このページでは須藤良太郎参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○須藤良太郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました四法律案に対して質問を行うものであります。 まず最初に、法案審議に当たっての基本問題として三点について総理にお伺いいたしたいと思います。 その第一は、現下の経済情勢についてであります。 我が国経済は、去る三月二十二日発表の経済企画庁の国民所得統計速報によりますと、昨年十月から十二月までの間の国内総生産は円高による輸出額の減少や設備投資の落ち込みが響き、七−九月期に比べて〇・六%、年率換算二・二%の減少となっておりまして、依然厳しい状況が続いております。この結果、実質国内総生産の成長率は〇・一%程度となり、第一次石……
○政府委員(須藤良太郎君) このたび農林水産政務次官を拝命いたしました須藤良太郎でございます。 我が国の農林水産行政は幾多の重要な課題を抱えておりますが、田名部大臣を補佐いたしまして、全力を傾けて諸課題に当たりたいと存じております。 委員各位の御支援のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
○政府委員(須藤良太郎君) どうぞきょうはよろしくお願いいたします。 一井先生の御質問は新農政と畜産の問題でございまして、これは畜産の農政における重要性からいたしまして当然の御指摘と思うわけでございます。御案内のように、我が国の畜産は牛乳・乳製品、また食肉等の良質なたんぱく食品の安定供給、農村地域の活性化等を図る上で今後とも大きな役割を果たすことが期待されておりまして、その振興を図っていくことが極めて重要と考えております。 新農政におきましても、酪農及び肉用牛生産につきましては、生産性向上と経営の体質強化とあわせまして、ゆとりある酪農経営の実現、肉用牛資源の拡大、そして環境問題への適切な対……
○須藤良太郎君 石渡理事からもお話がありましたように、長く環境関係に御苦労いただきました長官が、今度環境問題の総指揮官として御苦労いただくと、こういうことで大きな期待を持っておるわけでございます。特に女性大臣として、恐らく国の最大の課題である環境なり地球環境、これに取り組んでいただくわけでございますが、ぜひひとつ積極的な対応をお願いいたしたいと思うわけでございますし、委員会の同士としてできるだけひとつ御協力というと問題があるかもしれませんけれども対応していきたい、こういうふうに考えております。 一つ所信表明でお伺いしたいわけでありますけれども、大変意欲的な所信表明でございまして、特に「生活者……
○須藤良太郎君 自民党の須藤でございます。 両先生にお願いしたいわけでありますけれども、第一点は、私権より公共優先という話があったわけですが、一極集中という問題は規制緩和としてはどういう考え方ができるのかということ。 それから二点目は、両先生とも、例えば竹内先生の方は真の人間の自由の時代になる、そうするといろんな面で不安もあるということをおっしゃり、また岡野先生の方は政・官・財の癒着にしても企業側、個人側の要求がある、そういう中でできてきた、いずれにしろそんなに急激な規制緩和というのはなかなか難しいだろう、こういうお考えだと思うんですけれども、今後の規制緩和の進め方はどういう形がいいのかと……
○須藤良太郎君 ただいま議題となりました民間海外援助事業の推進のための物品の譲与に関する法律案の草案について、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本草案につきましては、第百二十六回国会において、全会一致をもって本委員会で起草、法律案として提出し、本会議で可決されましたが、衆議院において解散により、審査未了となりました。そこで、再度立法化の必要性にかんがみ、本草案を提出するものであります。 御承知のように、我が国の経済協力は、政府開発援助を初めとして、民間による資金援助、物資援助、人材派遣、研修員の受け入れ等が活発に行われているところであります。 とりわけ、民間海外援助団体は、国民参加……
○須藤良太郎君 私は、ただいま可決されました酒税法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議、二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 酒税法の一部を改正する法律案に対する 附帯決議(案) 政府は、次の事項について十分配慮すべきである。 一 酒類の販売業免許については、今後とも、消費者の利便及び流通実態の推移を勘案しつつ、財政物資及びアルコール飲料としての商品特性を踏まえた適切な運用を図るよう努めること。 一 今回の酒税の改定が小売価格の不当な値上げにつながらないよう十分に指……
○須藤良太郎君 農林関係についてお尋ねいたしたいと思います。
農政通で知られる羽田総理でありますから、それだけに先般の所信表明におきましては大変関心を持ったわけでありますけれども、極めてあっさり片づけられたというふうに思っております。総理の言う血と心と言葉の通う政治、これは今ほど農業に必要なんではないか、そういうふうに思っておるわけでございます。
そこでまず、ミニマムアクセス受け入れの決定、大凶作に続きます一連の米騒動等、いわば社会不安、混乱につきまして総理はどうお考えになっておられるか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 日本人にとりまして稲作、水田農業、これは日本農業を守るもの、ま……
○須藤良太郎君 自民党の須藤良太郎でございます。 きょうは、お三人の参考人の方々、本当に急なお願いをお聞きいただきましてまことにありがとうございます。ただいまはまた、本当に貴重なお話をいただきまして感銘しておるところでございます。 早速お尋ねをいたしたいと思いますけれども、まず最初に溝口参考人にお伺いいたしたいと思います。 お話にもありましたけれども、溝口さんは長年ガットに関与され、しかもウルグアイ・ラウンドの命名にも関係されたということでございまして大変造詣の深いお方と、こういうふうに思っておるわけでございます。時間があればいろいろお伺いしたいわけでありますけれども、当面する二、三の問……
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