今泉昭 参議院議員
17期国会発言一覧

今泉昭[参]在籍期 : |17期|-18期-19期-20期
今泉昭[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは今泉昭参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

今泉昭[参]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第9号(1997/03/17、17期、平成会)

○今泉昭君 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま議題となりました労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に関して、総理初め関係各大臣にお伺いいたします。労働時間の短縮は、豊かでゆとりある国民生活の実現はもとより、先進国の一員として国際協調を図りつつ、活力ある経済社会を目指す構造改革の一環として国を挙げて取り組んできた最重要課題の一つであります。  このため、一九八六年に出された前川レポート以来、その後三回策定されました経済計画におきましても、年間総労働時間千八百時間の早期実現を掲げてまいりました。  一九八七年には、四十年ぶりに労働基準法を改正し、原則週四十時間労働を翌……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第3号(1998/01/30、17期、民友連)

○今泉昭君 私は、民友連を代表いたしまして、ただいま提案のありました減税関連三法案につきまして、橋本総理大臣に質問を行います。  減税関係法案の質問に入る前に、今回の大蔵省不祥事に対する責任問題について伺いたいと思います。  東京地検は二十六日、大蔵省金融検査部の二人を複数の都市銀行から多額の接待を受けていた収賄容疑で逮捕いたしました。  接待は、大蔵省検査の日程や対象支店を探り出す目的で行われていたものであり、しかも日常的に頻繁に行われ、ひいてはみずから接待を要求していたものでございます。まさにこの事件は大蔵省の構造汚職と言うべきものであります。  さらに、このようなずさんで業界とのなれ合い……

今泉昭[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

今泉昭[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1995/08/04、17期、平成会)

○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1995/09/29、17期、平成会)

○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第134回国会 中小企業対策特別委員会 第2号(1995/10/23、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  最初に、橋本大臣がこのたび自民党の総裁として御就任されましたことにお祝いを申し上げたいと思います。今後の活躍を祈念じたいと思います。  限られた時間でございますので、おおよそ五点につきまして御質問申し上げたいと思います。  まず、大臣に、一般的な考え方になるかもしれませんけれども、我が国の中小企業の産業、社会における役割について信念をお聞きしたい、かように考えております。  御存じのように、これまで我が国は世界がうらやむようなすばらしい経済発展を遂げてきたわけでございますが、その経済発展を支えてきた大きな一つの柱として中小企業の存在ということが言われて……

第134回国会 中小企業対策特別委員会 第3号(1995/12/08、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  前回のこの委員会におきましては、予算関連法案の審議ということもございまして、できるだけ早く上げようという協力の姿勢を示した関係上、大変時間が制限をされまして、実は十分な審議もできなかったという気持ちがございますので、前回質問する予定の問題も含めましてきょうはお話を伺いたいというふうに考えているところであります。  もう各委員のお話にもございましたように、今我が国は大変な、戦後初めてと言われるくらい長い暗い不況に直面をしているわけでございます。この不況はこれまでの不況とはちょっと違った、根本的に違う形の対応策が必要な不況ではないだろうかということが言われ……


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第135回国会(1996/01/11〜1996/01/13)

第135回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1996/01/11、17期、平成会)

○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に、任することの動議を提出いたします。


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1996/01/22、17期、平成会)

○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第136回国会 中小企業対策特別委員会 第7号(1996/06/19、17期、平成会)

○今泉昭君 私は、委員長に大島慶久君を推薦することの動議を提出いたします。

第136回国会 労働委員会 第3号(1996/02/27、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  大臣は長らく労働界で第一線に立ちまして労働者の雇用改善のために大変な御指導をされてこられたというキャリアがございますので、特に働く人たちの気持ちを十二分におわかりのことだと思いますので、答えにくい質問もあるかもしれませんけれども、ぜひひとつ率直な御答弁をお願いしたいというふうにまずもってお願いをしておきたいと思います。  まず第一点でございますが、ちょうど今、春の時期になりますと労働組合は恒例の賃上げ交渉が始まるわけでございます。御存じのように、働く者にとりまして賃金というのは唯一の収入でございますから、この賃上げの結果というのは大変生活を安定させると……

第136回国会 労働委員会 第4号(1996/04/09、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  個人的な理由で質問の順序を前にさせていただきましたことを、まず最初に感謝申し上げたいと思います。  きょう、私は大きな柱として二つの問題についてお聞きをしたいと思うわけでございますが、一つは労働時間、一つは雇用保険の問題についてお聞きをしたい、かように考えている次第でございます。  まず第一の、労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律が施行されてから、ただいまの御報告を受けますと一定の労働時間の成果が得られているという報告をいただいているわけでございます。これは大いに結構なことだと思います。  ただ、この労働時間問題をと……

第136回国会 労働委員会 第8号(1996/04/30、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  去る二十六日に開催されました当委員会におきまして、諸先生方から大変具体的な点について御質問がございましたので、私はきょうは少し理念的な問題を中心といたしまして、大臣並びに労働省の皆さん方にお聞きをしたいというふうに思います。  この派遣労働問題は、実は国の雇用政策というものに大変関連の深い、むしろそれが中心になりまして考えられてきたものである、かように考えておるところでございます。そこで、実は私も十年ほど、この問題を取り扱う中央職業安定審議会のメンバーとしていろいろ論議をしてきた経過がございますので、まず最初に、なぜ我が国において派遣法を導入しなくては……

第136回国会 労働委員会 第9号(1996/05/07、17期、平成会)

○今泉昭君 さきの労働委員会で、労働大臣は所信表明をなさいましたけれども、その中にことしの労働行政の大きな柱として六つの柱を立てられたというふうに理解をしております。  その中の一つに出ている雇用対策、雇用問題というのはその六つの柱の中でも私は大変重要な課題であろうというふうに認識をしているわけでございますが、昨今発表されました労働関係の指標を見てみますと、平成七年の雇用の状況では失業率が三・二%という、安定をいたしましてからの我が国の雇用統計としては過去最大の大変高い失業率を記録しております。  また、有効求人倍率を見ましても、一応〇・六三ポイントというふうになっておりますけれども、これもま……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1996/11/07、17期、平成会)

○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1996/11/29、17期、平成会)

○今泉昭君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第139回国会 労働委員会 第1号(1996/12/17、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  さきの労働大臣の永井大臣から今度岡野大臣にかわられたわけでございますが、前労働大臣は労働組合出身者ということもございまして、労働行政に大変積極的に取り組んでいただいたというふうに私自身は見ておりますが、岡野大臣は、今のお話もございましたように二十七年間も人事問題で手腕を発揮されてきた、こういうふうにお伺いしております。労働行政の中心は人の問題であろうというふうに思います。人をどのように守り指導していくかという立場があると思うので、ぜひひとつ新大臣もその行政手腕を大いに発揮していただくことをまず期待申し上げたいと思います。  さて、まず最初にお伺いしたい……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号(1997/01/20、17期、平成会)

○今泉昭君 私は、委員長に遠藤要君を推薦することの動議を御提出申し上げます。

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1997/06/04、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  ただいま松谷委員が御質問されましたけれども、私はまず最初にこの法案、この金融監督庁設置という問題が出てまいりましたその背景と、この法案を策定するに当たりまして、特にその中で何が一番大きな重点として考えられていたかということにつきまして、まず総理のお考えをお聞きしたいと思うわけでございますが、私はおおよそ三つのポイントがあったのではないだろうかというふうに考えております。  その一つは、もう衆議院でも論議されましたし、いろんな場で言い尽くされていることかもしれませんけれども、バブル経済の崩壊、そして金融破綻、さらに一向にストップがかからないいろんな意味で……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1997/06/16、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  行財政改革に対しまして、政府がいろいろとその実現に向けて努力をされている点については心から敬意を表したいと思います。  本日、問題となります特殊法人の情報公開問題この問題は行政改革と深くつながりのある問題でございまして、特殊法人をどのような形で今後取り扱っていくかということは、基本的には行財政改革をどのように行っていくかということとの関係なしには語れないだろうというように思うわけであります。  これまで橋本総理大臣は、国会の所信表明におきましてこの行政改革につきましていろいろな所信の表明をされてきております。例えば、百三十六国会におきましては、私の求め……

第140回国会 商工委員会 第7号(1997/03/27、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。この問題につきましては、昨日の本会議におきまして、私ども平成会の同僚議員の平田議員が幾つか質問をしておりますが、私は別の角度から時間を少々いただきまして質問させていただきたいと思います。  まず最初に、大臣のこれから我が国のあるべき産業の姿というもの、政府としてはこのように我が国経済をつくり上げていきたいんだということについて少しお伺いしたいと思うわけでございますが、御存じのように、今我が国は大変な産業構造の転換期にございます。これは、我が国一国だけの問題ではなくして、世界的に同じような新しい転換に向けての苦しみを味わっているのではないかと思うわけでござい……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第5号(1997/04/16、17期、平成会)

○今泉昭君 新進党の今泉でございます。  きょうは、三人の先生方、大変お忙しい中を時間を調節、繰り合わせて出席していただきまして大変ありがとうございました。そしてまた、大変参考になるお話を今聞かせていただきまして、私も大変参考になった次第でございます。  戦後五十二年間にわたって沖縄の皆さん方が大変な御苦労を経験されていること、私自身沖縄に深い関係があるわけではございませんのでそう多くのことを知っていたわけではございませんけれども、けさからのいろんな話を聞きながら、また本委員会における各委員のいろいろな意見を聞きながら、改めて実は考えさせられた次第でございます。そういうのを前提に置きまして、幾……

第140回国会 労働委員会 第5号(1997/03/21、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉昭であります。日ごろ労働行政で大変御苦労なさっていることに感謝申し上げたいと思います。  先日、実は本会議で私この労働時間短縮の問題につきまして限られた時間で質問申し上げましたが、あの質問は大変大ざっぱな大きな問題でございましたけれども、きょうは百分ほど時間をいただきましたので、少し細かい点に立ち入っておつき合いを願いたいと思っております。  日本の労働条件問題の中での重要な柱である労働時間短縮の問題が取り上げられたのは、一九八〇年の例のG7の合意の時期を中心としまして、日本の経済発展に対して先進諸国がどうもアンフェアではないかと、いろんな意味でのアンフェアの問題を取り……

第140回国会 労働委員会 第7号(1997/03/27、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  地域雇用開発等促進法の一部を改正する法律案につきまして、最初は雇用の問題から少しお尋ねをしてみたいと思います。  きょういただきました、ここに置いてありました「平成九年度の経済見通しと経済運営の基本的態度」の中に政府の経済見通しが出ているわけでございますが、この経済見通しを作成されたときのいわゆる失業率というものはどのくらい想定をされておりましたでしょうか。
【次の発言】 バブルの崩壊以降、我が国の雇用情勢は大変思わしくない数字をずっと続けているわけでございまして、間もなくよくなる間もなくよくなるという声だけは聞いていたんですが、依然として三%台を切る……

第140回国会 労働委員会 第11号(1997/04/22、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  労働福祉事業団にまつわる労災関係についてちょっとお尋ねを申し上げたいと思うんですが、まず最初に、現在の労災の発生状況について御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、八年度の速報の御報告をいただきました。多分、前年度も同じような状況で、長期的には労災の件数自体は減少傾向にあるけれども、死亡者の数というのは前年度も恐らく増加をしていたというふうに思いますし、今の報告をいただいた八年度においてもふえているというような状況の報告でした。  特に建設業、製造業、それから運輸業ですか、こういうところの死亡事故が減らない、むしろふえているということに対し……

第140回国会 労働委員会 第14号(1997/05/29、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  私は与えられた時間が三十分程度でございますので、私の質問はこの均等法の改正の中で、労働基準法に関する時間外労働と深夜労働の問題について集中的に質問をさせていただきます。  今回のこの法律の改正の主要な柱、重要な柱というのは二つあるのではないだろうかというふうに考えます。  一つは、十年たちましたこの法律の実行を受けまして、さらに男女の機会均等が進み、そして女子労働者に社会へ大いに進出をしてもらおうではないか、そのための法改正をやっていこうではないかと。これは表面に出ている、ある意味では建前上の面もございますけれども、これが大きな一つの柱だっただろうと思……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1997/11/11、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  内外に大変重要な課題を抱えておる中で、大変忙しい毎日を真剣に課題の解決のために努力をされている橋本総理に対して、まずもって敬意を表する次第でございます。  さて、昨日のマスコミ等の報道によりますと、株価は週末の下落に続きまして一万六千円台を割ってしまいました。さらにまた、景気の大変重要な指標だと思われております機械受注の状況も、前期に比べまして一二%も大幅に下落をするというような状況が明らかになってまいりました。これまで、どちらかといえば構造転換を既になし得ていると言われている製造業の比較的好調な業種であった自動車も、十月の販売台数は何と二けた台も落ち……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1997/11/20、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  財政構造の改革のために我々今大変な努力をこの審議に傾注しているわけでございますが、この問題を解決するためには二つの大きな壁を何とか乗り切っていかなきゃならないというふうに私は認識しております。  その一つは、昨日からきょうにかけての新聞でも大変大きく取り上げられておりますところの金融業界における不良資産の処理をどうするかという問題が一つ。それからもう一つは、国民が今大変な苦しみに直面をしている現下の景気の問題をこの財政構造改革との関連でどのように対処していくかという、この二つの大きな問題を避けることなくしてこの問題の解決はあり得ないというふうに私は考え……

第141回国会 労働委員会 第3号(1997/12/09、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  残された時間、私は同僚議員の質問にもございました、一つは雇用問題、時間がありましたならば派遣労働の問題につきまして、主に大臣を中心として皆さん方にお伺いをしたいというふうに思っております。  資本主義経済というものを軸にして国家運営をしている国家の最大の命題というのは、一つは、国民の生活の安定向上を持続的に行っていくという立場から、いかに経済成長を高めていくかという一つの課題があったと思います。二番目には、やはりそういう中において、実質的な生活の安定を図るためには物価をいかにして抑制をしていくか、物価を安定していかなきゃならないという命題が二番目に私は……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第3号(1998/05/25、17期、民主党・新緑風会)

○今泉昭君 民主党の今泉でございます。  私は、野党という立場におりますけれども、同じ国会に身を置く議員として、今我が国が直面している最大の課題というものが、我が国の現況のこの不況をいかに克服していくかということについては同じような考え方で、何とかしていかなきゃならないという気持ちを持っている者の一人でございます。  そういう中でいきょう参考人の先生方から、大変お忙しい中をわざわざこの会に御出席いただきまして、大変参考になるお話を聞かせていただきましてありがとうございました。  時間的に制限がございますので、最後の方まで全部質問が行くかどうかわかりませんけれども、お一人ずつ質問させていただきた……

第142回国会 財政・金融委員会 第2号(1998/01/30、17期、民友連)

○今泉昭君 民友連の今泉でございます。  先ほどの本会議におきまして、大臣の趣旨説明に対しまして私は質問を行いましたが、まだ幾つかの点についてお聞きしたいと思いますので引き続いて質問をさせていただきたいと思います。  その前に、実は本会議の各党の質問の中にもございましたように、金融不祥事に対する大変な疑念につきまして、あるいはまた考え方についての各党の意見の開陳がございました。また、今、総理大臣は冒頭に遺憾であったという考え方を表明されましたのでこのことについては触れないことにはいたしますけれども、ただこの金融問題と景気の問題、そしてそれらに関する法律の国会における論議がどうなるかということに……

第142回国会 財政・金融委員会 第5号(1998/02/13、17期、民友連)

○今泉昭君 民友連の今泉でございます。  最初に、昨日の夕刊に出ていた記事について大蔵大臣にお聞きをしたいと思うわけでございます。  この報道によりますと、アメリカのルービン財務長官が十一日の下院歳入委員会の証言におきましてアジアの通貨・金融危機に絡む日本の役割についでコメントをしているわけでございます。日本が内需主導の高成長を達成することが最もアジアの経済安定のために重要だということを述べた上で、これまで日本政府との間でいろいろ話をしてきたことが必ずしも十分に達成されていない、日本に対しては公的にもあるいは私的にもこのことについでは要望しているはずである、大変不満であるというような、新聞によ……

第142回国会 財政・金融委員会 第7号(1998/03/12、17期、民友連)

○今泉昭君 第二次世界大戦後の西側陣営の経済再建、そして通貨の安定、経済協力という大きな枠組みの中心的な柱として国際通貨基金、IMFが果たしてきた役割は大変大きいというふうに私自身は評価をしているわけでございます。例示をまつまでもなく、特にいわゆる石油ショックのときに資源輸入国が軒並みに国際収支を赤字に転落をしてハイパーインフレと言われるようなインフレ状態になったときに果たした役割であるとか、あるいはまた中南米におけるところの金融不安、さらにまた冷戦構造が崩壊をした後の東欧諸国の経済危機を救うために果たした役割というのは大変大きいものがあったというふうに評価を実はしているわけでございます。  ……

第142回国会 財政・金融委員会 第10号(1998/03/27、17期、民友連)

○今泉昭君 最初に、昨日与党三党がお決めになられたという経済対策がけさの新聞の一面に躍っていたわけでございますが、この問題について大蔵大臣の所感を少しお聞きしたいというふうに思うわけでございます。  まだ中身が我々の手元ではよくわかっておりませんから、あくまで我々の推測の域を出ないところでございますけれども、昨年の夏以降、我々が再三にわたって政府に対して各委員会において警告をしておきましたとおりに、我が国の経済はただ単に景気の低迷ということではなくして、いろんな指標を見ましても景気後退という指標がたくさん躍るような状態になってしまいました。恐らく、政府・与党筋といたしましても、現在の我が国の経……

第142回国会 財政・金融委員会 第11号(1998/03/31、17期、民友連)

○今泉昭君 私は、民友連を代表しまして、平成十年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、法人税法等の一部を改正する法律案及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。  まず、いわゆる特例公債法案について反対する理由を申し述べます。  本法案では、予算総則に書かれた七兆一千三百億円の範囲内で特例公債を発行できることとしておりますが、景気対策のための思い切った減税を実施するということならばまだしも、これまでの橋本内閣の政策判断の誤りや行政改革による歳出削減の不徹底の結果として将来の世代へのツケ回しを行うということは看過し得ない問題であります。……

第142回国会 財政・金融委員会 第13号(1998/04/07、17期、民友連)

○今泉昭君 民友連の今泉でございます。  まず最初に、大蔵大臣にひとつ率直なお考えをお伺いしたいというふうに思います。  先ほど岡議員も述べられましたけれども、先週末の四月三日、東京市場におきまして円安、株安、債券安というトリプル安が報道されました。マスコミは「日本売り」という表現で盛んに書き立てたわけでございます。一方、タイミングがいいか悪いか別といたしまして、ニューヨークにおきましては株が九千ドルを一時上回ったという報道が同時に実はマスコミの紙面を躍ったわけでございまして、日米の経済の明暗のコントラストというのが明確に打ち出されたというふうに考えるわけでございますが、この日米の経済の明暗と……

第142回国会 財政・金融委員会 第15号(1998/05/19、17期、民主党・新緑風会)

○今泉昭君 民主党の今泉でございます。  まず最初に、農協の今後のあり方というか、その中でも特に重要な役割、仕事でございました信用事業の今後のあり方に関する行政当局の考え方を少しお聞きしたいというふうに考えております。  これは私が言うまでもなく、農協には四つの大きな使命がありまして、一つは信用事業、もう一つは組合員の共済事業、そして購買あるいは販売等の経済的な事業、そしてまた指導事業という大きな事業があったと思うわけですが、この歴史をずっと振り返りますと、社会の大きな変革、そしてまた農業というものの社会的な位置づけの変革に伴いましてこれらの業務の力点の置き方というものが大きく変わってきている……

第142回国会 財政・金融委員会 第17号(1998/05/26、17期、民主党・新緑風会)

○今泉昭君 民主党の今泉でございます。  きょうは、金融関係四法案の国会におけるところの我々の作業に対しまして参考になるいろいろな御意見をいただきまして、大変ありがとうございました。  今、我が国が抱えている最大の課題というのは、もう七年近くになる我が国の不況、景気の低迷というものをいかに乗り切っていくかということが当面する最大の国民的な課題であろうというふうに私どもも実は認識しているわけでございますが、その際に、やっぱり最大注目を浴びているのは、産業、経済の動脈と言われている金融業界の混乱というもの、これが我々の目から見ると歯がゆくてしようがない、この問題を解決しないことにはどうしようもない……

第142回国会 財政・金融委員会 第19号(1998/06/04、17期、民主党・新緑風会)

○今泉昭君 民主党・新緑風会の今泉でございます。  私に与えられた時間は一時間三十分ございますが、午前中三十分と午後からというふうに分かれておりますので、午前中は少し大きな課題についてのみ大蔵大臣にいろいろとお伺いをしてみたいというふうに思います。  今回のこのビッグバンにつきまして、政府におきましてはいろいろな形でその必要性、考え方を述べてきておられるわけでございますが、私どもの、あるいは国民の耳に入ってくる言葉というのは、一つは、我が国の金融システムを基本的に構造改革をして世界に引けをとらないような金融の活性化を行っていきたい。よく言われるんですが、ニューヨークやロンドン市場と同じような市……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第17号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)

○今泉昭君 民主党の今泉でございます。  法案に触れる前に、労働行政に関しまして大変重要な問題である諸点につきまして、大臣を初め労働省の見解を少しお聞かせいただきたいと思います。  既に新聞やいろんな機関で発表されておりますように、このところ我が国の雇用情勢というものは大変深刻な状況にあることはもう御存じのとおりだと思います。特に、二月の統計によりますと、統計がとられてからでは最高と言っていいぐらいの三・六%という失業率を記録いたしました。  中でも、これまで我が国の経済産業を支えてまいりました製造業の就業人口の労働者数の落ち込みは大変大きいわけでございまして、六十四万人からの大幅な落ち込みを……


今泉昭[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1996/12/09、17期、平成会)

○今泉昭君 大変参考になる御報告を伺いまして、ありがとうございました。  今のアメリカのプレゼンスの問題は、アメリカの経済もASEAN諸国とも大変密接な経済関係を結んでますます拡大するでしょう。ASEAN諸国もますますアメリカ経済との密接な関係がふえていくでしょう。当然そういう関係が深まれば深まるほどアメリカのプレゼンスをこの東アジア地域から薄めるなんということはでき得ないことだし、あり得ないことですから、その辺のことを極端な論議にしないようにひとつ論議をしていただきたいと思うんです。  本来、私がきょうお尋ねしたいことは別な問題でありまして、具体的な武力の抗争であるとか衝突であるとかという面……

第139回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1996/12/16、17期、平成会)

○今泉昭君 二つほど教えていただきたいと思うんですが、第一点は、先ほどからの話にもございますように、APECが世界のGNPの五七%を占めるような巨大な経済市場になっている、あるいは世界貿易の中でも四四%を占めるような大変大きな経済市場であることはもうだれも否定できないわけです。そういう中で、いかにして民間がこれに関与していくかということが非常に重要になって、先ほど御報告にもありましたように民間部門の参加の重要性が取り上げられた。  しかも、今度のAPECの中ではラモス大統領が音頭をとってビジネスフォーラムをやられたというふうに聞いておりますが、先ほど野上局長のお話では、日本から五十数人の経済人……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1997/02/24、17期、平成会)

○今泉昭君 平成会の今泉でございます。  私は、これまで幾人かの参考人の皆さん方がいろいろ話をされたことを受けまして、私なりに最近のアジアの経済的な大変な発展の中で、日本のプレゼンスのあり方というものが大きく変わりつつあるという認識を持ちながら、日本の経済の面におけるところのアジアとの関与をどのように考えていかなきゃならないかという点を中心にいたしまして、限られた時間でございますので、その点を中心にした話をさせていただきたいというふうに思っております。  過去何人かの先生方のお話にもございましたように、まさに今アジアは大変な経済的な躍進を遂げていることは事実でございます。しかしながら、この十年……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第6号(1997/04/21、17期、平成会)

○今泉昭君 三人の参考人の先生、長い時間どうも御苦労さまでございます。  私は、三点ほどお聞きしたいと思うんですが、まず最初に川島局長にお伺いいたします。かつてニクソン政権の国務長官をやっておりましたキッシンジャーさんは、世界の平和を維持するためには方法は二つしかないと。一つは、一人の餓鬼大将が自分の子分を力でもって抑えつけて社会の安定を図っていくという形の、一つの大国が支配をするような形ででしょうけれども、平和を構築していくというやり方。  それからもう一つは、二つないし三つの大国がそれぞれ相当な力を持って、その大国同士がけんかしたら、相手も力が強いから、殴ったらこっちも大けがをするというよ……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第7号(1997/05/07、17期、平成会)

○今泉昭君 参考人の先生方、大変参考になるお話をありがとうございました。  最初に、藤原参考人にお聞きしたいと思うんですが、新しい時代のODAのあり方について、ハードからソフトヘとか、あるいはまた、どちらかといえばこれからは経済中心よりも人材育成中心のODAのあり方を考えていかなきゃならないというのは、きょうお三人の先生方の基本的なお話の流れであったんじゃないかというふうに思うんです。  そういう中で、人材のことが話題になりますと必ず出てくるのは、どちらかといえば、大変進んだ高度な技術者であるとか高度な能力を持っている人たちの育成をどのようにやっていくかというところにどうも目が行きがちのようで……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第9号(1997/05/21、17期、平成会)

○今泉昭君 多くの先生方からいろいろ貴重な意見が出まして、多く申し述べることはないわけですけれども、簡単に私の感想を述べさせていただきたいと思うわけであります。  戦争のない社会であるとかあるいは武力のない社会、平和というようなことは人類の永遠の理想だろうと思うし、またそれを求めて我々自身がそれの実現のために努力をしていかなきゃならないことは、これは当然のことだろうと思うわけであります。  しかし、これはあくまでも我々にとっては理念としてそれを問題にしているわけでありまして、現実の社会というものの対応の仕方とこれを混同してはいけないんではないかと思うのであります。今の論議もいろいろ聞かせていた……



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