このページでは大島慶久参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○大島慶久君 自由民主党の大島慶久でございます。 厚生大臣におかれましては、連日の予算審議で大変お疲れだと思いますけれども、御答弁の方、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 厚生省の方からお届けをいただきました平成四年版の厚生白書の中にもいろいろと表現がされておりますけれども、今や我が国のみならず世界的な大問題でございますエイズに関して、厚生大臣はいろんな場をとらえて極めて積極的な発言をなされております。関係者の間では大変な評価でございまして、私もそういった前向きなエイズに対する大臣の取り組み姿勢に対しては評価をしている者の一人でございます。きょうは、そのことに関しまして数点質問をさせ……
○大島慶久君 自由民主党の大島慶久でございます。 本日は、参考人として御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。 政治不祥事の解明を図り、国民の政治不信を回復するために国政調査権というものがどうかかわっていくのか、きょうも午前中からいろんな審議が重ねられております。お聞きしているときはなるほどなと思うのでありますけれども、法律に疎い私にとりましては、その反面、聞けば聞くほどますますわかりにくくなってしまうなと、これが率直な私の気持ちでございます。そんなことで、憲法に規定されている国政調査権ではありますけれども、強制権がない。強制権のないという状況でありますし、そういった機能というも……
○大島慶久君 最初に、大内厚生大臣におかれましては、厚生行政、山積する問題が多々ある中で御就任をいただきまして本当に御苦労さまでございます。 ただ、先ほどの大浜先生の御質疑の締めくくりの段にもございましたが、大臣が大臣の責任を持ってしかるべき対処できることには全力を挙げ て頑張ってまいりたいと、そういうお言葉を聞きまして本当に力強く思っております。どうぞその姿勢を崩さないで諸問題に対処をいただきたい、改めてお願いをするところでございます。 大臣にまず第一にお伺いしたい点でございますけれども、過日、我が党の橋本龍太郎政調会長から、来年予定をされております医療費改定にかかわる要望がなされたとい……
○大島慶久君 まず私は、安全で良質な水道水の提供を確保するための努力がいかに重要であるかということを改めて申し上げ、順次質問をいたしたいと思っております。 古来、一般に我が国は水が豊かな国と言われてまいりました。確かに我が国の降水量は年間平均約千七百五十ミリ、世界平均降水量約九百七十ミリの二倍の降水量があります。また、世界にはその日その日の水の確保に大変な思いをしている砂漠地帯の人々もいることを考えれば、我が国の風土は水に恵まれたと言っていいかと思います。 ところが一方、国連の資料によれば、人口一人当たりの年間降水量は約五千五百トンにすぎず、アメリカの約二万九千五百トンの二割にも満たない量……
○大島慶久君 私は、予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議、日本共産党を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 これより、その趣旨について御説明申し上げます。 政府は、この法律の施行後五年を目途として、疾病の流行の状況、予防接種の接種率の状況、予防接種による健康被害の発生の状況その他新法の規定の施行の状況を勘案し、必要があると認めるときは、新法の規定について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとすること。 以上でございます。……
○大島慶久君 時間の関係もございまして、今回は私の専門分野でございます歯科問題に絞って質疑をさせていただきたいと思いますので、簡単明瞭かつ誠意ある御答弁を期待いたしておきます。 最初に、平成四年三月二十七日の参議院厚生委員会における附帯決議によれば、「国民の健康・福祉の向上を図るため、疾病の予防とリハビリテーションを一層拡充し、健康管理体制を確立すること。」となっておりますが、厚生省も推進していただいております八〇二〇運動の実効を上げるためには、国民の意識開発も必要ではありますが、ある年代による口腔内の健康診査が全国で実施されなければならないと思います。 厚生省は平成七年度の予算編成作業に……
○大島慶久君 順次質問を申し上げたいと存じます。 最初に、病院経営の赤字についてお尋ねをいたします。 医療機関は、それぞれの地域において医療水準の向上のためにたゆまぬ努力をされておりますが、約六割の医療機関の経営状況が悪化しており、そのうち三割が赤字となっていることは、昨年九月に病院経営緊急状況調査委員会の発表しました病院経営緊急状況調査の概要からも明らかであります。 そこで、お伺いをするわけでありますけれども、医療機関の赤字問題についての認識と、その取り組み方について賜りたいと思います。 平成六年度予算においては、病室面積の拡大等を行い療養患者のアメニティーに配慮した病院について、一……
○大島慶久君 自由民主党の大島慶久でございます。 せっかく大蔵大臣から今趣旨説明を伺いまして、やっと暫定予算の審議に入った冒頭でございますけれども、後ほどその内容については御質疑をいたすといたしまして、先ほどの集中審議の中で、服部委員から愛知防衛庁長官に対していろいろと質問をさせていただきました。 私も、かつて環境庁長官を愛知長官がお務めいただいたとき、穏やかな姿勢でいろいろと親切に御答弁いただいたあの愛知長官が、きのうきょうの防衛庁長官としての御答弁、日ごろ冷静な真摯な愛知長官とは思えない答えがいろいろ出ておりましたので、冒頭にこのことに関してまず質問をさせていただきたいと思います。どう……
○説明員(大島慶久君) このたび、北海道開発政務次官を拝命いたしました大島慶久でございます。 小里長官のもとで、北海道開発行政の推進のために全力を尽くす決意でございます。委員長を初め委員各位におかれましては、よろしく御指導、御鞭撻を賜りますことを心からお願い申し上げまして、私のごあいさつにさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○大島慶久君 課題四の提言一でございますけれども、「穀物生産見通しの調査・研究と飢餓対策」について農林水産省にお尋ねをしたいと思います。 提言は、こうした問題について我が国は常に世界に向かって注意を喚起し、そのための具体的な方策を提示するよう求める趣旨から行われたというふうにお聞きをいたしております。 特に、課題四の前文に表現されておりますように、激増する人口、砂漠化に伴う一人当たり耕地面積の減少、また化学物質の大量使用による土壌と水の汚染がもたらす環境の破壊、あるいは人体への影響、気候変動の影響等々によって毎年世界の穀物不足はどんどんふえていっております。そういう観点に立ちますと、そう遠……
○理事(大島慶久君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
佐々木会長から会長辞任の申し出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。
まず、委員の異動について御報告いたします。
尾辻秀久君、会田長栄君、及川一夫君、和田教美君、北澤俊美君、田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として大木浩君、矢野哲朗君、細谷昭雄君、松前達郎君、中西珠子君、永野茂門君が選任されました。
【次の発言】 会長の辞任の件についてお諮りいたします。
佐々木会長から、文書をもって、都合により会長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○大島慶久君 二点お伺いしたいと思います。 最初に、広い意味での日中関係でございますけれども、日本と中国は今歴史的な流れの中で大変友好関係がうまくいっているということは喜ばしいことであります。 他方、従来、本当に親日感情のよかった台湾が、今のところは政府の要人が訪れるということもございません。いきなり国交回復ということまではいかないまでも、台湾という国は今現在アジアの中でも大変経済活動の活発なところでありますし、アジア地域においてもそういったいわゆる台湾経済圏というものが着実に浸透している。これは、中国をよく研究されている学者の中でも非常にそういう声が高いわけでありますが、外務省としては、……
○理事(大島慶久君) 廣野参考人、中江参考人に対する質疑はこの程度といたします。 廣野、中江両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙の中、長時間の御出席をいただき、貴重な御意見を賜りましてまことにありがとうございました。本調査会を代表して厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午後四時五十九分散会
○大島慶久君 お尋ねをしたいと思いますけれども、かつて我が国がバブル経済の花盛りだった当時よく報道されましたのは、日本はとにかく働き過ぎだと、日本民族と言った方がいいんでしょうか、一国繁栄主義というような立場に立たないで、もう少し世界の中の日本という形で労働時間も縮めた方がいいんじゃないかという議論がなされたような気が私はするわけであります。そんなことを言っているうちに現在の日本はもう大不況のどん底にあると。あっという間に滑り落ちているわけでありますが、恐らく世界の各国にも日本の今のこの経済状況というものが伝わっていると思います。 そういう中で、きょうお二人の参考人それぞれ専門分野が違うわけ……
○大島慶久君 沢田会長から御提案がありましたテーマを具体的にどんな方向で調査を深めていくのか、ただいまいろんな先生方の御意見を伺いました。アジア・太平洋地域の平和と安定、そしてODAのあり方、国際文化交流による信頼感醸成を軸に調査を進めていこう、こんなふうに聞き取らしていただきましたけれども、私もおおむね同感でございます。 そこで私は、アジア・太平洋地域の平和と安定をどのように確保していくのか、そういう問題と、ODAの中で、環境、人口問題、あるいは麻薬だとかエイズに対する対策、そういった問題をより一層重点を置いて進めていくべきではないか、こんなことを思いまして、少々御意見を申し上げるわけでご……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。