このページでは野間赳参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○野間赳君 私は、自由民主党及び新党さきがけを代表いたしまして、日米地位協定の実施に伴う駐留軍用地特別措置法の一部を改正する法律案に賛成、同法案に対する修正案に対し反対の討論を行います。 平和の維持と国民の安全の確保は、国民がひとしく希求し、国家としての最大の役割であります。 近年、国際情勢は、冷戦構造が崩壊したとはいえ、世界各地においていまだ武力対立が見られ、朝鮮半島を初め日本周辺地域の情勢は、不安定、不確実な状況にあります。 このような中にあって、日米安全保障は、日本の安全、アジア太平洋地域の平和と繁栄を維持していく上で極めて重要な枠組みであります。 米軍の施設・区域は、その中心的……
○野間赳君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合及び新党さきがけを代表いたしまして、財政構造改革の推進に関する特別措置法案に賛成する討論を行います。 我が国経済を取り巻く環境は、バブル経済の崩壊、少子・高齢化の進展、大競争時代の到来などにより大きく変わり、その中で財政は、現在、主要先進国中最悪の危機的状況に陥っているのであります。 すなわち、平成九年度末には公債残高が二百五十四兆円に達する見込みであり、国債費が歳出予算の二割を超え、他の政策的経費を圧迫するなど財政の硬直化が進んでおります。国際的に見ましても、主要先進国がいずれも財政健全化を最優先課題として積極的に取り組んでいる中で、我が……
○野間赳君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけを代表いたしまして、ただいま議題となりました財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、平成十年分所得税の特別減税のための臨時措置法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の四法律案につきまして、賛成の討論を行います。 昨年末来の金融機関の予期せざる経営破綻、あるいはアジア地域の通貨金融市場の混乱、それに伴う家計や企業の景況感の厳しさが個人消費や設備投資に影響を及ぼし、我が国経済は停滞状態にあります。 この停滞を打開するため、……
○野間赳君 派遣の御報告を申し上げます。 石川県及び富山県における地域経済及び産業活動等の実情に関する調査のため、九月十二日から十四日までの三日間にわたって行われた委員派遣について御報告申し上げます。 派遣は、沓掛委員長、荒木理事、山下委員及び私、野間の四名によって行われました。 長引く不況と急激な円高のもとで真剣な取り組みをしておられる石川、富山両県の商工施策及び企業の経営状況を勉強しようというのが今回の派遣の目的でございます。 まず、最初の視察先である石川県でありますが、人口百十七万余、多くの観光地、伝統産業を有するところであります。工業については、工業出荷額が平成五年時点で二兆五……
○政府委員(野間赳君) 農水政務次官の野間赳でございます。漁港審議会委員の御同意をお願い申し上げたく参上いたしております。 漁港審議会委員池尻文二、上原宜成、坂井溢郎、佐藤一誠、土屋孟、藤野慎吾、山下ミヤ子、米倉智の八君は七月七日任期満了となり、また、渡邊行雄君は四月一日死亡いたしましたが、藤野慎吾君を再任し、池尻文二、上原宜成、坂井溢郎、佐藤一誠、土屋孟、山下ミヤ子、米倉智、渡邊行雄の八君の後任として植村正治、内田恒助、大海原宏、佐藤稔夫、高山庸一、西村新子、松岡敬祐、吉田健三の八君を任命いたしたいので、漁港法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何……
○説明員(野間赳君) お答えを申し上げます。 島根県知事は、中海干拓事業の本庄工区につきまして、島根県議会、関係市町の合意を得まして、本年三月、平成九年度からの工事の再開を中国四国農政局に要請したところであります。 農林水産省といたしましては、この要請を受けまして、現在、中国四国農政局が島根県との間で営農計画を初め県から要請のありました工事再開に当たっての留意事項等について順次協議、検討を行っております。今後、この状況を踏まえまして、本庄工区の事業の進め方につきまして結論を得たいと考えております。仮 に、工事が今後行われないというような事態となった場合の取り扱いにつきましては、現時点では確……
○政府委員(野間赳君) このたび農林水産政務次官を拝命させていただきました野間赳でございます。 大原大臣を補佐いたしまして、農林水産行政推進のために全力を尽くしてまいりたいと思っておりますので、鈴木委員長初め委員各先生方の御支援をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
○政府委員(野間赳君) 今回の酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針は、ウルグアイ・ラウンド合意の実施や消費者ニーズの変化などの情勢変化を踏まえまして、今後の我が国酪農、肉用牛生産の安定的な発展を図っていくために、一つには国内生産につきましては生産性の向上を図りながら持てる力を最大限発揮して可能な限りの拡大に努めていくということ、経営感覚にすぐれた効率的、安定的経営体により生産の大宗が担われる生産構造を実現していく、もう一点は国産品の有利性を生かして良質、安全、新鮮な生産物を適正な価格で供給していくことを基本的な展開方向といたしておるのであります。 この新たな基本方針に即して、我が国……
○野間赳君 日中関係の大功労者であり、改革・開放の最大の推進者であられましたケ小平氏が昨夜死去なされました。ここに心より哀悼の意を表しますとともに、ケ小平氏が死去されましたことを悼み、今後の日中情勢、日中関係につきまして大臣に一言お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 外務大臣におかれましては、先日、二月十四日からシンガポールにおきましてASEMの会議に御出席になられました。昨年の三月、首脳会合が行われまして、一年ぶりということであります。アジア十カ国、欧州十五カ国が出席をした重要な会議であったと存じますが、この会議の持った意義及びその成果など、大臣の御認識をお伺いいたしたいと思います。
○野間赳君 地中海漁業一般理事会協定についてまずお尋ねをいたしたいと思います。 この協定は、一九四九年、四十年余り前に作成されたものでありますが、我が国は締結をされな いまま今日に至っておるわけであります。一方で、一九六九年にはICCATが設立をされまして、これに加盟をしてやってきておったと思うわけであります。地中海においてマグロ遠洋はえ縄漁業を行っておるのであります。我が国が、申し上げましたように、この協定が作成をされて四十年以上たったこの時期に正式加盟することになったのはどういうふうなことか。その理由と意義についてまずお伺いをいたしたい。
○野間赳君 橋本総理には、昨年一月御就任以来、景気回復、信頼回復、安心回復を掲げ、決断と責任の政治に邁進をされてまいりました。村山内閣から引き継いだ住専処理という難問題を乗り切り、外交面におきましては普天間基地の全面返還を初め日米の友好関係、沖縄との信頼関係の構築に大きな成果を上げてこられました。昨年十月の総選挙におきましては、このような総理のリーダーシップに国民の期待が高まり、我が党は二百三十九議席を確保いたしました。今までの信頼関係をもとに、三党の政策協議のもと、行政改革、財政再建に取り組んでおるところであります。 第二次橋本内閣におきましては、総理は、二十一世紀の新しい日本の進む道を切……
○野間赳君 先般三月十一日の当予算委員会におきまして、愛媛県玉ぐし料訴訟の報道に関しましての質問をいたしました。また、三月十八日には我が党の先輩であります板垣先生からもこの件につきましての質問がなされたのであります。 最高裁からは、漏えい疑惑につきまして厳格な調査をした、漏えいはなかったと繰り返しの答弁がなされてまいりました。念には念を入れて調査をして、調査結果は間違っていなかったと断言をなされておられるのであります。 その後、私も先日来の新聞記事を幾度となく読んでみました。しかし、どうしても予測、予想で書ける記事ではないように思えてならないのであります。そこで、本日改めて時間をちょうだい……
○野間赳君 自民党の野間赳であります。 片山委員の関連質問で、中小企業の問題、農業問題などを順を追ってお尋ねをしてまいりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 総理におかれましては、今朝サウジアラビアから直接この委員会にお運びということで、大変お疲れでございました。先週はロシアに行かれ、今週は中東ということで、二週続けてのそういうふうな長旅、激務、外交交渉であられます。総理がそのトップにお立ちになられまして、リーダーシップをおとりになっての外交交渉であられます。橋本外交の名にふさわしい外交活動をお続けいただいておりますことを大変私どもは頼もしく、しかも力強く思っておるところであ……
○野間赳君 自由民主党の野間赳であります。片山委員の関連質問、特に中小企業対策についてお伺いをいたしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 中小企業をめぐります経営環境は現在極めて厳しい状況にあります。中小企業は、事業総数でいいますと全体で九九%、従業員の数でいきますと七八%、製造業出荷額でいきますと五二%ということであります。我が国経済の中核をなすと言われるゆえんであるところであります。この中小企業が現在の厳しい状況を乗り越えて未来に明るい展望を持って事業を行っていけるような環境を整備することは、我が国の経済にとって最重要課題の一つであると考えております。私は、このよう……
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