能力の開発というも……
○国務大臣(岡野裕君) ただいま委員長から議題としてお取り上げいただきました雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案、これにつきまして、その提案理由及び内容の概要を説明申し上げます。 男女雇用機会均等法が施行されて十年が経過いたしました。この間、女性の雇用者数の大幅な増加、勤続年数の伸び、職域の拡大が見られ、女性の就業に関する国民一般の意識や企業の取り組みも大きく変化しております。 また、週四十時間労働制の実施などにより、年間実労働時間も着実に減少しており、育児休業制度や介護休業制度の法制化に代表される職業生活と家庭生活の両立、これを可能……
○国務大臣(岡野裕君) もう先生のお話で言い尽くされていると、こう存じます。 男女共同参画型社会といいますのは、あにひとり日本の課題ではなくて、もう全世界的なカレントに相なっていると、こう存じております。 しかしながら、そういう世界の潮流の中でも、日本が経済的な面でどういう評価をされており、政治的な面でも引っ張っていく国の中の一つであるという意味からいたしまして、この均等法も施行十一年をけみし、それらによりまして社会的意思もやはり均等であらねばならぬという方向になり、私どもの雇用の分野においてもそういった雰囲気がだんだん定着してまいりました。 よってもって、この際、竿頭一歩を進めて現行法……
○国務大臣(岡野裕君) 先般、当委員会において御指摘ありましたとおり、神奈川婦人少年室におきましては、法案審議中でありますにもかかわらず、改正均等法セミナーと銘打ったゼミナールを開催することとし、関係機関に協力依頼をしていたところであり、まことに遺憾に存じております。
同室長には厳重に注意し、即刻中止するよう指示をしたところであります。
また、他の婦人少年室長に対しましても、同様のセミナー等の開催を広報していた場合には中止するよう指示をいたした次第であります。
今後、このようなことがないよう厳正に対処してまいります。
【次の発言】 長谷川先生がおっしゃる三点、一つは激変緩和というお言葉を……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
皆様の御存じのとおりの次第を経由しまして、私は、十二日の本会議におきまして議院運営委員長に御指名をいただき、重責を担うという次第に相なりました。経験まことに未熟でありますが、一生懸命務めさせていただきたい、かように思っておりますので、皆様方におかれましては何分の御指導と御協力を賜りますようよろしく心からお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それではまず、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、今、事務総長から説明がありましたとおり……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長から報告をしてください。
【次の発言】 ただいまの事務総長の報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠の選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議がないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る二十八日、衆議院から送付されました平成十……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、山下芳生君を理事に選任することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員、検察官適格審査会委員、同予備委員、国土審議会委員及び日本ユネスコ国内委員会委員の選任に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がありました。
割り……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、衆議院から送付されました預金保険法の一部を改正する法律案及び金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党及び民友連おのおのお一人十五分、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党及び自由党おのおのお一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議はありませんか。
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいま事務総長から説明がありましたとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前十一時四十三分休憩
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
暫時休憩をいたします。
午前九時四十二分休憩
【次の発言】 ただいまから議院運営委員会を再開いたします。
まず、中央社会保険医療協議会委員、航空事故調査委員会委員長及び同委員並びに労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。厚生……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における平成八年度決算の概要についての大蔵大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、平成八年度決算の概要について松永大蔵大臣から報告を聴取するとともに、これに対し、民友連一人十五分、公明一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致をいたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における内閣総理大臣外三国務大臣の演説に対する質疑に関する件を議題といたします。
去る十六日行われました橋本内閣総理大臣外三国務大臣の演説に対する質疑について理事会においてこれを協議いたしましたところ、一部会派から御異論もございましたが、お手元の資料のとおり質疑を行うことに大方の意見が一致をいたしました。
以上のとおり取り運ぶことにいたしたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、金融危機管理審査委員会審議委員、これの任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。大蔵政務次官塩崎恭久君。
【次の発言】 ただいま説明の金融危機管理審査委員会審議委員の任命について同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、本件は同意を与えることに決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件、これを議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいま事務総長が説明をいたしましたとおり、本日の本会議の議事を進める……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事、これを進めることに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
暫時休憩いたします。
午後零時四十四分休憩
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、小委員長の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い図書館運営小委員長が欠員となっておりますので、この際、小委員長の補欠選任を行いたいと存じます。
選任は、委員長の指名に御一任いただければと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、図書館運営小委員長に伊藤基隆君を指名いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長から説明をいたさせます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長から説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長の説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定をいたします。
暫時休憩をいたします。
午後零時十四分休憩
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部改正に関する件を議題といたします。
事務総長から説明を願います。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり改正することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名に関する件を議題といたします。
事務総長から説明を行います。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり各会派の推薦者を指名いたすこととし、その指名は議長に御一任す……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長から説明を行います。
【次の発言】 ただいま事務総長の説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
暫時休憩いたします。
午後五時十四分休憩
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、人事官、原子力委員会委員、原子力安全委員会委員、中央更生保護審査会委員並びに日本銀行副総裁及び同政策委員会審議委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。内閣官房副長官額賀福志郎君。
【次の発言】 次に、科学技術政務次官加藤紀文君。
【次の発言】 次に、法務政務次官横内正明君。
【次の発言】 次に、大蔵政務次官塩崎恭久君。
【次の発言】 ただいま説明の人事案件について、これより採決を行います。
まず、人事官、原子力委員会委員、原子力安全委員会委員のうち青木芳朗君、日本銀行副総裁並びに同政……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、齋藤勁君及び今泉昭君を理事に選任することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定をいたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長から説明を聞きます。
【次の発言】 ただいま事務総長から説明がありましたとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、参議院事務局職員定員規程の一部改正に関する件及び参議院法制局職員定員規程の一部改正に関する件、以上両件を一括して議題といたします。
事務総長から説明を行います。
【次の発言】 両件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり改正することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長から説明を行います。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありません……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、国土審議会特別委員の推薦に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。
割り当て会派申し出のとおり推薦することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。
すなわち、内閣から提出されました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、小委員長の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い図書館運営小委員長が欠員となっておりますので、この際、小委員長の補欠選任を行いたいと存じます。
選任は、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、図書館運営小委員長に前川忠夫君を指名いたします。
【次の発言】 次に、本会議における内閣総理大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、経済……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
まず、事務総長から説明を聞きます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、きょうの本会議の議事を進めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前十一時四十六分休憩
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、山下芳生君を理事に選任することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、衆議院から送付されました原子力基本法及び動力炉・核燃料開発事業団法の一部を改正する法律案に……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長から説明を行います。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定をいたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十五分休憩
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、特別委員会に関する件を議題といたします。
経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会の設置についてお諮りいたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、お手元の資料のとおり特別委員会を設置することに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのよ
うに決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、衆議院から送付されました大規模小売店舗立地法案、中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律案及び都市計画法の一部を改正する法律案、これらにつき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、民主党・新緑風会二人二十分、公明一人十二分、社会民主党・護憲連合及び日本共産党おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのと……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における大蔵大臣の演説及び議案の趣旨説明聴取並びにこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
本件趣旨説明聴取の議案件名は、お手元に配付申し上げました資料のとおりであります。
本件について意見開陳の申し出がございますので、これを許します。山下さん。
【次の発言】 戸田邦司先生。
【次の発言】 意見開陳は以上で終わりといたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしましたところ、お手元の資料のとおり演説及び趣旨説明を聴取し、質疑を行うことに大方の意見が一致いたしました。
以上のとおり取り運ぶこ……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、衆議院から送付されましたところの金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律案及び特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに金融機関等が行う特定金融取引の一括清算に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、民主党・新緑風会お一人十五分、公明お一人十分、自……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、衆議院から送付されました国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、民主党・新緑風会一人十五分、公明一人十分、日本共産党一人十分、自由党一人七分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしております。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議はありませんか。
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における内閣総理大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において、第二十四回主要国首脳会議出席等に関して橋本内閣総理大臣から報告を聴取するとともに、これに対し、自由民主党一人十分、民主党・新緑風会一人十五分、公明、社会民主党・護憲連合及び日本共産党おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致したところであります。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議はありませんか。
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいま事務総長から説明がありましたとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前十一時四十四分休憩
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
事務総長から報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長から報告をいたしました決議案の委員会審査を省略することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長から説明をいたします。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、小委員長の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い図書館運営小委員長が欠員となっております。この際、小委員長の補欠選任を行いたいと存じます。
選任につきましては、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないとお認めいただきましたので、それでは、図書館運営小委員長に前川忠夫君を指名いたします。
【次の発言】 次に、元内閣総理大臣故宇野宗佑君に対する弔詞に関する件を議題といたします。
事務総長から報告を聞きます。
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、戸田邦司君を理事に選任することに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、議員故木暮山人君に対する弔詞に関する件を議題といたします。
事務総長から報告を聞きます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長の報告のとおり決定することに御異議はありませんか。
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、今期国会の会期延長に関する件を議題といたします。
事務総長から報告を聞きます。
【次の発言】 以上のとおりであります。
別に御発言もなければ、本件について採決を行います。
今期国会の会期を六月十八日までの八日間延長することに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、会期は八日間延長することに決定をいたしました。
【次の発言】 次に、科学技術会議議員、宇宙開発委員会委員、国会等移転審議会委員、証券取引等監視委員会委員長及び同委員、社会保険審査会委員、漁港審議会委員、日本放送協会経営委員会委……
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
事務総長から報告を聞きます。
【次の発言】 ただいま事務総長から報告の決議案の委員会審査を省略することについて御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定をいたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
再び事務総長から説明を聞きます。
【次の発言】 ただいま事務総長から説明がありましたとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議はありませんか。
○委員長(岡野裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者から趣旨説明を聴取いたします。衆議院議院運営委員長亀井善之君。
【次の発言】 本案の修正につきまして齋藤君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。齋藤勁君。
【次の発言】 それでは、これより採決を行います。
まず、齋藤君提出の修正案の採決を行います。
本修正案に賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、齋藤君提出の修正案は可決されました。
次に、ただいま可決されました修正部分を……
○岡野裕君 三先生におかれましては、非常にお忙しくていらっしゃるところ貴重な御見解を賜りまして、ありがとうございます。 きょうは山内先生にいろいろお尋ねをしたいことがあるのでございますが、会長は簡潔にというお話でございますのでちょっと長期戦になりますのでやめまして、岡崎先生にちょっと。 例の竹島領有問題の処理の仕方なんでございますが、もう北方四島は五十年も昔に不法占拠をされ、これはまだ国際場裏に日本が出ておらないというときでありました。犬の遠ぼえとは申しませんが、努力をしてきたが、余り大きな進展がないのは残念であります。しかしながら、この竹島の場合は、なるほど在留邦人というような者はおらな……
○岡野裕君 私は、御質問でありますが、長いこと国際問題、外交、防衛やってこられた上田耕一郎先輩と、それから永野先生と、お二方にお尋ねをしたいのであります。 永野先生おっしゃいましたが、およそ平和的な自由主義国家というものは侵略戦争はやらないというお話でありますが、私は、あえてベトナム戦争は、事を起こしたアメリカが自由主義、平和主義国家でないわけではないと、こう思っております。これはどういうふうに先生の理念からすると解釈したらよろしいのか、アメリカのハイチあたりについてはどういうふうになるのか、韓国の竹島侵略についてはどういうふうになるのか、などという面からお尋ねをしてみたいと。 同時に、上……
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