このページでは村上正邦参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(村上正邦君) 労働行政の一端を御理解いただく機会を与えてくださいましたことに、まず感謝いたします。 介護休業制度は極めて重要と考えております。昨年定めた介護休業制度等に関するガイドラインに基づき指導に努めているところでございますが、その一つの所得保障につきましては、労使が十分話し合った上で決定することが適当であるとの考えを示しております。 介護休業の法制化は、今後の検討課題と認識いたしております。 以上でございます。(拍手)
○国務大臣(村上正邦君) 労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 今日の我が国の経済的発展は、長い間に培われてきた国民の勤勉、実直、すぐれた創意工夫、そして働くことをとうとぶ精神に支えられており、こうした日本人の持つ伝統的な価値観を大切にしつつ、労働時間の短縮を推進していきたいと考えております。 衣食足りて礼節を知ると言われてきましたが、我が国の経済力が相当の水準となり、衣食がある程度満足できるところまできている今日では、生活の豊かさやゆとりを実感するためには、「住」と「時」のゆとりが求められているところでありま……
○村上正邦君 あなたは逝く 夏の夕立が宇宙の果てに消えるように 慈しみの眼差し深く 愛用のステッキを軽くついて 真実一路の鈴を鳴らし 無辺の浄土へ旅に出る 理をもって己を律し 義に立って不正を排し いのちの頌詩を あなたは魂で歌っていた 郷里の詩人、松永伍一氏から贈られた惜別の詩の一節であります。 本日、私は、各位の御賛同をいただき、議員一同を代表して、故松本英一先生のみたまに謹んで哀悼の言葉を申し上げます。 松本先生は、大正十年、福岡市に生をうけられ、県立福岡工業高校を経て明治大学政経学部に学ばれました。 昭和二十年十月、日本社会党の結成に参画され、政治への第一歩……
○国務大臣(村上正邦君) 本来、不法就労という存在は好ましい状態じゃないんですね。先日、私は代々木、上野に行きました。そして集団でいらっしゃる多くのイラン人の方々と対話をいたしました。威張っているんですね、不法就労の。そして、ああだこうだといろいろ私に苦情と申しましょうか異議と申しましょうか、こうした災害に遭っても何の補償もしてくれない、給料も未払い、しかも非常に安い給料で雇われている、こういう苦情が殺到したわけであります。ですから、こういう不法就労というものはやっぱり厳正にまず対処しなきゃならぬという前提の中で、じゃ実際しかしそういう存在の中で御質問の労働法規また保護法規、こういうものの適用……
○国務大臣(村上正邦君) 失業者数も増加いたしておりまして、雇用情勢は厳しい状況が続いておりますことは、もう毎日、新聞を見て私どもも心を痛めております。 そうした中で、このような状況を一日も早く脱却しなきゃならないと、こう思っておりますのできる限り失業者を出さないようにすることが何よりも大事なことでございまして、そのための対策といたしまして、予算の措置といたしましては雇用を守る事業主を援助するための雇用調整助成金制度がございます。これについて、平成五年度は五百九億円という大幅な予算額を計上いたしました。こうした制度を広く知っていただき利用してもらうために、政府広報の活用はもちろんのこと、各新……
○国務大臣(村上正邦君) 労働省所管の問題で私が全然御答弁しないということは誠意を疑われますので、お答えを申し上げます。 本格的な高齢化社会を迎えつつある中で、シルバー人材センターの果たす役割は、今、長谷川議員のおっしゃるとおり非常に重要であると認識をいたし、いろいろお話をお伺いしました。そうした重要性にかんがみ労働省としては前向きに取り組んでいきたい。意のあるところは十分承知をさせていただいております。
○国務大臣(村上正邦君) けさも九時から月例経済閣僚会議が開かれまして、あえて私もそこで雇用の面から発言を求めたところであります。 失業への不安をなくすようにしていくことは、おっしゃられますように、国民生活の安定にとって最も重要な課題であり政治の責任だと、私はまずこう思っております。 今、雇用は本当に悪い。かつての円高不況のときのような状況に迫りつつある。有効求人倍率や失業率からの分析をまつまでもなく、新聞またテレビ等の報道が本当にカラスの鳴かない日はあってもというほど毎日報道されております。休業による生産調整、希望退職者の募集、内定取り消し等々、また企業内失業が百万人とか、中高年ホワイト……
○国務大臣(村上正邦君) 中基審に労側が欠席したままというのは、これは春闘とはかかわりが直接的にある問題ではないわけでございますが、しかし今回の春闘は時短も含めて幅広く議論されておることは私も承知いたしております。 実は、八日の日に審議会に諮問をいたしましたこの件につきまして御答申をいただくということでございましたが、労側の皆さん御出席をいただけないということで十二日に実は延ばしました。その間、この審議会の会長初め、誠心誠意労側の御出席を求め、私どもといたしましても側面から御出席をお願いいたしました。しかしながら、十二日においても御出席をいただけなかった。そこで、答申を見合わせまして、なおか……
○国務大臣(村上正邦君) 平成四年の中小企業の所定内労働時間は千八百四十六時間となっておりまして、五年前の昭和六十二年の数字と比べますと大体百三十時間減少しております。この数字が示すように、中小企業の事業主の方々も時短は時代の要請であると考えて大変御努力をいたしておられることも思いをいたしていただきたい、このことを申し上げておきたいと思うのでございます。 そしてまた、最近は経済情勢が非常に悪化する中で中小企業は売上高の減少、収益の悪化、取引条件の悪化など厳しい事態に直面しておりまして、今回の猶予措置の延長は、中小企業がまさに今日生きるか死ぬかという事態に立っての緊急避難的な措置としてぎりぎり……
○国務大臣(村上正邦君) 勤労者の立場に立ってみますると、おっしゃるとおり、適正、公正、公平な課税の実現は税制上の重要な課題であると思っております。納税者番号制度の導入は、公平確保のためにも一定の効果は持つものと考えますが、大蔵大臣が言いましたように、いろいろ検討しなきゃならぬ問題もあるようでございますけれども、総合課税方式への移行は基本的には望ましいと私は思っております。
【次の発言】 労働基準法では満十五歳に満たない児童を労働者として働かせてはいけない、こう書かれております。
ところで先生、この問題は私も国対委員長のときに肥田議員に陳情を受けて、「子供」にできないのかと私も先生のお立場に……
○国務大臣(村上正邦君) 二月の一日、事故が発生をいたしまして、私が第一報を受けましたのは夜半の十一時ちょっと過ぎかと思います。そういたしまして、翌日お昼ごろまでその状況いかがかと思いまして報告を待っておりましたけれども、救出作業がはかばかしくないということで現地へ参ったわけであります。いずれにいたしましても、痛ましい現場を見てまいりまして、二度とこういう災害を出してはいけない、災害防止のために労働省としては全力を挙げていくべきである、こういうふうに痛感をいたしました。 いろいろその原因につきましては、今基準局長から報告いたしましたが、私は、やっぱりこれ建設省とも十分打ち合わせ、打ち合わせと……
○国務大臣(村上正邦君) 感想などという生易しい状態ではないんです。御承知のように山谷地区というところに玉姫神社というのがあるんですが、この玉姫神社の名前をとって、上野職業安定所の所管に入りますが、玉姫出張所というのが労働省の出先としてございます。ここで山谷地区の方々の日雇い労働者の求人を受け付けているということでございまして、私は労働大臣に就任いたしまして、やはり労働省の最前線の職安の原点はここにあるんじゃないだろうかと思って、かねがね山谷に案内をしてもらいたい、こういうことをお願いしておりまして、その実現が昨日かなったわけであります。 まず第一に、きのうはちょうど月曜日で雨上がりでござい……
○国務大臣(村上正邦君) 雇用につきましては、おっしゃるように、他のいろいろな景気動向よりも一足おくれていろいろな動向が出てくる。おっしゃるとおりでございます。そこで、ここしばらくは雇用調整の動きなどに十分注意していく必要がある、こう思っております。 そこで、雇用対策といたしましては、とにかく失業者を出さないということを基本に、でき得ることは今までにも思い切って実施いたしました。今回のこの補正予算におきましても、助成率の引き上げや対象事業主の拡大など雇用調整助成金制度、これは特に総理が関心をお持ちでございまして、今回その充実を盛り込んでおります。企業の雇用維持努力を全力を挙げて支援していきた……
○国務大臣(村上正邦君) 最近の急速な円高が雇用面に大きな影響を及ぼすことを非常に労働省は心配をいたしております。 そこで、労働省がことし五月の半ばに全都道府県から行った聞き取り調査によりますと、円高による雇用調整への影響は今のところ一部に限られております。しかし、今後、御質問の御趣旨は今後ということに力点を置いての御質問でございますが、今後円高がさらに進行すれば、それに伴う雇用調整を実施せざるを得ないとする事業所は、例えば機械関連製造業では三割を超える、特に輸送用機械や繊維あるいは地場産業を中心とする金属製品製造業などでの雇用面への影響を心配しておる、こういうことでございます。 そこで、……
○国務大臣(村上正邦君) 今回の総合経済対策においては、依然として厳しい雇用情勢に対応し雇用対策を強化することとしており、約二百八十億円の補正予算を計上いたしております。 その一つは、企業の雇用維持努力を最大限支援していくため雇用調整助成金について助成率の引き上げや下請事業主の範囲を拡大するなど対象事業主の拡大を図る、二つ目には、雇用調整の影響を受けやすい中高年齢者の雇用の安定を図るため中高年齢ホワイトカラーを対象に雇用就業に関する情報の収集、提供や教育訓練の実施を行うことといたしております。 このように、今回の経済対策に盛り込まれた雇用対策は、失業を予防し企業の雇用維持努力を支援するため……
○国務大臣(村上正邦君) 児童から女性に移ってきたわけでありますが、十代、二十代、未婚の女の方に婦人と、こう言うと、自分のことではないような面食らったそうした場面に私もしばしば遭遇するわけであります。といって、婦人と言われている方々に女性と申し上げますと、やはり自分のことのように認識をお持ちになる。 そういうことからいけば、これはやはり男は概して男性と言うんですから、男性、女性ということでそこにぴちっとした概念というものが生まれてくると、二十代の方も十代の女の方も未婚の方もやっぱり我がことのように認識を持つんではないだろうか、より多くの女性の方がいわゆる女性問題に関心を持つようになる、こう思……
○国務大臣(村上正邦君) 労働大臣の村上正邦でございます。 労働委員会の御審議に先立ち、今後の労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。 私は、労働行政の使命は、働く人一人一人の能力、天分が十分に発揮でき、喜びと生きがいを感じつつ、働く意欲を持てるような職場の環境をつくっていくことであると考えています。人間愛あふれる人間尊重の労働行政を私の基本姿勢にしてまいりたいと思います。 このような観点から、国民の方々の期待にこたえ、働く人一人一人が我が国の経済的地位にふさわしい働きがいとゆとりのある生活を送ることができるよう、次の事……
○国務大臣(村上正邦君) 雇用の状況について、庄司委員と見解を同じくするものでございます。いずれにいたしましても、景気の低迷を反映いたしまして有効求人倍率は一倍を下回っておりまして、失業者数も増加しているなど、雇用情勢は非常に厳しい状況が続いておるという認識に立っております。 管理職、中高年者を対象とした希望退職、さらには学卒者の採用内定取り消しの事例もかなり出ております。また、雇用調整を実施する企業が三九%にもなりまして、昭和六十一年の円高不況期に迫る勢いとなっている。こうした事柄を見ますると、いろいろの面で、大変憂慮すべき事態である、こう思っております。 今後についても、求人倍率の低下……
○国務大臣(村上正邦君) 労働所管といたしましての生活大国という意味は、私の所信表明の中にも念には念を入れて訴えております。やはり働く人々がそれぞれ自分の能力、天分、個性、こういうものを生かし切って社会に貢献できるような、そうした姿というのが私に課せられた生活大国の働く人々に対する責任ではないか。そして、愉快に楽しくおおらかに、職場でお互いにコミュニケーションを図っていけるような、そして一方にあっては、やはり現実、生活大国と言うにふさわしくない、生活大国の実感としてほど遠い、そうした部分において欠けている部分、それはまだ霜のおりているうちから通勤をしていかなきゃならない、二時間ぐらいかかるとこ……
○国務大臣(村上正邦君) そういう願望も込めまして、今おっしゃるような女性の皆さん方があらゆる層に進出をしていただくために万々そういう政策をこれから進めていかなきゃならぬ、こう思っております。 それから、私は福岡の施設をこの前行きましたときに見てまいりました。非常に明るくて女性の皆さん方が本当に入っていろいろ相談しやすい雰囲気というものは十分うかがえました。ただ、おっしゃるように子供さんを連れていったときに、子供さんと一緒に手を引きながら説明を聞いたりなんということはなかなかこれは落ちついて聞けないだろうと思いますので、そういうスペースは必要なのかなと。 それから、もう一つ私がそこで注意し……
○国務大臣(村上正邦君) ただいま議題となりました駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 駐留軍関係離職者及び漁業離職者につきましては、それぞれ駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法に基づき、特別な就職指導の実施、職業転換給付金の支給等各般の施策を講ずることにより、その再就職の促進と生活の安定に努めてまいりましたが、これら二法は、前者が本年五月十六日限りで、また後者が本年六月三十日限りで失効することとなっております。 しかしな……
○国務大臣(村上正邦君) 私も大臣になります前は党で基地対策特別委員長をやっておりまして、今庄司委員のおっしゃられたようなこと等につきましては十分頭に置いておかなきゃならないことだ、こう思っております。 外務省の事務方の答弁を聞いてはおりましたが、私は政治家としてやはりクリントン政権を迎えてそういう事態をも十分考えて対応しなければならない。このことを前提に置きながら、基地対策特別委員長をやっておりますときにも沖縄にも参りました。そして、基地周辺の方々、また基地に勤めておられる方々等の御意向も十分お聞きをさせていただいた経緯も私は持っております。基地撤去基地撤去ということは言われますけれども、……
○国務大臣(村上正邦君) ただいま議題となりました労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 今日の我が国の経済的発展は、長い間に培われてきた国民の勤勉、実直、すぐれた創意工夫、そして働くことをとうとぶ精神に支えられており、こうした日本人の持つ伝統的な価値観を大切にしつつ、労働時間の短縮を推進していきたいと考えております。 衣食足りて礼節を知ると言われてきましたが、我が国の経済力が相当の水準となり、衣食がある程度満足できるところまできている今日では、生活の豊かさやゆとりを実感するためには、「住」と……
○国務大臣(村上正邦君) よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 早速、この四十四年間の労働省の総括について、どういう総括をしておるのかという御質問でございます。 資源の乏しい我が国が、今日のような経済的発展を遂げることができましたのは、あの戦後の廃墟の中から、そしてまたもともと資源のない日本の国が今日の復興がありますのは、とにかく国民が一生懸命働いてきたことにまずあるということを申し上げなければならない。先生御指摘の四十四年間は、今日の日本を築き上げたそうした先人たちが大変に御苦労を重ねてこられた年月であり、今日の労働時間短縮の進展もそうした大変な御苦労の上に開花し、果実してきたものだ……
○国務大臣(村上正邦君) おはようございます。 きょうは、また広く深く御熱心に御審議賜りますことを冒頭に感謝させていただく次第であります。 そこで、ただいまお話がございました出稼ぎ労働者は我が国経済に重要な役割を果たしてきた、これに対する認識いかん、まずそういうことでございますが、今委員のおっしゃいましたことと同じ考えでございまして、その果たしてこられました役割についで心から敬意を表してまいりたい、こう思っております。 そこで、出稼ぎで働く人たちは健康面や留守家族を初めとするいろいろな問題を抱えております。出稼ぎが減り地元就労がふえることは喜ばしいことと考えておりますが、今なお山村など雇……
○国務大臣(村上正邦君) 御指摘についてそのとおりだと思っております。
建設省等と連携を図りつつ、発注時期の平準化、適正工期の確保等受注条件の改善により労働時間短縮のための基準整備を図るとともに、月給制の普及促進を図るなど、日給制労働者の労働条件の改善の観点からもこの制度が適切に利用されるよう強力に指導していかなければならない、こう思っております。
この変形制につきましていろいろと御懸念いただいておりますこと、この審議を通じましてそれぞれの委員から御指摘を受けていることを十分踏まえさせていただきたい、こう思っております。
【次の発言】 御後援ありがとうございます。
強力なそうした御後援を……
○国務大臣(村上正邦君) ただいま議題となりました短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 短時間労働は、働く人、雇う側双方の希望に沿うものであることから、近年その数は著しく増加しており、勤続年数の伸長、就業分野の拡大等も見られ、我が国の経済社会において重要な役割を果たしております。また、今後の中長期的な人手不足の傾向等を踏まえると、女性や高齢者が働きやすい短時間労働は今後ますます重要な就業形態になるものと考えられます。 しかしながら、短時間労働者の就業をめぐっては、多様な就業意識や就業実態を踏まえた適切な雇用管理が行われて……
○国務大臣(村上正邦君) もちろんでございます。
【次の発言】 一応審議会に諮り、残す方向でいきたい、こう思っております。
【次の発言】 逃げるわけにいきませんから一応お答えいたしますが、これは衆議院から随分と均等、均衡、議論をされたところでありまして、今松原局長が言ったような概念でひとつ御理解を賜っておきたい、このように思う次第であります。
【次の発言】 条件整備を精力的にやってまいりたいと思います。
【次の発言】 パートタイム労働は、家庭状況に合わせ、子供の手が離れてもう一度社会に役に立つため仕事をしたいという女性や体力に見合った働き方をしたいという高齢者の要望に沿うとともに、サービス産業……
○理事(村上正邦君) 以上で一井君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、片山虎之助君の質疑を行います。
その前に、外務大臣に質問があるようですから、外務大臣に用足しが終わりましたら速やかに自席へお戻りになるように連絡を願います。
片山君。
【次の発言】 ちょっと、委員長に了解を求めて発言してください。
○理事(村上正邦君) ちょっと発言者、気をつけてください。それは委員長が権限があるんだから、あなたがそこにいろとかいないとかそんなこと言っちゃだめだよ。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
発言者に申し上げます。
三十分以内に速記録を起こします。それで、その続きの質問については今二、三分残すということですから、それで続行してもらいたいと思います。
○理事(村上正邦君) 速記をとめてください。
【次の発言】 もう少し議論はありませんか、理事の出てくる前に。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 沓掛君、何か今の答弁に対して。
【次の発言】 ちょっと大蔵大臣、しっかり考えて答えてください。
【次の発言】 余り後ろでやじ飛ばさないでください。
【次の発言】 ちょっと発言者、せっかくその写真を持ってきているなら、見せるなら見せるで、手元でその実感を味わってももって答弁してもらった方がいいんじゃないですか。
○理事(村上正邦君) 時間が来ていることを御存じでしょうか。
【次の発言】 簡潔に。
○理事(村上正邦君) ちょっと待ってください。
自治大臣は席を外れてちょっと長いんじゃないの。すぐ連絡してください。自治大臣、答弁を。質問は事務方が聞いているでしょう。大臣に伝えてください。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
○理事(村上正邦君) 以上で峰崎君の質疑は終了いたしました。(拍手)
ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 次に、板垣正君の質疑を行います。板垣君。
○村上正邦君 おはようございます。 閉会中にもかかわらず、内閣委員会を精力的に開いていただきましたことを委員長に深甚なる敬意を表して、質問に入ります。 先月の二十九日の当委員会で、UX問題について私の質問に対して防衛庁から答弁がありました。かいつまんで申しますと、UXの選定は厳正、公正であり、透明性は確保されているという主張に尽きると思う。しかし、私は調べれば調べるほど疑惑は深まり、ともすれば防衛庁は組織ぐるみで疑惑隠しをしているのではないかという新たな疑惑さえ浮かんでまいります。だからこそ、商社と整備会社の組みかえ疑惑にかかわった関係者を当委員会に参考人として招致していただき真相を明らか……
○村上正邦君 おはようございます。 きょうは、自民党も若いのが少し質問に立ったらどうだという委員長からの理事に要請がありまして、内閣委員会のメンバーを見ますと私が一番若いんです。きょうは委員長のそうした激励を受けて質問に立たせていただくわけであります。 ちょうど、ちょうどというのはなんでございますけれども、私にふさわしいテーマだなと、こう恩って取り上げさせていただくわけでありますが、本日は宮内庁長官、こうした下界へおりてきていただきましてありがとうございます。本日は宮内庁長官もお出ましいただいておりますので大体の問題点は御想像がついておられるかと思いますが、天皇皇后両陛下の外国御訪問に関し……
○村上正邦君 おはようございます。 委員長から若いのがやれ若いのがやれと言われて、きょうもまた若いのが時間を二時間いただきましていろいろと、特にUX問題についてお尋ねをしてみたい、こう思っております。 本題に入ります前に、実は先週の二十四日、陛下の勲章が紛失した件につきまして、宮内庁長官にお出ましいただいていろいろとお聞かせをいただいたのでございますが、質問を終わりました後、これはテレビそれから新聞にも報道された関係か、いろいろと多くの国民の方から私のところへ電話がかかってきたり投書が来たりいたしております。私は、やっぱり国民の方の関心の深さということをこのことで感じたのでございます。 ……
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