このページでは木暮山人参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○木暮山人君 私は、平成会を代表いたしまして、国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、村山総理大臣、井出厚生大臣に質問をいたします。 国民健康保険は、言うまでもなく、我が国の国民皆保険体制の基盤をなす制度であります。そして、医療保険制度の長期的安定のためには、国民健康保険制度及び老人保健制度の抜本的改革が不可欠の課題であることは論をまちません。 今回の制度改正により、高齢者や低所得者の加入割合が高い、あるいは小規模保険者が多いなど、多くの構造上の問題点を抱える国民健康保険の問題の抜本改革が図られるものと期待しておりました。しかるに、その内容を見ると、極めて限られた改正にとどまっ……
○政府委員(木暮山人君) 環境政務次官の木暮山人でございます。 本日、参議院環境特別委員会の場であいさつの機会を与えていただき、まことに光栄と存じております。 御承知のとおり、環境行政は、国民の健康を守り、生活環境並びにすぐれた自然環境を保全し、さらに進んで快適な環境の創造を図るとともに、かけがえのない地球の環境を保全するという重大な使命を有しております。 私は、こうした責務を深く認識いたしまして、健全で恵み豊かな環境を二十一世紀に引き継いでいけますよう、中村大臣を補佐し、環境行政の推進に全力を傾注しているところであります。 委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げま……
○政府委員(木暮山人君) 公害健康被害補償不服審査会委員黒川弘及び古川氏温の両君は十一月一日任期満了となりますが、その後任として伊藤卓雄及び玉木武の両君を任命いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願いいたします。
○政府委員(木暮山人君) 公害健康被害補償不服審査会委員の太田壽郎君は近く辞任する予定でありますが、その後任として中門弘君を任命いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いを申し上げます。
○木暮山人君 厚生大臣、御就任まことにおめでとうございます。
先日、豊富な識見と御経験あふれる所信表明を拝聴いたしました。どれもこれも我が国の厚生行政に欠かすことのできない問題ばかりでございましたが、今世紀末、厚生行政の正念場を迎えるに当たりまして、この中で最重要施策として取り上げるとしたらどの問題が重要であり、そしてまた、それに対応するところの御決意をひとつ簡単に御披瀝をお願いしたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
御決意のほど御立派でございまして、今後やはり日本の不平等の中で、そしてまた規格的に厚生行政が進められている姿というものは立派であるけれども、長年の間……
○木暮山人君 私は、ただいま可決されました社会福祉・医療事業団法及び沖縄振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、民主改革連合各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 社会福祉・医療事業団法及び沖縄振興開 発金融公庫法の一部を改正する法律案に 対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講 ずべきである。 一 今後の高齢社会における在宅看護を充実す るため、老人訪問看護事業と高齢者保健福祉 推進十か年……
○木暮山人君 私は、ただいま可決されました診療放射線技師法の一部を改正する法律案及び視能訓練士法の一部を改正する法律案の両案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、民主改革連合各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 診療放射線技師法の一部を改正する法律案及び視能訓練士法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。 一 医学の進歩や新しい医療機械の登場等に適確に対応できるよう制度面での検討を進め、新たな業務については、今後とも……
○木暮山人君 私は、ただいま可決されました福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、民主改革連合各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 福祉用具の研究開発及び普及の促進に関 する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講 ずべきである。 一 福祉用具の研究開発及び普及を促進するに 当たっては、利用者のニーズを尊重し、在宅 ケアの推進及び社会参加に資するよう努める こと。また、老人及び心……
○木暮山人君 引き続きまして、自民党の木暮が質問させていただきます。 先般、平成五年三月二日の厚生委員会で質疑をいたしまして、政府委員の岡光局長の御返答の中で、「残留モノマーの実態を的確に把握することは必要でございますので、厚生科学研究によりましてその面につきましての研究を現在進めているところでございます。」という御答弁をちょうだいしたのでありますが、ひとつ後ほどこれの中間の報告等もございましたらちょうだいしたいということで、次に進ませていただきたいと思います。 まず第一には、歯科の入れ歯の話でございますが、入れ歯というものは、使用するしないにかかわらず壊れることもなければ変化することもな……
○木暮山人君 私は、ただいま可決されました精神保健法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、民主改革連合各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 精神保健法等の一部を改正する法律案に 対する附帯決議(案) 政府は、精神障害者のノーマライゼーション を推進する見地から、次の事項につき、適切な 措置を講ずるべきである。 一 精神障害者の定義については、国際的な疾 病分類に準拠したものであることを周知徹底 するとともに引き続き検討を行うこと。……
○木暮山人君 自民党の木暮でございます。 今、鎌田先生から時間を少し譲っていただきまして、最初に大蔵大臣、そして労働大臣、また外務関係、そして官房長官、本当は総理にも質問したいと思っておりますが、きょうは大体そんな順で質問させていただきたいと思います。 まず第一、大蔵大臣に対しましては、租税論議における国会と政府の役割ということにつきましてひとつ質問させていただきたいと思います。 国民の負担となる租税の内容とその水準をいかにするかは、国民の代表機関である国会の本来的、基本的な任務であります。このことは、近代における議会政治誕生の歴史を振り返るまでもなく当然なことであり、税制論議においては……
○木暮山人君 引き続きまして、自由民主党の木暮山人が質問させていただきます。 第一、医療経済実態調査と医療費改定の問題につきまして、五点ばかりひとつ質問させていただきたいと思います。 第一は、中央社会保険医療協議会においては、この六月、医療経済実態調査を実施し、五十分の一の歯科の診療所が対象になっていると聞きます。この実態調査は統計学上から見ても適正な数として評価されていると思います。しかし、その数値はいつ発表をするおつもりでありますか、これをまず一つ聞きたいと思います。 そもそも中医協では医療費の改定についての議論が中心になるのが当然と思われますが、どうもそのような議論が重ねられている……
○委員長(木暮山人君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました木暮でございます。よろしくお願いします。
規制緩和に関しましては、ますます多くの議論がなされているところであり、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。
皆様方の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選……
○委員長(木暮山人君) ただいまから規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五月十日、永野茂門君が委員を辞任され、その補欠として小島慶三君が選任されました。
また、昨二日、喜岡淳君が委員を辞任され、その補欠として中尾則幸君が選任されました。
【次の発言】 この際、石田総務庁長官及び石井総務政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。石田総務庁長官。
【次の発言】 石井総務政務次官。
【次の発言】 規制緩和に関する調査を議題といたします。
規制緩和に関する件について、総務庁長官から所信を聴取いたします。石田総……
○委員長(木暮山人君) ただいまから規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三日、中尾則幸君が委員を辞任され、その補欠として喜岡淳君が選任されました。
【次の発言】 規制緩和に関する調査を議題といたします。
前回の委員会において聴取いたしました所信に対し、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 急いでやってください。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後八時四分散会
○委員長(木暮山人君) ただいまから規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第二五〇三号内外価格差の是正と規制緩和に関する請願を議題といたします。
本請願の願意につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおりでございます。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。
許可、認可等の整理及び合理化に関する法律案……
○木暮山人君 今回の取得規制の見直しの背景と最大のねらいは何であるかというような観点から今回の商法改正は自己株式の取得制限を緩和しようとするものですが、商法は昭和十三年以来、自己株式の取得を原則として禁止し、例外的に容認するという立場に立っております。自己株式の取得を認めると、会社の財産が減少するおそれがあるというのがこの最大の理由だと言われています。これに対して、経団連は昭和四十年代に、資本の自由化で日本企業が外国資本の買収や合併にさらされるとの懸念から自社株取得規制の緩和を要望したのを手始めに、最近では自社株取得による株式持ち合いの解消の際の受け皿、従業員持ち株制度の充実などを理由にして緩……
○委員長(木暮山人君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き本特別委員会の委員長に選任されました木暮でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に斎藤文夫君、陣内孝雄君、野別隆俊君、乾晴美君及び矢原秀男……
○委員長(木暮山人君) ただいまから規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。
まず、継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。
許可、認可等の整理及び合理化に関する法律案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
規制緩……
○木暮山人君 おはようございます。新生党・新緑風会の木暮山人でございます。 衆議院の小選挙区の区割りは、今回の公職選挙法の一部改正の一部改正法案によってようやく、まだありまして心配ですが、画定することになり、政治改革の一つの目玉であった衆議院の選挙制度改革がこれで完成することになるわけです。 思えばリクルート事件以来、政治と金の問題に端を発した政治改革の要望にこたえるために衆議院の選挙制度は変えられることになったわけであります。 なぜ衆議院の選挙制度の改正が政治不信の解決策になるのか。それは選挙が候補者と有権者の間の個人的なつながりに依存しがちで、選挙に要する資金の膨張をもたらずのが中選……
○木暮山人君 私は、ただいま可決されました公職選挙法の一部を改正する法律案に対しまして、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議、二院クラブ、新党・護憲リベラルの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政治改革を求める国民の声に応え、選挙における腐敗行為の防止を徹底するため、政府は、 本法施行に当たり、次の諸点について、遺憾なきを期すべきである。 一、組織的選挙運動管理者等に係る連座制の創設及び重複立候補者に対する連座制の適用の強化については、本委員会における審査の過程にお……
○木暮山人君 新進党の木暮山人であります。新緑風会を代表いたしまして質疑をさせていただきます。 ただいまこの文教委員会におきまして、いじめというまことに我が国の文教の中におきます恥部がここにさらけ出されてきたわけであります。こういうことにつきましては、遠因、そしてまた複雑な内外の政治環境の矛盾、それに未解決な問題、またまた政治不在のはざまにこれは誘発されて起こる必然的な現象であって、単なる対症的な解決策で解決できる問題ではないことを私はまず前提として考えていくべきだと。いろんな問題を聞きますと、あれが悪いこれが悪いと言っているわけでありますが、いいのは言っている御本人かもしれないけれども、政……
○木暮山人君 新生党、新緑風会の木暮でございます。 本日、与謝野文部大臣の所信を聴取いたしまして、まことに感銘を深めさせていただいております。未来に向かって、潤いのある生活と多様な個性の発揮等、有意義な社会形成の基本的問題に文教行政が大きく役割を果たしていくという御決意を披瀝されましたことは、まことに同慶にたえないことと存じます。加えて、文教に関する予算の充実確保に努力されるという考えはまことにありがたいことと存じます。 所信の第一の課題に、大臣の基本的な考えとして、「個性の尊重を目指す教育改革と生涯学習社会の構築」とございますが、第一に、一番大切なことは、我が国にとって国旗と国歌の問題で……
○木暮山人君 新緑風会の木暮でございます。
初めに、今回の法案は私学教職員を初め関係者にとって大変関心のある事柄が盛り込まれていると思いますが、この法案を取りまとめるに当たりまして、文部省として私学関係者の意見等をいろいろと聴取なさったかなさらなかったか、また聴取したその内容等についてどんな問題があったかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その内容について何か具体的にひとつお話し願えればと思いますが。
【次の発言】 もう一つそこに関連させていただきまして、これはやっぱり年金とかこういうものに関しましては、今現在の作業のやり方としていろいろとシミュレーションをやってみるのも一つの方法じゃな……
○木暮山人君 新進党の木暮山人が平成会を代表いたしまして、厚生委員会の平成七年兵庫県南部地震災害対策に関する質疑をさせていただきます。 まず、水災害で犠牲をこうむられた方々に心より哀悼の意を表しますと同時に、復興に献身なさっている方々には深く敬意を表する次第であります。 私の認識では、災害というものはその発生に対して予防措置がとってあるべきであり、一分でも一秒でもいい、前兆予知が大切なことで、国はこの予知のためには莫大な予算を投入して国民の信頼を取りつけ、人にやさしい政治を強調してきたはずであります。 地震とは御存じのように、地震前に岩石に圧力や摩擦が加わってくると岩の中の小さな割れ目か……
○木暮山人君 新進党の木暮山人が平成会を代表いたしまして質問をさせていただきます。 平成六年の七月に、厚生省は二十一世紀福祉ビジョンを公表しました。その中で、我が国は長年の努力により年金と医療は国際的に見ても相当な水準を達成したので、今後の大きな課題は、二十一世紀の少子・高齢社会を高齢者の生活の質、QOLの向上を図り、活力ある社会を構築するため社会経済全体のシステムをつくりかえていくことにあると述べております。そして、この課題を達成するために新ゴールドプランとエンゼルプランを発表したことは御承知のとおりです。 その中の新ゴールドプランは、高齢者の介護を重要な問題として取り上げ、不安のない明……
○木暮山人君 私は、ただいま可決されました国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会及び新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 国民健康保険法等の一部を改正する法律 案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講 ずるよう努力すべきである。 一、構造的問題を抱える国民健康保険制度の長期的安定を図るため、国と地方の役割の在り方、低所得者・小規模保険者への対応等を含め、その抜本的な改革を早急に行うとともに、医療保険制度全体の給付と負担の公平化のための一元化に……
○木暮山人君 平成会の木暮山人です。二十三年ぶりの食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきたいと思います。 食の安全性の確保は国民の命と健康の源であり、これを守っていくのは我々国会議員の責務でもあります。本日、これまでの与党議員の御質問を伺いながら、この思いは恐らく党派を超えた共通の認識であろうと私は大変心強く思った次第であります。 しかし、先日の本会議での横尾議員の質問に答えまして、村山総理大臣は、国民の食の安全確保を求める権利は法律上の権利ではなく、反射的利益にすぎないと言明されました。その答弁の内容としましては、 食品の安全性についての国民の……
○木暮山人君 平成会の木暮が、精神保健法及び結核予防法の一部を改正する法律案に関しまして質問をさせていただきます。 まず第一に、保険優先の問題につきまして質問をさせていただきます。 今回の改正は、障害者基本法の成立やそれに基づく障害者基本計画の策定あるいは地域保健法の成立などを背景に行うものとのことでありますが、国の財政が厳しい中で公費負担医療の保険優先化を行うこともその緊急の必要性の一つだったのではないでしょうか。 精神保健法の公費負担医療について、これまでの公費優先の仕組みから保険優先の仕組みに改める趣旨を、改めてひとつ御説明いただきたいと思います。
○木暮山人君 私は、ただいま可決されました優生保護法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 優生保護法の一部を改正する法律案に対 する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。 一、国連の国際人口開発会議で採択された行動計画を踏まえ、リプロダクティブヘルズ・ライツ(性と生殖に関する健康・権利)について、その正しい知識の普及に努めるとともに、きめ細かな相談・指導体制の整備を図ること。また、その調査研究をさらに推……
○木暮山人君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○木暮山人君 平成会の木暮山人でございます。 先般のこの厚生委員会でも質問させていただいたのでございますが、私の質問の要旨は、今いろいろ災害の復興に尽力なされている過程におきまして、日本の国がいわゆる活断層の上にあるばかりに、あすにも知れずまた大きな同等の災害にもし見舞われた場合、きょうの新聞などを見ますと、新防災基本計画等々が今立案中であるということも漏れ聞いているわけでありますが、それにも増しまして、では今この忙しいさなかではありますが、もしこの兵庫県の南部地震同等以上またはそれ同等ぐらいのものが違う箇所に起きた場合、さて、どんな対応が考えられるのか。 それは貴重な経験でありました。こ……
○木暮山人君 おはようございます。平成会の木暮でございます。
まず、ただいまの地震防災対策特別措置法案について幾つか質問をさせていただきたいと思います。
第一には、阪神大震災の復旧・復興のために政府がとった具体的措置及び今後の施策についてちょっと細かく御説明を願いたいと思うのであります。
【次の発言】 どうも御苦労さまです。こんな大きな災害でありますから、大変な御苦労が多かったと思うのであります。
しかし、これを国民のサイドから見ますと、政府の地震防災対策にかかわる施策は断片的で、また合理的、効率的でないという批判を受けているわけであります。こうした国民の厳しい批判を国土庁はどのように受……
○木暮山人君 本日は参考人の皆様、まことに御苦労さまでございます。 いろいろとお聞きさせていただいておるわけでございますけれども、何せこの容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律案、これはなかなか大変ないわゆる条理がこのたび盛り込まれていくわけでございますが、やはり法律というものは、少なくともその条文に従いまして、人間の温かい気持ちというものがそこに加味されていかなければいけないというような観点から見ますと、まず法理論的なこれの対処の仕方、また条理論的な対処の仕方、そしてもう一つは道徳規範によるところの対処、この三位が一体になって初めてこの法律というものが有効に機能するものでは……
○木暮山人君 本日は、貴重なお話をちょうだいしましてまことにありがとうございました。また、お立場上大変いろんな福祉に関するキャリアをお持ちです。そこで、ひとつお伺いしたいと思うのでございます。 まず第一に、日本の福祉でございますけれども、実際問題として時間が限られておりますから詳しいというまではまいりませんかもしれませんけれども、さわりのところだけ、また、ここにおいでになる委員の先生たち自体も推移というものを現場からどういうぐあいに見ているか、そこら辺もまだ理解されていない先生もおいでになるんじゃないか、そういう私も理解しておりませんもので、ひとつ質問させていただきたいと思うんです。 まず……
○木暮山人君 おはようございます。質問いたしたいと思います。 高齢者保健福祉推進十カ年戦略、これは日本の福祉対策が急激な長寿社会に突入いたしまして相当足並みが乱れて後追いの状態になっていた時代に、それの足並みをそろえまして目標に向かって施策を推進していこうという、非常に短期間に充足しようという心意気があらわれてきているのではないかと考えるのであります。だれしもがゴールドプランと言って拝見させていただく文章と高齢者保健福祉推進十カ年戦略と言った場合の感じ、これはちょっと違ってくるのではないかと思います。 そこで、最初のスタートの時点で、ゴールドプランじゃなくて戦略という問題につきまして御質問……
○木暮山人君 平成会の木暮が質問をいたします。
まず、廃棄物の減量化の問題についてです。今般のリサイクル法案によって、対象とされる容器と包装が廃棄物の中でどの程度の割合を占めているものか、その内訳はどのようなものか、まずお伺いさせていただきたいと思います。
【次の発言】 廃棄物の問題を抜本的に解決するためには、廃棄物の発生量を抑制することが第一であると思います。
今般のリサイクル法案では容器と包装のリサイクルを促進することになっておりますが、廃棄物の排出を直接抑制するようにはなっておりません。排出された廃棄物のうち容器と包装についてはリサイクルを行うというものでありますが、この法案は廃棄物……
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