このページでは須藤良太郎参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○須藤良太郎君 清水先生の大変厳しい、またユーモアのある質問の後を受けまして、若干質問と要望を申し上げたいと思います。 その前に、今、日本はもとより世界で最も重要な環境問題、これに鋭意取り組んでおられます長官並びに関係各位に心から敬意を表し、今後ますます大変になると思いますけれどもひとつ大いに頑張っていただきたいというふうに思います。 最初に、この法律改正、私はむし遅過ぎたのではないかというふうに思いますけれども、ある面ではまたよく踏み切った、こういう考え方もあるようでございます。 これは、要するに生活排水に関連した個人の個個の家庭に関連した問題でございまして、法的な規制なりあるいは制度……
○須藤良太郎君 初めに、長官初め環境庁の皆さん、まことに多事多難の中、大変な御苦労をいただいておりますことに心から敬意を表したいと思います。 まさに、今地球環境問題はますます深刻になっておるわけでございます。そういう中で、昨年地球環境部が設置されました。また、公害研究所が環境研究所に変わって、その中に地球環境研究センターが置かれまして、地球環境に取り組む体制が一段と整備されたわけでございまして、これにつきましては高く評価をいたしたいと思います。委員会の先生方の御努力も大変だったというふうに思うわけでございます。この部ができまして早速湾岸環境対策に取り組むことになったわけでありますけれども、こ……
○須藤良太郎君 どうも御苦労さまでございます。 時間もないようでございますので一言だけお伺いいたしますけれども、西野先生はもう塩害問題は解決したと、こういうことで大変びっくりしたわけでありますけれども、三十キロ地点まで遡上しますと、これは取水口が三つありますから、まずこの用水は不能になる。 その問題はそれといたしまして、やはり地下水の汚染問題、塩水化、この問題は私は非常に大きい問題ではないか。特に一番大きい被害を受ける高須輪中、これについては大変な問題というふうに思っておるわけでございます。学問的にこのヘルツベルクの法則ですか、これが本当にいわゆる表層地下水まで河川から効いてくるのか、相当……
○須藤良太郎君 先ほど堂本委員からもねぎらいの言葉がございましたけれども、大臣初め環境庁の皆さんには急激にふえてまいりました環境の諸問題に対しまして大変御苦労をいただいております。心からその労をねぎらいたいと思います。 そこで、まず大臣にお伺いいたしますが、環境問題は国内国外を含めまして今日国政の最大の課題でございます。そして、当面六月の環境サミット、また来週からは賢人会議が持たれるわけでありますし、環境をめぐる問題は山積しておりまして、まさに広範多岐、多種多様にわたっていると思います。特に地球環境問題は、我が国の国際貢献、PKOあるいはODA、これと並びまして三大柱の一つでございます。こう……
○須藤良太郎君 久保田先生、堂本先生から大変貴重な御意見なり御提言があったわけでありますけれども、若干重複するところがあると思いますが、私も幾つかお尋ねいたしたいと思います。 先ほども堂本先生また大臣のやりとりでありましたけれども、野生生物はこの地球上数えられないほどに上るわけでありまして、長い間栄枯盛衰、出現あるいは消滅の歴史をたどってきていると思います。これは人知、人為の及ばない面も非常に多いわけでありますけれども、十数年前のマイアースの「沈みゆく箱舟」、これによりますと、昔の恐竜時代にはほとんどなかった種の絶滅が最近は先ほどお話しのように四万種にも一年間に上ると、大変な話になっておるわ……
○須藤良太郎君 よろしくお願いいたします。 前々国会から続いておりますPKO法案でありますが、ぜひ一日も早い成立を心から念願いたしまして、重なる面も多いと思いますけれども、質問させていただきたいと思います。 最初に、まずPKOの基本的な問題になりますけれども、大きく前面に出た国連中心主義と日本の安全平和について考えを強調させていただきたいと思います。 第二次大戦後、国連は普遍的な集団安保体制、加盟した各国の共同責任で世界の平和を守るようにつくられたわけでございますけれども、これがいわゆる東西二大陣営の対立によりましてその機能が十分発揮できずに、今までそのはざまの紛争解決に相当苦労してきた……
○須藤良太郎君 皆さん御苦労さまでございます。 宮澤内閣は、外に国際貢献、内に生活大国の実現を打ち出しておるわけでありまして、これは新しい時代への一歩として高く評価できるものと思われます。 そこで、まず総理に外交と内政、それぞれ一問ずつ簡単に御見解をいただきたいと思います。 まず、外交でございますけれども、ポスト冷戦、旧ソ連邦、また東ヨーロッパの社会主義体制が崩壊いたしまして、今後の世界の潮流は自由化、民主化、また市場経済化、そして平和の方向に進むと見られるわけでございます。しかもまだ、一度芽生えました自由の木は、その成長は極めて速い、こういう言い方もあるわけでございますけれども、現実に……
○須藤良太郎君 大変スピーディーな対応に感謝を申し上げながら、一、二お尋ねをしたいと思うのでありますが、いろいろお話がありましたように、指定の問題、憲法問題もあって、聴聞等、諫山先生のお話にもありましたけれども、恐らく。これは非常に煩雑で手間のかかることではないか、そういうふうに思うわけでございます。
そこで、有効期限が指定して三年、こうなっておるわけでありますけれども、指定してすぐその期限が切れる、有効期間の三年が過ぎる、こうなってまいりますと、再指定の問題はどう考えておられるのか、これを一つまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 証券不祥事問題で、警察の方からいわゆる排除の困難性につ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。