磯村修 参議院議員
16期国会発言一覧

磯村修[参]在籍期 : 15期-|16期|
磯村修[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは磯村修参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院16期)

磯村修[参]本会議発言(全期間)
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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 参議院本会議 第14号(1993/04/28、16期、民主改革連合)

○磯村修君 私は、民主改革連合を代表して、政府から報告がありました国連平和維持活動について質問を行います。  その前に、この八日、カンボジアPKOに参加し選挙の準備に協力しておりました国連ボランティアの中田厚仁さんが何者かに襲われて銃弾に倒れ、日本人として初めての犠牲者となったことに対しまして、謹んで哀悼の意を表するものであります。  中田さんへの襲撃は平和と民主主義に対する挑戦であり、その暴徒に強い憤りを覚えるとともに、平和の確立を強く願っている今のカンボジア情勢を厳しく受けとめなければならないと思います。  さて、政府はこれまでカンボジアのPKOについて、停戦合意の枠組みは崩れていないとい……

磯村修[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院16期)

磯村修[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第124回国会(1992/08/07〜1992/08/11)

第124回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1992/09/03、16期、連合参議院)

○磯村修君 私も佐川急便問題についてちょっとお伺いしようと思ったんですけれども、官房長官が退席されてしまったのでお伺いできないわけでございます。この辺は後日また機会がありましたらお伺いするということにいたします。  そこで、人勧の問題でございますけれども、先ほどからいろいろと御議論がございました。やはり政府は人事院勧告を守っていくためにも、早期実施のために最大限の努力をしていくと、こういう趣旨のことを総務庁長官及び官房長官も答弁なさっているわけでございますが、毎年のように、これが十二月の年末ぎりぎりに決まるというふうな状況を考えた場合、今年度当初予算にも一・五%というふうな給与改善費というもの……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 外務委員会 第1号(1992/12/07、16期、連合参議院)

○磯村修君 有害廃棄物の越境の問題につきましては、これは地球環境を保全していく意味においても大変重要な問題でありまして、これまでは発展途上国の処理コストが安いというようなことやあるいは環境規制が緩やかである、こういうことが理由でそうした有害廃棄物の越境ということがあったと思うのです。そういう意味合いにおいて今回こういう条約を結んでいかなきゃいけないということは十分に理解できるわけです。  そこで、外務省にお伺いしたいことは、こういう条約を締結するに当たりまして外務省当局がどの程度これまでの有害廃棄物の越境の実態というものを把握しているか、まずお伺いしておきたいと思うのです。

第125回国会 予算委員会 第3号(1992/12/04、16期、連合参議院)

○磯村修君 私は、連合参議院を代表いたしましてお伺いしたいと思います。  佐川問題の事実問題につきましては後日に譲るといたしまして……
【次の発言】 これまでの国会での質疑を通しまして私の感じたことを前提として、総理にお伺いしていきたいと思います。  何といっても今国民の厳しい批判というものがこの佐川問題に集中していることは、御承知のとおりでございます。なぜこういうふうな問題が起きてきたのか。つまり、これまで幾つかの政治腐敗の問題がございました。ロッキードあるいはリクルート、共和といろんな出来事がございました。それはやはり、何と申しましょうか、そういうものを防いでいく自浄作用となるようなものが……

第125回国会 予算委員会 第7号(1992/12/10、16期、連合参議院)

○磯村修君 きのうも私の同僚議員が総理にお伺いしたんですけれども、いわゆる暴力団が市民社会の中にいろんな形でもってはびこってきている。そういうことによって善良な市民生活が脅かされる。こういうことから、彼らは一般の市民生活だけではなくて政治の中にも介入しようとし、あるいは介入してきている。非常にこれは憂うべき問題ではあります。こういう状況を許していけば、いわゆる善良な市民社会の存立というものは危ぶまれる。  こういう意味合いにおきまして、まず総理にお伺いしたいんですけれども、こうしたアウトローに対する総理の対決姿勢と申しましょうか、そのお考えをぜひお聞かせください。


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 外務委員会 第1号(1993/03/26、16期、民主改革連合)

○磯村修君 外務大臣にお伺いしたいのですけれども、国連のガリ事務総長が「平和への課題」ということを提案して以来、いろいろなPKOをめぐる新たな論議が起きているわけですね。  日本の場合もPKO参加をめぐって憲法の解釈問題とかあるいは改憲論議、こういうことが大変近ごろ言われるようになってきている。日本の憲法というのは、やはり我々の国民生活の中に本当に根差して大変国民の大多数から支持されている。こういう意味合いからも憲法の平和理念というものをこれからの国際協力に生かしていく、これが大変重要なことだろうと思うのです。PKO協力法の審議の過程の中でもいろいろな論議が行われたわけですけれども、こうした論……

第126回国会 外務委員会 第2号(1993/03/29、16期、民主改革連合)

○磯村修君 今度の法案、在外公館の法案につきましてお伺いしたいのですけれども、この提案理由の説明の中に「在チェッコ日本国大使館以外は近隣国の大使館が兼ねて管轄するものであります」と書かれております。このいわゆる兼館と言われている公館ですが、これは六十七カ所だそうですね。それで、こういう兼館というのはどういう理由でこういうものが置かれているのか、お伺いしたいと思い、ます。
【次の発言】 兼館というのは実際にはそこに人は配置されていないということですね。そうしますと、非常に国際情勢がこういうふうに動いている中でもって人がいないということは、実際問題としてそういう兼館を所轄している大使館からは大体ど……

第126回国会 外務委員会 第3号(1993/04/06、16期、民主改革連合)

○磯村修君 ILO条約百二十号が提案されておりますので、関連しましてお伺いしたいと思います。  これまでのILO条約の批准状況を見ますと、我が国の場合その批准が大変おくれているという印象を強く持つわけであります。政府は政策の大きな柱として生活大国ということをうたっているのですけれども、労働条件の改善あるいは労働者の権利、こういったことを一層高めていくためにも国際水準の労働基準を達成することが必要である、そういう意味合いにおいてもこのILO条約の批准ということが強く求められているわけです。  これまでの状況を見ますと、例えば基本的人権に関する条約について批准しているものが四条約と、それから一般労……

第126回国会 外務委員会 第4号(1993/04/20、16期、民主改革連合)

○磯村修君 外務大臣が就任されましたので、これを機会にこれまでの大臣の答弁についてちょっともう少しお伺いしたいことがありますのでお願いいたしたいと思います。  一つは今の領土問題の件ですけれども、もちろん対日支援ということは国際協調の中で進めていく、北方領土の問題については二国間の中では大変重要な問題であるということなのですけれども、先ほどの答弁の中で正式な話し合いは外交ルートで詰めているというふうな答えもありましたですね。  そういうことからその点をもう少しお伺いしたいのですが、やはり日本にとっては北方領土を早く返してほしいというのが国民世論でもあるわけですね。しかし、向こうには国内事情とい……

第126回国会 外務委員会 第5号(1993/04/22、16期、民主改革連合)

○磯村修君 最初に、国際移住機関憲章に関連しましてお伺いしたいのですけれども、特に今、難民の問題が世界的にも非常に深刻化してきているということなのですね。今、世界の難民は千八百万人以上というふうなことが言われているようですけれども、この難民、いわゆる宗教的な対立とか民族的な対立という傾向が最近非常に強くなってきて、それに伴ってそうした不幸な人々が出てきているということなのです。  今度、我が国がこの憲章に参加することによってどういう具体的な協力というかそういうことが考えられるのか、こういう急増している難民に対する政府の認識とあわせましてまずお伺いしておきたいと思います。

第126回国会 外務委員会 第6号(1993/05/13、16期、民主改革連合)

○磯村修君 大臣の御都合もあるようですので、ちょっと順序が不同になりますけれども、私もカンボジア問題からお伺いしてまいりたいと思っております。  先ほど来ずっと、カンボジアでのPKO活動につきまして非常に治安が悪化しているという状況の中で、ポル・ポト派もパリ協定の枠にある、それから五原則には今のところ反しないというふうなことが繰り返し言われているのですけれども、そこでどうしても私は疑問がありますのでお伺いしたいのです。  パリ協定では、停戦は即時戦闘行為をやめるとかあるいは敵対行為はやめるとかと第九条にその定めがあるわけですけれども、いわゆる停戦あるいは敵対行為ということが書かれているパリ協定……

第126回国会 外務委員会 第7号(1993/06/10、16期、民主改革連合)

○磯村修君 条約についての質問に入る前に、当面している問題でちょっと二、三お伺いしておきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  さきにモザンビークに輸送調整の要員を派遣いたしまして、その後、国連から派遣要請が何か具体的にありましたでしょうか。
【次の発言】 これからの国連からの派遣要請につきましてもやはりいろいろな事情の中で派遣していくと思うのですけれども、これからの派遣要請に対してどういうふうな対応をお考えですか。
【次の発言】 先ほどの停戦監視員の派遣要請は、いつごろ、何人ぐらいの要請があったのでしょうか。
【次の発言】 カンボジアのPKOでいろいろなことを経験したわけでありますけ……

第126回国会 予算委員会 第4号(1993/03/11、16期、民主改革連合)

○磯村修君 私は、民主改革連合を代表いたしまして、当面の問題につきましてお伺いしたいと思います。  私どもも、相次ぐ政治の非常に逸脱した問題、スキャンダル、こういう問題を取り上げざるを得ない。そしてまた冒頭に金丸元副総裁の脱税事件もお伺いしなければならない。金丸氏と私、同郷でございまして、大変伺うことも苦しい面もあるんですけれども、しかし政治を正していくためには正すべきものは正していかなければならない、こういう気持ちで、まずこの問題から入りたいと思うのであります。  金丸氏は機会あるごとに、政治は国家、国民のためにある、政治家はそのために奉仕していくんだ、こういう意味のことを申されておりました……

第126回国会 予算委員会 第8号(1993/03/24、16期、民主改革連合)

○磯村修君 私、去る十一日の総括質疑の中で、大変残念な金丸さんのことにつきましてお伺いした経緯がございますけれども、それに関連しましてちょっとお伺いを二、三してみたいと思うんです。  今回の問題をめぐりまして、建設業界から上納金というものが贈られていたということがよく聞かれるわけなんでありますけれども、こういうものかなと私も感じたところであります。  そこで、公取にお伺いしたいと思うんですけれども、例えば建設業者あるいは建設団体が上納金と称する献金をある業界に力を持つ政治家に献金し、そしてまたそれによって本人あるいは周辺の人たちが公共事業につきましていろいろと指図したり、いわゆる取り仕切る、そ……

第126回国会 予算委員会 第14号(1993/04/02、16期、民主改革連合)

○磯村修君 私、民主改革連合の磯村と申します。よろしくお願いいたします。  議院証言法というのは、やはり議員の不祥事を解明してそしてこれからどういうふうに制度化したらそういう問題が起きないようになるのか、こういうことであると思うんですね。先ほど先生、刑事事件の対象となるようなものはその専門機関に任せておけばいいんだというふうなことをおっしゃられましたけれども、いわゆる今の議院証言法のようなことではなくて、やはりこの国会というところはそれ以外の議員の倫理問題に関することを専門にやって、そういう制度を置くことはいいことなんだというふうな趣旨に私ちょっと理解したんですけれども、それでよろしゅうござい……

第126回国会 予算委員会 第17号(1993/05/28、16期、民主改革連合)

○磯村修君 毎日、景気対策、経済の話が出てきているんですけれども、私も最初その辺からお伺いしていきたいと思っております。  きのうは、政府目標三・三%をめぐっての論議もございました。政府は向こう一年間の成長率を一・六%押し上げて三・三%の成長は可能にしたい、こういう腹構えなんですけれども、民間のシンクタンクは今回の対策を進めても二%半ばというふうな見方もしているんですけれども、まず、どうそれを受けとめているのか、その辺からお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 少し具体的にお伺いしたいんですけれども、景気対策の中で大きな柱になっているのが公共投資であるということは言うまでもございませんで……

第126回国会 予算委員会 第18号(1993/05/31、16期、民主改革連合)

○磯村修君 カンボジアでいろいろな経過を経て、今日、選挙も終わり開票が行われているわけなんですけれども、これから将来に向かってカンボジアの国民が平和と安定ということを求めて国づくりに励んでいく、こういうことは大変喜ばしい姿であろうと思うんですが、この選挙をめぐっては中立性の問題とかいろいろ議論は残しております。  そこで、今、カンボジアの政府がこれからどうつくられていくのか、その先がどうなっていくのかこういうことが我々大変気にかかるところなんですね。それで、ポル・ポト派の動向というものが注目されるんですけれども、実は二週間ほど前だったでしょうか、NHKの朝の討論番組を見ておりましたら、池田アジ……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 予算委員会 第3号(1993/10/08、16期、日本新党・民主改革連合)

○磯村修君 私は、日本新党・民主改革連合を代表いたしまして、お伺いいたします。  新政権の最優先課題は、何といっても政治改革にあることは申すまでもございません。三十八年という長い間にわたる自民党政権下での政治腐敗事件、これに対する国民の厳しい批判というものは限界に達している、こういうふうな状況に今あるわけでございます。もはや政治改革は一刻も早くなし遂げていかなければならない。これに対する国民の期待が新政権に集まっているわけでございます。そういう意味で、新政権が国民の圧倒的な支持率を得ていることはそれぞれのマスコミの世論調査でも明らかなところでございます。  この大きな期待は、まさに政治改革の断……

第128回国会 予算委員会 第6号(1993/12/10、16期、日本・新生・改革連合)

○磯村修君 磯村でございます。  初めに、今、大変重要な課題が山積して、連立政権にとっても大変な時期を迎えているわけなんですけれども、細川政権が誕生いたしましてちょうど四カ月ということになります。国民の世論も、マスコミの調査で見られますように、依然として高い支持率を示しているわけなんです。しかし、ここに来まして、政治改革、あるいは米の問題、さらには景気、税制改革、非常に国民生活にとって大変重要な課題を抱えているわけであります。こうした問題を着実に処理していくことが、この国民の熱い期待にこたえることであろう、こういうふうに私は確信しております。  その意味で、重要な問題が山積している、どうなって……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 建設委員会 第2号(1994/11/08、16期、新緑風会)

○磯村修君 新緑風会の磯村でございます。  当面している建設行政について、初めに、過日発表されました新しい公共投資基本計画についてお伺いしたいと思うんですけれども、二十一世紀の新しい時代に向かって国民が住みよい国土にしていきたい、そういう意味合いにおいてはこうした事業の推進ということが大変大事なことでございます。いわゆる二十一世紀に必要な社会資本を整えていくということは、これからも積極的に推進していかなければならない問題だろうと思うんです。  そこで、ただ問題は、今国も地方も財政的に非常に厳しい環境に置かれている、そうした中で、九一年度から始まりました四百三十兆円の公共投資計画、それに加えまし……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 建設委員会 第2号(1995/02/09、16期、新緑風会)

○磯村修君 先ほど山田委員の実感のあるお話を聞いておりまして、実は私も東海地震の強化地域に住んでいるものですから、大変この大震災によって防災に対する認識というものを改めて新たにしているわけなんです。  緊急事態が発生した場合に一番大事なことは、最初のいわゆる初動体制、これが一番大切なことであろうと思います。初動体制がつまずくと、やはり押せ押せになってしまって、なかなか立ち直りに時間がかかるという結果にもなるわけなんです。  そこで、お伺いしたいことは、今、緊急事態に備えての中央省庁の緊急非常招集体制、これがどういう仕組みになっているのかということをまずお伺いしたいと思います。

第132回国会 建設委員会 第3号(1995/02/22、16期、新緑風会)

○磯村修君 防災性の高い、防災に強い町づくり、都市づくりということを進めていくためには大変な財政的な投入ということも必要になってくるだろうし、そのためには、やはりそこに住む被災者の皆様方の大きな御協力もお願いしていかなければ安全な都市づくりというものはなかなか進まないと思うんですね。  そこで、大臣にひとつお伺いしておきたいんですが、こういう震災復興のためにはどうしても個人の権利、私権というものが制約されるということが考えられるわけなんですけれども、やはり防災の町づくりを進めていくという意味の理解と、それから住民の協力を得ていくための対策というものをやはり考えておかなければ、これからの事業を推……

第132回国会 建設委員会 第5号(1995/03/10、16期、新緑風会)

○磯村修君 都市緑地のことにつきましてお伺いしたいのでありますが、最近地方の都市へ行っても、だんだん緑地帯というものが少なくなってきているということですね。我々も地元に帰っても、そういう緑地帯が少なくなっているなという感想を日ごろから持っていますし、あるいはまた非常に田園も次第に住宅地化してきている。こういうふうなことを見ますと、これからの市街地の緑地化ということは大変重要な役割を果たしていくであろうと私ども考えております。  そこで、せっかくそういう緑地事業というものを推進していくためには、そこに住む人たちの憩いの場所とか、そういう趣旨だけではなくて、やはり我々が教訓を受けた阪神大震災という……

第132回国会 建設委員会 第6号(1995/03/16、16期、新緑風会)

○磯村修君 質問の重複を避けてお伺いしていきたいと思うんですが、阪神大震災でいろいろな地中化されている電線等の被害状況の中でも、同じ管路方式によるものでも被害の強かったところとか、あるいは余りなかったところとかいろいろあると思うんですけれども、それはやはり耐震性の問題があったと思うんです。  そういう意味で、新たにこういう管路方式でもってつくっていこうという場合、道路の占用を許可するという制度がございます、許可がなければつくれないといった。そういう意味で、そういう耐震性というふうなことを考えて、道路を使っでもいいよという許可を与えるときに、そういう耐震性の問題についての何か一つの標準的な指導で……

第132回国会 建設委員会 第7号(1995/03/17、16期、新緑風会)

○磯村修君 阪神・淡路大震災、いよいよ復興への作業もいろいろと動き始めているわけですけれども、一番ここで心配になるのがやはり復興財源というふうなことにもなるわけでございます。予算委員会等でも、いろいろな財源対策ということが議論されてきたわけでありますが、財政当局もいろんな方法を編み出して財源をつくってまいりたいと、こういうふうな御答弁もあったわけであります。そうした議論の中で、一部の報道では、公共事業の予算の凍結とかいろんなことが報道された経緯もございます。  そこで、一言建設省にお伺いしておきたいことは、そういうふうな事業費の凍結、それを復興費に向けていく、そういうふうな問題につきまして、財……

第132回国会 建設委員会 第8号(1995/03/28、16期、新緑風会)

○磯村修君 最近、河川を利用したレジャーというのが非常に多様化してきているということから、置き去りにされるいろんな船、あるいは河川地域に放置しておく車両、こういうものが非常に近年目立ってきている。そういうことから、今回の法改正によって、ある一定の手続をしてそれを除去していくということになったのであろうと思うんですが、実際、私ども湖などを見ておりますと、大体されいに係留されてうまく利用されているんですけれども、本来の河川の実際の放置の状況というのは、実際はどうなんでしょうか、ちょっとその辺をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 そうした船舶と申しましょうか、あるいはいわば置き去りにしてい……

第132回国会 建設委員会 第9号(1995/04/25、16期、新緑風会)

○磯村修君 先ほど高山先生から、どうも住環境が軽視されているというお話がございました。そして亀田先生から安全性への投資というふうなところが言われたんですけれども、そこで、私は思ったんですが、実は今月十八日に震災の現地へ参りましていろいろ見て回ったんですが、その中で地滑り地帯があるわけなんですね、今回の震災で地滑りが起きたという。そこを見たときに、山を切り開いて住宅をつくったという、いわば極端な話、山とがけみたいなところの中に住宅が入っているというふうなそういうところもあったような気がするんですが、その辺の地質と申しましょうか、地滑りが起きる状況が十分に予想される地域にあえて住宅が建てられたんじ……

第132回国会 建設委員会 第10号(1995/06/08、16期、新緑風会)

○磯村修君 違法建築物のことにつきましてお伺いしたいんですけれども、先ほど御質問もございました。大臣は、こうした違法建築について一掃していくというふうな、最善の努力をしていくことが建設省の任務である、こういうお答えもあったわけでございます。  実態は、今の体制ではなかなか隅々まで手が行き届かない、こういうふうなようでもございます。これは人的な問題もあるでしょうから大変難しい問題でもあり、できるだけ合理的にやらなければならないこともあろうかと思うんです。一般論はそうであっても、なかなかこれは、社会的な問題に発展している違反建築物についてはやはり特別な目で対応していかなければいけないんじゃないかと……

第132回国会 予算委員会 第2号(1995/02/08、16期、新緑風会)

○磯村修君 関連質問を行います。  今回の阪神大震災で、私も実は東海地震強化地域に指定されております山梨に住んでおりますので、大変防災に対する認識というものを改めて強めたわけでございます。とにかく備えあれば憂いなし、常に防災というものに対する的確な認識を持って、そして的確な安全対策というものを講じていかなければならないと思うわけでございます。  そこでお伺いするんですけれども、実は総理の諮問機関であります国民生活審議会総合政策部会二次報告という文書がございまして、これは「安全で安心できる生活社会を目指して」という表題でいろいろ御提言なされております。その中で、これは時間がございませんので幾つか……

第132回国会 予算委員会 第6号(1995/03/02、16期、新緑風会)

○磯村修君 私は、初めに財政のあり方につきまして一言お伺いしたいと思うんですけれども、国の財政も、非常に税収の落ち込み、それによって大変窮屈になってきている、そうした中でいろんな国民のニーズにこたえていかなければならない、大変厳しい環境の中で財政を運営していかたきゃならないという、よく理解できるわけでございます。  そこで、できるだけこれからの財政というものは、これまでの毎年度の積み増し型のこういうやり方ではなくて、もう少し本当に国民のニーズに的確にこたえていける事業、そういう事業に絞って財政というものを組み立ててはどうか、予算というものを組み立ててはどうか、いわば小さな政府を志向するようなそ……

第132回国会 予算委員会 第14号(1995/03/15、16期、新緑風会)

○磯村修君 関連質問をさせていただきます。  ずっとこのところ議論されております、問題の信用組合の前理事長と大蔵官僚とのかかわり合い、こういう問題を考えていきますと、結局中央への権力の集中、こうしたことがひとつの綱紀の問題にもつながる、腐敗にもつながっていく、こういう印象を持ったわけでございます。  そうした意味合いから、権力の集中排除ということをこれから我々は真剣に考えていかなければならないんではなかろうか、このように思うわけであります。そうした問題をも念頭に置きながら、地方分権というふうなことをお伺いしたいと思うのであります。  戦後五十年という大きな節目を迎えているわけであります。そうし……

第132回国会 予算委員会 第16号(1995/03/22、16期、新緑風会)

○磯村修君 私は、新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成七年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災に際しての政府の対応については、初動のおくれを初め、緊急物資の輸送や医療体制などにも混乱を来したことはまことに遺憾であります。政府においては、早急に大規模災害時の危機管理システムを確立するとともに、防災国土軸の形成など災害に強い国土づくりに取り組むよう強く求めるものであります。  また、この二十日の朝、東京の地下鉄で発生したサリンガスによる無差別殺人事件は許しがたい極めて悪質な犯罪行為であり、強い憤りを覚えるものであります。政府にお……

第132回国会 予算委員会 第20号(1995/05/19、16期、新緑風会)

○磯村修君 民主改革連合・新緑風会の磯村修でございます。よろしくお願いいたします。  大変ことしは国自体が何か悪いことに取りつかれたように次から次へといろんな出来事が発生しているわけなんですね。阪神・淡路大震災では大変大きな被害を受け、地震あるいは災害に対する国民の不安を募らせた。さらに地下鉄のサリン事件についても社会不安を巻き起こした。いろんな出来事があって、そうした中で私どもの生活も円高に直撃されている。こういう状況があるわけでございます。  国民の側から見ると、これからの国の方向というものは一体どっちの方向に進んでいくんだろうか。例えば経済一つとっても、今までの経済の状況というものをもう……


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各種会議発言一覧(参議院16期)

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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会公聴会 第1号(1993/03/25、16期、民主改革連合)

○磯村修君 私は、民主改革連合の磯村でございます。よろしくお願いいたします。  ごく一般論からお伺いいたします。  まず、河口公述人にお願いしたいと思うんですけれども、私どもも、今、勤労者の所得減税ということは賛成の立場に立って主張している立場でございます。ともかく今の経済不況というのは、私どもの立場から申しますと、その主たる原因といいましょうか、いわゆるこの経済不況に伴いますところの生産調整、こういうことから、そこで働く人々の所得減少ということがつながってきている、それがやはり景気の、消費の落ち込みにも大きく結びついていると。こういう点からいろいろ考えてまいりますと、所得減税ということはどう……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 議院運営委員会国会等移転小委員会 第1号(1994/06/21、16期、新緑風会)【議会役職】

○小委員長(磯村修君) ただいまから国会等移転小委員会を開会いたします。  国会等の移転に関する調査を議題とし、本日は、去る六月十四日に、国会等の移転に関する法律第十三条第三項の規定に基づき、国会等移転調査会から提出された中間報告に関する件について、参考人として国会等移転調査会会長の宇野收君から御意見を承ることといたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多忙中のところ当小委員会に御出席いただきまして、ありがとうございます。小委員会を代表いたしまして、厚く御礼を申し上げます。  それでは、議事の進め方について申し上げます。まず、参考人から二十分程度で中間報告について御説明……



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データ更新日:2022/12/18

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