三重野栄子 参議院議員
17期国会発言一覧

三重野栄子[参]在籍期 : 15期-16期-|17期|-18期
三重野栄子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは三重野栄子参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

三重野栄子[参]本会議発言(全期間)
15期-16期-|17期|-18期
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第11号(1997/03/21、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案につき、総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず、児童家庭福祉制度再構築の視点でございます。  今回の改正は、実に五十年ぶりであり、子どもの権利条約批准後の国内法整備という大きな意味を持つものであります。  児童福祉法は戦後間もない昭和二十二年に制定されましたが、近年では、少子化の進行、夫婦共働き家庭の一般化、家庭や地域の子育て機能の低下、児童の虐待の増加など、子供や家庭を取り巻く環境が保育需要を含めまして児童をめぐる問題を複雑多様化し、法発足以来の枠組みのままでは適切に対応するこ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第5号(1998/02/09、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となっております金融二法案に対し、橋本総理並びに関係大臣にお尋ねいたします。  昨年には北海道拓殖銀行、山一証券等に見られるような大型破綻が続きました。今、国民の預金制度に対する信頼がまさに揺らぎかけていると言えるのではないでしょうか。預金制度は国民経済にとってまさに心臓に当たり、これなくしては千二百兆円にも上る個人資産は行き場を失い、また企業等の投資なども滞り、経済全体が急激に縮小していくことになりかねません。  このときに当たり、与党三党は集中的な検討を行い、今般の預金者保護を柱とする金融対策が取りまとめられました。  そこ……

三重野栄子[参]本会議発言(全期間)
15期-16期-|17期|-18期

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委員会発言一覧(参議院17期)

三重野栄子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1995/08/04、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの今泉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に二木秀夫君を指名いたします。(拍手)


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 文教委員会 第3号(1995/12/14、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○三重野栄子君 日本社会党、三重野栄子でございます。  教育予算・政策の問題、それから教職員の定数改善の計画、さらにいじめ問題の克服、三点につきまして質問並びに意見を申し上げ、御所見をいただきたいと思います。  まず第一点でございますけれども、教育は未来への先行投資という問題でございます。  二十一世紀を生きる子供たちは、国際化、情報化など激変する時代にありまして、従来以上に未知の課題に対して主体的、創造的に適応できる力、必要な情報を取捨選択し、多様な価値観や文化を理解する力、そしてみずから発信する能力を求められていると考えます。  教育は、言うまでもなく、創造的で個性豊かな人間、地球社会の発……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 文教委員会 第1号(1996/11/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 派遣委員を代表させていただきまして報告をさせていただきます三重野でございます。  去る七月九日から十一日までの三日間、長野県及び新潟県に委員派遣が行われましたので、その調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、清水委員長、森山理事、山下理事、小野委員、釜本委員、馳委員、菅川委員、阿部委員、そして私、三重野でございます。  一日目は、まず、長野県から教育概況と長野オリンピック冬季競技大会に向けての準備状況について説明を受けました。  長野オリンピックは、再来年の平成十年二月七日から二十二日までの十六日間の日程で開催され、世界六十数カ国から約三千人の選手・役員の参加が見込まれ……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 逓信委員会 第2号(1997/02/21、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。大臣の御就任に際しまして、これからの御健闘を一層お願い申し上げます。  私は、通信・放送機構についてまず質問しまして、その後インターネットについて二点ほど伺い、二つの項目についてお尋ねいたします。  まず、通信・放送機構の問題でございますけれども、先日、「通信・放送機構95」と題する冊子、これでございますがいただきました。申し上げるまでもなく、通信・放送機構は平成四年、その名称を変えまして、通信・放送に関する研究開発の実施、支援業務の実施等、郵政省の通信政策のいわば具体的実施機関として位置づけられたものと考えております。今回出されました冊子は……

第140回国会 逓信委員会 第5号(1997/03/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  NHKの予算に関連をして質問させていただきます。  情報技術の急速な進歩によりまして、私たちはインターネット等に代表されるマルチメディアの新しい手段を利用して、世界の数多くの情報を瞬時に入手できるというような状況までまいりました。さらに、CSデジタル放送も始まり、日本のテレビは数百チャンネルの時代を迎えようとしています。また、BS放送や地上放送も近い将来デジタル化の計画があるとも聞いておりますが、CATVを含めれば大変多くのテレビチャンネルができるというふうに思います。  と申しましても、テレビチャンネルがどんなにたくさんできま……

第140回国会 逓信委員会 第6号(1997/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  五項目ほど質問をいたします。  まず、郵政短時間職員の問題でございます。  平成六年に導入されましたんですが、そのときも私は賛成の立場で参加をさせていただいて、一日も早く実施できればいいなと思っておりまして、もう既に何年もたったわけであります。その当時の視点は、効率的人の配置という視点で私も賛成をしておりました。その後、これが実施されるに続きまして、高齢者の経済的自立だとか、あるいは女性で短時間労働を希望する人、そういう方々の就労の機会を得るということ、あるいは民間企業に対する先導的な役割を果たすという意味で、私としては大変この……

第140回国会 逓信委員会 第8号(1997/04/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  今回の法改正につきまして質問をいたします。  私は、通信・放送新規事業者が新しい事業、新しい技術、それも普通の技術ではなくて本邦初公開というようなすばらしい技術を持っている、これを事業化したいと考えている起業家たちに手厚く支援をしていこう、あるいは従来の金融的措置法以上の今度の制度によって新しい人材の確保にプラスする、そういうふうに理解をしながらこの法案に賛成をするところであります。  しかし一方におきまして、米国におきましては、先ほどもお話ございましたけれども、ストックオプション制度を活用してベンチャー企業が成功をおさめている……

第140回国会 逓信委員会 第9号(1997/04/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  二、三質問をさせていただきます。  このたびの法改正は携帯電話の急速な普及に対応するものでございまして、今も特に人体への影響について議論があったところでございますが、私もこれに関連しまして二、三お伺いいたします。  先ほどございましたが、不要電波問題対策協議会で医療機器への電波影響に関して実験をされたと伺っておりますけれども、先ほどの御回答で尽きたのでしょうか。それとも、それに加えることがありましたらば、この実験の結果についてお伺いをいたしたいと思います。  それから、昨年の三月に携帯電話等の使用に関する暫定指針がまとめられまし……

第140回国会 逓信委員会 第10号(1997/05/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  ただいま議題になっております法改正につきまして、質問をさせていただきます。  午前中、三万によりまして大変深められた質問の中で意見等を述べられましたのですが、私もその点については非常に賛意を表するところでございます。したがいまして、あと、今までに議論もあったかもわかりませんけれども、多少違った点でお尋ねをしたいと思います。  その前に、字幕放送が進展をしない原因として私が考えましたのは、設備投資あるいは免許手数料の負担が今まで大きかったというこの経費の面、それから第二点としては、余り視聴率が少なければ民間の場合は特に十分な広告収……

第140回国会 逓信委員会 第12号(1997/06/05、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  電気通信事業法の一部を改正する法律案など三法案を審議するに当たりまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。なお、日本電信電話株式会社につきましてはNTTと呼ばさせていただきたいと存じます。  参考人の皆様方には、午前中から引き続きの御審議への御参加、ありがたく思います。せっかく議論が進んでおりましたところに、また逆戻りという感じの質問をさせていただくわけでございますけれども、御了承いただきまして、お答えいただければ幸いでございます。  まず、十五年ぶりに決着いたしましたNTT等関連法案の意義につきまして質問をいたします。……

第140回国会 逓信委員会 第13号(1997/06/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  前回に引き続きまして五点ほど質問をさせていただきます。テーマといたしましては福祉サービス、規制緩和、料金、KDD並びにNTTの完全民営化等々につきましてお尋ねさせていただきます。  まず、福祉サービスの今後の課題でございます。これにつきまして私の考えを少し述べさせていただきたいと思います。  情報通信サービスの動向は、急速な技術革新によりましてマルチメディア化、グローバル化が進展し、多種多様なサービスが可能となってニュービジネスとしても期待されているところでございます。  本年四月、電気通信審議会が発表した二十一世紀に向けて推進……

第140回国会 逓信委員会 第14号(1997/06/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子と申します。きょうは、三人の参考人の皆様、貴重な御意見を私どもの法案審議に当たりましていただきましたことを厚く御礼申し上げます。  私がいただいている時間は十五分でございますので、それぞれの先生方に一つずつお答えをお願いしたいというふうに思いまして、そして四分を超えないところでちょっと広げていただきたいと思います。  お尋ねいたしたいことは、まず岩崎参考人でございますが、今もちょっと技術の問題が出てまいりましたが、先ほどの御意見の中で、技術開発をしたものをもっと通信産業へ積極的に開示をしてもらいたいという中で、特にNTTに対しての御要望があったと……

第140回国会 逓信委員会 第15号(1997/06/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  前回に続きまして、ユニバーサルサービスとNTTの責務並びに役割の今日的意義、マルチメディア時代を展望しての質問を幾つかさせていただきたいと思います。  私は、参議院国民生活・経済に関する調査会に所属しておりますが、今期調査項目を「二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方」と決定しまして、公正で活力ある経済社会と豊かで安心して暮らせる国民生活の実現を目指して、少子・高齢化、国際化、情報化等に適切に対応するための経済運営のあり方について検討を進めてまいりました。  この調査会は、二年目の中間報告として社会資本整備及び社会……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1997/11/21、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、財政構造改革の推進に関する特別措置法案について賛成の討論を行います。  戦後、我が国は、焦土の中から国民のたゆまぬ努力により目覚ましい経済発展を遂げ、国民の暮らしも豊かになってまいりました。この間、国の財政が果たしてきた役割については一定の評価を与えなければならないと考えます。  しかし、少子・高齢化の進展、生産年齢人口の減少など、我が国の財政を取り巻く環境は大きく変容し、主要先進国の中でも最悪の財政赤字を抱えております。健全で活力ある経済を実現させるためには、財政構造改革に取り組むことが喫緊の課題となっております。  本案は、こうした我が……

第141回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1997/11/20、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。  今の先生のお話と関連するのでございますけれども、先ほど身軽でスマートな機能を持った状況、それには電気通信を働かせたらいいんじゃないかということで、私もそのように思います。今、働くことも何もそこに来なくても家でも仕事ができる時代でございますし、それから大学だって自分の家からインターネット、ホームページを通じましてできる時代でございますから、こういう意味での首都機能の移転を考えるべきではないかというふうに思います。  それともう一つは、規制緩和の時代でございますから、やはり認可とかそういう状況、何もそこに来なくてもいいようになればもっと変わるんじゃないか。私……

第141回国会 逓信委員会 第閉会後1号(1997/12/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野でございます。  今の松あきら議員の質問に関連して御意見を伺いたいと思います。  NHKさんと民放連さんにお伺いしたいのでございますが、今度のポケモンの問題で、健康被害を受けたということのためだと思いますけれども、本当に広範に、しかも敏速にこういう対策が持たれようとしているということは大変うれしいことだと思っております。私は、健康被害というよりも、精神的被害の問題で番組制作というか、あるいは番組を流すということについてお伺いしたいのでございます。  今、六月に放送人権等に関する云々というお話もあったんですけれども、実は十一月十四日にハイビジョン放送がお昼に流れたわけです。……

第141回国会 逓信委員会 第3号(1997/12/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。議運理事会のために遅延をいたしまして、大臣の所感を直接お伺いすることができませんで大変失礼いたしました。書面をいただきましたので、所感の内容につきましては理解をさせていただいたというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  四つの事項について質問をいたしたいと思います。  まず第一の項目につきましては、行政改革会議の最終報告に関する大臣の所見をいただきたいと存じます。  政府の行政改革会議は、早ければ二〇〇一年から現在の二十二府省庁体制を一府十二省庁へ移行することを柱といたしまして、中央省庁再編の最終報告を決定いたしました。臨……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 財政・金融委員会 第2号(1998/01/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 三重野栄子でございます。  私は、現在非常に国民が心配をいたしております大蔵省職員の汚職の問題と、それからいわゆる二兆円特別減税についてお尋ねいたしたいと思います。  まず、参考人として御出席いただきました松下康雄日銀総裁にごあいさつ申し上げます。  本日は、大変御多忙中のところ、急遽参考人として御出席をお願い申し上げましたところ、お聞き届けくださいまして、本当にありがとうございました。  早速でございますが、質問させていただきます。日銀考査の金融機関とのかかわりでございます。  既に御存じのように、大蔵省汚職に関しまして、金融証券検査官二名の逮捕、一名の自殺、大蔵大臣、そして……

第142回国会 財政・金融委員会 第10号(1998/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  ただいま議題になっております二法案につきまして質問をさせていただきます。  まず第一は、電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律案について質問をいたします。  第一点は、適正公平な税務執行の必要条件の整備は法律でやってもらいたいというのが私の主張でございます。今回の電子帳簿保存法案は、まず第一に電子データ保存による納税者の負担軽減、第二に高度情報化、ペーパーレス化に対応して適正公平な税務執行の確保の二つを目的としております。第一点につきましては法律事項となっておりますが、第二点の適正公平な税務執行のために……

第142回国会 財政・金融委員会 第12号(1998/04/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  ただいま議題になっております四法案並びに郵貯、簡保の事業についてお尋ねいたします。  まず、郵便貯金法の一部を改正する法律案でございますけれども、今回の改正で貯金証書に写真を入れるという大変ユニークなサービスが可能となるということでございますが、先ほど楢崎委員もこのようなことを法改正にまでということもございまして、この点については同感でございますけれども、詳しく伺いたいと存じます。  このような同種のサービスを実施しているのは、都銀ではさくら銀行がキャッシュカードの裏側に写真を入れるサービスを消費税別で三百円ほどで行っているそうでございま……

第142回国会 財政・金融委員会 第13号(1998/04/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  本日は、本間理事、参考人としておいでくださいましてありがとうございます。  この四月から金融ビッグバンのフロントランナーと呼ばれる改正外為法と新日銀法が施行されましたが、私は、フリー、フェア、グローバルの三原則にのっとりまして、市場規律の発揮と自己責任原則の徹底を基本とした透明性の高い金融システム、金融行政を構築していくのが金融ビッグバン、と理解しております。  そこで、透明性の高い金融システム、金融行政を構築するために、大蔵省、また開かれた独立性を打ち出されました日銀にとっても欠かせない情報開示、ディスクロージャーの重要性について大蔵省……

第142回国会 財政・金融委員会 第17号(1998/05/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子と申します。  本日は、御三方とも大変お忙しいところ、参考人として御出席いただき、現在までいろいろと審査に関する御意見をいただきまして、ありがとうございました。  御存じと思いますけれども、金融ビッグバンの本格的な活動を目前にいたしまして、金融機関に対する不安が大変多様化しております。昨年十一月に比べて今日はいささか沈静化したものの、株価低迷が続く中で預金者、投資家の不安はぬぐい切れておりません。加えて、不良債権の処理といいますと、言いかえれば税金が投入されるということになりまして、広く国民の不満と不安と怒りが蔓延しているという状況でございまして、また一方……

第142回国会 財政・金融委員会 第18号(1998/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。金融システム改革に関する四法案につきまして質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  私は、大蔵省が国民からの信頼を一日も早く回復していただきたい、そういう思いで大蔵省職員の不祥事に関連いたしまして一、二質問をさせていただきます。大蔵大臣にお答えいただければ幸いです。  まず、金融ビッグバンの前提となる透明な政策形成のあり方についてお伺いしたいのでございます。  過日、当委員会で御質問しました過剰接待等に関する調査結果が去る四月二十七日に衆議院大蔵委員会理事会に提出をされました。資料は大蔵の内部調査の対象となった九三年一月から九七年……

第142回国会 財政・金融委員会 第19号(1998/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。あと残りの時間を質問させていただきます。  まず、郵政省に二点ほど伺います。時間を間違えまして大変お待たせいたしましたけれども、よろしくお願いいたします。  ABSの問題について二点でございます。  四月二十四日の総合経済対策で、郵貯・簡保資金による資産担保証券を平成十一年度に向けて検討することが打ち出されました。しかし、担保不動産の実態を踏まえますと、ジャンク債券的なABSも相当発行されることが予想されます。郵貯、簡保は国民の貴重な財産でありまして、今日までの安全、確実、有利という本来の運用条件にかんがみますと、ABS購入に際しては相当慎重……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 女性が働き続けるための条件は大変整いつつあると思いますけれども、それは幸いにして就労できた人だと思います。特に学卒の女性に就職がないという中で、これはテレビの知識ですけれども、今香港がおもしろいというようなことで、女性たちが香港に出て働いている。そういうところに仕事がありますよということで、職業訓練といいましょうか、職業あっせんをしている、そういうところも出てきたというようなことを言っておられたんですけれども。  今までの企業に対して、就労するということを促進するのもいいと思いますけれども、やはり新しい仕事を創出していくようなことについて、労働省はどのようにお考えでしょうか。そ……

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1996/02/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子でございます。  私は、豊かな国民生活の実現のために、二十一世紀は特に高齢化社会あるいはまた国際社会、情報化社会と言われておりますので、その情報化社会における情報通信のあり方、特に生活者の保護の視点からどのようなルールづくりをしていったらいいだろうか、そういう視点でお尋ねしたいと思います。経済企画庁並びに郵政省、そして厚生省にお尋ねしたいと思います。  まず、経済企画庁から三点お願いいたします。国民生活から見た情報化の意義ということでございますけれども、二十一世紀は情報化、マルチメディアの進展によりまして、日本の経済社会に豊かな国民生活を実現するためにいか……

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1996/04/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党の三重野栄子と申します。  本日は、産業政策及び技術開発の課題と基本的方向ということで、戦前戦後、歴史的な解明、それから理論的にお教えいただきまして、しかも幾つかの具体的政策も御提言いただきまして、二十一世紀はこんなふうになるのかなというイメージを抱いたところでございます。  ところで、二十一世紀は情報社会ということを言われておりますけれども、それらに関連をいたしましてお二方の先生に一問ずつお尋ねしたいと思います。私がいただいているのは全部で十分でございますから、四分ずつぐらいにお答えいただければ幸いに思います。  まず、南部先生にお伺いいたしますけれども、二十一世紀……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/02/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 いろいろ議論がございまして、行政改革あるいは税制改革のいずれも財政再建について非常に重要な課題と思いますけれども、それと同時に、戦後五十年から二十一世紀へ向けてのあり方という形での行政改革、税制改革も当然あり得ると思います。  かつてアメリカは双子の赤字と言われておりましたけれども、近々ではもう解消していくんだという非常に具体的な目標値も立てられておりますけれども、大蔵省として現在の膨大な赤字を解消していく中長期的な目標を具体的に、具体的にというと難しいかもわかりませんけれども、計画がございましたらお知らせいただきたいと思います。

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1997/02/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 建設省に社会資本整備の主体と財源と施策に関連して質問いたします。  主体のところで、基礎的なものは公的主体、多様かつ高度なニーズに対するものは民間主体というふうに提示はしてございますけれども、この辺うまくいくのかというのが一つの質問でございます。  それから、財源の問題につきましても、租税、公債、財投、民間資金等々にということでございますが、先ほど言いました民間とそれから公的なものという形でうまくいくのか、財源の問題もうまくいくのかなというのが質問でございます。  最近の新聞等には、イギリスでは社会福祉施設とかそういう問題につきましては民間が、ほかのものは公的なというようなこと……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1997/04/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  田中参考人にお伺いいたします。  阪神大震災の経験を踏まえて提案をいただいておりますけれども、先生がごらんになりまして、現在までこの提案に沿いながらどのように進行しているだろうか、もししてないとすればどういうところに問題点があるだろうか、進めるとしたらどうすればいいかということについてお伺いしたい。
【次の発言】 ありがとうございます。

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第8号(1997/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○三重野栄子君 社会民主党・護憲連合の三重野栄子でございます。  私は、本調査会のこの一年間の調査会活動を踏まえまして、社会資本整備及び社会保障のあり方について幾つかの見解を申し述べさせていただきます。  まず、社会資本整備のあり方でございます。我が国の社会資本は、着実に整備が進められてきた結果その整備水準は近年向上してまいりましたが、部門によっては地方におくれが見られるものがある一方で、道路混雑、通勤混雑、環境汚染、大災害あるいは水不足など都市化の進展にその整備が追いついていないといった実情も見られます。特に、生活関連分野でのおくれは国民生活に大きな影響を与えるものでありまして、豊かさが実感……



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データ更新日:2022/12/18

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