磯村修参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○磯村修君 私は、連合参議院を代表して、海部総理の所信に対して、特に重要な中東問題について質問いたします。 世界は今、ポスト冷戦の新しい国際秩序の形成を目指して急テンポで動いております。こうした情勢の中で突如として発生したイラクのクウェート侵攻に対して、世界の世論は国際信義と諸国民の平和と繁栄への挑戦として厳しく批判しております。この中東問題に対して我が国のとるべき道は、人道的、平和的立場を堅持して対処していくことこそが平和憲法の理念のもとでなし得る役割であると確信いたします。 総理は、湾岸危機の発生後、西側主要国の首脳として初めて中東五カ国を歴訪し、イラク軍のクウェートからの撤退など原則……
○磯村修君 私は、連合参議院を代表いたしまして、まず、政府提案のPKO、国連平和維持活動協力法案及び国際緊急援助隊の派遣に関する法律の一部改正案について質問を行います。 国際情勢は激しく変動し、冷戦構造の解消によって新しい世界秩序の確立が急がれております。これに伴い、国連の役割、機能はますます重要性を増大しております。特に湾岸危機、戦争は、国連を中心とした紛争の平和的解決のとうとさを教え、我が国においても、財政、経済、人的貢献が大きな責務として課せられてまいりました。 このときに当たり、政府はさきの臨時国会においていわゆるPKO法案を提出し、今国会での早期成立を求めております。この法案は、……
○磯村修君 私は、民主改革連合を代表して、政府から報告がありました国連平和維持活動について質問を行います。 その前に、この八日、カンボジアPKOに参加し選挙の準備に協力しておりました国連ボランティアの中田厚仁さんが何者かに襲われて銃弾に倒れ、日本人として初めての犠牲者となったことに対しまして、謹んで哀悼の意を表するものであります。 中田さんへの襲撃は平和と民主主義に対する挑戦であり、その暴徒に強い憤りを覚えるとともに、平和の確立を強く願っている今のカンボジア情勢を厳しく受けとめなければならないと思います。 さて、政府はこれまでカンボジアのPKOについて、停戦合意の枠組みは崩れていないとい……
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